皐月 禅の混乱

垣崎 奏

文字の大きさ
12 / 26

5.(嫌いじゃない。嫌いじゃないけど……)※

しおりを挟む
 
「今日、オレ飲んでもいい?」
「それなら私も飲む」
「無理しなくていいよ」
「飲めないわけじゃないから」

 最近、佐藤先輩からの絡みがウザすぎて、ストレスが溜まる。週末には楓羽と会うし、発散できているとはいえ、酒の力を借りたかった。楓羽なら、オレに合わせて話を聞いてくれる。少し、甘えてもいいだろう。


 ◇


 タクシーから降りて、予約通りの部屋に入る。バッグをソファに置いて、そのままベッドに腰掛けた。

「オレ、身体大きくなってよかった」
「なに、急に」
「ふーちゃんに、しがみついてもらえる。敏感だから、いっぱい感じれるもんね」
「ぜんくん」
「今日もいっぱいイってね、ふーちゃん」
「ぜんくん、酔ってるね」
「大丈夫だよ」
「うん」

 いつも通り隣に座ってくれるのかと思えば、足の間に膝をつかれ、肩を押された。シャワーもせずに、後ろに倒れる。

「ぜんくん……」
「んー? どーしたの、ふーちゃん」
「そのまま、寝てて。勝手に乗るから」
「ふえ?」

(あー、だめだ。これ、やらかしてる……)

 頭が全く回っていない。楓羽といて、愚痴を聞いてもらいながら楽しく飲み進めてしまったらしい。まだ、寝落ちていないだけマシだ。学生時代にはそれなりに飲むこともあったし、限界も知っているはずだった。

 ジャケットもネクタイもない。楓羽に、あっという間にシャツのボタンを外される。

「んっ」

 インナーの上から、突起に触れられた。楓羽の肩に当てた手は、添えるだけで抵抗はしない。そもそも、上手く力が入らない。

「ん……、くっ」
「ぜんくん、乳首弱い? 勃ってきたよ」
「知らない、っん! ふーちゃん!」
「気持ちいい?」

(感覚が……っ!)

 楓羽がインナーの中に手を入れ、直接触れたかと思えば脱がされた。首筋にキスを落とされぞくっとした間に、頂点に吸い付かれる。舌で弄ばれ、下半身に熱が集まっていく。酔ってふわふわしていることもあって、楓羽からの刺激はある種の毒だった。

 気持ちよくて、身体が無意識に跳ねる。上にいる楓羽に、押し付けてしまう。息が上がってきて、楓羽から目を逸らす。肌を好きに舐め回している楓羽を、足で押し除けないように、それだけは意識する。

「ふーちゃ……」

 密着する身体の隙間を縫って、スラックスに手を伸ばす。酔っているのに昂ってきて、前がキツい。その手は、楓羽に当然見つかった。

「ん、緩めるね。脱がしちゃっていい?」
「ん……」

 慣れた手つきで、スーツを丸裸にされる。その途中に手が当たるだけでも、声が漏れそうになる。楓羽の目の前に、大きく反った凶器が曝け出された。

「ほんと、立派」
「うっ!」

 手が触れたと思えば、先端に唇が触れて、ちゅっちゅっと順番に、根本に向かってキスを落とされる。フェラなんて、楓羽にしてもらうまでは、まともに受けたことがなかったのに。

 腰を引いてもマットレスが少し沈むだけで、楓羽は簡単に寄ってくる。裏筋に舌を這わせ先端に戻って来たと思えば、口壁に包まれた。

「んうっ……」
「ん、大丈夫?」
「大丈夫……、いや、ちょっと……」

 楓羽も、今日はオレに合わせて飲んでいる。いつもよりあたたかくて気持ちいいのは、気のせいではないだろう。

「痛い? 強い? それとも出そう?」
「はっ……、そこで、しゃべんないで……」
「出ても勃つでしょ?」
「まだイきたくない」
「ん」

 楓羽が咥えるのを止めて、手で支えながら裏筋をゆっくり舐めてくる。それはそれで、楓羽の長い舌が見えてエロくて辛い。目を合わせてくる楓羽は、「出せば楽なのに」と訴えてくる。

「んっ……」
「まだ嫌?」
「ん……、うあっ!」
「かはっ……」

 楓羽を見続けられなくて、顔を逸らした瞬間、咥えられた。奥まで入って口壁に包まれたと同時に、吐き出してしまった。構えていなかった楓羽の喉の奥に、濁液が勢いよく当たったはずだ。楓羽が、口を押さえて離れる。

「……ごめん」

 タイミングを合わせられなかったから、溢れたのだろう。ベッドから起き上がると、口元にティッシュを当てて拭き取っている楓羽が見えた。

「いいよ、調子に乗ったのは私だから」
「その自覚はあるんだ」
「楽しいからね」

 笑いながら言われると、「次はやらないで」と言いにくくなる。楓羽と再会するまで、女の子とベッドで上手くいった経験がなかった。楓羽と過ごす毎週末は、刺激が強い。

(嫌いじゃない。嫌いじゃないけど……)

 何か別のものに目覚めそうで、ある程度満足したなら止めてほしいと思ったのに、伝えるかは迷った。オレと楓羽はセフレで、交際関係にはない。楓羽に一方的に攻められるのも嫌ではないと感じてしまって、楓羽に希望を言っていいものか、余計に分からなくなった。

 ティッシュを捨てた楓羽が、また上に乗ってくる。酔った頭で考え事をしていたこともあり、特に抵抗することなく、再度後ろに倒れた。口にちゅっとキスを落とされた後、楓羽は頬、耳に移り、その唇と舌が立てる卑猥な音が頭に響く。

「うっ……」

 耳の中へ向けて息を吹きかけられれば、驚きとくすぐったさで身体が跳ねる。

「ふーちゃ……、んうっ」

 脇腹に楓羽の手が走る。触れるか触れないかのギリギリを攻められて、唇を噛んでも変な声が漏れる。耳は耳で、形を確かめるようにゆっくりと舐られ、耳たぶを吸われた。そのまま首筋から鎖骨、突起やへそにも下がってくる感覚に、息はまたすぐ上がり、口を閉じておくのが難しかった。

「元気だね、ぜんくんのここ」
「んっ!」

 顔回りを舐められていたのは、自身を休ませるためだと気付いても、今更だ。楓羽はオレの足の間に陣取って、また滾り始めた自身に触れた。

「これされるの、初めて?」
「まって、まって、なに……?」

 下を向けば、楓羽の顔がはっきり見える。口でされているのであれば、見えにくい部分もあるのに。楓羽の口から垂らされた唾液が、先端へと落ちる。

「どう、気持ちいい?」
「はあっ、ん、きもちいい……」

 今の体勢を理解するのに、時間がかかった。楓羽の胸に包まれ、そのまま動かされている。いわゆるパイズリという行為だ。こんなの、フィクション限定だと思っていた。先端には指を当てられ、刺激される。

「ぜんくん、震えてる。またイきそうだね?」
「んんっ……、ふ……」
「出していいよ」
「んっ……、あ、うあっ……」

 急に口に咥えられ、また聞かれたくない類の声が出た。楓羽のフェラは、上手い。先端を吸いながら出口を舌で苛めてくる刺激に、勝てるわけがない。手でも扱かれ、昇り詰めてしまう。

「っ……!」
「んん……」

 ビクビクと射精した後も、楓羽が股間から離れない。濁液を飲み込んだ後も、楓羽の舌が触れ続けている。

「っ、だめ、ふーちゃん」
「まだ、勃ったままだよ」
「いまはだめ……」

 楓羽の手のひらが、先端を擦ってくる。止まる様子がなく、このままだと壊れる。気分を高めて自然と滾るなら、まだ許せる。直接刺激されて勃たされるのは、感覚が、怖いくらいおかしくなる。

 あまりやりたくはなかったけど、膝で楓羽を押し除け、身体を横に倒した。ゾクゾクと止まらない快感と、息を整えるための時間が欲しかった。

 楓羽とは経験値が違いすぎて、調子に乗せるとオレが受け切れない。オレは、楓羽に受け入れてもらったのに。

 楓羽の姿を探すと、ベッドから降りて服を脱いでいた。休んでいる場合ではなかった。楓羽にはまだ何も、前戯をしていない。セフレである以上、オレが気持ちよくなったのなら楓羽にも返さないと。何もしない暇があるほど、楓羽はオレを攻めようとするかもしれない。

「あっ、ふーちゃん?」
「入れていい?」

 楓羽がまた、身体を起こそうとしたオレに跨った。先手を打たれて、それ以上動けず、楓羽主導だと諦めるしかなかった。膝より上に来られると、身体を起こして押し倒すしかないけど、させてもらえそうにない。

「入る?」
「たぶん」
「ん、ううっ……」

 当てられた秘部は、裏筋を滑った。割れ目はとっくに待ち望んで、ぐちゅぐちゅと音を立てる。

「はあ……! すごい、まだまだ硬いね」
「ふーちゃんっ」

 腰近くに置かれた楓羽の手首を握ってみるものの、何の抵抗にもならなかった。指を一本も入れていないのだから、熱りだった凶器を受け入れられるほど、広がっているはずはない。それでも、楓羽を止められない。先端が入口に当たり、つぷっと埋まるのが分かる。

「っ……、ふーちゃん、やっぱ狭いよ」

 オレがゆっくりと身体を起こすと、腰を下ろした楓羽は無抵抗で、むしろ縋るようにしがみついてくる。当たっている感じはするけど、入り切ってはいない。だから、額を肩に当てられて、顔を見せてもらえない。黒髪を撫でてキスをして、両手で膨らみとその先端に触れる。とっくに勃っていて、弄られるのを待っていたのだろう。

「あっ、ぜんくん」

 攻守交替、幸いとばかりに、こじ開けるように首筋を舐め、胸の頂点を咥え吸いつつ舌で転がした。気持ちいいのだろう、楓羽から嬌声が漏れ始め、身体が震えてくる。内部は狭いままだけど、刺激が欲しいのか、楓羽が揺れ始める。

「痛くない?」
「ん、ゆっくり……」
「うん」

(言われなくても、そうするよ)

 唇を舌で割って、楓羽に教わったキスをしながら、その背中をベッドへつけた。腰を引き寄せつつ、浅めを狙って抽送する。

「ここでも気持ちいい?」
「ん、んっ」
「奥、入れたいんだけど」
「あ、だめ、ぜんくんっ」

 楓羽がオレを求めて、手を伸ばしてくるのはいつもと変わらない。楓羽を覆って抱き締めながら、ゆっくり奥まで突いた。

(まだ入らないな……)

 指で馴染ませなかったからか、挿入が甘い。でも、少しずつ、開いていくだけだ。楓羽はもう何度も受け入れてくれてるし、丁寧に解せばいい。

 オレも三回目で、すぐに果てることはない。めちゃくちゃに抱かれるのが好きと言っていた割に、ゆっくり突いても気持ちよさそうなら、無理に強めることもない。

「ん、んっ、あ……」
「ふーちゃん」
「あっ、あ、もうちょっと、ぜんくんっ」
「ん……」

 返事はしたものの、特別変えなかった。強めて痛がる姿は、見たくない。たまには、ゆっくり高め合う行為があってもいいだろう。


 ◇


「ゆっくりもよかったんだ?」
「そうだね、意外だった」
「三回もフルでやるのはキツいよ」
「今日は違ったでしょ?」

 確かに、全てで腰を振ったわけではない。

「や、動くのがキツいんじゃなくて、出せる・出せないの話。ふーちゃん、生で入れるから、外に出すのに調整が要る」
「ナカに出したっていいのに」
「オレがしたくない。その一線は守りたい」
「ん」

 断り方がキツかったかもしれないと過ぎったけど、額にキスを落とせば、それが話を終える合図だ。電気を消して、抱き合って眠る。自分のペースで果てないのも、悪くはないと思ったことに危機感を覚えながら。


 ◇


 週末の仕事終わり、残業があってもなくても楓羽と食事をして、タクシーでホテルかオレの家へ、そして翌朝に別れる。

 オレがマイルールとして意識したのは、外では楓羽に触れないことと、楓羽を宿泊場所の最寄り駅まで送ることだった。

 重すぎないように、現地解散を選んだ。オレの家なら歩いて、ホテルならタクシーで、最寄り駅まで楓羽を送った。同じ方向の電車でも、あえて一緒には乗らなかった。乗ってしまえば、家まで送りたくなるから。 送ってしまえば、きっと唆されて、部屋に入ってしまうから。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

結婚式に結婚相手の不貞が発覚した花嫁は、義父になるはずだった公爵当主と結ばれる

狭山雪菜
恋愛
アリス・マーフィーは、社交界デビューの時にベネット公爵家から結婚の打診を受けた。 しかし、結婚相手は女にだらしないと有名な次期当主で……… こちらの作品は、「小説家になろう」にも掲載してます。

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

大人になったオフェーリア。

ぽんぽこ狸
恋愛
 婚約者のジラルドのそばには王女であるベアトリーチェがおり、彼女は慈愛に満ちた表情で下腹部を撫でている。  生まれてくる子供の為にも婚約解消をとオフェーリアは言われるが、納得がいかない。  けれどもそれどころではないだろう、こうなってしまった以上は、婚約解消はやむなしだ。  それ以上に重要なことは、ジラルドの実家であるレピード公爵家とオフェーリアの実家はたくさんの共同事業を行っていて、今それがおじゃんになれば、オフェーリアには補えないほどの損失を生むことになる。  その点についてすぐに確認すると、そういう所がジラルドに見離される原因になったのだとベアトリーチェは怒鳴りだしてオフェーリアに掴みかかってきた。 その尋常では無い様子に泣き寝入りすることになったオフェーリアだったが、父と母が設定したお見合いで彼女の騎士をしていたヴァレントと出会い、とある復讐の方法を思いついたのだった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...