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英雄は初恋の相手を逃がさない 後編
しおりを挟むそして、ラルフの手で国はあっさりと守られた。魔物は時間をかけず殲滅され、怪我人は出たが幸いにして死人は出なかった。
結婚すると約束してしまった事を悩む暇もなく、ラルフは再びエマの前にやって来た。
約束を果たしてもらう、と彼はエマを自分の家へと連れ込んだ。彼の暮らす宿舎は独り暮らし用の立派なものだった。さすが英雄だと感心していると、まっすぐに寝室へ引き込まれて焦る。
「ちょっ……あ、あのっ……本気で私と結婚する気なの……?」
「俺が本気じゃないとでも?」
「いや、その……でもね、皆反対すると思うの」
ラルフの存在はもはや国の宝だ。恐らく大勢の王族や貴族が自分の娘を彼の嫁に、と考えているだろう。そんなラルフが結婚相手に選んだ女がパン屋で働く平民だなんて、反対されないわけがない。
「皆? それは誰だ? 何故反対されなければならない? 反対するヤツもお前を害そうとするヤツも俺がまとめて消してやる」
ラルフは平然と物騒な事を言う。目が本気だ。
果たして、彼に意見できる者がいるのだろうか。ラルフが騎士を辞めこの国を離れると言うのなら、誰もエマとの結婚を反対などできないのかもしれない。
そしてエマも、彼に抗う術を持たない。
「約束は守ってもらうぞ、エマ」
「う……」
逃げる事は許さないと言うように目の前に立ち塞がるラルフ。ほんの僅かな逃げ道も残されていなかった。
「っていうか、なんで寝室……?」
「お前が逃げられないようにする為だ」
「に、逃げられないように、とは……?」
ラルフは唇の端を吊り上げる。再会してはじめて見る彼の笑顔は、とても不穏なものだった。
ぞくんっと悪寒が走り抜け、エマは本能的にその場から逃げ出そうとした。
けれど。
「うっ……動けない……!?」
足が縫い付けられたように動かない。
恐怖で動けないとか、そういうものではない。見えない力で押さえつけられているような感覚。
エマはすぐに思い当たる。
「こ、れ……魔法……!?」
エマはラルフを見た。彼は無表情だ。
「あなた、魔力持ちなの……?」
「そうだ」
ラルフはあっさりと頷く。
「じゃなきゃ、竜なんて倒せない」
言われて、確かにそうかもしれない、と思う。人の力で災害とも呼ばれる竜を倒すなんて不可能に近い。
ラルフは魔法で身体能力を上げ、竜を上回るスピードと力を得て竜を倒したのだと言う。
「じゃ、じゃあ、皆知ってるの? あなたが魔力持ちだって……」
「いいや。俺は誰にも言ってない。打ち明けたのはエマがはじめてだ。だが、勘づいてるヤツはいるだろうな。俺の動きは明らかに人間離れしてるからな、おかしいと思われて当然だ」
勘づいていても、それを口に出す者は今のところいない。それどころか、竜を倒した英雄となった今、ラルフを魔力持ちだと糾弾する事などできないだろう。
「お前と出会った時は、俺は普通の人間だった」
「っ……や、やっぱり、私の事、覚えて……」
「記憶は消されていた。俺の記憶からエマの存在は完全に消えていた。だが、お前に魔法をかけられて数年後、俺は魔力持ちになった」
魔力はどんどん大きくなり、そしてやがてエマの魔力を上回った。そしてエマのかけた魔法を打ち消したのだろう。
「エマの事を思い出した時、俺は真っ先に森に向かった。お前の暮らしていた小屋を探して、見つけ出す事はできたが、もうそこにお前はいなかった」
ラルフはまっすぐにエマを見下ろしてくる。彼の瞳は暗く蔭り、深い闇を思わせた。
「なあ、エマ、お前にわかるか?」
「っえ……?」
「お前と出会った時、俺は確かに子供だった。けど、エマの事は本気で好きだった」
「っ……」
「本気でずっと傍にいたいと思った。だから、結婚したいと思った。あの時交わした約束を、俺は心の底から喜んでたんだ」
「っ、っ……」
「それなのに、お前は約束なんて守る気ははなからなかったんだ」
「う……」
「それどころか俺の記憶から存在すら消した」
「そ、その……」
「お前の事を全て思い出した時の、俺の気持ちがわかるか? 初恋の相手に裏切られて、気持ちを踏みにじられた、俺の気持ちが」
「ちっ……う……その……勝手に記憶を消したのは、申し訳ないと思ってる、けど……裏切るとか、踏みにじるとか……そんなつもりは一切なくて……っ」
「同じ事だろ、エマ」
ラルフは身を屈め、ぐっと顔を近づけてくる。
「だから俺は決めてたんだ。もう一度会えたら、二度と離さない。絶対に俺のものにするって」
今のこの状況は、エマが自分で招いた結果なのだ。こんな事になるなんて思わなかった、なんて嘆いたところで今更だ。
エマはベッドに押し倒されても、自分の浅はかな言動を反省する事しかできなかった。
体が動けるようになっても抵抗せず、重ねられる唇を黙って受け入れた。
「ひっあっあっあっあ゛~~~~っ」
あられもない嬌声を上げながら、エマはシーツに潮を撒き散らした。
裸に剥かれたエマの体も、ベッドも、エマの体液でじっとりと濡れている。
絶頂の快楽にヒクヒクと全身を痙攣させるエマを見下ろし、ラルフは再び指を動かした。
「んひぃ……!?」
膣穴に彼の太い指を三本も咥え、内壁をぐちゅぐちゅと擦り回される快感にはしたない喘ぎ声を止める事ができない。
最初は指一本でもきつかったのに、時間をかけて膣内でしっかりと快楽を感じられるようになるまでじっくりと解され、今ではもう彼が少し指を動かすだけで達してしまうようになっていた。
一体どれだけの時間膣穴を指で穿られ、何度絶頂を迎えたのか、もうわからない。
「んぁああっ、らめっ、そこぉっ、指でぐりぐりされたらまたいくぅぅうっ」
腰を浮かせ、中をきつく締め付けながらエマはまた達した。
ラルフはいってもいってもやめてくれない。汗と涙でぐちゃぐちゃになったエマの顔を見つめ、膣内の指をぬぽぬぽと出し入れする。
「お゛っ、んんんぅっ、んひっ、ひっ、やぁああっ、やめっ、もっ、きもちぃいのつらいぃっ」
縋るものを求めてラルフの腕を掴む。快楽に溺れ無意識に爪を立てていた。上半身裸の状態なので、エマの爪がラルフの腕に小さな傷を残すが、彼は気にも留めずエマに刺激を与え続けた。
「んっん゛っ、やっ、もぉやあっ、おねが、あっあっ、ゆびやっ、やらっ、ぬいて、ゆびでおまんここしゅるのやめてぇえっ」
首を振り立て、涙を流し必死に訴えた。
「おねがいぃ、ラルフぅ……んおっ」
じゅぽっと一気に指を抜かれて、その刺激にまたいった。
「指じゃなくて、もうコレが欲しいのか?」
そう言ってラルフはズボンと下着を下にずらした。
「ひっ……!?」
ブルンッと飛び出した彼の性器は、腹につくほど反り返っていた。彼の鍛え上げられた肉体に見合う太くて長いそれは、エマの目には立派を通り越したえげつない物体に見えた。
ズボンと下着を脱ぎ捨てたラルフは、エマに覆い被さってくる。その長大すぎる陰茎を秘所に押し当てられ、エマは呆気なく怖じ気づいた。
「ひぃっ、待っ、待ってぇ……!!」
「もう指は嫌なんだろ?」
「ひぐっ……」
ここで拒めば、また指で中を延々に刺激され続けてしまうかもしれない。それは嫌だ。かといって、こんな太くて大きなものを中に入れられるのも怖すぎる。
「お願い……は、はじめてなの……優しくして……」
エマはあざとく媚びた。それで優しくしてもらえるのなら、うまくいけばここでやめてもらえるのなら、いくらでも媚びる。
はじめてなのは本当だ。エマは恋人を作る気がなかった。両親の事や王都に来る前の生活の事、話せない事が多すぎる。嘘をつくのは簡単だが、もし結婚まで関係が進んだ場合、エマは相手に秘密を抱えたまま一生を一緒に過ごさなくてはならなくなる。
それは嫌だったので恋人は作らず、エマはこの先もずっと一人で生きていくつもりだったのだ。
誰にも体を許した事はない。
瞳を潤ませるエマを見つめ、ラルフはふ……と柔らかく表情を緩めた。
彼の優しい笑顔に、エマは自分の願いが通じたのだと思った。
けれど。
ずぶん──っ!!
「お゛っ──~~~~!?」
指で解された膣穴に、猛った肉棒をずんっと突き入れられた。
強い衝撃にエマは目を見開き、亀頭に中を擦り上げられる快感に背中を仰け反らせて達した。
「っ、ひっ、~~~~っ、おぉっ、ん゛っ、ん~~~~っ」
ぷしゅっと噴き出した潮が二人の下腹部に飛び散る。内腿を痙攣させ、エマは止まらない絶頂に怯えた。
「くひっ、んっ、あっあっあっ、~~~~っ」
「入れただけでイきすぎだろ。そんなに俺のちんぽが気に入ったのか?」
「ひぅうっ、ひっ、ひどっ、ひどいっ、お゛っ……やさしく、ってぇっ、おねがぃ、した、のにぃっ、ひっ……はじめて、らのにっ、こんな、あっ、いっきに……っ」
「優しくしてやっただろうが。ほら、まだ半分しか入れてない。一気に全部入れてやってもよかったんだぞ」
「っ、うそ、ぉっ、も、いっぱい、んおっ、おまんこ、おおっ、おくまで、いっぱい、いっぱいなのにっ、ひっあっ、まってっ、うごくのらめぇっ、まだ、うごかないれぇっ」
ぬちゅぬちゅと緩い動きで陰茎を出し入れされ、それだけでもエマにとっては刺激が強すぎる。いきっぱなしになるのが嫌で、エマは必死に動かないでと訴えた。
腰の動きを止めたラルフは、エマの胸へと手を伸ばした。
「んひぁっ……」
大きな膨らみの真ん中にある突起をカリッと指先で引っ掛かれ、ビクンッと肩が跳ねた。
「あっ、やらっ、ちくびらめぇっ……」
既に散々弄られしゃぶられ尽くした乳首は腫れたように勃起し、少し触られただけでも酷く感じてしまう。過敏になった両方の乳首を太い指で捏ね回されて、エマは身をくねらせ快感に喘ぐ。
「ひあっあぁんっ、んぁっあっ、らめっ、ちくび、いじっちゃ、あああぁっ」
乳頭をコリコリと撫でるように転がされ、エマは腰を浮かせ絶頂に達する。腰を動かせば中に埋め込まれた陰茎にごりごりと内壁を擦られ、その刺激でまた達した。
「~~~~っ、おっんんっ、やっ、やらぁっ、あっ、いくのとまらなくなるっ、ぅううっ、~~~~っ、やめっ、ちくび、やめっ、へぁああっ」
力の入らない手でラルフの腕を掴むけれど、それで止まるはずもなく、彼の指はピンッピンッと乳首を弾く。
「ぉっ、きもちぃっ、いくっ、~~~~っ、待っ、ひっあっあっあっあ゛~~っ」
どうしても腰が浮いてしまう。そうすれば、亀頭がごりゅんっと膣内の敏感な箇所を押し上げるのだ。
「んぁんんっ、やめっ、やっ、らるふっ、ちくびらめっ、らめなのっ、ぉおっ、おねがっ、あっあっ、も、ゆるしっ、~~~~っ、あっ、ラルフぅっ」
「待てだのやだだの、やめろだの、文句が多いんじゃないか、エマ?」
「っ、らって、あ゛っ、こわいぃっ、こんなのっ、おかしくなるぅっ、んっんぅ~~っ」
「おかしくなれよ。俺はもうとっくにおかしくなってる」
「んひぃっ……!!」
きゅうっと二つの乳首を摘ままれ、エマは顎を反らせ快感に悲鳴を上げる。
「ひっんっ、ひっくぅうんっ、やっ、ちくび、らめぇっ、おぉっんっ、もっ、むりぃっ」
摘まんだ乳首を指で挟んでくにくにと押し潰され、エマは身悶えた。
「むりぃ゛っ、やめっ、ちくびだめなのぉっ、んっんんぁっ」
「乳首がダメなら、こっちだな」
「あっんっ、ああぁっ」
乳首から手を離したラルフは、軽く腰を突き上げた。敏感な箇所を亀頭で抉られ、エマはまた潮を噴いて絶頂を迎える。
「くひぁっ、んっ、ひうぅっ、~~~~っ、あ゛っ、おまんこっ、こすられたらぁっ、あっ、きもちいぃっ、とまらな、ああっ、らめっ、らめぇっ」
ぬちゅっぬちゅっと、ぬかるんだ内部を擦られる。肉襞は悦ぶように剛直に絡み付き、快楽を貪ろうとする。いきすぎて辛いのに、胎内はエマの意思を無視してきゅんきゅんと蠢く。
自分で自分の体をコントロールできないから、ラルフに止めてもらおうと縋る。エマにはそれしかできない。
「ひぉっ、~~っ、らるふっ、ぅう゛っ、おねがっ、あっ、まって、ああ゛っ」
「充分待っただろ。お前が乳首はもう嫌だって泣くからやめてやったのに。それとも、また乳首弄ってほしいのか?」
「んうっ、うっ、らめっ、ちくび、らめなのっ、ぉっおっ、おねがいぃ、おまんこも、待っ、おっおっおっ、ん゛~~~~~~~~っ」
懇願するエマを黙らせるように腰を突き上げられた。
淫らな水音を立てながら、肉棒が胎内を行き来する。
太い楔が膣内いっぱいに埋め込まれた状態で動かれれば、中を余すところなく擦り上げられ、エマはもう嬌声を上げる事しかできなくなる。
とろとろに蕩けた肉筒を陰茎で掻き回すラルフの息も上がってきた。
「き、つっ……俺のちんぽ締め付けて……そんなに中に出してほしいのか?」
「はひっ、ひっあっあっあっ、んああぁっ」
「出してやるから、しっかり孕めよ……。そうすれば、もう俺から離れられないだろ……」
「くぅんっん゛っ、~~~~っ、あ゛っ、」
「俺から離れるなんて、許さないからな……もう、二度と離さない……っ」
「んゃああっ、あっ、らるふっ、んっんっあっあ────っ」
「っ……」
ぎゅううっと肉襞が搾り取るように陰茎を締め付け、ラルフは低い呻き声と共に精を吐き出した。
熱い体液を腹の奥に叩きつけられ、エマはビクビクッと体を震わせる。
色々と思うところはあるが、漸く終わった。今はもう何も考えずに眠ってしまいたかった。
くたりとシーツに身を預けていると、息を整えたラルフが動く。
「ひぃんっ……!?」
抜いてくれるのだと思ったのに、彼は体を繋げたままエマの片脚を上げる。
「な、なに……!?」
「何を終わった気でいるのか知らないが、まだ終わりじゃないからな」
「んえっ、ひっ、ああぁっ」
腰を捻られ、片足をラルフの肩に乗せられる。彼はもう片方のエマの脚を跨ぎ、ずんっと腰を進めた。
「んぉ──っ」
射精したばかりの陰茎は既に硬く反り返り、更に奥深くへと捩じ込まれた。最奥まで貫かれ、エマは目を見開き荒い息を吐く。
「んっはっはぁっんんっ、やっ、ふ、ふかいぃっ、おなか、おくまで、はいって、ん゛っあっあっ、待っ、おくっ、ぐりぐり、しないれぇっ」
ごりゅごりゅと亀頭で子宮口を抉るように擦り回され、目も眩むような快楽に襲われる。太い楔に胎内を圧迫されて掻き回されて、エマはひたすら快感に喘ぐ。
「ひぉっおっ、んっ、ひっひあぁっ、待っ、あ゛っ、ラルフ、うんん゛っ、んっ、~~~~っ」
ごちゅっごちゅっと奥を攻められ、快楽と振動が全身に伝わる。
ぶるっと腰を震わせ、エマは尿を漏らした。
ラルフは吐息のような笑みを零す。
「漏らすほど、気持ちよかったのか?」
「ぉお゛っ、やめっ、もう奥やめてぇっ、あっあっ、~~~~っ、いくっ、やっ、もれるぅっ、やらぁっ、もらすの、やっ、~~~~っ」
羞恥と快感に苛まれ、涙を流し首を振り立てるが、ラルフがやめてくれる事はない。エマはただ彼に与えられる快楽に翻弄された。
先程とは違う角度から内部を擦り上げ、奥を穿たれ、ばちゅっばちゅっと卑猥な音が結合部から響く。
恐怖を感じるほどの快楽を、エマは逃げる事もできず享受する。
「あ゛あぁっ、きもちいっ、おまんこ、おくぅっ、んひっあっ、いくっ、っ、~~~~っ」
潮なのか尿なのかわからない体液を漏らし、爪先をぶるぶると震わせながら絶頂を繰り返す。
「イきっぱなしだな……。ちんぽにしゃぶりついて、種付けの催促か?」
「あ゛っあ゛っあ゛っ、はげしっ、おくっ、つぶれちゃ、ああぁっ」
腰の動きが速くなり、内奥を激しく穿たれる。
「はっ……出すぞ……っ」
「ひっ、~~~~っ、っ、あ゛っ、~~~~っ」
最奥に勢いよく精液を浴びせられ、胎内は悦ぶように蠕動する。
貪欲な膣内の動きに、ラルフは息を詰めた。彼の表情は殆ど変わらないが、僅かに息は乱れ額に汗が浮いている。
「まんこ締め付けて……中出しされて嬉しいのか?」
「そんな、あっ……ひぅ、んっ……はっ」
否定したいのに、エマのそこは彼の言葉を肯定するようにひくひくと収縮する。
ゆっくりと引き抜かれていく時も、肉襞が絡み付き陰茎に追い縋る。
ちゅぽっと亀頭まで抜けると、蜜口から精液と愛液が溢れシーツに滴る。
必死に息を整えるエマの体を、ラルフはうつ伏せにした。
「ラルフ……待っ」
察したエマが声を上げる前に、今度は後ろから肉杭を打ち込まれた。
「ひぁっ、──~~~~っ、うそっ、おっ、もっ……もおっ、むりっ、~~~~っ、おちんち、いれないれぇっ」
「無理無理言いながら、まんこでちんぽに吸い付いてきてるだろうが」
「知らなっ、~~~~っ、あ゛っ、おまんこが、あっあっ、かってに、うごいてっ、んっんっんぁあ゛~~っ」
ラルフはエマの体を閉じ込めるように背中に覆い被さり、腰を回してぬちゃぬちゃと膣内を犯す。
強烈な快楽に目の前がチカチカする。
「きもちぃっ、あっ、いくぅっ、~~~~っ、くひっぃんんっ」
ぎゅうっとシーツを握り締めたエマの手に、ラルフの掌が重なる。彼の大きな手がエマの手を包み込む。
ふと、少年の時の彼と手を繋いだ事を思い出した。あの時はエマの方が大きかったのに、今ではこんなにも違う。小さかったあの少年が大きくなったのだなぁと、そんな場合でもないのに感心してしまった。
「何を考えてる?」
鋭く気づいたラルフが、不機嫌を滲ませた低い声で尋ねてくる。
「ラルフっ、んんっ、ラルフの、ことぉっ……」
「嘘をつくな」
「ひはぁんんっ、んっ、うそ、じゃなっ、あ゛っ、おおきく、なったって、思って、んっんううぅぅっ」
「……お前は、俺の事なんて忘れてるんだろうと思ってた」
「しょ、そんな、わけ、ないぃっ、わすれ、られるわけっ、あっあっあっ、んっひぁっ」
「俺の記憶からエマの存在を消して、エマも俺の事なんて忘れて、他の男と幸せに暮らしてるんじゃないかと思うと、気が狂いそうだった……っ」
「んぉっ、おっおっおっ、~~~~っ」
「俺が、今までどんな思いで、エマを捜していたか……お前にはわからないだろ……っ」
「お゛っ、んっ、ご、めぇっ、~~~~っ、ごめ、なひゃっ、あっあっあ゛~~っ」
ぐちゅんっぐちゅんっと強く最奥を突き上げられながら、エマは謝罪の言葉を繰り返す。
傷つけるつもりはなかったのだ、互いにとってそうする事が一番いいと思ったのだ、というのはエマの勝手な言い分だ。
今更謝ってもどうにもならないが、謝る以外にどうすればいいのかもわからない。
真っ赤に染まり熱を持つエマの耳の裏を、ラルフの舌が舐め上げる。
「んひぃぃ……っ」
はむりとしゃぶりつかれ、エマは擽ったいような快感にびくびくっと背中を震わせた。
「あひっんんっ、みみ、らめぇっ、あっあっあんんっ」
エマの耳をしゃぶりながら、ラルフはぬぽぬぽぬぽぬぽと小刻みに剛直を抜き差しする。
「んぁあああっ、きもちぃっ、きもちいいぃっ、はっあっあっ、ラルフぅっ、んん゛~~っ」
真上から突き刺すように膣内を犯され、エマは爪先でシーツを引っ掻きながら快楽に悶える。
「まんこ、とろとろだな……蕩けてるのに、きつく締め付けて……っは……また出る」
「あ゛っあっあっ、はげしぃっ、おくっ、おくぅっ、ごちゅごちゅ、あたって、へぁっあっ、~~~~っ、おぉっ」
動きは激しくなり、何度も腰を打ち付けられる。
ばちゅんっと一際激しく最奥を突かれ、その奥へと注ぎ込むように精液を吐き出された。
「はへぁっ、あ~~っ、でてる、なかぁ……ラルフの、いっぱい……っ」
三度目だというのに勢いは衰えず、たっぷりと膣内に放たれた。従順に媚びるように肉筒は陰茎に吸い付く。
ぴくぴくと全身を痙攣させ脱力するエマの腋に手を入れ、ラルフは陰茎を挿入したまま上半身を起こした。
ベッドに座った彼の上に背後から跨がり、背面座位の体位になる。
「んひぁっ、あっ、ラルフぅ……も、おなか、いっぱいなのぉっ」
「確かに、たぷたぷだな」
「ん゛おぉっ……おさないれぇ……っ」
ラルフの大きな掌が、エマの下腹部をやんわりと押した。結合部から、ぶちゅっと精液と愛液が漏れる。
「あっあっ、やめぇっ……そこ、らめっ」
ラルフの太い指が、子宮を外からこりゅこりゅと撫でる。そして中からも、亀頭でとちゅっとちゅっと子宮口を攻められる。
「んっ、ひぃんっ、ん゛っ、あっ、あぁ゛~~っ」
エマは背中を反らせて絶頂を迎える。
「んゃっあ゛っ、おくっ、おなかっ、きゅんきゅん、するぅっ、んっんっんんんぅっ」
子宮を刺激され、反応した膣内が剛直をきつく締め付ける。
「すごいな、中が子種をねだるようにうねって……」
「あっ、あ゛っ、ラルフぅっ、んんっ」
エマはラルフの腕を掴み、連続で訪れる絶頂の波に身悶えた。
下腹部を撫でていたラルフの手が、するりと肌を辿り下へと移動する。そして、溢れた愛液と精液でぬめる陰核に指が触れた。
「ひあっ!? やっ、そこやらぁっ」
挿入前にも散々弄られいかされた肉粒を、また指でコリコリと捏ねられてエマは強烈な快感に襲われる。
「いっ、く、ぅんんんっ、~~~~っ、ひっ、いって、いってるからぁっ、あ゛あ゛っ、こりこりしないれっ、あっ、あ゛~~っ」
「少し撫でてるだけだろう。そんなに気持ちいいのか?」
「んひっ、きもちいっ、きもちいいからぁっ、らめっ、あっあっあっあっ、~~~~~~~~っ」
ぶんぶん首を振ってやめてほしいと訴えるけれど、ラルフがやめてくれる事はなかった。それどころか更に快感を与えるように刺激され、エマは内腿を痙攣させ何度も絶頂に達する。
「ひっ、あっあっあっ、~~~~っ、やっ、も、むりぃっ、んぁあっ、あっひあぁっ」
クリクリと優しく引っ掻くように花芽の先端を弄られて、痺れるような快楽にエマは足でシーツをぐしゃぐしゃにして悶える。
同時に胎内もとんとんっと甘やかすように突き上げられ、両方から与えられる刺激に快感が止まらない。
「んああぁっ、あ~~っ、ラルフっ、らめぇっ、あっあっあっあ────っ」
ガクガクと体が上下し、その動きに合わせてぷるぷると乳房が揺れる。はしたなく絶頂に乱れるエマを、ラルフは快楽で追い詰めていった。
「いくっ、うぅっ、ひっあっ、いくぅっ、~~~~っ、とまらな、あっ、きもちぃっ、ずっと、んあっ、ひぅんんんっ」
「っ……」
ぎゅううっと引き絞るように肉筒が締まり、ラルフは息を詰め射精した。とぷとぷとぷ……っと体液を注がれながら、エマも身を震わせ絶頂の快楽に浸る。
胸を上下させ、はーっはーっとエマは荒い息を吐く。
ラルフは宥めるようにエマの頭を撫でた。
「一度風呂に入るか」
「ぉ゛っ、んっ……」
ラルフは陰茎を抜かずにエマの体を反転させた。ぐりゅうっと中が擦れ、尿道から潮が漏れる。
ラルフと向かい合う体勢になり、彼の厚く広い胸にぐったりと凭れかかる。
よく見ると、彼の体にはあちこち傷痕が残っていた。大きなものから小さなものまで、多数の傷跡が腕や胸に刻まれている。
こんなに傷を負うほど、彼は努力したのだ。魔法の力だけに頼っていたら、こんなに鍛え上げられた肉体にはならない。
あの小さかった少年が英雄になるまで、一体どれほど努力してきたのだろうか。
知りもしないラルフのこれまでを思い、エマは何だか泣きそうになる。
そんな感慨に耽るエマの体を、ラルフは陰茎を埋め込んだまま持ち上げた。
「っ、お゛っ、~~~~っ」
ずんっと深く突き上げられるような衝撃が走り、エマは目を見開き硬直する。
「んっひっ、あ゛あ゛っ、うそっ、おぉっ、ひうっんっ、いれたまま、あるかないれっ、~~~~っ、あ゛っ、ずんずん、するっ、うっ、んっん゛~~っ」
「暴れるな。ちゃんと掴まってろ」
「くひっ、~~っ、ふかぁいっ、おっおっ、おくっ、つぶれちゃっ、あ゛っ、くるしっ、んあっ、うごかないれぇっ、あ゛っ、~~~~っ」
ラルフは浴室に向かっているようだった。抜いて、普通に抱っこして連れていってくれればいいのに。文句を言いたいが、言っても無駄なのだろう。
エマは泣きながらラルフにしがみつき、そのまま浴室へと運ばれた。
部屋も立派だが、風呂も立派だった。一人で使うには広すぎる大きさだ。
エマを抱えたまま床に座り、ラルフは魔法を使って二人の体を洗っていく。
洗っている間、ラルフはエマの唇を貪る。
「エマ、舌を出せ。ちゃんと絡めろ」
「んっ、んっ……」
彼の言葉に従わなければ、泡にまみれた乳首をきゅうっと引っ張られた。
「ん゛ん゛~~っ」
にゅるんっと乳首が滑り、その刺激に達しながらも懸命に舌を伸ばした。
差し出されたラルフの舌をねぶり、絡め擦り合う。ぞくぞくと背筋を震わせながら、言われるままに彼の舌にちゅうちゅうと吸い付く。
「んぁっ……ふっ……んっ……らるふっ……んんっ」
彼の大きな舌が口の中に差し込まれれば、口腔内を余すところなく舐め回された。すりすりと上顎を舌で擦られ、唾液を注ぎ込まれ、息苦しさを覚えるほどに蹂躙される。深く濃厚なキスに頭がくらくらした。
口付けている間に全身を洗われ、シャワーで泡を流された。
「んはっ、ぁんっ……らるふぅ、お願い、もう、やめてぇ……っ」
エマは目一杯哀れみを込めて訴える。解放してもらうには、彼に懇願するしかないから。
「やめてほしいなら、俺を満足させてみろ」
「んひっ……」
ずんっと腰を突き上げられ、甲高い嬌声が浴室に響いた。
「ほら、自分で腰を振れ」
「そんっ、なっ……」
無理だと言いたかった。
しかしできないと言えば、また彼に暴力的な快楽を与えられ続ける事になる。
エマは羞恥に耐え、おずおずと腰を動かした。
「んっ、んうぅぅ~~っ」
ゆっくりと腰を上げれば、深くまで埋め込まれていた剛直が抜けていく。ずりずりと中を擦り上げられる快感に、立てた膝がガクガクと震えた。
雁で内壁を抉られる刺激で、途中でいってしまう。それでもどうにか時間をかけ、亀頭を残して陰茎を抜いた。
それから、今度は腰を落としてまた埋め込んでいく。その動きはあまりにも遅かった。しかし、エマにはこれが精一杯なのだ。
だがもちろん、これでラルフが許してくれるわけがない。
「エマ、そんなぬるい動きじゃいつまで経っても満足させられないぞ」
「んぁんんっ、だ、ってぇっ、んっおっ、おっき、からぁっ、あ゛っ、なか、ひっかかる、うぅんっ、ふとくて、ながくて……むりぃっ、あっあっ、~~~~っ」
ぬぷ、ぬぷ、ぬぷ……と焦れったい速度で楔に貫かれていく。自分で動いているからといって快感をコントロールできる事もなく、肉筒を押し広げられていく刺激にエマは何度も絶頂を迎える。
「ん゛っ、くひぃんっ、んっ、あっ、むりっ、できない、もう、あぁっ、ラルフぅっ」
結局、できないと縋りつく羽目になった。
一度陰茎を抜いたラルフは、エマを浴槽の前に立たせる。
浴槽の縁を掴んだエマは、腰を後ろに突き出すような体勢にされた。そして背後からエマの腰を掴んだラルフは、とろとろと体液の溢れる蜜口に再び雄蘂を挿入した。
「んおぉっ……!」
エマのぬるい抽送とは比べものにならない激しさで腰を打ち付けられる。
「ひっ、あっあっあ゛~~~~っ、おっ、~~~~っ、~~~~っ」
ぴしゃぴしゃと、エマの漏らした潮が足元に滴る。
「もう、すっかり俺の形に馴染んだな」
「あ゛っ、~~~~っ、ひっ」
「俺のちんぽを根本までずっぽり咥え込んで……。いい子だな、エマ」
エマを褒める声音は甘く優しいが、ラルフは激しく膣内を抉り容赦なく快楽で攻め立ててくる。
「ひっあっあっあっ、~~~~っ、おっき、おちんち、お゛っ、じゅぽじゅぽっ、おくまで、いっぱいっ、あっあ゛っ、きもちいいっ、んっ、~~~~っ」
「俺も気持ちいい。エマのまんこ……上手に俺のちんぽを扱いて……偉いぞ」
「んあぁっ、あ゛っ、~~っ、~~っ、おく、きもちいっ、~~~~っ」
「俺の精子搾り取って、孕めよ、エマ……っ」
「おぉ゛っ、~~~~~~っ」
一際強く中を穿たれ、最奥で精液が迸るのを感じた。
ガクガク膝を震わせるエマをラルフの太い腕がしっかりと支えながら、最後の一滴まで注ぎ込まれる。
汚れをシャワーで流され、浴室を出れば再び寝室へ運ばれた。
魔法でシーツを取り替え綺麗になったベッドの上に、エマは下ろされる。
気だるげにベッドに転がるエマに、ラルフの手が触れた。彼の大きな掌が肌の上を這う。その感触に、エマはぞくぞくっと官能を刺激される。
「ふっ……あっ……ラルフ……っ」
エマが甘やかな声を上げれば、彼は再び覆い被さってきた。
また快楽の渦に飲み込まれていく。何度も何度も飽きる事なく求められ、エマはいつの間にか意識を失っていた。
ふと目を覚ました。擽ったさを感じ、エマは吐息を漏らす。
ラルフがエマの胸元に顔を埋め、そこに残る火傷の痕にちゅっちゅっと吸い付いていた。
胸に抱きつき甘えているような彼を見ると、少年の頃のラルフの姿が思い出された。
エマの手は、自然と彼の頭を撫でた。
ラルフはエマの胸元に口づけ、エマはラルフの頭を撫でる。
暫く無言のまま互いに触れていたが、やがてラルフが口を開いた。
「エマはもう、魔力を持ってないんだな」
「ええ……。ラルフと別れてから、数年後に少しずつ弱まっていって……今はもう完全に魔法は使えないわ」
「そうだったのか」
「もしかしたら、ラルフの魔力もその内なくなるのかも……。魔力がなくてもあなたは強そうだけど……魔力があった頃のようには戦えなくなってしまうわ。どうなるかは、わからないけど……」
「俺は別に、騎士を続けられなくても構わない」
ラルフはあっさりと言う。王都に魔物が現れたあの時も、エマと結婚するために騎士を辞めると簡単に口にした。未練など微塵もないかのように。騎士としての誇りとかは無いのだろうか。
「それなら、どうして騎士になったの?」
「強くなりたかったからだ。エマを見つけて、自分のものにするための力が。それに騎士になれば色んな地域へ派遣される。エマを捜すために騎士になったんだ。エマを捕まえた今、騎士という職業に未練はない」
「そんな理由で騎士になったの!?」
「……お前に俺の気持ちはわからないだろうな。嘘をついて、騙して、俺を子供だと侮って、守る気もない約束をして、俺の事なんかあっさり忘れて楽しく生きてきたんだからな」
エマの言い方が気に入らなかったのか、ラルフは不機嫌な声で嫌味を言ってくる。
これはこの先ずっと根に持たれ続けるのだろう。悪いのはエマなので仕方がないが。
「だ、だから、忘れてなんかないってば……っ」
「再会しなければ、俺の事なんか思い出しもしなかったんだろ。そんなの忘れてるのと一緒だ」
記憶を消し、約束も守ろうとしていなかったエマの事を相当恨んでいるようだ。嫌味くらいは甘んじて受け入れるべきだろう。
「いや、今はそれよりも騎士の事よ」
「何がだ」
「やりたくてやってるんじゃないなら、辞めちゃえばいいわよ。そして、ラルフのしたい事をした方がいいわ」
「…………エマは俺に騎士を続けてほしいんじゃないのか?」
「え? 別に、そんな事ないけど……」
「前は、俺が辞めると言ったら必死に止めてただろ」
「それは、ああいう状況だったからで……。ラルフも好きで騎士になったんだと思ってたし……なのに私と結婚するために辞める必要なんかないって、そう思って……。私を捜すために騎士になったのなら、もう騎士である必要はないんでしょう?」
「ああ」
「だったら、ラルフは自分のしたい事をするべきよ」
エマのせいで、彼の人生を大きくねじ曲げてしまった。エマがその場凌ぎの約束など交わさなければ。エマと出会わなければ、ラルフはきっと今とは全く違う人生を送っていたのだ。
せめて今からでも、彼の思うまま、自由に生きてほしい。
「……俺が騎士じゃなくなっても、エマは傍にいてくれるのか?」
「いるわよ。約束したでしょ、結婚するって。今度こそ、誓うわ。…………ラルフが私に傍にいてほしいって思ってくれる限りは、傍にいる」
「俺が、いつかエマを捨てると思ってるのか?」
エマを抱き締める腕に力が籠る。
「だって……私、ラルフと出会った頃から随分年も取ったし……。再会して、がっかりしなかった? 十代だったあの頃とはもう違うでしょう?」
「姿形が変わろうと、エマはエマだろ。年を取ろうが若返ろうが、何も変わらない。俺が何年エマを思い続けてきたと思ってるんだ。ガキだった頃ならまだしも、エマと結婚できるくらい大人になっても未だに俺を侮ってるのか?」
彼の低い声はエマを責めていた。
「そういうわけじゃない……。でもラルフの言う通り、私はラルフの記憶を勝手に消して、守るつもりもない約束を口にするような最低な女なのよ」
「確かに腹も立ったし恨みもした。それでも俺は、ずっとエマを捜してた。忘れられなかった。忘れたくなかった。会いたかった」
淡々と語られる彼の言葉は、あまりにも真摯だった。
「あの日、パレードの最中……目が合って、一目見てエマだとわかった。俺があの時、どれだけ嬉しかったか……。改めて思った。俺はエマが好きだ。愛してる」
「ラルフ……」
エマはラルフの頬に触れた。そこに残る傷痕を指で辿る。
「本当に、私でいいの……?」
「お前じゃなきゃ嫌だって、何回言えばわかるんだ」
僅かに拗ねたような口調のラルフに、エマは小さく笑みを零す。
「もう、守るつもりのない約束はしないって約束するわ。できない約束はしない。守りたいと思う約束だけする」
「……約束するか?」
「ええ、約束する」
誓いを立てるように、エマは彼の額にそっと口づけた。
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