38 / 41
第38話 シスメさん復活方法を探せ!
しおりを挟む
シスメさんの復活方法を求め、俺達は最初の街へ戻って来た。
それで早速とダウゼンの実家へ。
彼の両親が出会うなり、笑顔で快く迎えてくれた。
「おお貴方が今期の勇者殿かぁ! ダウゼンがお世話になっておりますぞぉ!」
「なんて素敵な方なんでしょうっ! 良かったわねっダウゼンっ!」
勢いがある所はダウゼンとそっくりだ。
いや、両親がこれだから彼もこうなったんだろうな。
しかし感心している暇は無い。
今は一刻も早くシスメさんを何とかしなければならないのだから。
なので緊急性を伝え、すぐに屋敷の中へ。
代々の記録を残してあるという地下保管所へと揃って足を踏み入れる。
すると現れたのは図書館を彷彿とさせるほどの広い部屋で。
ビッチリと詰められた本棚の数に、俺は驚きを隠す事が出来なかった。
これがウィシュカとユーリスの家にもあるんだろうな。
「しかしこれだけ膨大だと目的のものを探すのが辛いな」
「ふむ。でしたらジャンルで絞ってみてはいかがでしょう?」
「ジャンル……?」
「えぇ、日記は勇者の冒険傾向で分け置かれているのですぞ。例えば『攻略集中編』や『アイテム収集編』、『徹底育成編』などなど」
「やっぱり勇者によって傾向があるんだな」
「えぇ、伊達に一万を超えておりませぬ。なので自然とジャンルが生まれたのです」
「めっちゃ多いな!? そんなに勇者来てたの!?」
しかもしっかりと区分けまでされているらしい。
整理整頓もされている所はさすがダウゼンの家と言えよう。
となれば探すのもそこまで苦ではなさそうだ。
「シスメさん関係のジャンルってあるのか?」
「えぇ、ありますぞ。『システムメッセージ観察編』、『実験編』、『改造編』などなど」
「勇者傾向ゥゥゥ!!!」
納められてる日記自体はヤバげのばかりで笑えないけどな。
なんだよ実験とか改造とか!
シスメさんをどういう目で見てたんだ過去の勇者達ィ!!
――だが、そうしたいくらいに不思議な存在だというのはわかる。
仕様と密接な存在であると同時に、余りにも謎な存在だからな。
この世界の謎を解き明かそうと彼女に接触した勇者も少なくないのだろう。
と思い、そのジャンルの本棚へと向かったのだが。
「シスメ編ちっさ!! 日記すくなッ!!」
「歴代勇者達にとってシスメ殿はそこまで気にする存在ではなかった様ですな」
本棚の一列分しか無かった。
しかも半分くらいスッカスカで、冊子自体もそこまで厚くない。
なぜ気にしないのだ勇者達よ。
シスメさん、明らかにこの世界のキーキャラだと思うんだけども。
みんなRTAに忙し過ぎてそこまで気が回らなかったの?
「シスメ編は私達の学んだ冒険向け知識に含めないくらい重要性が無かったわ。だから私達もあまり知らないのよ」
「基本的には勇者の証の下位互換でっすからね」
「そうですなぁ。我々が旅していた時も、早い段階で消えておりましたぞぉ」
「消えていた……!?」
でもそんな時、ダウゼンの父がしれっと重要な事を呟いていて。
これには俺達も揃って顔を合わせずにはいられなかった。
そう、シスメさんが消えた現象には心当たりがあったから。
最初はただ勇者の証でも探しに行ってくれただけかと思っていた。
それで今まで姿を見せなかったのだと。
けど、もし彼女が『仕様』で姿を消していたのだとしたら。
「もしかして冊子が薄いのは皆、途中でシスメさんが消えたからぁでっすか?」
「あり得るな。少し日記を読んでみよう」
「よし任せろ! 我が全て音読してやろう!」
「それはいらないから。手分けして読もう」
再び姿を現した理由はわからない。
でも、その消える現象に可能性が秘められているかもしれない。
だから今はそう信じ、各々が思い思いに日記へと手を伸ばした。
少しでも希望を掬えるようにと。
それで読み始めること、おおよそ一時間。
ここまで読んだ事で、大体の事情がわかり始めて来た。
まず第一に、シスメさんは読んだどの日記でも全て途中退場している。
ただし原因は不明、いずれも中盤~終盤前に消えた様だ。
なおダウゼンの父の場合は勇者の証を手に入れた直後だそうな。
第二に、いずれも感情を見せた例は無い。
俺達との会話と同様に近いテンプレ台詞を吐くだけだったという。
台詞が歪んだ事は何一つ書かれてはいなかった。
第三に、彼女は何をしても復元する。
例の実験編では語りたくもないほどに凄惨な実験が行われていた。
しかしいずれのケースにおいても即座に復元、普通にログを吐いていたそうだ。
ここまでの日記ではいずれも上記の事ばかり。
大概はシスメさんが消えてやる気を削がれ、そのまま冒険中に死亡といった感じ。
そして今、俺達は最後の希望に視線を注いでいる。
本棚に残された、たった一冊の希望に。
今までどころか、他の棚の本さえも凌駕するほど分厚い日記へと。
「残るはコイツだけだ」
「明らかに大き過ぎて皆手を出さなかったものね」
「我、これを手にするのはさすがに無理だった。邪悪な気配を感じたのだ」
「オーラを感じるでっす。脂ギッシュなオーラが多大に滲み出てるでっす」
ユーリスとギュリウスが奇妙な事を言い始めたが、この際仕方がない。
ヒントを求めるのなら、こいつも読まなければ。
ゆえに俺が恐る恐る手に取り、その場に座り込んで表紙を開いた。
だがその時、俺達は揃って驚愕する事となる。
『僕とシステムメッセージちゃん。らぶらぶ冒険日記』
吐きそうになった。
見返し一番がポークと無表情シスメのツーショット写真で埋め尽くされてたので。
加えてこのタイトルだったのもあり、開幕から全員の意欲をもごっそりと削られた。
にしてもまさかの勇者直筆の日記が出て来るとは。
探せばありそうだな、似た様なの。
しかし狼狽えていても仕方ない。
シスメちゃ――シスメさんを助ける為にもこれくらいの苦は乗り越えねば。
「読むぞ。心してくれ」
「「「いえっさー!」」」
なのでこうして一致団結し、覚悟を統一する。
それでページをめくり、どんどんと内容を読み取っていった。
その内容を一言で言えば、地獄だ。
全てが全て、ただひたすらシスメへの一方的な想いを連ねていて。
アイテム化しないのを良い事に、ひたすら写真を撮って貼りまくっている。
ツーショットのみならずセクハラまがいなお触りの写真までをも。
更に中盤へと差し掛かると、遂には冒険の情報さえ無くなった。
一つの街に滞在し続け、ずっとシスメとの生活を書いていたのだ。
しかも行った行為を一つ一つ詳細に書き残して。
彼女がされるがままだからこそ、本当にやりたい放題で。
最後には紐付きの指輪を首に嵌め、「僕達、結婚しました」だ。
ここまでおぞましい物を、俺は見た事が無い。
「ユーリスッ! 火炎魔法を俺の腕に放てぇい!!」
「いえっさー!」
なので猛るままに本を掴んだ腕を掲げる。
そこへユーリスが空かさず炎を放ち、件の日記はあっという間に消し炭と化した。
「ノォォォゥ!! 何をなさるのですか翔助どのォ!?」
「ダウゼンの親父さん、悪いがこいつぁこの世に残しちゃいけないものなんだ。ただ、中にあった微細な重要情報は俺の日記に記すから許してくれ」
「えぇ、自分がしっかりと残しておきますゆえ、安心してくだされ」
「ダウゼンの記憶力なら安心ね」
あとは煤と化した日記を踏みにじり、ツバも吐いておく。
漏れなく全員分だから罪悪感も感じないぜ。
で、肝心のヒントがあったのかと言えば。
「よし……皆もうわかっていると思うが、俺達のやる事は決まった様だ」
「我、わからないんだけど!」
「知ってた。ギュリウスだけはノリだったって知ってた」
しっかりと書かれていたよ。
その部分だけは残しておくべきだという、重要な一文がね。
なんでも、シスメさんは構えば構うほど勇者パーティに長居するらしい。
それとシナリオブレイクすると仕様がエラーを起こし、消えるフラグが失われるそうな。
つまり、RTAがシスメさんを繋ぎとめていたという訳だ。
それと俺と彼女のやり取りもな。
そのどちらかが欠けても残らないから、そこまで記録が残らなかったんだ。
戻って来たのも、恐らくスローライフを始めたからだろう。
第八の街の崩壊で消えた理由はわからないけど、もしかしたらそれはシナリオ通りだったのかもしれないな。
ピンクの宿イベント? そんなのは知りません。
「そこで一つ質問がある。この国の国王をしばくのはメインシナリオにあるか?」
「ありませんね。本筋には一切関わりませぬ」
「なら目標は決まったも同然だな」
なら復活までの一押しを盛大にやるとしよう。
俺の悲願とも言える、最初の街の国王成敗をな。
これで人類を裏切ったあの嘘つき国王を正式にぶん殴る事が出来そうだ。
一体どんな顔をするか楽しみでしょうがないな、まったく。
それで早速とダウゼンの実家へ。
彼の両親が出会うなり、笑顔で快く迎えてくれた。
「おお貴方が今期の勇者殿かぁ! ダウゼンがお世話になっておりますぞぉ!」
「なんて素敵な方なんでしょうっ! 良かったわねっダウゼンっ!」
勢いがある所はダウゼンとそっくりだ。
いや、両親がこれだから彼もこうなったんだろうな。
しかし感心している暇は無い。
今は一刻も早くシスメさんを何とかしなければならないのだから。
なので緊急性を伝え、すぐに屋敷の中へ。
代々の記録を残してあるという地下保管所へと揃って足を踏み入れる。
すると現れたのは図書館を彷彿とさせるほどの広い部屋で。
ビッチリと詰められた本棚の数に、俺は驚きを隠す事が出来なかった。
これがウィシュカとユーリスの家にもあるんだろうな。
「しかしこれだけ膨大だと目的のものを探すのが辛いな」
「ふむ。でしたらジャンルで絞ってみてはいかがでしょう?」
「ジャンル……?」
「えぇ、日記は勇者の冒険傾向で分け置かれているのですぞ。例えば『攻略集中編』や『アイテム収集編』、『徹底育成編』などなど」
「やっぱり勇者によって傾向があるんだな」
「えぇ、伊達に一万を超えておりませぬ。なので自然とジャンルが生まれたのです」
「めっちゃ多いな!? そんなに勇者来てたの!?」
しかもしっかりと区分けまでされているらしい。
整理整頓もされている所はさすがダウゼンの家と言えよう。
となれば探すのもそこまで苦ではなさそうだ。
「シスメさん関係のジャンルってあるのか?」
「えぇ、ありますぞ。『システムメッセージ観察編』、『実験編』、『改造編』などなど」
「勇者傾向ゥゥゥ!!!」
納められてる日記自体はヤバげのばかりで笑えないけどな。
なんだよ実験とか改造とか!
シスメさんをどういう目で見てたんだ過去の勇者達ィ!!
――だが、そうしたいくらいに不思議な存在だというのはわかる。
仕様と密接な存在であると同時に、余りにも謎な存在だからな。
この世界の謎を解き明かそうと彼女に接触した勇者も少なくないのだろう。
と思い、そのジャンルの本棚へと向かったのだが。
「シスメ編ちっさ!! 日記すくなッ!!」
「歴代勇者達にとってシスメ殿はそこまで気にする存在ではなかった様ですな」
本棚の一列分しか無かった。
しかも半分くらいスッカスカで、冊子自体もそこまで厚くない。
なぜ気にしないのだ勇者達よ。
シスメさん、明らかにこの世界のキーキャラだと思うんだけども。
みんなRTAに忙し過ぎてそこまで気が回らなかったの?
「シスメ編は私達の学んだ冒険向け知識に含めないくらい重要性が無かったわ。だから私達もあまり知らないのよ」
「基本的には勇者の証の下位互換でっすからね」
「そうですなぁ。我々が旅していた時も、早い段階で消えておりましたぞぉ」
「消えていた……!?」
でもそんな時、ダウゼンの父がしれっと重要な事を呟いていて。
これには俺達も揃って顔を合わせずにはいられなかった。
そう、シスメさんが消えた現象には心当たりがあったから。
最初はただ勇者の証でも探しに行ってくれただけかと思っていた。
それで今まで姿を見せなかったのだと。
けど、もし彼女が『仕様』で姿を消していたのだとしたら。
「もしかして冊子が薄いのは皆、途中でシスメさんが消えたからぁでっすか?」
「あり得るな。少し日記を読んでみよう」
「よし任せろ! 我が全て音読してやろう!」
「それはいらないから。手分けして読もう」
再び姿を現した理由はわからない。
でも、その消える現象に可能性が秘められているかもしれない。
だから今はそう信じ、各々が思い思いに日記へと手を伸ばした。
少しでも希望を掬えるようにと。
それで読み始めること、おおよそ一時間。
ここまで読んだ事で、大体の事情がわかり始めて来た。
まず第一に、シスメさんは読んだどの日記でも全て途中退場している。
ただし原因は不明、いずれも中盤~終盤前に消えた様だ。
なおダウゼンの父の場合は勇者の証を手に入れた直後だそうな。
第二に、いずれも感情を見せた例は無い。
俺達との会話と同様に近いテンプレ台詞を吐くだけだったという。
台詞が歪んだ事は何一つ書かれてはいなかった。
第三に、彼女は何をしても復元する。
例の実験編では語りたくもないほどに凄惨な実験が行われていた。
しかしいずれのケースにおいても即座に復元、普通にログを吐いていたそうだ。
ここまでの日記ではいずれも上記の事ばかり。
大概はシスメさんが消えてやる気を削がれ、そのまま冒険中に死亡といった感じ。
そして今、俺達は最後の希望に視線を注いでいる。
本棚に残された、たった一冊の希望に。
今までどころか、他の棚の本さえも凌駕するほど分厚い日記へと。
「残るはコイツだけだ」
「明らかに大き過ぎて皆手を出さなかったものね」
「我、これを手にするのはさすがに無理だった。邪悪な気配を感じたのだ」
「オーラを感じるでっす。脂ギッシュなオーラが多大に滲み出てるでっす」
ユーリスとギュリウスが奇妙な事を言い始めたが、この際仕方がない。
ヒントを求めるのなら、こいつも読まなければ。
ゆえに俺が恐る恐る手に取り、その場に座り込んで表紙を開いた。
だがその時、俺達は揃って驚愕する事となる。
『僕とシステムメッセージちゃん。らぶらぶ冒険日記』
吐きそうになった。
見返し一番がポークと無表情シスメのツーショット写真で埋め尽くされてたので。
加えてこのタイトルだったのもあり、開幕から全員の意欲をもごっそりと削られた。
にしてもまさかの勇者直筆の日記が出て来るとは。
探せばありそうだな、似た様なの。
しかし狼狽えていても仕方ない。
シスメちゃ――シスメさんを助ける為にもこれくらいの苦は乗り越えねば。
「読むぞ。心してくれ」
「「「いえっさー!」」」
なのでこうして一致団結し、覚悟を統一する。
それでページをめくり、どんどんと内容を読み取っていった。
その内容を一言で言えば、地獄だ。
全てが全て、ただひたすらシスメへの一方的な想いを連ねていて。
アイテム化しないのを良い事に、ひたすら写真を撮って貼りまくっている。
ツーショットのみならずセクハラまがいなお触りの写真までをも。
更に中盤へと差し掛かると、遂には冒険の情報さえ無くなった。
一つの街に滞在し続け、ずっとシスメとの生活を書いていたのだ。
しかも行った行為を一つ一つ詳細に書き残して。
彼女がされるがままだからこそ、本当にやりたい放題で。
最後には紐付きの指輪を首に嵌め、「僕達、結婚しました」だ。
ここまでおぞましい物を、俺は見た事が無い。
「ユーリスッ! 火炎魔法を俺の腕に放てぇい!!」
「いえっさー!」
なので猛るままに本を掴んだ腕を掲げる。
そこへユーリスが空かさず炎を放ち、件の日記はあっという間に消し炭と化した。
「ノォォォゥ!! 何をなさるのですか翔助どのォ!?」
「ダウゼンの親父さん、悪いがこいつぁこの世に残しちゃいけないものなんだ。ただ、中にあった微細な重要情報は俺の日記に記すから許してくれ」
「えぇ、自分がしっかりと残しておきますゆえ、安心してくだされ」
「ダウゼンの記憶力なら安心ね」
あとは煤と化した日記を踏みにじり、ツバも吐いておく。
漏れなく全員分だから罪悪感も感じないぜ。
で、肝心のヒントがあったのかと言えば。
「よし……皆もうわかっていると思うが、俺達のやる事は決まった様だ」
「我、わからないんだけど!」
「知ってた。ギュリウスだけはノリだったって知ってた」
しっかりと書かれていたよ。
その部分だけは残しておくべきだという、重要な一文がね。
なんでも、シスメさんは構えば構うほど勇者パーティに長居するらしい。
それとシナリオブレイクすると仕様がエラーを起こし、消えるフラグが失われるそうな。
つまり、RTAがシスメさんを繋ぎとめていたという訳だ。
それと俺と彼女のやり取りもな。
そのどちらかが欠けても残らないから、そこまで記録が残らなかったんだ。
戻って来たのも、恐らくスローライフを始めたからだろう。
第八の街の崩壊で消えた理由はわからないけど、もしかしたらそれはシナリオ通りだったのかもしれないな。
ピンクの宿イベント? そんなのは知りません。
「そこで一つ質問がある。この国の国王をしばくのはメインシナリオにあるか?」
「ありませんね。本筋には一切関わりませぬ」
「なら目標は決まったも同然だな」
なら復活までの一押しを盛大にやるとしよう。
俺の悲願とも言える、最初の街の国王成敗をな。
これで人類を裏切ったあの嘘つき国王を正式にぶん殴る事が出来そうだ。
一体どんな顔をするか楽しみでしょうがないな、まったく。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
木を叩いただけでレベルアップ⁉︎生まれついての豪運さんの豪快無敵な冒険譚!
神崎あら
ファンタジー
運動も勉強も特に秀でていないがめっちゃ運が良い、ただそれだけのオルクスは15歳になり冒険者としてクエストに挑む。
そこで彼は予想だにしない出来事に遭遇する。
これは初期ステータスを運だけに全振りしたオルクスの豪運冒険譚である。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる