恋愛短編まとめ(現)

よしゆき

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夜這いを仕掛けてみたら

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 付き合って二年以上経つのにキスしかしてくれない紳士な彼氏に夜這いを仕掛けてみたら物凄く性欲をぶつけられた話。

 大学生 体格差




──────────────────






「お待たせ、香帆かほちゃん」

 やって来た伸太郎しんたろうくんは、大きな体を縮めるようにして謝った。

「講義が長引いて……。遅くなってごめん」

 厳つい顔で申し訳なさそうに眉を垂れる。しょんぼりして、可愛い。

「ううん、そんなに待ってないから大丈夫だよ」

 私はにっこり笑って、彼の腕に腕を絡めた。伸太郎くんの腕は太くてがっしりして、強くしがみついても私のことをしっかりと支えてくれる。
 伸太郎くんは照れて、頬を赤く染めた。
 彼のはにかむ顔も可愛くて、私はにまにまと見つめる。

「じゃあ、行こうか……」

 伸太郎くんはどぎまぎと視線をさ迷わせながら歩き出す。
 足の長さが全然違うけれど、彼はいつも私に合わせてゆっくり歩いてくれる。
 優しい伸太郎くんは私の自慢の彼氏だ。





 彼との出会いは高校生のとき。伸太郎くんはその頃から飛び抜けて体が大きくて、顔はキリッとしていてカッコいいけど目付きが鋭くて常に睨まれているような印象を相手に与え、怖がられていた。
 クラスは違ったけど、伸太郎くんはとても目立っていたので私は彼のことを知っていた。話したことはないけど、皆が言っているように怖い人なのかなって思いながら遠巻きに見ていた。
 けれどある日、ひょんなことから彼と関わることになって。そうしたら、彼が怖がられるような人柄ではないということを知った。見た目が厳つくて怖いと思われがちだが、彼はとっても優しくて思いやりのある人だった。
 それを知って、私はどんどん伸太郎くんに惹かれていった。
 そして同じように、伸太郎くんも私に好意を抱いてくれていたのだ。
 伸太郎くんと親しくなって数ヵ月が過ぎた頃、私は彼に告白された。
 私は喜んでそれを受け入れて、それから私と伸太郎くんは恋人同士だ。
 付き合うようになってから、彼がいかに優しく紳士なのかを思い知らされた。
 顔を合わせれば必ず「今日も可愛い」とか「その服似合ってる」とか何かしら褒めてくれる。手作り弁当を美味しい美味しいと残さず食べてくれる。荷物を持ってくれる。連絡を怠らない。記念日は忘れない。私を優先してくれる。怒らない。ウザ絡みしても面倒がらずに構ってくれる。
 細かく上げればキリがないほど、彼は彼氏として完璧な人だった。
 ただ一つ、不満があるとすれば。
 付き合って二年が経ち、高校を卒業し、今では同じ大学に通っている。
 未だに素で惚気られるほどのラブラブカップルの私達だが、実はまだエッチをしていない。
 私はとっくにいつでもどうぞ準備はできてます状態なのだが、伸太郎くんが手を出してくることはなかった。
 キスも優しく触れ合うだけの軽いやつだけ。ハグもそっと包み込むようなやんわりとしたもの。
 私の体格は小柄というわけではなく平均的なのだけど、伸太郎くんと比べると差は激しい。だから、強く抱き締めると壊しちゃいそうで怖いのだそうだ。簡単に壊れたりしないのに。
 二年も付き合って、軽いハグとキスのみ。
 因みに既に伸太郎くんの家には何度も泊まりに行っている。伸太郎くんの両親は海外に行っていて、彼は家に一人なのだ。だからたまに料理を作りにお邪魔している。そしてしっかりお泊まりもさせてもらっている。
 それなのに、だ。
 一つ屋根の下で、恋人なのにバラバラの部屋で寝ているのだ。伸太郎くんは自分の部屋、私は客間に布団を敷いて。
 何度か、それとなーく一緒に寝ようと誘ってみたけどそれは駄目だとはっきり諭された。
 女として魅力がないのかと不安になるけど、伸太郎くんの優しさは出会った頃からなにも変わらないし、ちゃんと好きだと伝えてもくれる。
 浮気は疑っていない。浮気をする暇もないほど頻繁に連絡を取り合っているし、顔も合わせている。
 伸太郎くんは紳士で優しいから我慢しているのか、それとも驚くほどに性欲が薄いのだろうか。
 伸太郎くんは私を大切に思ってくれている。だから手を出さずにいるのだというのはわかる。その優しさは嬉しいけれど、そろそろ私の方が限界だった。
 いい加減、先に進みたい。ディープキスとかしてみたいし、思いっきり抱き締められてみたい。
 物足りないなんて感じるのは贅沢すぎるけど、でも、もっともっと伸太郎くんを知りたい。私が見たことのない彼の顔を見てみたい。
 そして私は夜這いすることを決意したのだ。
 今日は伸太郎くんの家にお泊まりの日だ。
 伸太郎くんに手伝ってもらいながらご飯を作って、それを一緒に食べて、テレビを観ながらまったりとした時間を過ごして、伸太郎くんにお先にどうぞとすすめられるままお風呂を借りて、伸太郎くんがお風呂に入ってる間に髪を乾かして、お風呂から上がった伸太郎くんにいつものように客間にお布団を敷いてもらった。

「おやすみ、香帆ちゃん。また明日」

 そう言って伸太郎くんは自分の部屋に行ってしまった。
 でも、今日はここで終わらない。
 伸太郎くんが寝入った頃を見計らって、彼の部屋に突入するのだ。
 私はそわそわしながら時間が過ぎるのを待った。
 おやすみの挨拶を交わして二時間が過ぎた頃。
 そろそろいいだろうと、私は行動を開始した。
 まずルームウェアから、ちょっと際どいベビードールに着替える。可愛くてエッチなやつ。
 これを着て迫れば、伸太郎くんもきっと手を出してくれる。駄目って言われても、お願いって頑張って誘えばきっと大丈夫だ。ていうかここまでしてなにもされなかったら正直へこむ。
 私はそっと客間を抜け出して、伸太郎くんの部屋に向かった。
 ドキドキと爆発しそうな心臓を押さえながら、静かにドアを開ける。すると開いた隙間からなにか聞こえてきた。
 ビックリして、パッとドアノブから手を離した。
 まだ寝てなかったのだ。
 バクバクと破裂しそうな心臓を両手で押さえながら、こっそり中を覗き見る。
 ベッドの端に腰をかけた伸太郎くんがいた。
 荒い息遣い。何度も「香帆ちゃん、香帆ちゃん」と呼ぶ声。ぐちゅんっぐちゅんっと響く粘着音。
 私は目の前の光景に一瞬頭が真っ白になった。
 伸太郎くんは私の名前を呼びながら、オナホを使って一心不乱におちんちんを扱いていたのだ。
 その動きはめちゃくちゃ速い。オナホが壊れてしまうんじゃないかと思うくらい激しかった。
 伸太郎くんは性欲が薄いのではない。やはり私を気遣って我慢していたのだ。
 しかし、伸太郎くんの自慰の荒々しさに処女の私はすっかり怖じ気づいてしまった。
 ちょっと、とりあえず、今夜はやめておこう。ビックリし過ぎて頭が混乱してるし、オナニーしてるところに飛び込んでいく勇気もないし。
 日を改めよう。見なかったことにして、とにかく一旦部屋に戻ろう。
 そろりと踵を返そうとして、ずるっと足を滑らせた。

「きゃんっ」

 思いっきり声を上げてその場に尻餅をついてしまう。
 なんてお約束なことをしてしまったんだろう。
 慌てて口を手で塞ぐけど、もちろんもう遅い。
 ドアの隙間から漏れていた声と音が止んだ。その代わり、ゆっくりとこちらに近づく足音が聞こえる。
 私は動けず、ゆっくりとドアが開かれるのをただ見ていた。
 呆然とする私の前に、上半身裸の伸太郎くんが現れる。ズボンと下着がずれて、ギンギンのおちんちんがそそり立っていた。伸太郎くんの体格に見合ったその立派なおちんちんはローションにまみれててらてらと光っている。

「あ、あの……」
「見ちゃったんだね、香帆ちゃん」
「ち、違っ、わ、私は、夜這いに……っ」

 混乱してなんの言い訳も思い付かなくて言わなくていいことを言ってしまう。
 ギラギラと情欲に濡れた伸太郎くんの双眸が、瞬きもせずに私を見下ろしていた。

「夜這い? 本当に? 嬉しいよ、香帆ちゃん」

 伸太郎くんは素早く、軽々と私を抱き上げる。

「香帆ちゃんを怖がらせちゃいけないと思ってずっと我慢してたけど、でももう見られちゃったし、香帆ちゃんもその気なら、我慢する必要はないよね」

 そっと優しくベッドに下ろされた。そこは紳士的だけど、目は獲物を狙う肉食獣のようだし、おちんちんも凶器のように反り返っている。

「可愛い、香帆ちゃん……」

 伸太郎くんの指が胸元のリボンを撫でる。

「俺のために、こんな格好してくれたの?」
「あ、ぅ……」
「嬉しいよ、今まで我慢してた分、たくさん、たっぷり、可愛がらせてね」

 私は自分の浅はかな行動を悔やんだ。





 それからはもう伸太郎くんにされるがままだった。
 食べられてしまうんじゃないかと思うほどの激しいベロチューにはじまり、口の中をべろべろに舐め回されてちゅぶっちゅぼっていやらしい音を立てながら舌を吸われて溢れるくらい唾液を注がれてそれを飲まされて、キスだけでもうへろへろになってる私の耳をれろれろ舐めて穴の中に舌を差し込みながら、今度は指で私の口をくちゅくちゅ嬲って、伸太郎くんの太くて長い指に思わずちゅっちゅって吸い付くと伸太郎くんは興奮したみたいに息を荒くしてその熱い吐息が耳の奥に吹き込まれてぞくんぞくんって背中が震えて、はあっはあって獣みたいな息遣いの伸太郎くんに下半身を高く上げさせられて、布面積の小さいパンツをずらされてぬれぬれになったおまんこを晒されて、それを見た伸太郎くんは「香帆ちゃんのおまんこ……っ」って更に興奮した様子でそこにむしゃぶりついてきて、「んゃぁああっらめぇっ」って声を上げたけど無視されて、クリトリスを唾液を塗りつけるように執拗にねぶられてちゅぱちゅぱって吸われて、私はおまんこから蜜をとぷとぷって溢れさせながら何度もイッちゃって、もう全然力の入らない私の腰をがっちりと掴んで、伸太郎くんは蜜をじゅぷぷっと啜るようにおまんこに吸い付いて、伸太郎くんの顔がぴったりとおまんこに張り付いて彼の高い鼻がクリトリスを擦って、伸ばされた舌がおまんこに差し込まれて、口の中と同じように舐め尽くされて、私はイく度に伸太郎くんの舌をおまんこで締め付けてしまった。伸太郎くんが満足するまで舌でおまんこを犯されたあとは、唾液と愛液でどろどろになったそこに指を入れられて、中が悦ぶみたいに彼の固くて太い指にきゅんきゅんと絡み付いて、ぐちゅぐちゅって中を擦られると気持ちよくて甲高い嬌声が口から漏れて、伸太郎くんはもっとその声を上げさせようと気持ちいいところをたくさん刺激してきた。私はまた何度もイかされて、透明だった愛液は泡立って真っ白になって、「香帆ちゃんの本気汁で俺の指ぐちょぐちょだよ」なんて伸太郎くんに意地悪な口調で言われて恥ずかしくて堪らないのにぞくぞくって快感が這い上がってきてまたイッた。伸太郎くんの口から恥ずかしい言葉が出て、彼に恥ずかしい言葉でいじめられると気持ちが高揚して、羞恥と興奮にゆでダコみたいに全身が真っ赤になって、そんな私を見て伸太郎くんが可愛い可愛いって言ってくれるから嬉しくなって、私も何度も伸太郎くんの名前を呼んだ。じゅぽじゅぽっておまんこに指を抜き差ししながら伸太郎くんはベビードールを捲り上げて胸元を露にしてしまう。貧乳ってほどでもないけどどちらかというとこぶりな私のおっぱいを見てがっかりされたらどうしようって思ったけど、伸太郎くんは爛々とした目で私の胸をガン見したあと、大きな口をぱくりと開いて私のおっぱいにしゃぶりついてきた。口いっぱいにしゃぶられて、じゅるるって音を立てて吸われて、つんって固くなった乳首を大きな舌の腹で擦り上げられて、もう片方も伸太郎くんの大きな手に包まれてむにゅむにゅって絶妙な力加減で揉まれて先端も太い指に挟まれてきゅっきゅって摘ままれて、気持ちよくてまた何回もイッてしまった。いつの間にかおまんこの指は三本に増やされてて、伸太郎くんの無骨な指を三本も咥え込んでるのに痛みもなくて体は快感でとろとろになっていた。中でぐちゅぅって指を折り曲げられて、内壁を押し潰すように擦られて、その刺激に潮まで噴いちゃって、処女なのに恥ずかしいって思ったけど羞恥を感じる余裕もなく快楽浸けにされて、びちょびちょになった私の体や自分の腕を嬉しそうに舐める伸太郎くんを私はただ見ていることしかできなかった。イかされ続けてもう息も絶え絶えになった頃、ゆっくりと指を引き抜かれた。伸太郎くんの指を汚す私の恥ずかしい体液を彼はねっとりと舐め取る。くったりとシーツに体を投げ出す私の前で、伸太郎くんは我慢汁でぬるぬるのおちんちんにコンドームを装着した。それを見て、ああまだ前戯の段階で本番はこれからなんだってことに気づいた。これからあのビキビキに勃起したおちんちんをおまんこの中に入れられる、伸太郎くんとエッチしちゃうんだって思ったらドキドキしてお腹の奥がきゅんきゅん疼いた。早く早くっておまんこが催促するように収縮してる。イかされまくって疲れきってるのに、体は伸太郎くんを求めていた。伸太郎くんの大きな体が覆い被さって私の体をすっぽりと包み込む。パンツは穿いたまま、横にずらされた状態でおまんこにおちんちんの先っぽを押し当てられた。

「入れるよ、香帆ちゃん……っ」
「んぉおっ、あっ、あっひぃっ……!」

 ずぶっと太い肉棒を埋め込まれて、全然可愛くない喘ぎ声が口から漏れてしまう。伸太郎くんに幻滅されたらどうしようって不安になるけど手に力が入らないから口を塞ぐこともできない。開きっぱなしの唇の端から涎も垂れてるし、目は焦点が合ってないし、絶対だらしない顔しちゃってる。こんな私を見て伸太郎くんが引いてしまうんじゃないかって心配になったけど、伸太郎くんは発情した獣のような瞳を私から片時も離さない。目に焼き付けるような勢いで見つめて、私の名前を呼びながら全く萎える様子のないおちんちんを奥へ奥へと押し込んでくる。

「ひっ、おっ、あっ、あぁあああっ」

 ぶちゅうぅって押し込まれるおちんちんがぎちぎちにおまんこの中に埋め込まれてまた一人でイッて、ぎゅうぎゅうっておちんちんを締め付けたらその刺激で伸太郎くんも射精した。ゴム越しに、びゅくびゅくと伸太郎くんの精液が吐き出されてるのを感じてぶるぶる震えながら彼の腕にしがみつく。「ごめん、全部入れる前に出ちゃった……」と照れたように言って、伸太郎くんは素早くコンドームを付け替えた。あまりにも手付きが慣れてたからそれを潤んだ瞳で指摘すると、オナニーするときはいつもコンドームを使っていてそれで慣れたんだと慌てて言ってきて、焦る伸太郎くんが可愛くてちょっと笑ったらまた貪るようなキスをされてキスをしながらおちんちんを挿入された。私の舌を舐めしゃぶりながら、伸太郎くんは亀頭だけをおまんこに入れて浅い部分で出し入れを繰り返す。私は何回もイッて、おまんこの奥がだんだんむずむずと疼いてきた。もっと奥まで伸太郎くんを入れてほしくて、おまんこがうねるように動いて奥へと誘う。それに誘われるように伸太郎くんは腰を進めて、ごちゅんっと最奥を突き上げられて私はまたイッた。伸太郎くんのおちんちんで奥をぐりぐりされたり、出し入れされて内壁を抉るように擦り上げられたり、首筋をちゅっちゅって強く吸われたり、両方の乳首をこりゅこりゅって繊細な動きで捏ね回されたり、膨らんで少し大きくなったクリトリスを優しく扱かれたりして、甘く痺れるような快楽を与えられ続けて思考は霞んでいった。伸太郎くんは私の中で射精して、ゴムを取り替えては体位を変えてまた繋がる。イかされ過ぎて体は辛いのに、伸太郎くんが「香帆ちゃん可愛い、好き」って何度も言ってくれるから、「しんたろうくんしゅきぃっ、おちんぽきもちいいのぉっ、もっとおまんこごしごししてぇっ、もっとぉっ」て気づけば自分からねだったりして、そうすると伸太郎くんはまた元気いっぱいになって腰を振りたくって、それが早朝まで続いた。
 さすがに体力が限界で私は指一本動かせないほどへとへとになった。
 初体験はあまりにも衝撃的でもしかしたら死んじゃうんじゃないかって思うくらい激しくて想像とはかけ離れてたけど、くたくたになった私を伸太郎くんが優しく介抱してくれてお風呂で体を洗ってくれてご飯も食べさせてくれて優しく甘やかしてくれたから全然辛くはなかった。
 これからはたくさんエッチしてねって言ったら伸太郎くんは顔を真っ赤にして頷いて、やっぱり彼が大好きだなぁって実感しながら私は彼の腕の中で眠りに就いた。




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