6人の勇者の中にチーター勇者がいるけどそれ私です

みさにゃんにゃん

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9話 チアルタ鳳凰録(上ノ巻)

異常なことをしてから異変が起こった

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屋敷の中に案内され客間のようなところにたどり着いた。

「マジで和風…。」
「それしか感想はないのかお前は。」
「ジンさんが起きるまでお茶でも飲んでて」

タクヤは苦笑いをしながら熱いお茶を出てきた。

「(これは…試されているのか? いいだろう……関西人の意地見したるわ!)」

湯気が半端ないくらい出てる湯呑みをガッと手に取る

「あ…」
「おい…?」
「2人ともよう見とき…関西のリアクション芸…見したるわ!」

その言葉と同時にお茶を一気飲み━━━━━━━━━━…

「ガッファッ!!! あっっつ! 舌やけどしたァァァ!!!ゲッホゴファ!」
「だ…大丈夫ですか!? ヒトハさん…!」
「だ…だい…だ………グエッフェ! だいじょべっふぇっ!だいじょうぶ…ぐへっ…ごへっ」
「ヒトハさんなんで一気飲みしたの… ?」
「げへ!ゲホッごへぇっ!」
「だから落ち着けって」

しばらくむせまくり徐々に落ち着きを取り戻す。

「ふぅ…関西の意地を見せたかったまるこれでいいだろ。」
「アホみたいな理由で開き直ってんじゃねぇよ」
「なんだと」
「おふた方喧嘩は行けませんよ…」
「そうよブス女! ツバサくんにくっつきすぎ… 」
「親衛隊兼隠密隊の隊長なら気配殺すかじっとしとけ」
「ご…ごめんなさいツバサくん…」

本当、ツバサの言うことだけは聞くよなこのアバズレちゃんは。

「あ…ジンさん起きたよ」

その一言で一気に空気が変わる、いわゆる緊張感ってやつ。

「すまんなタクヤの客人とは梅雨知らず試すような真似をして。」
「いやいや大丈夫ですよ 仮にも勇者やってんで平気っすよ」
「そうか先程お主は水の力を使っていたがそれに勇者と…もしかしてレティアンの2代目か?」

知っているということは勇者関係の関係者って訳か。

「ということは…もしかして」

ジンさんが何か言いかけた瞬間外で何やら悲鳴が聞こえた。

「!?」
「ジンさん!」
「ああ…彼奴が現れた。」

あいつ?

「ジンさんどういう事?なんか緊急事態?」
「勇者達よ着いてこい!」
「残りの者は……住民をこの場所まで避難させてくれ」

ジンさんは2枚の紙をロッテとメルちゃんに渡した。


「行くぞ」

「「「はい!」」」

私達はジンさんと共に城下町へと向かった。
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