【本編完結済】白豚令嬢ですが隣国で幸せに暮らしたいと思います

忠野雪仁

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第二章

遠足のおやつは馬車2台までよ せんせーバナナは馬車2台に含まれますか

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私は準備された荷物を確認して愕然とした
目の前に荷物用の馬車が5台止まっていたのである

「サマンサ、馬車単位で荷物の説明をしてくれる?」
馬車単位の荷物の説明の段階で少し可笑しいのだけど
時間もないので致し方ない
「はい、まず後ろ二台がお嬢様のおやつ用の馬車です」

はい、いきなりアウト
サマンサには私がゾウにでも見えているのだろうか?

「その前の一台が正装のドレスで、その前が屋敷内用のお召し物です。
一番まえの一台がお化粧品や小物類となります」

たしか我が家は公爵家、だけど嫁入りに行くのでは無く
嫁入り修行に行くのだ、バカンス気分で行くのも印象が悪い
仮に足りないものがあっても王都内にある公爵家に行くので
そこの商店から調達すれば良い
最悪の場合でもクラウド家から早馬でこの屋敷に取りに戻っても良い
私だけだとこの世界の常識が判断出来ないのでリアルちゃんと相談してみた

『まず、お菓子なんだけど、
向こうでお世話になるんで手土産用に幾つかと
移動で私が少しつまめる様にカロリー少なめで私が好きそうなお菓子をちょっと。
痩せるつもりなんでパーティドレスはワンシーズン分を数着だけ
普段着と生活用品はいちいち確認する時間がないから基本用意してくれた物と
運動したいんでラフで動きやすい服を数着で良いかな、どう?』
『うん、持って行くのはそれで良いんじゃない。
簡単でこちらで原料が手に入れば、私が作れるけど
一番最初に作る時は私と会話出来なくなるから、あちらの家でリーナちゃんの
安全が確保出来るまでは我慢してね』

私はここ数日の間に必要最低限の生活魔法のスキル作成と
リアルちゃんおすすめの魔法の作成をお願いした。
シャンプーだけは、お屋敷の人にお願いして必要な材料だけ家の人に用意して貰って
リアルちゃんに開発して貰った。
こちらにの世界は聞いていた通り、文化レベルが低いので
コスメ類とかは壊滅てきだった

時間がある時に優先してリアルちゃんに開発して貰うつもりだ
シャンプーはお母様用に一個置いて置こう

向こうでお世話になる家の家族も女性が多いみたいだから
お土産に渡せばきっと喜ばれる、この世界の貴族は例外なく髪が長いらしいから
チビリアルちゃんにお願いして少しづつ作って貰う事にしよう

一度リアルちゃんが作り方を覚えれば
お願いすれば格納空間内でチビリアルちゃんがせっせと作ってくれるのだ
TVショッキングのオマケ感覚で貰えた能力だけど
結果的に凄い便利だった(笑)

絞った持ってく荷物のお願いをサマンサにしたら
心配症のサマンサが結構渋ってきたけど
あちらで用意してくれる部屋の広さや物が
どれだけか分からない以上は仕方がないのだ


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