813 / 1,197
第二十九節「静乱の跡 懐かしき場所 苦悩少女前日譚」
~その声と心 偽り~
しおりを挟む
二人が打ち解け合い、会話を交わす。
どれだけの時間が流れただろうか。
気付けば夕暮れは闇夜へと変わり、日の代わりに電灯が周囲を照らす様になっていた。
互いの顔を認識するのも困難になってきた所で、二人は会話を止めて帰宅を決める。
「あー楽しかった……こんなに話したのひさしぶりだよ」
「うん、僕もかも……」
「それじゃ……また明日ね」
「うん! またね!」
こうして二人は別れ、互いの帰路に就く。
明日は土曜日だが……半日だけ授業がある日だ。
そんな些細な事だけれど、二人はそれがどうにも楽しみで。
気付いたらそんな約束を交わしていて。
誰から見ても、二人のその姿は仲睦まじい男女にしか見えはしなかった。
電車を使い、家への最寄り道へと向かうナターシャ。
その視界に映るのは、闇夜に包まれた渋谷区。
共存街として今や観光スポットにもなっているその場所であるが、夜ともなれば自然と光は薄くなる。
治安の関係上、夜の店舗営業は原則禁止となっているからだ。
主に人間の身を護る為……仕方の無い事だ。
光を失った街を横目に、彼女は……小さく身を縮こませる。
絶賛、満員電車となる時間帯だ。
そうともなれば彼女にも辛いものは辛い。
壁際に追いやられ、潰されそうになりながらも……彼女は視界に映る景色を頼りに、意識を飛ばさぬ様しっかりと耐え忍ぶのだった。
満員電車を乗り越え、ようやく地元駅へと辿り着いたナターシャは真っ直ぐ自宅へと向かう。
道中で何が起きる訳も無く、おおよそ十分も歩けば……彼女の目の前には、見慣れたマンションが姿を現した。
住人用のカードキーを認証システムに示し、共通用の一階自動ドアを潜る。
そのままエレベーターへと足を踏み入れると、家のある階層へと自身を運ばせた。
同伴住人は無し……直行だ。
あっという間に自宅前へと辿り着くと、彼女はそのまま手馴れた操作で鍵を開き、自宅へと足を踏み入れた。
「ただいまー」
彼女が帰って間も無く声を上げる。
玄関の先にあるリビングは光が灯っており、既に誰かが帰ってきている様だ。
その証拠に……元気な声が空かさず返って来た。
「おかえりぃナッティ」
明るく高い声……レンネィだ。
大好きな母親の声に、思わずナターシャの顔に笑顔を呼ぶ。
靴を脱ぎ、一目散にレンネィと顔を合わせる為に通路をちょんちょんと駆け抜けていく。
そしてリビングへその姿を晒した時、思わずナターシャは……その笑顔を殺した。
「遅かったわねぇ、晩御飯どうしようかって思ってたのよ」
ナターシャにそう声を上げるレンネィの傍には……アンディが居た。
友人達と遊びに行っていたはずの彼が、である。
まるで仲の良い親子の様に肩を寄せ合い、笑顔を彼女に向ける。
先程まで話していたのだろう、楽しそうな笑顔であった。
「それよりママ……聞いてくれよ。 それでさ、その後に出て来たハンバーグがものすっごい美味しかったんだよ!」
「へぇ、そうなんだ……」
「ママにも食べさせてあげたいなぁ、きっと気に入るよ!!」
ナターシャが帰って来たのにも関わらず、アンディは自分の事だけを語り続けていた。
レンネィもどこか困った様な顔を浮かべるも、視線を二人へ行き来させて互いの様子を伺う。
ナターシャはそんな二人をただ静かに……その場に佇みながら見つめていた。
そんな時、突然アンディがナターシャへ視線を向ける。
それがどうにも怖くて……ナターシャは「ピクン」と身を僅かに震えさせた。
「な、美味しかったよな? ナッティ……」
ナターシャの眼が僅かに開く。
しかし目尻がピクリと一震えし、動揺した事を不意に示していた。
「う、うん……美味しかったぁ……」
「だよな!?」
ナターシャの返事を受けたアンディが大きな笑みへと変え、再び視線をレンネィへと向ける。
再び会話を交わす二人を前に、ナターシャはなおも押し黙り続けるのみ。
レンネィが僅かに目を細め、彼女の事を見つめるも……二人共それに気付く事はなかった。
終わりも見えないアンディからの一方的な話の中、レンネィは何を思ったのか……スッと立ち上がる。
そして二人に視線を交互に向け、大きな笑顔を見せつけたのだった。
「じゃあ、明日皆で一緒にそこに行きましょう! 二日連続は飽きちゃうかもしれないけど、私と一緒なら文句は無いでしょう?」
「本当!? やったぜ!!」
「わぁ……!」
それは何かを察したレンネィの優しさか。
アンディもナターシャも、彼女の提案を前に喜びを露わにする。
「それじゃ、晩御飯を食べちゃいましょうか。 ナッティはどう? お腹空いてない? 遊んできたならまだ食べれるんじゃないかしら?」
「あ……」
当然、彼女が空腹である事には違いない。
昼食後に摂ったのは、竜星がおごってくれたオレンジジュースだけだったから。
レンネィの一言を前に、頷こうとナターシャが首を縦に下ろす。
だがその時……レンネィの背後から、アンディの刺さる様な視線が向けられている事に気が付いた。
それは威圧にも足る眼光。
明らかに、彼女を強く意識した瞳だった。
それに気付いた時……彼女は察し、下げた首を左右へと振るのだった。
「……ううん、ボクお腹一杯だから……疲れたし、お風呂入って寝るよ」
「あ、あら、そう……?」
レンネィの好意も虚しく……ナターシャはそっと振り返り、浴場へと歩き去っていった。
後に残るのは、不思議そうに眉間を寄せるレンネィと、彼女を見上げるアンディだけだった。
ナターシャは一人、シャワーを浴びながら声無き声を漏らす。
壁に手を充て、息の続く限り、何度も、何度も……。
疲れ果て、その場に蹲るまで。
息苦しさが限界へと達した時……彼女はそっとノブを引き、温水を止める。
そして彼女は体を洗剤で洗う事も無く、体を拭いてそのまま自室へと向かう。
あられもない姿のまま、彼女は自室のベッドの上へと倒れ込んだ。
涙とも、拭きそびれた湯とも思える雫を布団に染み込ませながら……。
気付けば彼女はそのまま寝入っていた。
彼女のそんな姿を見つけたレンネィがそっと布団を掛けるも、それすら気付く事無く、深く深く……。
ナターシャがアンディの問いにあんな相槌を打ったのも、全ては彼の為だった。
全ては嘘……。
彼女がアンディを想うが故の……見え透いた嘘だったのだ。
自分の心を殺し、彼を引き立てる為の。
それは、決してアンディに強制させられた訳ではない。
彼女がそうしたかったから。
そうしてあげたかったから。
そうしなければいけなかったから。
でもそれが自分の心を追い詰めているという事に、彼女自身はまだ気付いてはいなかった……。
どれだけの時間が流れただろうか。
気付けば夕暮れは闇夜へと変わり、日の代わりに電灯が周囲を照らす様になっていた。
互いの顔を認識するのも困難になってきた所で、二人は会話を止めて帰宅を決める。
「あー楽しかった……こんなに話したのひさしぶりだよ」
「うん、僕もかも……」
「それじゃ……また明日ね」
「うん! またね!」
こうして二人は別れ、互いの帰路に就く。
明日は土曜日だが……半日だけ授業がある日だ。
そんな些細な事だけれど、二人はそれがどうにも楽しみで。
気付いたらそんな約束を交わしていて。
誰から見ても、二人のその姿は仲睦まじい男女にしか見えはしなかった。
電車を使い、家への最寄り道へと向かうナターシャ。
その視界に映るのは、闇夜に包まれた渋谷区。
共存街として今や観光スポットにもなっているその場所であるが、夜ともなれば自然と光は薄くなる。
治安の関係上、夜の店舗営業は原則禁止となっているからだ。
主に人間の身を護る為……仕方の無い事だ。
光を失った街を横目に、彼女は……小さく身を縮こませる。
絶賛、満員電車となる時間帯だ。
そうともなれば彼女にも辛いものは辛い。
壁際に追いやられ、潰されそうになりながらも……彼女は視界に映る景色を頼りに、意識を飛ばさぬ様しっかりと耐え忍ぶのだった。
満員電車を乗り越え、ようやく地元駅へと辿り着いたナターシャは真っ直ぐ自宅へと向かう。
道中で何が起きる訳も無く、おおよそ十分も歩けば……彼女の目の前には、見慣れたマンションが姿を現した。
住人用のカードキーを認証システムに示し、共通用の一階自動ドアを潜る。
そのままエレベーターへと足を踏み入れると、家のある階層へと自身を運ばせた。
同伴住人は無し……直行だ。
あっという間に自宅前へと辿り着くと、彼女はそのまま手馴れた操作で鍵を開き、自宅へと足を踏み入れた。
「ただいまー」
彼女が帰って間も無く声を上げる。
玄関の先にあるリビングは光が灯っており、既に誰かが帰ってきている様だ。
その証拠に……元気な声が空かさず返って来た。
「おかえりぃナッティ」
明るく高い声……レンネィだ。
大好きな母親の声に、思わずナターシャの顔に笑顔を呼ぶ。
靴を脱ぎ、一目散にレンネィと顔を合わせる為に通路をちょんちょんと駆け抜けていく。
そしてリビングへその姿を晒した時、思わずナターシャは……その笑顔を殺した。
「遅かったわねぇ、晩御飯どうしようかって思ってたのよ」
ナターシャにそう声を上げるレンネィの傍には……アンディが居た。
友人達と遊びに行っていたはずの彼が、である。
まるで仲の良い親子の様に肩を寄せ合い、笑顔を彼女に向ける。
先程まで話していたのだろう、楽しそうな笑顔であった。
「それよりママ……聞いてくれよ。 それでさ、その後に出て来たハンバーグがものすっごい美味しかったんだよ!」
「へぇ、そうなんだ……」
「ママにも食べさせてあげたいなぁ、きっと気に入るよ!!」
ナターシャが帰って来たのにも関わらず、アンディは自分の事だけを語り続けていた。
レンネィもどこか困った様な顔を浮かべるも、視線を二人へ行き来させて互いの様子を伺う。
ナターシャはそんな二人をただ静かに……その場に佇みながら見つめていた。
そんな時、突然アンディがナターシャへ視線を向ける。
それがどうにも怖くて……ナターシャは「ピクン」と身を僅かに震えさせた。
「な、美味しかったよな? ナッティ……」
ナターシャの眼が僅かに開く。
しかし目尻がピクリと一震えし、動揺した事を不意に示していた。
「う、うん……美味しかったぁ……」
「だよな!?」
ナターシャの返事を受けたアンディが大きな笑みへと変え、再び視線をレンネィへと向ける。
再び会話を交わす二人を前に、ナターシャはなおも押し黙り続けるのみ。
レンネィが僅かに目を細め、彼女の事を見つめるも……二人共それに気付く事はなかった。
終わりも見えないアンディからの一方的な話の中、レンネィは何を思ったのか……スッと立ち上がる。
そして二人に視線を交互に向け、大きな笑顔を見せつけたのだった。
「じゃあ、明日皆で一緒にそこに行きましょう! 二日連続は飽きちゃうかもしれないけど、私と一緒なら文句は無いでしょう?」
「本当!? やったぜ!!」
「わぁ……!」
それは何かを察したレンネィの優しさか。
アンディもナターシャも、彼女の提案を前に喜びを露わにする。
「それじゃ、晩御飯を食べちゃいましょうか。 ナッティはどう? お腹空いてない? 遊んできたならまだ食べれるんじゃないかしら?」
「あ……」
当然、彼女が空腹である事には違いない。
昼食後に摂ったのは、竜星がおごってくれたオレンジジュースだけだったから。
レンネィの一言を前に、頷こうとナターシャが首を縦に下ろす。
だがその時……レンネィの背後から、アンディの刺さる様な視線が向けられている事に気が付いた。
それは威圧にも足る眼光。
明らかに、彼女を強く意識した瞳だった。
それに気付いた時……彼女は察し、下げた首を左右へと振るのだった。
「……ううん、ボクお腹一杯だから……疲れたし、お風呂入って寝るよ」
「あ、あら、そう……?」
レンネィの好意も虚しく……ナターシャはそっと振り返り、浴場へと歩き去っていった。
後に残るのは、不思議そうに眉間を寄せるレンネィと、彼女を見上げるアンディだけだった。
ナターシャは一人、シャワーを浴びながら声無き声を漏らす。
壁に手を充て、息の続く限り、何度も、何度も……。
疲れ果て、その場に蹲るまで。
息苦しさが限界へと達した時……彼女はそっとノブを引き、温水を止める。
そして彼女は体を洗剤で洗う事も無く、体を拭いてそのまま自室へと向かう。
あられもない姿のまま、彼女は自室のベッドの上へと倒れ込んだ。
涙とも、拭きそびれた湯とも思える雫を布団に染み込ませながら……。
気付けば彼女はそのまま寝入っていた。
彼女のそんな姿を見つけたレンネィがそっと布団を掛けるも、それすら気付く事無く、深く深く……。
ナターシャがアンディの問いにあんな相槌を打ったのも、全ては彼の為だった。
全ては嘘……。
彼女がアンディを想うが故の……見え透いた嘘だったのだ。
自分の心を殺し、彼を引き立てる為の。
それは、決してアンディに強制させられた訳ではない。
彼女がそうしたかったから。
そうしてあげたかったから。
そうしなければいけなかったから。
でもそれが自分の心を追い詰めているという事に、彼女自身はまだ気付いてはいなかった……。
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる