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またまた更地になっちゃった
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どうしたものか。
わたしは自宅で仕事しているから、自治会の役員なんかを引き受けているから、地域のことは結構知っていると思う。
個人情報にうるさい時代だけど、地域の家族構成とか職業なんていうものは役付きになると一覧表を渡されたりする。
だからどうにかしようと思ったら動きようはある。
たとえば、ベテラン教育委員会の先生や市議会議員にいわゆる地域に力のある人に相談するとか。
お隣のご主人の実家とか、裏の奥さんの職場の同僚とかに話を通すとか。
ストレートに裏とお隣どちらかに踏み込んで話をするのが早いのだろうがいかんせん気が進まない。
まだ、大きな問題は起きていないのだから。
ああでもない、こうでもない、でも放っておくわけにもなどと考えているうちに横のお家がいなくなった。
子供たちが進学で家を出る。
子育てのためだけに買っていた家だったそうだ。
子供が巣立ったので夫婦で地元に帰って家業(農業と不動産らしい)を継ぐらしい。
だた、中途半端な時期に更地になったのは裏の女子高生の影響があった。
息子たちに付きまとう女子高生。
幼馴染で家が隣り合っていて避けようがない。
そして、のぞき。
間違いがあっては息子達の将来に関わる。
特に最後ののぞきに気がついたのが、久しぶりに会いに来ていた奥さんの両親だったため、大切な孫の一大事と一気に話が進んだらしい。
そして裏のお家も無くなった。
噂が広まった。
自転車になった小学生が、ここがあの噂の家だぞと話しながら通り過ぎる。
巡り巡って、裏のお宅の職場まで話が広まったらしい。
結果転勤となったそうだ。
もう戻らないということで家を手放したらしい。
噂が広まっていたので、どちらの家も買い手がつかなかった。
そしてまた更地になった。
我が家はまた陸の孤島になった。
住宅街の角に立つ一軒家。
便利です。
周りを気にしないでピアノが弾ける。
住宅街なのに気兼ねなくバーベキューも出来る。
子供ものびのび遊べる。
わたしは何もしていない。
不動産屋が隣接した土地を安く買わないかと言ってきている。
買ってもいい。
また愉快な隣人が来るのもいい。
迷うところだ。
わたしは自宅で仕事しているから、自治会の役員なんかを引き受けているから、地域のことは結構知っていると思う。
個人情報にうるさい時代だけど、地域の家族構成とか職業なんていうものは役付きになると一覧表を渡されたりする。
だからどうにかしようと思ったら動きようはある。
たとえば、ベテラン教育委員会の先生や市議会議員にいわゆる地域に力のある人に相談するとか。
お隣のご主人の実家とか、裏の奥さんの職場の同僚とかに話を通すとか。
ストレートに裏とお隣どちらかに踏み込んで話をするのが早いのだろうがいかんせん気が進まない。
まだ、大きな問題は起きていないのだから。
ああでもない、こうでもない、でも放っておくわけにもなどと考えているうちに横のお家がいなくなった。
子供たちが進学で家を出る。
子育てのためだけに買っていた家だったそうだ。
子供が巣立ったので夫婦で地元に帰って家業(農業と不動産らしい)を継ぐらしい。
だた、中途半端な時期に更地になったのは裏の女子高生の影響があった。
息子たちに付きまとう女子高生。
幼馴染で家が隣り合っていて避けようがない。
そして、のぞき。
間違いがあっては息子達の将来に関わる。
特に最後ののぞきに気がついたのが、久しぶりに会いに来ていた奥さんの両親だったため、大切な孫の一大事と一気に話が進んだらしい。
そして裏のお家も無くなった。
噂が広まった。
自転車になった小学生が、ここがあの噂の家だぞと話しながら通り過ぎる。
巡り巡って、裏のお宅の職場まで話が広まったらしい。
結果転勤となったそうだ。
もう戻らないということで家を手放したらしい。
噂が広まっていたので、どちらの家も買い手がつかなかった。
そしてまた更地になった。
我が家はまた陸の孤島になった。
住宅街の角に立つ一軒家。
便利です。
周りを気にしないでピアノが弾ける。
住宅街なのに気兼ねなくバーベキューも出来る。
子供ものびのび遊べる。
わたしは何もしていない。
不動産屋が隣接した土地を安く買わないかと言ってきている。
買ってもいい。
また愉快な隣人が来るのもいい。
迷うところだ。
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