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君の事をどこかで分かっていた。
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新学期が始まった。
相変わらず庭の猫は、のんびり過ごす中。僕は行きたくない学校に行く。
志桜も部活に入ってきてからは少し学校が楽しみだった。勿論、今日も部活がある。
そして、今日も加藤先生はいない。
「僕の昨日の出来事を君は知ることはない。~君の事をどこかで分かっていた。~」
*
ずっと、気になっていた。なぜ、先生が消えたのか。
初めに言っておこう。先生はなくなったわけではなく消えたのだ。
僕以外の人間は先生の事は、記憶にない。なぜ、僕だけが記憶に残るんだろう。
考えれば、考えるほど、問はできていくばかりだった。
志桜とは同じクラスだったことが分かった。僕が目立つのが嫌だったからか、全く彼女の事は知らなかった。まぁ、僕が悪いんだが。。。
「あれ、あんな子いたっけ?」
志桜が指をさす方向はクラスメイトの女の子を指していた。
「分からない。部活の時に名簿見ようか?先生が前、持ってたやつがあったから。」
「先生?」
「あ、いや、何でもない。」
「そう、ならいいけど。。。」
彼女には加藤先生が消えたことを言っていない。まだ、言えないのだ。
何もはっきりさせていない状態で、彼女に理解してもらうのは困難だ。僕でも今、問ばっかりがつまっている状態なのに。。。
はぁ、とため息をつくばかりだった。
*
「エアコン付いたんだね!!やった!!」
嬉しそうに飛ぶ志桜。今はそれに付き合ってられない。
「志桜。今日の活動記録かいてくれるか。ちょっとアルバムを探すから。」
「うん、分かった。」
志桜は 『えーと・・・』と言いながら記録用紙をめくっていく。
志桜が言っていたクラスメイトの事を探すんだ。前に撮ったクラスの全員の生徒をアルバムを探す。
よくよく思ったが、クラス全員を写真に収めているのに顔はあまりおぼえていないなぁと感じる。
「あ、あったかも。」
「お、見せて見せて!」
「「吉村曜??・・・・だれ?」」
聞いたことのない名前の人は確かに、写真に収めていた。
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相変わらず庭の猫は、のんびり過ごす中。僕は行きたくない学校に行く。
志桜も部活に入ってきてからは少し学校が楽しみだった。勿論、今日も部活がある。
そして、今日も加藤先生はいない。
「僕の昨日の出来事を君は知ることはない。~君の事をどこかで分かっていた。~」
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ずっと、気になっていた。なぜ、先生が消えたのか。
初めに言っておこう。先生はなくなったわけではなく消えたのだ。
僕以外の人間は先生の事は、記憶にない。なぜ、僕だけが記憶に残るんだろう。
考えれば、考えるほど、問はできていくばかりだった。
志桜とは同じクラスだったことが分かった。僕が目立つのが嫌だったからか、全く彼女の事は知らなかった。まぁ、僕が悪いんだが。。。
「あれ、あんな子いたっけ?」
志桜が指をさす方向はクラスメイトの女の子を指していた。
「分からない。部活の時に名簿見ようか?先生が前、持ってたやつがあったから。」
「先生?」
「あ、いや、何でもない。」
「そう、ならいいけど。。。」
彼女には加藤先生が消えたことを言っていない。まだ、言えないのだ。
何もはっきりさせていない状態で、彼女に理解してもらうのは困難だ。僕でも今、問ばっかりがつまっている状態なのに。。。
はぁ、とため息をつくばかりだった。
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「エアコン付いたんだね!!やった!!」
嬉しそうに飛ぶ志桜。今はそれに付き合ってられない。
「志桜。今日の活動記録かいてくれるか。ちょっとアルバムを探すから。」
「うん、分かった。」
志桜は 『えーと・・・』と言いながら記録用紙をめくっていく。
志桜が言っていたクラスメイトの事を探すんだ。前に撮ったクラスの全員の生徒をアルバムを探す。
よくよく思ったが、クラス全員を写真に収めているのに顔はあまりおぼえていないなぁと感じる。
「あ、あったかも。」
「お、見せて見せて!」
「「吉村曜??・・・・だれ?」」
聞いたことのない名前の人は確かに、写真に収めていた。
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