見えない世界

牡丹

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1章

見えない世界

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暗い部屋で、これを書いている。

脱ぎた散らかした服
ゴミもたくさん落ちている‥

社会から切り離された空間‥。

親に傷つけられ、外の世界で生きることができずにいる。

親の下らない欲の犠牲になった女の子。
親の間違いの責任を自分の人生に背負わなくてはならない‥

キーンと微かな音がなる部屋‥

日の陰り始めた街並みがゴーっと蠢いている‥

繰り返す、たくさんの命が辿りつく場所‥

怒り、夢、安心を求める心‥
後悔、戻れぬ過去‥

途切れ途切れの記憶‥人を求める心‥

人を怖がる心‥友達、

枕に横に置いてある携帯‥


携帯の中の何万と繰り返したメール‥

出れない外の世界、途切れ途切れの記憶‥

守れていない、友達との約束‥

気がかりな、次の病院の予約‥もう入院は嫌。

最近変わった薬‥

私は、ずっと社会で生きているけど‥


社会に加わったことはない。

世の中の事は‥他人事‥
この世界の生き方は少ないけど‥

決して私は交われないから‥

この世界の楽しみに触れたい‥だけど私には無理だから、、、

私はずっと片思い‥

⭐︎キラキラした世界にずっと憧れているの‥

でも、決して‥届かない‥

手届かないから、傷つくの‥

傷つきすぎて‥病院に行くの‥


でも病院じゃ
治せない‥

先生は別の世界で生きている人‥

私は別の世界の人の言うことを聞かせられる
別の世界の薬を飲まされ‥

別の世界のルールを破ると、別の世界の病院に隔離される‥。

‥‥‥私の世界はどこにもないの、

だから、私の世界はどこにあるの?


‥答えは‥過去‥

答えは過去にあるから、、、

過去にばかり意識が向いて今に興味が持てない。

今は空っぽ‥

‥‥‥。




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