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8.光のほうへ
9話
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ありとあらゆる薬品の瓶が割れ、ガラス片が散乱し、金属製の棚がなぎ倒されて積み重なっている。
ガルオンはその惨状を眺めながら、ゆっくりとシオンのもとへと近づいてきた。
シオンは、ぺたりと床に座り込んだまま、動くことが出来なかった。
その瞳には、魔道具できつく捕縛されたカイレンの姿が映っている。
最初は激しく身じろぎして抵抗を見せていたカイレンは、しばらくの間リボンに全身を締め上げられ、そのまま意識を失っていた。
鎮静ではなく、制圧。
保護ではなく、むしろ討伐に近いこの在り方が、シオンの心を大いに揺るがしていた。
「おい、シオン」
ガルオンの唸り声に、シオンは曖昧な反応をする。
声は聞こえているのに、うまく返答が出来ない。
心がどこかに飛んで行ってしまったかのように、思考の終着点が見つからなかった。
「おい!」
叱るようなガルオンの声に、シオンは大きく肩を揺らした。
はっとして、ようやくシオンはガルオンの方を振り向く。
「大丈夫だ。生きてる。……ちゃんと生きてる」
小さく上下するカイレンの胸。
シオンはようやく細く息を吐いて、体の力を抜いた。
それから、思い出したように立ち上がると、カイレンの首元を飾るチョーカーを手早く外した。
その様子を、ガルオンが不思議そうに眺めている。
「どうした」
「いえ……確実なことはまだ言えないんですが……少し、嫌な予感がしていたので」
手の中で怪しく光る赤い宝石。
その輝きは鈍く、どこか恨めしそうに見えるのは気のせいだろうか。
念のため、シオンは手元にあったハンカチにそれを包み、ポケットへとしまう。
「シンシアさん、大丈夫ですか?」
壁に背をもたれながら座り込んでいるシンシアに、声をかける。
シオンの心の中には、心配と疑念が入り混じっていた。
「……いったい、何があったんですか」
シンシアは顔をあげて、ぐるりと研究室の様子を見渡した。
それから、深いため息をひとつ。
「勘違いされたら嫌だから言っておくけど……カイレンの暴走は私のせいじゃないわよ」
――暴走。
まさにその言葉が、ぴたりと嵌った。
考えたくもないことだったが、シオンの目には……まるで変異モンスターの暴走のように見えたのだ。
「研究室のひと部屋を使って、カイレンを監禁していたことは事実よ。バルドラッドの依頼でね」
部屋の隅に隠れていたのだろうか。
黒猫がひょっこりと顔を出して、心配そうにシンシアの手を舐めている。
「まあ、だいたいお察しの通り、時々衛兵がカイレンを尋問しにきたり……私は万が一に備えてのメディカルチェックと監視を任されていた」
「万が一……って」
「吐くくらいなら死ぬって奴、いるでしょう?」
シンシアのその言葉に、シオンはバルドラッドの本気を見た気がした。
拘束されて冷たい床に横たわるカイレンの姿を見つめる。
本当は、今すぐにでも駆け寄って抱きよせてあげたい。
「あなたが聞いてきた、アレ。自白剤の注射」
「……何か分かったのかよ」
ガルオンが、不快感をにじませながらシンシアに尋ねた。
頭では理解している。
シンシアだって、好き好んでこんなことをしているのではない。
誰かがやる必要がある『役割』が回ってきたのが、彼女だったのだ。
それでも、シオンは拳を握らざるを得なかった。
「残念ながら、何も。……本当に、驚くくらい、何も出てこないの」
シンシアは何度も首を振る。
その顔は、目に見えて青ざめている。
「……最悪よ。こんなこと、何のために……本当、こんな城、戻ってくるんじゃなかった」
自嘲しながら、猫を撫でる。
猫は喉を慣らして頬を摺り寄せてからゆっくりと、倒れているカイレンの方へと歩いて行った。
「ついさっき、体調を確認するために部屋を開けて入ったの。そうしたら、中でカイレンが胸を押さえて倒れてた。状況を確認するために近づいたら……この有様」
シンシアは立ち上がって、黒猫を追うようにカイレンへと近づいた。
カイレンを捕縛している魔道具を一瞥してから、横たわる彼女の体を確認していく。
「私が言えることはふたつ。カイレンは変異を起こしている。獣人が出し得る力を超える出力が確認できたことと、その力に耐えられずに体のパーツが破壊されかけていることが理由」
動揺を隠せないガルオンとは対照的に、シオンの頭は冷静だった。
シンシアの言葉に、ゆっくりと頷く。
「もうひとつ……彼女は、何者かに遠隔で操られている」
はあ、と再びシンシアがため息をつく。
「要は、変異モンスターの実験体を集めるために、この子は使い捨てられたってこと」
心が、すっと冷えていく。
おかしいと思ったのだ。
ここのところ、カイレンはモンスター調査を主業務にしていた。
そんな、最もわかりやすく、疑われやすいところで活動している彼女が、何の裏工作も無く堂々とモンスターを攫っていくだろうか?
彼女が捉えられるのは時間の問題だった。
相手は、それを『分かったうえで』、カイレンにそれを続けさせていた。
本人が全くあずかり知らない、無意識の中で。
沈黙が続く中、ひとり分の足音が地下に響く。
「……あら、レヴィアス。遅かったじゃない」
シンシアが嫌味を隠すことなくそう言った。
シオンが振り返ると、そこには顔をしかめて周囲を見渡すレヴィアスの姿があった。
「これは、カイレンが?」
「まあ、ほとんどそうね。あとはそこの青い子」
すっとシンシアに指を刺されて、ガルオンがバツの悪そうな顔をした。
「仕方ないじゃないですか。こっちだって殺されるかと……」
そこまで言って、ガルオンははっと口を閉じた。
シオンに配慮してのことだろう。
「……ガルオンさんがいなかったら、本当にどうなっていたか分かりません」
シオンは、努めて冷静にそう言った。
レヴィアスは一瞬目を伏せてから、カイレンの様子を確認する。
「目が覚めた時にどうなっているかは正直わかんないわ。鎖で拘束しても、解いちゃうかも」
額についた血を拭いながら、シンシアがそう言った。
……カイレンが、元に戻るかは分からないのだ。
その現実を突きつけられたような気がして、シオンは言葉を詰まらせた。
「まあ、この子が何かされたとして……多分、魔力量をいじられたのね。だから、力を封じるなら今やっているみたいに、魔力を吸い取る捕縛方法が有効」
「手配します。その間、魔道具はこのままで」
シンシアとレヴィアスの会話を聞いて、シオンはこくりと頷いた。
外の様子も気にかかる。
「レヴィアスさん、外では何が起きていますか?」
「変異モンスター……サンドワームと、土蜘蛛の群れが城門に向かって侵攻してきています。今、ほぼ総員で討伐に当たっていますが……念のため、私が城内の見回りを」
想定以上の状況に、シオンは息を飲む。
土蜘蛛、という言葉に、シオンの脳裏にはあの巨大な体躯と鋭利な鎌を振り回す狂暴な蜘蛛の姿がフラッシュバックした。
――それが、群れで押し寄せているというのだ。
ひたひたと、確実に危機が迫っている。
止めることが出来ない何かが、この城に降りかかっているような予感がした。
変異は止まらない。
誰かの思惑が、着実に進行しているのだ。
ガルオンはその惨状を眺めながら、ゆっくりとシオンのもとへと近づいてきた。
シオンは、ぺたりと床に座り込んだまま、動くことが出来なかった。
その瞳には、魔道具できつく捕縛されたカイレンの姿が映っている。
最初は激しく身じろぎして抵抗を見せていたカイレンは、しばらくの間リボンに全身を締め上げられ、そのまま意識を失っていた。
鎮静ではなく、制圧。
保護ではなく、むしろ討伐に近いこの在り方が、シオンの心を大いに揺るがしていた。
「おい、シオン」
ガルオンの唸り声に、シオンは曖昧な反応をする。
声は聞こえているのに、うまく返答が出来ない。
心がどこかに飛んで行ってしまったかのように、思考の終着点が見つからなかった。
「おい!」
叱るようなガルオンの声に、シオンは大きく肩を揺らした。
はっとして、ようやくシオンはガルオンの方を振り向く。
「大丈夫だ。生きてる。……ちゃんと生きてる」
小さく上下するカイレンの胸。
シオンはようやく細く息を吐いて、体の力を抜いた。
それから、思い出したように立ち上がると、カイレンの首元を飾るチョーカーを手早く外した。
その様子を、ガルオンが不思議そうに眺めている。
「どうした」
「いえ……確実なことはまだ言えないんですが……少し、嫌な予感がしていたので」
手の中で怪しく光る赤い宝石。
その輝きは鈍く、どこか恨めしそうに見えるのは気のせいだろうか。
念のため、シオンは手元にあったハンカチにそれを包み、ポケットへとしまう。
「シンシアさん、大丈夫ですか?」
壁に背をもたれながら座り込んでいるシンシアに、声をかける。
シオンの心の中には、心配と疑念が入り混じっていた。
「……いったい、何があったんですか」
シンシアは顔をあげて、ぐるりと研究室の様子を見渡した。
それから、深いため息をひとつ。
「勘違いされたら嫌だから言っておくけど……カイレンの暴走は私のせいじゃないわよ」
――暴走。
まさにその言葉が、ぴたりと嵌った。
考えたくもないことだったが、シオンの目には……まるで変異モンスターの暴走のように見えたのだ。
「研究室のひと部屋を使って、カイレンを監禁していたことは事実よ。バルドラッドの依頼でね」
部屋の隅に隠れていたのだろうか。
黒猫がひょっこりと顔を出して、心配そうにシンシアの手を舐めている。
「まあ、だいたいお察しの通り、時々衛兵がカイレンを尋問しにきたり……私は万が一に備えてのメディカルチェックと監視を任されていた」
「万が一……って」
「吐くくらいなら死ぬって奴、いるでしょう?」
シンシアのその言葉に、シオンはバルドラッドの本気を見た気がした。
拘束されて冷たい床に横たわるカイレンの姿を見つめる。
本当は、今すぐにでも駆け寄って抱きよせてあげたい。
「あなたが聞いてきた、アレ。自白剤の注射」
「……何か分かったのかよ」
ガルオンが、不快感をにじませながらシンシアに尋ねた。
頭では理解している。
シンシアだって、好き好んでこんなことをしているのではない。
誰かがやる必要がある『役割』が回ってきたのが、彼女だったのだ。
それでも、シオンは拳を握らざるを得なかった。
「残念ながら、何も。……本当に、驚くくらい、何も出てこないの」
シンシアは何度も首を振る。
その顔は、目に見えて青ざめている。
「……最悪よ。こんなこと、何のために……本当、こんな城、戻ってくるんじゃなかった」
自嘲しながら、猫を撫でる。
猫は喉を慣らして頬を摺り寄せてからゆっくりと、倒れているカイレンの方へと歩いて行った。
「ついさっき、体調を確認するために部屋を開けて入ったの。そうしたら、中でカイレンが胸を押さえて倒れてた。状況を確認するために近づいたら……この有様」
シンシアは立ち上がって、黒猫を追うようにカイレンへと近づいた。
カイレンを捕縛している魔道具を一瞥してから、横たわる彼女の体を確認していく。
「私が言えることはふたつ。カイレンは変異を起こしている。獣人が出し得る力を超える出力が確認できたことと、その力に耐えられずに体のパーツが破壊されかけていることが理由」
動揺を隠せないガルオンとは対照的に、シオンの頭は冷静だった。
シンシアの言葉に、ゆっくりと頷く。
「もうひとつ……彼女は、何者かに遠隔で操られている」
はあ、と再びシンシアがため息をつく。
「要は、変異モンスターの実験体を集めるために、この子は使い捨てられたってこと」
心が、すっと冷えていく。
おかしいと思ったのだ。
ここのところ、カイレンはモンスター調査を主業務にしていた。
そんな、最もわかりやすく、疑われやすいところで活動している彼女が、何の裏工作も無く堂々とモンスターを攫っていくだろうか?
彼女が捉えられるのは時間の問題だった。
相手は、それを『分かったうえで』、カイレンにそれを続けさせていた。
本人が全くあずかり知らない、無意識の中で。
沈黙が続く中、ひとり分の足音が地下に響く。
「……あら、レヴィアス。遅かったじゃない」
シンシアが嫌味を隠すことなくそう言った。
シオンが振り返ると、そこには顔をしかめて周囲を見渡すレヴィアスの姿があった。
「これは、カイレンが?」
「まあ、ほとんどそうね。あとはそこの青い子」
すっとシンシアに指を刺されて、ガルオンがバツの悪そうな顔をした。
「仕方ないじゃないですか。こっちだって殺されるかと……」
そこまで言って、ガルオンははっと口を閉じた。
シオンに配慮してのことだろう。
「……ガルオンさんがいなかったら、本当にどうなっていたか分かりません」
シオンは、努めて冷静にそう言った。
レヴィアスは一瞬目を伏せてから、カイレンの様子を確認する。
「目が覚めた時にどうなっているかは正直わかんないわ。鎖で拘束しても、解いちゃうかも」
額についた血を拭いながら、シンシアがそう言った。
……カイレンが、元に戻るかは分からないのだ。
その現実を突きつけられたような気がして、シオンは言葉を詰まらせた。
「まあ、この子が何かされたとして……多分、魔力量をいじられたのね。だから、力を封じるなら今やっているみたいに、魔力を吸い取る捕縛方法が有効」
「手配します。その間、魔道具はこのままで」
シンシアとレヴィアスの会話を聞いて、シオンはこくりと頷いた。
外の様子も気にかかる。
「レヴィアスさん、外では何が起きていますか?」
「変異モンスター……サンドワームと、土蜘蛛の群れが城門に向かって侵攻してきています。今、ほぼ総員で討伐に当たっていますが……念のため、私が城内の見回りを」
想定以上の状況に、シオンは息を飲む。
土蜘蛛、という言葉に、シオンの脳裏にはあの巨大な体躯と鋭利な鎌を振り回す狂暴な蜘蛛の姿がフラッシュバックした。
――それが、群れで押し寄せているというのだ。
ひたひたと、確実に危機が迫っている。
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