僕の昨日の出来事を君は知ることはない。

もちうさぎ

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二人だけの秘密。

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本気で知ってるなら、そういってくれればよかった。でも、そんな気持ちも隠しながら。
優芽乃志桜。恋してます。。。

「僕の昨日の出来事を君は知ることはない。~二人だけの秘密~」



きっかけはそんなに過ぎなかった。ただ、本を出してくれただけだった。
図書館で高くおいていた本を君は無邪気な顔で
「ど、どうぞ。。。」
って。今でも笑っちゃう。ふふっ。
それから、名前も海翔君というのも初めて知った。そしたら。。。
高校も同じで、クラスも一緒だなんて。。。。感動です。。。

そうしたら、『人格的小人』って言うのがあるのを知った。これは、とても海翔君に関係が深いことだった。
『人格的小人』って言うのは、自分の取ってほしい人格を取り除いて、その取り除きたい人格の元の人間を捨ててくれるというものだった。
海翔君はその『人格的小人』に出会って、ある人格を取り除いたらしい。でも、なんの人格を取り除いたのかは分からないし、海翔君自身も自分から話すことはない。かと言って、私から聞くのも違う気がするので。。。

でも、人格を取り除いた日に海翔君は『写真部』に入った。

彼の中で何かが変わったんだろうか。。。それが気になるのもあるし好きなので・・・写真部に入った。
写真部の海翔君も授業中の海翔君も、前と何ひとつ変わったことはなかった。唯一変わったと言えるのは、私と話すようになったことだけだった。

私が・・・変えてしまったのかな・・・?

出来るだけ海翔君との時間を共にした。一緒に帰ったり、話したり。。。
でも、分からなかった。なにも、理由も。



「「吉村曜??・・・・だれ?」」

もしかしたら、この子なのかもしれない。海翔君を変えたのは。。。
すぐにそう思ってしまった。彼女のせいにはしたくないが、理由が知りたかった。

「ねぇ、このアルバム見ても良い?」

「ああ、構わないよ。」

くまなく彼女の姿を探した。彼女はあまり写っていない事も多く、やっぱり写真が嫌いなのかなとも思った。


彼女の姿は途中まで消えかかっていた。


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