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5.魔王城アカデミー
7話
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鼓動がうるさい。
そう感じるほどの静寂の中、シオンは先ほどまでレヴィアスに触れられていた指先を見つめていた。
二人分のお茶は、テーブルの上で緩やかな曲線を描く湯気を立ち上らせている。
正面に座るレヴィアスは、静かにカップを口元へ運び、傾けた。
「あの、今日はどんなご用件でしたか?」
何とも言えない気まずさを抱えながら、シオンがもう一度レヴィアスに尋ねる。
カップをゆっくりとテーブルに置き、ひと呼吸おいてからレヴィアスが口を開いた。
「あなたが、休んでいないと聞いたので」
う、やっぱり変な噂になっているのか。
情けないやら申し訳ないやら、複雑な感情が沸き起こり、シオンはしょんぼりと俯いた。
「その……やりたいことが多すぎて」
もじもじとしながら、レヴィアスの顔をちらりと見る。
相変わらず表情に変化はない。
しかし、決して怒っている様子ではないことだけ感じ取ることが出来た。
「休めと言っても、あなたはきかないでしょうね」
レヴィアスのその言葉の端は、諦めの色が滲んでいる。
残念ながら、その通りだ。
体や神経は休みを求めて悲鳴を上げているのだが、背を焼くような焦燥感がそれを許さない。
「なので、仕事を頼みに来ました」
「へっ?」
想定外の発言に、シオンは思わず気の抜けた声を漏らした。
そんな様子はお構いなしに、レヴィアスは淡々と説明を続ける。
「任せたいのは私の執務室の資料整理です。量はさほど多くありませんが、一日時間を空けて下さい」
「は、はい……資料整理ですね」
「始業の準備が出来たら執務室に来てもらって構いません」
わかりました……と半ば呆然としながら、シオンは生返事をする。
案外簡単に返事が出来たことに自分でも驚く。
気が逸っているだけで、もともと差し迫っている業務があるわけではなかったのだ。
「では、明日」
それだけ口にすると、レヴィアスは執務室から出て行った。
一体、何だったのだろう。
うーん、と少し考えてみるものの、もやがかかったような思考回路ではうまく考えがまとまらない。
(まあ、いいか。レヴィアスさんのところにある資料には興味があるし)
受け持つ業務範囲が広いレヴィアスの執務室には、確かに大量の資料が保管されている。
魔物の生息環境に関するレポートだとか、その周囲に生活圏を持つ人間たちの様子だとか。
過去の魔王城の様子をうかがい知ることが出来る資料も多く、純粋に読み物として興味深い。
明日やろうと思っていた書類仕事に手を伸ばしながら、シオンはもう一度、掠れる目をごしごしと擦った。
◇
翌日。
シオンは約束通り、始業の準備を整えてレヴィアスの執務室前を訪れていた。
天気は雨で、魔王城内もどこか薄暗い。
時折、ぱたぱたと壁や窓を雨粒が叩く音が鳴っている。
コンコン、とドアをノックすると、入室を促すレヴィアスの声が聞こえた。
「おはようございます、レヴィアスさん」
いつものように執務室のドアを開ける。
作業机には、いつものようにレヴィアスが腰かけ、机の上に積まれた書類に目を通している姿があった。
「おはようございます。そちらのテーブルを使ってください」
「はい、わかりました」
促されて、応接用のテーブルに着席する。
机の上には、既にいくつかの資料の束が積まれていた。
『モンスターによる農作物への食害』
『未開拓の土地への新拠点構築案』
『巡回隊への魔道具配備について』
これを見ただけでも、レヴィアスの管轄の広さを改めて感じられる。
ざっと見たところ、書類は年月日別に集められているようだったが、記載されている内容のテーマはまちまちだ。
「レヴィアスさん、これは案件のジャンルごとに整理して時系列で並べ替えるのが良いかなと思うんですが……」
「はい、お願いします」
「わかりました。ついでに、私が魔王城に来る前の案件の中で、本来の所管は別だったかな、と思うものは印をつけておきますね」
こういう単純作業は嫌いではない。
無心になりながら、手を動かす。
時折、雨が窓を叩く音と、レヴィアスがペンを走らせる音が静かな執務室内に響く。
じわりと、静寂と微かな雑音が耳を包み込む。
目の前にある書類の束が、少しずつ小さくなっていく。
レヴィアスの後ろの棚に、整理された書類が収納されていくのが心地よかった。
ここのところ、成果が目に見えにくい仕事にばかり取り組んでいたせいか、単純に物量で成果を測ることが出来る仕事は久しぶりだった。
レヴィアスは自らも書類仕事をこなしながら、時折何も言わずにこちらに視線を向けているようだった。
会話もなく、黙々と過ごす時間。
何故だかそれが心地よく、シオンはしばし、あの嫌な焦燥感を忘れることが出来ていた。
それからしばらくして、三つ目の書類の山がだいぶ小さくなってきた頃。
コンコン、とドアをノックする音が響く。
レヴィアスが入室を促すと、そこにはバスケットを片手に下げたアニタの姿があった。
「わあ、アニタさん、どうされたんですか?」
「出前だよ、ほら、一旦仕事はそこまで!」
アニタのパワフルな笑顔に押され、シオンは不思議そうな顔をしながらもテーブルの上をいったん片付ける。
幸い、取り掛かった書類の山がちょうどきり良く終わるところだ。
アニタがテーブルにバスケットをドン、と置く。
中身はなんだろう、と覗き込むと、そこには綿が入ってフカフカのブランケットと、それに包まれた小さな鍋が鎮座している。
保温性はバッチリらしく、アニタが鍋を取り出して蓋を開けると、篭っていた湯気がふわっとあたりに広がった。
「わっ、いい匂い……!」
それは、細かく刻まれた野菜がたくさん入ったリゾットだった。
頬を撫でていく暖かな湯気に、シオンは思わず顔を綻ばせた。
その様子を満足そうに眺めてから、アニタはバスケットの中に詰めてきた食器たちをせっせと取り出す。
二人分の食器をテーブルの上にセッティングしてから、アニタはもうひとつ何かを手に取った。
それは、小さなサンドウィッチだ。
「これはレヴィアス様の分ですよ」
ちゃんと食べてくださいね、と念を押しながら、レヴィアスの作業机にポンとそれを載せる。
「……私の分は頼んでいないが」
「最近また食べてないでしょ! なくても大丈夫かも知れないけど、あったほうがいいってモンも世の中には有るんですよ!」
アニタの圧に負けて、レヴィアスは無言でサンドウィッチを手に取った。
その様子を見て満足そうに頷いてから、アニタはシオンの前に腰かけた。
「さ、シオン。あったかいうちに食べちゃって」
「わあ、アニタさんもお昼ご一緒出来るんですか?」
ほかほかと湯気を放つリゾットを前に、そわそわしながらシオンはレヴィアスの様子を伺った。
サンドウィッチを片手に仕事を続けているレヴィアスは、シオンの視線に気づいて僅かに表情をやわらげた。
「……あらまあ」
そんな顔するのねえ、アニタが驚いたように小さく呟く。
その間も、器にリゾットを盛る手が止まらないのは流石だ。
「おいしそう……アニタさん、いただきます!」
「はいはい、ちゃんと冷ましてから食べなさいよ」
それから、とりとめもない話をしながらアニタとふたりで昼食を楽しんだ。
魔王城に最近やってきた新しい魔物のこと、アニタさん考案の最新メニューのこと、食堂できいた面白い話……
話が尽きることなく、あっという間にお皿は空になってしまった。
「はあ~、美味しかった……アニタさん、ありがとうございます!」
「ちょっとは息抜きできたかい? まったく、いっつも青っ白い顔で一人でご飯食べているから、心配だったよ」
「え? そ、そう……でしたっけ」
確かに、ここ数日シオンは昼食を一人でとっており、食べながらも何かを考えたりしていることが多かった。
昨日何を食べたか?と聞かれても、正直答えられる自信がない。
「それに、お礼ならレヴィアス様に言いなさいね。私ひとりじゃこんなことしてあげられなかったから」
アニタはそう言いながら、かちゃかちゃと手早く食器をバスケットに片付けていく。
それから、ぽんっと花柄の小さな紙袋をテーブルの上に置いた。
「はい、おやつ。ちゃんとこれを食べる時間を作ること。いいね?」
「はい!」
よし、いい子、と言ってアニタは豪快に笑った。
魔王城に来たばかりの頃も、この笑顔に支えられていたことを思い出す。
氷の塊を抱えたように冷えていた心が、じわりと溶けていくような心地がした。
じゃあね、と手を振ってアニタがレヴィアスの執務室を出ていくと、先ほどまでも静寂がふわりと舞い戻ってくる。
しかしそれは緊張感のある静けさではなく、穏やかに凪ぐ海のような安心感を感じさせてくれた。
「レヴィアスさん、ありがとうございます」
「……少しゆっくりできましたか」
表情は変わらず、声も淡々としているが、今のシオンにとってはそれが何よりも温かい。
心に巣食う不安や焦りがすべて消えるわけではないけれど、今この時間は、ここにいてもいいんだと感じさせてくれる。
崩れて消えそうになっていた足場に、小さな支えが差し込まれたような感覚。
「はいっ」
シオンは、かみしめるようにそう答えた。
そう感じるほどの静寂の中、シオンは先ほどまでレヴィアスに触れられていた指先を見つめていた。
二人分のお茶は、テーブルの上で緩やかな曲線を描く湯気を立ち上らせている。
正面に座るレヴィアスは、静かにカップを口元へ運び、傾けた。
「あの、今日はどんなご用件でしたか?」
何とも言えない気まずさを抱えながら、シオンがもう一度レヴィアスに尋ねる。
カップをゆっくりとテーブルに置き、ひと呼吸おいてからレヴィアスが口を開いた。
「あなたが、休んでいないと聞いたので」
う、やっぱり変な噂になっているのか。
情けないやら申し訳ないやら、複雑な感情が沸き起こり、シオンはしょんぼりと俯いた。
「その……やりたいことが多すぎて」
もじもじとしながら、レヴィアスの顔をちらりと見る。
相変わらず表情に変化はない。
しかし、決して怒っている様子ではないことだけ感じ取ることが出来た。
「休めと言っても、あなたはきかないでしょうね」
レヴィアスのその言葉の端は、諦めの色が滲んでいる。
残念ながら、その通りだ。
体や神経は休みを求めて悲鳴を上げているのだが、背を焼くような焦燥感がそれを許さない。
「なので、仕事を頼みに来ました」
「へっ?」
想定外の発言に、シオンは思わず気の抜けた声を漏らした。
そんな様子はお構いなしに、レヴィアスは淡々と説明を続ける。
「任せたいのは私の執務室の資料整理です。量はさほど多くありませんが、一日時間を空けて下さい」
「は、はい……資料整理ですね」
「始業の準備が出来たら執務室に来てもらって構いません」
わかりました……と半ば呆然としながら、シオンは生返事をする。
案外簡単に返事が出来たことに自分でも驚く。
気が逸っているだけで、もともと差し迫っている業務があるわけではなかったのだ。
「では、明日」
それだけ口にすると、レヴィアスは執務室から出て行った。
一体、何だったのだろう。
うーん、と少し考えてみるものの、もやがかかったような思考回路ではうまく考えがまとまらない。
(まあ、いいか。レヴィアスさんのところにある資料には興味があるし)
受け持つ業務範囲が広いレヴィアスの執務室には、確かに大量の資料が保管されている。
魔物の生息環境に関するレポートだとか、その周囲に生活圏を持つ人間たちの様子だとか。
過去の魔王城の様子をうかがい知ることが出来る資料も多く、純粋に読み物として興味深い。
明日やろうと思っていた書類仕事に手を伸ばしながら、シオンはもう一度、掠れる目をごしごしと擦った。
◇
翌日。
シオンは約束通り、始業の準備を整えてレヴィアスの執務室前を訪れていた。
天気は雨で、魔王城内もどこか薄暗い。
時折、ぱたぱたと壁や窓を雨粒が叩く音が鳴っている。
コンコン、とドアをノックすると、入室を促すレヴィアスの声が聞こえた。
「おはようございます、レヴィアスさん」
いつものように執務室のドアを開ける。
作業机には、いつものようにレヴィアスが腰かけ、机の上に積まれた書類に目を通している姿があった。
「おはようございます。そちらのテーブルを使ってください」
「はい、わかりました」
促されて、応接用のテーブルに着席する。
机の上には、既にいくつかの資料の束が積まれていた。
『モンスターによる農作物への食害』
『未開拓の土地への新拠点構築案』
『巡回隊への魔道具配備について』
これを見ただけでも、レヴィアスの管轄の広さを改めて感じられる。
ざっと見たところ、書類は年月日別に集められているようだったが、記載されている内容のテーマはまちまちだ。
「レヴィアスさん、これは案件のジャンルごとに整理して時系列で並べ替えるのが良いかなと思うんですが……」
「はい、お願いします」
「わかりました。ついでに、私が魔王城に来る前の案件の中で、本来の所管は別だったかな、と思うものは印をつけておきますね」
こういう単純作業は嫌いではない。
無心になりながら、手を動かす。
時折、雨が窓を叩く音と、レヴィアスがペンを走らせる音が静かな執務室内に響く。
じわりと、静寂と微かな雑音が耳を包み込む。
目の前にある書類の束が、少しずつ小さくなっていく。
レヴィアスの後ろの棚に、整理された書類が収納されていくのが心地よかった。
ここのところ、成果が目に見えにくい仕事にばかり取り組んでいたせいか、単純に物量で成果を測ることが出来る仕事は久しぶりだった。
レヴィアスは自らも書類仕事をこなしながら、時折何も言わずにこちらに視線を向けているようだった。
会話もなく、黙々と過ごす時間。
何故だかそれが心地よく、シオンはしばし、あの嫌な焦燥感を忘れることが出来ていた。
それからしばらくして、三つ目の書類の山がだいぶ小さくなってきた頃。
コンコン、とドアをノックする音が響く。
レヴィアスが入室を促すと、そこにはバスケットを片手に下げたアニタの姿があった。
「わあ、アニタさん、どうされたんですか?」
「出前だよ、ほら、一旦仕事はそこまで!」
アニタのパワフルな笑顔に押され、シオンは不思議そうな顔をしながらもテーブルの上をいったん片付ける。
幸い、取り掛かった書類の山がちょうどきり良く終わるところだ。
アニタがテーブルにバスケットをドン、と置く。
中身はなんだろう、と覗き込むと、そこには綿が入ってフカフカのブランケットと、それに包まれた小さな鍋が鎮座している。
保温性はバッチリらしく、アニタが鍋を取り出して蓋を開けると、篭っていた湯気がふわっとあたりに広がった。
「わっ、いい匂い……!」
それは、細かく刻まれた野菜がたくさん入ったリゾットだった。
頬を撫でていく暖かな湯気に、シオンは思わず顔を綻ばせた。
その様子を満足そうに眺めてから、アニタはバスケットの中に詰めてきた食器たちをせっせと取り出す。
二人分の食器をテーブルの上にセッティングしてから、アニタはもうひとつ何かを手に取った。
それは、小さなサンドウィッチだ。
「これはレヴィアス様の分ですよ」
ちゃんと食べてくださいね、と念を押しながら、レヴィアスの作業机にポンとそれを載せる。
「……私の分は頼んでいないが」
「最近また食べてないでしょ! なくても大丈夫かも知れないけど、あったほうがいいってモンも世の中には有るんですよ!」
アニタの圧に負けて、レヴィアスは無言でサンドウィッチを手に取った。
その様子を見て満足そうに頷いてから、アニタはシオンの前に腰かけた。
「さ、シオン。あったかいうちに食べちゃって」
「わあ、アニタさんもお昼ご一緒出来るんですか?」
ほかほかと湯気を放つリゾットを前に、そわそわしながらシオンはレヴィアスの様子を伺った。
サンドウィッチを片手に仕事を続けているレヴィアスは、シオンの視線に気づいて僅かに表情をやわらげた。
「……あらまあ」
そんな顔するのねえ、アニタが驚いたように小さく呟く。
その間も、器にリゾットを盛る手が止まらないのは流石だ。
「おいしそう……アニタさん、いただきます!」
「はいはい、ちゃんと冷ましてから食べなさいよ」
それから、とりとめもない話をしながらアニタとふたりで昼食を楽しんだ。
魔王城に最近やってきた新しい魔物のこと、アニタさん考案の最新メニューのこと、食堂できいた面白い話……
話が尽きることなく、あっという間にお皿は空になってしまった。
「はあ~、美味しかった……アニタさん、ありがとうございます!」
「ちょっとは息抜きできたかい? まったく、いっつも青っ白い顔で一人でご飯食べているから、心配だったよ」
「え? そ、そう……でしたっけ」
確かに、ここ数日シオンは昼食を一人でとっており、食べながらも何かを考えたりしていることが多かった。
昨日何を食べたか?と聞かれても、正直答えられる自信がない。
「それに、お礼ならレヴィアス様に言いなさいね。私ひとりじゃこんなことしてあげられなかったから」
アニタはそう言いながら、かちゃかちゃと手早く食器をバスケットに片付けていく。
それから、ぽんっと花柄の小さな紙袋をテーブルの上に置いた。
「はい、おやつ。ちゃんとこれを食べる時間を作ること。いいね?」
「はい!」
よし、いい子、と言ってアニタは豪快に笑った。
魔王城に来たばかりの頃も、この笑顔に支えられていたことを思い出す。
氷の塊を抱えたように冷えていた心が、じわりと溶けていくような心地がした。
じゃあね、と手を振ってアニタがレヴィアスの執務室を出ていくと、先ほどまでも静寂がふわりと舞い戻ってくる。
しかしそれは緊張感のある静けさではなく、穏やかに凪ぐ海のような安心感を感じさせてくれた。
「レヴィアスさん、ありがとうございます」
「……少しゆっくりできましたか」
表情は変わらず、声も淡々としているが、今のシオンにとってはそれが何よりも温かい。
心に巣食う不安や焦りがすべて消えるわけではないけれど、今この時間は、ここにいてもいいんだと感じさせてくれる。
崩れて消えそうになっていた足場に、小さな支えが差し込まれたような感覚。
「はいっ」
シオンは、かみしめるようにそう答えた。
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