サーカスの踊り子とその初夜を買った騎士

垣崎 奏

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騎士<5>

 
 トリシャが眠るベッドからひとり起き出し、身だしなみを整えた後、食堂へ降りる。
 ここ数日はトリシャを迎え入れるために、休暇をもらっていた。褒賞という形で希望を聞き入れてくれた国王に報いるためにも、仕事には出なくてはならない。

 通達によれば、この休み明けから、ニコラスの任務はグローヴナー公爵領の警備となった。屋敷もこの領地内で、勤務が終わり次第帰ることができる。すぐに帰りたいのは当然、トリシャに会うためだ。
 騎士団は、個人の希望を意外と聞き入れてくれる。これも、戦果を上げた対価なのだろう。



 褒賞に踊り子をもらったことで、ニコラスのバディであるクロフォードには、にやにやと意味ありげな笑みを向けられるようになった。

 バディは、勤務形態と仕事内容が同じ者で組み、どちらかに何か起きても片方が対処するための制度で、基本は二人一組で離れられない。戦場では特に、命を預け合っていた。
 クロフォードもニコラスに合わせて休暇を取っていたはずで、ひさびさの勤務だ。

 グローヴナー公爵領の警備職が集まる詰所へ出勤すれば、クロフォードと嫌でも顔を合わせる。バディなのだ、今後も特段理由がない限り、長い付き合いは続く。

「お前、そっちの趣味だったんだな」
「別にいいだろ、何度目だよ」
「娼館に誘ってもなかなか来ないし、休日申請もいつも俺の都合。今回が例外。淡白なんだと思ってたけど、意外と幼顔が好きだったり? それとも華奢さか?」
「別に」
「娼婦にそそられないのは事実だろ? 付き合いで来た数回だけだし。お前の身体で乗り掛かって折れそうなのがいいんだ?」
「何回同じ話をすれば気が済むんだよ。いいから仕事しろ」
「はいはい、分かったよ」

 クロフォードは公爵家三男の生まれで、跡を継がない立場も似ているため、騎士学校の頃からよく知った仲ではある。こんな調子の会話ばかりではあるが、親友と呼んでもいいかもしれない。

 今回の褒賞も、ニコラスとともに結果を出したクロフォードにも与えられた。ニコラスと同じく伯爵位とグローヴナー公爵領内に屋敷を手に入れ、非番には愛人探しをしているところらしい。
 普通の貴族令嬢なら、騎士として結果を出せば褒賞でなくても寄ってくるし、令嬢の性格によっては遊びにくくもなるから、程よい愛人として娼婦を選びたいのだそうだ。

 クロフォードには、褒賞を賜ることが分かってすぐ、ニコラスがトリシャを願ったことがよっぽど想定外だったらしい。トリシャを抱かせてくれと言い出しそうな勢いで、絡み方が鬱陶しくなった。
 嫌だが、嫌ではない。トリシャが屋敷にいることを羨ましがられるのは、案外悪くなかった。


 ◇


 仕事から帰宅すると、トリシャが出迎えてくれた。外套を執事へ渡し食堂へ入ると、ふたり分の用意がされている最中だった。

「待ってくれたのか」
「どうすればよいのか分からなくて」
「ああ……、伝え忘れていた。ごめんね」

 執事や使用人とは顔合わせをしたはずだが、自ら声を掛けることはしなかったらしい。執事たちも、元踊り子のトリシャとの距離を測っているところだろうか。

(アーベルに、頼んでおけばよかったか)

「仕事から帰る時間はまちまちになる。待たずに食べておいてくれるとありがたい」
「かしこまりました、ニック様」

 トリシャにも座るように言って、ふたりで食べ始める。騎士として生活するニコラスは、最低限のカトラリーしか使わない。何種類ものフォークやスプーンがテーブルに並んでいることはなく、トリシャも問題なく口にしていた。

「今日は何をして過ごした?」
「アーベル様と屋敷の探検を」
「そう、楽しかった?」
「はい」

(アーベルと、会ってはいたんだな。敬称は要らないと、アーベルなら言ったはず)

 サーカスからこの屋敷に移動してくる一泊二日の間、トリシャにニコラス以外で距離が近かったのはアーベルだ。歳も近く、話しやすかったのかもしれない。
 アーベルのことだ、日々任せている仕事もあるが、気を回してトリシャの元を訪れたのだろう。

「どこが一番気に入った?」
「そうですね……、強いて言うなら庭園です」
「理由を聞いても?」
「天気がいいからと誘われ、歩きました。サーカスには植物がなく、新鮮に映りました」
「そっか、楽しめたならよかった」

 トリシャが何か言葉にしようとしたが、すぐに閉じてしまう。口角を上げ、発言を促した。

「……あの方は、よく笑う方なのですね」
「若いし、ここには歳の近い人もいないからな」

 執事や料理人、庭師は年配の男性、使用人も年配の女性だ。特に使用人に関しては、子育てが一段落した女性を迎え入れたいと、求人を探す際に明確な要望を出した。
 重い過去を持つアーベルやトリシャを住まわせるにあたり、機微に疎い人物を雇い入れることはできない。この先、若い者も雇って屋敷を回す必要はあるだろうが、しばらくはこのメンバーで変わりない。

「彼が執事見習いであることは聞きました。下働きをしつつ御者の仕事があればそれもこなすと。いろいろとお話ししてくださるので、私は聞いているだけです」

 元踊り子で、毎晩のように男の相手をしていたのだ。ただ話していただけだとしても、アーベルの気分が上がったのは間違いないだろう。

 青年になりつつあるアーベルだが、孤児だったこともあり、女性経験はないと聞いている。おそらくトリシャにはそんな気はないし、アーベルも今はまだ、楽しく会話しているだけだ。
 ニコラスが拾ってきたのがアーベルだ。アーベルはトリシャも同じような境遇だと、近い存在に思っているかもしれない。


 ◇


 夕食を終え、トリシャとともに寝室へ向かう。食事をしていなかったのだ。おそらく湯浴みもまだだろう。

「先に入っておいで、トリシャ」
「ニック様がお先に」
「僕が屋敷にいる間の第一優先は、間違いなくトリシャだ。綺麗なうちにどうぞ」
「ありがとうございます、ニック様」

 トリシャには、ニコラスはまだ客だと思われているのだろう。客の指示には従っておくのが、踊り子や娼婦など金で買われた女性の鉄則だ。
 これから先、トリシャが本当に嫌なことを伝えられるように、守っているのはニコラスであることも含め、意識を変えてあげる必要がある。



 トリシャの短い湯浴みの後、ニコラスも似たような時間で身体を洗い、同じベッドに入った。これがルーティンになると、トリシャは理解できているだろうか。

 踊り子として生きてきたトリシャの身体は華奢で、クロフォードが言うように組み敷けば折れてしまうのではないかと心配になるのは変わらないが、それが優越感を生み下半身に響くのもまた事実だ。

 小さな胸の膨らみも可愛く、その先にある薄いピンクの突起はニコラスの舌を待ち望んで上を向く。トリシャは精一杯応えてくれる。愛撫が楽しくて仕方ない。

(僕との快感をもっと覚えて、トリシャ)

 指で蕾を練られたり蜜壷をかき回されたりするのも、トリシャには経験が浅かったようだ。序盤は戸惑いを見せるものの、ときどき甲高い嬌声を上げながら、ニコラスに身体を預けてくれる。

「挿れてほしい?」
「……ほしいです、ニックさま」


 ◇


「ニック様は、どうやって私を買われたのですか」
「というと?」
「失礼でなければいいのですが」
「うん、言ってみて」
「私の先輩にあたる方はもっと……、貴族らしい方に買われたと聞いたことがあります。ニック様が同じには見えないものですから」
「そのあたりのことは、オーナーから聞いてないんだね?」
「はい」

 トリシャの言う「貴族らしい方」とは、ろくに鍛えもしていない、歳のいった者だろう。不思議に思うのもおかしくない。確かにニコラスには、トリシャの知る貴族らしくない自覚もある。

「僕は侯爵家出身だけど庶子だ」
「『庶子』とは?」
「本妻の子じゃないんだ。家名は継げないから、貴族当主になるとは思ってなかった。家を出るために騎士として働いて一生を終えると思ってたら、先の戦いで国王様からの褒美をもらえることになった」
「『国王様』……」
「この国で一番偉い人。サーカスで言えば、オーナーから個人的にアクセサリーをもらった感じかな」

 サーカスで例えると急に、トリシャのくりくりとした両目が大きく開いた。どれだけ珍しいことだったのだろう。似合うものや欲しいものは買い与えようと、ニコラスは改めて決意した。

「そんな、成果を上げられたのですか?」
「一応は。自慢に聞こえるからあんまり言うことはないんだけど。騎士の給金じゃトリシャを手元に置くことは叶わなかった」

 照れ隠しに、トリシャを引き寄せキスをする。

 ニコラスに仕えてくれる者への給金や屋敷の管理費を払っても、今までの貯金もあり生活に余裕はある。それも全て、褒賞のおかげだ。
 ニコラスはサーカスのオーナーに金を全く払っていない。一介の騎士のままなら、手に入れられなかった。

「十年頑張ったのが報われた。ずっとトリシャが欲しかったんだよ」
「『十年』……」
「トリシャは薬で記憶がないと思うけど、トリシャを初めて抱いた時からずっと、僕はトリシャの虜だ。これからは、専属の踊り子だよ」

 首を傾けているトリシャが可愛くて、再度唇を奪い舌を差し入れた。慌ててキスを返してくる健気さもまた、ニコラスは好きだった。

 トリシャがこの十年でどれだけの男の相手をしたのか、考えるだけ無駄だが、やはり踊り子で、奉仕ばかりさせられていたのは予想通りだ。ニコラス好みに、トリシャを変えていける。それが確信できただけでも、ニコラスは満たされた。


 ◇ ◇ ◇


 褒賞をもらってからしばらくは、気を利かせてもらっていたのだろう。クロフォードも転居や愛人探しに精を出していた。
 半年が経って、ひさびさの宿直が回ってきた。詰所に泊まりで勤務し、翌朝の交代時からその翌日まで休みになる。

「宿直が明けたら、トリシャに頼みたいことがある」
「それは今、おうかがいはできないのですか?」
「うん、帰ってきたら言うよ」
「かしこまりました、ニック様」

 執事や使用人に頼みにくいことがあれば、遠慮せずアーベルを好きに呼ぶといいと伝え、ニコラスは屋敷を出た。


 ◇


「トリシャ、衣装を着てみてほしい」
「え……」
「だめかな」
「い、いえ……」

 戸惑っている様子には気づくものの、あえて触れなかった。予想通りの要因に違いない。

「あの、ニック様」
「うん、どうかした?」

 着替えたトリシャが、バスタオルで身体を隠したまま身体を見せてくれない。

「私、ここに来てから本当によくしてもらっていて」
「うん、おいで」

 引き寄せるついでに、タオルを取ってしまう。

「あっ」

 キスをしながら身体をなぞり、確信した。踊り子としての舞による体力の減少がなくなり、屋敷の使用人によって食事が提供される。

 衣装はきつくなって当然だ。どう見ても華奢なままだが、短くなってしまった紐で結ぶために引き絞ったのだろう、胸や腰回りに食い込み、ふにっとした女性らしい柔らかさが見える。

 さらに触れていけば、胸の突起が衣装に押し付けられ、元気に主張しているのも分かる。元々観客を煽るための、布の面積が少ない衣装だ。正しい食事で身体が丸みを帯び胸が膨らめば、圧迫されるのが自然だろう。

「ん、ふうっ、ニック様……」
「これでいいんだよ、見たかったから」
「あんっ」

 突起を擦られるのに、トリシャは弱い。すぐに青い瞳が溶け、さらなる刺激を求めてニコラスに縋ってくる。

「でも、太らせたくはないから、しっかり運動もしなきゃね」
「『運動』ですか?」
「大丈夫、トリシャは僕に抱かれていればいい」
「あっ、それでは今までとっ」
「変わるよ、トリシャは踊り子として中年以上の金のある貴族の相手しかしてなかったんだ。現役騎士の僕を満たすには、もうちょっと頑張ってもらわないと」
「んっ」

 トリシャをすっと抱え、そっとベッドに下ろす。全身が見え、視覚的にも身体に食い込んだ紐に唆られる。

 ニコラスは毎夜トリシャと寝ているが、挿れずに休む日も意識的に作るなど、加減はしていた。トリシャは元踊り子で、娼婦ではない。まずは屋敷や生活に慣れ、食事や人とのかかわりでその肌艶が増すのを半年も待ったのだ。

「いい?」
「聞いていただく必要はありません」
「トリシャはもう、僕の専属踊り子だ。僕ひとりしか相手にしないんだ、嫌いになってもらうのは困る」
「なりませんよ、お優しいですから」
「っ……」

 元踊り子としての営業トークだろうが、ニコラスはあっさり煽られた。
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