39 / 74
ルート別
38.お宝鑑定
しおりを挟む
昨日は色々な事があってまだ恥ずかしい気持ちもあるけど、
それはそれとして日々の生活はある。
まずは、島全体への鑑定をした。
聖女達はマジックカーペットで移動範囲が広がったみたいで
結構な距離を移動したみたいだった。
川原は懲りたみたいで川から少し離れた木々の少ない場所にいるようだった。
細かな事は直接見てみないと分からないので時間が空いた時にでも行くことにした。
次は私達が獲得した物資の確認、まずは服を確認させて貰った。
ルイード様は昨日変わった見た目の衣装と言っていたけど確かに少し変わった服装だった。
コックさんの服と古代人の男性の服を足した様な感じで、足首と手首の部分は絞ってある。
生地は少し厚手だけど風通しは良さそう。
鑑定で調べた結果簡単なほつれや破れなどは自動で修復してくれるみたいだった。
何着か有り色も緋色や紺色若草色など可愛らしい色でサイズも女の子様なのか私しか着れそうにない。
全部私にくれた物凄く嬉しい、肌が露出している部分がほぼないのだ。
まだ森の繁みの奥にまで入ったのは数回しか無いけど、いつの間にか肌が切れていたり
樹液が付いて少しカブレたのか赤くヒリヒリと痛んだ事もあった。
こんな状況なので諦めていたけど、今回手に入れた服で大幅に改善された。
贅沢を言えば軍手が欲しかったけど流石に無かった。
後は下着も無かったので聖女が用意していた物を使用し続けるしか無い。
寝間着も聖女のドレスを使う、異常に布面積が狭いやつだ。
あれを身に着けて、お義兄様やルイード様と夜のお勉強をしなければいけないのか、
初心者がプロの道具をつけて練習する位に分不相応だと思う。
次は高級な壺とかお皿で聖女様が宝石を選んだ時にこちらが貰ったものだ。
お義兄様がいくつかの宝石の中で黒い宝石を気にしていたけど、
とにかく聖女が最後まで交渉にすら応じなかった。
だけど高級である必要は無いけど壺とかは嬉しい。
いくつかお義兄様が持ってきてくれていたがあればあるだけ良い。
調味料とか漬物とかもチャレンジしていきたい。
何故か聖女が嫌がっていた小さな女神も手に入れたので、
洞窟の奥に神殿風の神棚を作って安置した。
女神像を嫌がる聖女って。
絵画と絨毯で争ったけど絨毯は取られてしまった。
ルー君用に欲しかったのに。
洞窟に絵画ってどうなんだろうって思ったけど意外と神秘的でいいかも知れない。
コンテナ丸ごと一個手に入れた薬草類は医療面で劇的に変わった。
一つ一つ鑑定していくのは大変だったけど王都の薬品より品揃えが良くなる。
あの時は気づかなかったけど魔法薬の最先端の調合本まであったのだ。
温かい場所でしか育たない物もあったのでコンテナの1個は温室に決まった。
少しスペースを貰ってほうれん草も作りたい、流石に場所が狭いのでお試し用に。
薩摩の苗と種もあった、今は夏で植えるのには少し遅いけど
最悪コンテナを丸々一個使えば、芋が細くても苗を増やせればと夢は広がる。
ルシエルと言うか転生前の私は薩摩が大好きだったのだ。
最期は能力が発現するらしい木の実。
私の鑑定で確認した所、【格納】の能力が発現するみたいだった。
魔法鞄程の収納は出来そうに無いけど、収納した物は時間経過をほぼしないみたいだった。
これで冬場の貯蔵や数日悪天候が続いても問題なく過ごせる。
能力の実は私が使わせて貰った、お義兄様いわく採取して僅かな時間で効力を失う薬草とかもあるらしく、
私の鑑定と相性が良かったのと、単純に私が運搬出来る量が少ないのと、
皆と逸れた場合に一番生存率が低いからだった。
お義兄様は魔法で何とでもなるし、ルイード様は転移が出来るが私はただの遭難者になってしまう・・・
木の実を食べてから能力が発現するまでしばらく時間がかかるらしいので直ぐには恩恵が分からない。
それはそれとして日々の生活はある。
まずは、島全体への鑑定をした。
聖女達はマジックカーペットで移動範囲が広がったみたいで
結構な距離を移動したみたいだった。
川原は懲りたみたいで川から少し離れた木々の少ない場所にいるようだった。
細かな事は直接見てみないと分からないので時間が空いた時にでも行くことにした。
次は私達が獲得した物資の確認、まずは服を確認させて貰った。
ルイード様は昨日変わった見た目の衣装と言っていたけど確かに少し変わった服装だった。
コックさんの服と古代人の男性の服を足した様な感じで、足首と手首の部分は絞ってある。
生地は少し厚手だけど風通しは良さそう。
鑑定で調べた結果簡単なほつれや破れなどは自動で修復してくれるみたいだった。
何着か有り色も緋色や紺色若草色など可愛らしい色でサイズも女の子様なのか私しか着れそうにない。
全部私にくれた物凄く嬉しい、肌が露出している部分がほぼないのだ。
まだ森の繁みの奥にまで入ったのは数回しか無いけど、いつの間にか肌が切れていたり
樹液が付いて少しカブレたのか赤くヒリヒリと痛んだ事もあった。
こんな状況なので諦めていたけど、今回手に入れた服で大幅に改善された。
贅沢を言えば軍手が欲しかったけど流石に無かった。
後は下着も無かったので聖女が用意していた物を使用し続けるしか無い。
寝間着も聖女のドレスを使う、異常に布面積が狭いやつだ。
あれを身に着けて、お義兄様やルイード様と夜のお勉強をしなければいけないのか、
初心者がプロの道具をつけて練習する位に分不相応だと思う。
次は高級な壺とかお皿で聖女様が宝石を選んだ時にこちらが貰ったものだ。
お義兄様がいくつかの宝石の中で黒い宝石を気にしていたけど、
とにかく聖女が最後まで交渉にすら応じなかった。
だけど高級である必要は無いけど壺とかは嬉しい。
いくつかお義兄様が持ってきてくれていたがあればあるだけ良い。
調味料とか漬物とかもチャレンジしていきたい。
何故か聖女が嫌がっていた小さな女神も手に入れたので、
洞窟の奥に神殿風の神棚を作って安置した。
女神像を嫌がる聖女って。
絵画と絨毯で争ったけど絨毯は取られてしまった。
ルー君用に欲しかったのに。
洞窟に絵画ってどうなんだろうって思ったけど意外と神秘的でいいかも知れない。
コンテナ丸ごと一個手に入れた薬草類は医療面で劇的に変わった。
一つ一つ鑑定していくのは大変だったけど王都の薬品より品揃えが良くなる。
あの時は気づかなかったけど魔法薬の最先端の調合本まであったのだ。
温かい場所でしか育たない物もあったのでコンテナの1個は温室に決まった。
少しスペースを貰ってほうれん草も作りたい、流石に場所が狭いのでお試し用に。
薩摩の苗と種もあった、今は夏で植えるのには少し遅いけど
最悪コンテナを丸々一個使えば、芋が細くても苗を増やせればと夢は広がる。
ルシエルと言うか転生前の私は薩摩が大好きだったのだ。
最期は能力が発現するらしい木の実。
私の鑑定で確認した所、【格納】の能力が発現するみたいだった。
魔法鞄程の収納は出来そうに無いけど、収納した物は時間経過をほぼしないみたいだった。
これで冬場の貯蔵や数日悪天候が続いても問題なく過ごせる。
能力の実は私が使わせて貰った、お義兄様いわく採取して僅かな時間で効力を失う薬草とかもあるらしく、
私の鑑定と相性が良かったのと、単純に私が運搬出来る量が少ないのと、
皆と逸れた場合に一番生存率が低いからだった。
お義兄様は魔法で何とでもなるし、ルイード様は転移が出来るが私はただの遭難者になってしまう・・・
木の実を食べてから能力が発現するまでしばらく時間がかかるらしいので直ぐには恩恵が分からない。
1
あなたにおすすめの小説
感情の無い聖女様は、公爵への生贄にされてしまいました
九条 雛
恋愛
「――私など、ただの〝祈り人形〟でございます。人形に感情はありませぬ……」
悪逆非道の公爵の元へと生贄として捧げられてしまった聖女は、格子の付いた窓を見上げてそう呟く。
公爵は嗜虐に満ちた笑みを浮かべ言い放つ。
「これからは、三食きちんと食べてもらおう。こうして俺のモノとなったからには、今までのような生活を送れるとは思わぬことだな」
――これは、不幸な境遇で心を閉ざしてしまった少女と、その笑顔を取り戻そうとする男の物語。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
異世界召喚されたアラサー聖女、王弟の愛人になるそうです
籠の中のうさぎ
恋愛
日々の生活に疲れたOL如月茉莉は、帰宅ラッシュの時間から大幅にずれた電車の中でつぶやいた。
「はー、何もかも投げだしたぁい……」
直後電車の座席部分が光輝き、気づけば見知らぬ異世界に聖女として召喚されていた。
十六歳の王子と結婚?未成年淫行罪というものがありまして。
王様の側妃?三十年間一夫一妻の国で生きてきたので、それもちょっと……。
聖女の後ろ盾となる大義名分が欲しい王家と、王家の一員になるのは荷が勝ちすぎるので遠慮したい茉莉。
そんな中、王弟陛下が名案と言わんばかりに声をあげた。
「では、私の愛人はいかがでしょう」
捨てられた聖女、自棄になって誘拐されてみたら、なぜか皇太子に溺愛されています
h.h
恋愛
「偽物の聖女であるお前に用はない!」婚約者である王子は、隣に新しい聖女だという女を侍らせてリゼットを睨みつけた。呆然として何も言えず、着の身着のまま放り出されたリゼットは、その夜、謎の男に誘拐される。
自棄なって自ら誘拐犯の青年についていくことを決めたリゼットだったが。連れて行かれたのは、隣国の帝国だった。
しかもなぜか誘拐犯はやけに慕われていて、そのまま皇帝の元へ連れて行かれ━━?
「おかえりなさいませ、皇太子殿下」
「は? 皇太子? 誰が?」
「俺と婚約してほしいんだが」
「はい?」
なぜか皇太子に溺愛されることなったリゼットの運命は……。
婚約破棄されたので、隠していた聖女の力で聖樹を咲かせてみました
Megumi
恋愛
偽聖女と蔑まれ、婚約破棄されたイザベラ。
「お前は地味で、暗くて、何の取り柄もない」
元婚約者である王子はそう言い放った。
十年間、寡黙な令嬢を演じ続けた彼女。
その沈黙には、理由があった。
その夜、王都を照らす奇跡の光。
枯れた聖樹が満開に咲き誇り、人々は囁いた。
「真の聖女が目覚めた」と——
追放された偽物聖女は、辺境の村でひっそり暮らしている
潮海璃月
ファンタジー
辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出ようとする中、騎士団長が割って入る──どうせ聖女のようだと称えられているに過ぎないと。ぶっきらぼうながらも親切な騎士団長に惹かれていくリサは、しかし実は数年前に“偽物聖女”と帝都を追われたクラリッサであった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる