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第1章
第二話
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暗く広い空間に立ち並ぶ家々、所々に天井部分や、道に光の魔道具が設置されていて歩くには困らない。まだ夕方と言っていい時間で、夜な訳ではない。ここは地下であり、日が射さない。
僕はハイビー、まだまだ鍛冶師のひよっこだ。コールゥとは幼馴染で今は同じ工房で働いている。
まだ二人で一人前と言う感じなのか、おかみさんにはよく買い出しなどには二人で行かされる。
「はぁー、今日も疲れた~家が遠く感じる~」
「お疲れ様。今日も鉄鉱石運びとか、倉庫の在庫整理頑張ってたものね」
「まぁね。でもただの倉庫整理でも親方の武器を触らせて貰えるのはやっぱり勉強になるしね。こう、ドワーフの血が騒ぐって感じなのかな?いい武器や防具を持つとワクワクするんだよね。前に自分で打たせて貰った短剣は持ってると凄く残念な気分になるし」
「そうなんだ。私にはあんまり分からないや」
「えー、そんなんじゃ僕の方が先に立派な職人になっちゃうからね。コールゥより先に独立して店を構えるんだー」
「そしたらハイビーのお店で雇って貰う。お給料弾んでね」
「なんか、隣に住んでて小さい頃からずっと一緒にいるから仕事仲間とか言うより夫婦みたいだよね」
「な、な、何言ってるのよ!?まだ心の…」
「最初以外小声過ぎて聞こえなかったんだけど、何て言ったの?」
彼女の顔を覗き込んだら顔が真っ赤で、あれ、コールゥなんで拳なんて握っ…
どうやら照れたコールゥに殴られた僕は、いつの間にか地面に横たわっているらしい。お医者さんをとか、死ぬなよとか、家族を呼んでやれとか周りの騒がしい声がぼんやりと耳に届いていた。
皆大袈裟だなぁ、大丈夫、どこも痛くないんだよ?僕は今起きるから、あれでも体に力が少しも入らないし、口すら動かない…疲れてるのかな?後少しだけ休んでから起きるから心配しないで・・・
誰かが動く気配がする。段々と意識がハッキリとしてきた。地面ではなくて、ベッドの中にいる僕。誰か運んでくれたのかな?
そんな僕の額には冷たい感触がある。頭を冷やされているのだろうか?
起きた時に何故かコールゥが居る気がして、コールゥと口に出してしまった。
目を開けるとコールゥの顔が僕の目の前に。
本人が居た。近い。ほんの少しでも体を起こせばぶつかる距離にいた。二人ともビックリして動けなかったが、みるみるコールゥの顔が赤くなり、直後なぜか天高く振りかざされたコールゥの拳がゆっくりと目の前に落ちてくるのが見えた。
なぜ近づいていたコールゥ自身がビックリしてるのかと言う疑問は永遠に闇に葬られた瞬間でもあった。
僕はハイビー
まだまだ鍛冶師のひよっこ…
あれ?なんだか似たような事が無かったかな?
そしてどこか違和感があったので起きてベッドを見てみると何故かベッドは新しくなっていて、枕元には瓶の中で綺麗な花が咲いている物が置いてある。
いつの間にかお父さん達が部屋の模様替えでもしてくれたのかな?花は僕より妹にあげれば喜ぶだろうに。
とりあえずその瓶を持ってリビングへと向かう。それにしても今日はとっても気持ちのいい目覚めだ。
朝食を家族皆で食べていると、何故だか家族の会話が何かおかしい、僕の知らない出来事がいろいろある。
例えば枕元にあったこの瓶の花は妹が地上まで取りに行ってきたらしく、折角取ってきたので今日はそれを持って仕事に行って欲しいと腰の横に紐を通し瓶を結んでくれた。
僕達ドワーフは地下深くに住んでいる為、荷物を運んでくれる昆虫さん専用の縦穴以外では地上まで片道一日は掛かる筈だが、妹がそんな所まで一人で行く訳はないし、かと言って家族揃って数日居ないのに気が付かないなどありえない筈だ。
日付を確認すると自分が思っているより十日位時間が進んでいるような?
一人考え込んでいるとコールゥが迎えに来てくれた。
そして疑問を伝えても気にした様子もなく仕事に行く。と言われ仕方なく工房に向かう。
家から出るとコールゥのお母さんが泣きながら抱き付いてきた。どうしたのか聞くが、正直泣きすぎてよく分からない。何かを謝っているようにも聞こえるがどうしたんだろうか。
隣で様子を見ているだけのコールゥに助けを求めて離してもらう。また夜帰ってきて落ち着いていたら話しをきこう。
途中ごみ捨て場にどこか見慣れたベッドが血塗れなうえに壊れた状態で置いてある…何か思い出しそうで悩んでいるとコールゥに手を引かれごみ捨て場を後にする。
コールゥに聞いても誤魔化して教えては貰えなかった。
何か忘れてる?待ってコールゥ、そんなに引っ張らなくても付いて行くって。
いい女には秘密は付き物だ。と、おかみさんの口癖を思いだし、ならばコールゥにも一つや二つあるかもしれないと思い、これ以上聞くのはやめた。
工房に着くと親方やおかみさんからもう治ったのか?と聞かれたが、僕はここ数年は病気も怪我もないですよ?と答えたら二人が勢いよくコールゥを見て、彼女は大丈夫です。と凄くいい笑顔で返していた。
親方の驚いた顔は初めて見た。親方もあんな顔するんだな。
若い女の子の笑顔はおじさん世代には効果抜群なんだろう。
でも、おかみさんも驚いてたのはなんでだろう?
いつもは一人前になるまでは死ぬ気で仕事を叩き込む、休んでる暇なんてない。
なんて言っている親方が何故か今日はあまり仕事をさせてくれない。
手伝おうとすると、
「おい、鉄鉱石は今から俺が運ぶ。お前らは今日は俺の仕事をよく見ておくのが仕事だ。いいか、その椅子から必要な時以外は絶対動くなよ。絶対だ。それと、いい茶を何種類か用意してやるから、一緒にそこで飲んでろ。茶の感想は後で聞くから絶対飲めよ。飲んだフリなんてしやがったらただじゃおかんぞ」
と、椅子に座らせられる。口調はいつもと変わらないが、内容はいつもとは全然違う。今日親方が優しいのはコールゥの朝のいい笑顔効果だろうか、他に思い当たる事もないし。
若い女の子の笑顔にはやっぱり親方でも弱いんだな。
「今日はコールゥのおかげで仕事が楽なのかな?じっくり親方の仕事が見れて凄く勉強になるよ」
コールゥはふふっと笑って今日何種類目かのお茶を飲む。あ、今度のはかなり美味しい。
お腹がたぷたぷになって来たが飲まないで少し置いておくと親方に味の感想を聞かれるので急いで飲み干す。
親方とおかみさんはそんな僕らを見て
「お前ら幸せそうだな」
「あれを幸せと言っていいかアタシには分からないけどねぇ打ち所が悪すぎて状態異常でもなってないか心配だよ」
「本人達が幸せならそれは幸せなんだろうよ」
「そんなもんかねぇ」
なんて事を言いつつ、二人に出しているお茶は回復や解呪、解毒まで様々な効果のものを仕事だからと半ば強制的に飲ませている。勿論本人達は気づいていないが。
それを飲んでも少しでも様子の変わる気配がないハイビーを見て安心していいのか、逆に心配するべきなのか判断に困る二人だった。
夜になり、ハイビーは腰に下げた瓶を枕元に置くと布団に潜り込む。
今日の親方の仕事姿を思いだしたり、美味しいお茶を飲んだりと、のんびりとしたいい一日だったと振り返る。
コールゥのお母さんは泣きつかれたから寝た。とコールゥが言っている。後ろのドアから開けて、とか激しくドアを叩く音が聞こえてくるんだけど?
だがコールゥも譲る気が無さそうなのでまた明日伺います。とドアに声を掛けておいた。
それ以外は中々充実した日を送った為か今日のハイビーは笑顔のまま眠りに付いた。
『リア充は爆発しろー』
どこからかそんな声が聞こえたとか聞こえなかったとか。
僕はハイビー、まだまだ鍛冶師のひよっこだ。コールゥとは幼馴染で今は同じ工房で働いている。
まだ二人で一人前と言う感じなのか、おかみさんにはよく買い出しなどには二人で行かされる。
「はぁー、今日も疲れた~家が遠く感じる~」
「お疲れ様。今日も鉄鉱石運びとか、倉庫の在庫整理頑張ってたものね」
「まぁね。でもただの倉庫整理でも親方の武器を触らせて貰えるのはやっぱり勉強になるしね。こう、ドワーフの血が騒ぐって感じなのかな?いい武器や防具を持つとワクワクするんだよね。前に自分で打たせて貰った短剣は持ってると凄く残念な気分になるし」
「そうなんだ。私にはあんまり分からないや」
「えー、そんなんじゃ僕の方が先に立派な職人になっちゃうからね。コールゥより先に独立して店を構えるんだー」
「そしたらハイビーのお店で雇って貰う。お給料弾んでね」
「なんか、隣に住んでて小さい頃からずっと一緒にいるから仕事仲間とか言うより夫婦みたいだよね」
「な、な、何言ってるのよ!?まだ心の…」
「最初以外小声過ぎて聞こえなかったんだけど、何て言ったの?」
彼女の顔を覗き込んだら顔が真っ赤で、あれ、コールゥなんで拳なんて握っ…
どうやら照れたコールゥに殴られた僕は、いつの間にか地面に横たわっているらしい。お医者さんをとか、死ぬなよとか、家族を呼んでやれとか周りの騒がしい声がぼんやりと耳に届いていた。
皆大袈裟だなぁ、大丈夫、どこも痛くないんだよ?僕は今起きるから、あれでも体に力が少しも入らないし、口すら動かない…疲れてるのかな?後少しだけ休んでから起きるから心配しないで・・・
誰かが動く気配がする。段々と意識がハッキリとしてきた。地面ではなくて、ベッドの中にいる僕。誰か運んでくれたのかな?
そんな僕の額には冷たい感触がある。頭を冷やされているのだろうか?
起きた時に何故かコールゥが居る気がして、コールゥと口に出してしまった。
目を開けるとコールゥの顔が僕の目の前に。
本人が居た。近い。ほんの少しでも体を起こせばぶつかる距離にいた。二人ともビックリして動けなかったが、みるみるコールゥの顔が赤くなり、直後なぜか天高く振りかざされたコールゥの拳がゆっくりと目の前に落ちてくるのが見えた。
なぜ近づいていたコールゥ自身がビックリしてるのかと言う疑問は永遠に闇に葬られた瞬間でもあった。
僕はハイビー
まだまだ鍛冶師のひよっこ…
あれ?なんだか似たような事が無かったかな?
そしてどこか違和感があったので起きてベッドを見てみると何故かベッドは新しくなっていて、枕元には瓶の中で綺麗な花が咲いている物が置いてある。
いつの間にかお父さん達が部屋の模様替えでもしてくれたのかな?花は僕より妹にあげれば喜ぶだろうに。
とりあえずその瓶を持ってリビングへと向かう。それにしても今日はとっても気持ちのいい目覚めだ。
朝食を家族皆で食べていると、何故だか家族の会話が何かおかしい、僕の知らない出来事がいろいろある。
例えば枕元にあったこの瓶の花は妹が地上まで取りに行ってきたらしく、折角取ってきたので今日はそれを持って仕事に行って欲しいと腰の横に紐を通し瓶を結んでくれた。
僕達ドワーフは地下深くに住んでいる為、荷物を運んでくれる昆虫さん専用の縦穴以外では地上まで片道一日は掛かる筈だが、妹がそんな所まで一人で行く訳はないし、かと言って家族揃って数日居ないのに気が付かないなどありえない筈だ。
日付を確認すると自分が思っているより十日位時間が進んでいるような?
一人考え込んでいるとコールゥが迎えに来てくれた。
そして疑問を伝えても気にした様子もなく仕事に行く。と言われ仕方なく工房に向かう。
家から出るとコールゥのお母さんが泣きながら抱き付いてきた。どうしたのか聞くが、正直泣きすぎてよく分からない。何かを謝っているようにも聞こえるがどうしたんだろうか。
隣で様子を見ているだけのコールゥに助けを求めて離してもらう。また夜帰ってきて落ち着いていたら話しをきこう。
途中ごみ捨て場にどこか見慣れたベッドが血塗れなうえに壊れた状態で置いてある…何か思い出しそうで悩んでいるとコールゥに手を引かれごみ捨て場を後にする。
コールゥに聞いても誤魔化して教えては貰えなかった。
何か忘れてる?待ってコールゥ、そんなに引っ張らなくても付いて行くって。
いい女には秘密は付き物だ。と、おかみさんの口癖を思いだし、ならばコールゥにも一つや二つあるかもしれないと思い、これ以上聞くのはやめた。
工房に着くと親方やおかみさんからもう治ったのか?と聞かれたが、僕はここ数年は病気も怪我もないですよ?と答えたら二人が勢いよくコールゥを見て、彼女は大丈夫です。と凄くいい笑顔で返していた。
親方の驚いた顔は初めて見た。親方もあんな顔するんだな。
若い女の子の笑顔はおじさん世代には効果抜群なんだろう。
でも、おかみさんも驚いてたのはなんでだろう?
いつもは一人前になるまでは死ぬ気で仕事を叩き込む、休んでる暇なんてない。
なんて言っている親方が何故か今日はあまり仕事をさせてくれない。
手伝おうとすると、
「おい、鉄鉱石は今から俺が運ぶ。お前らは今日は俺の仕事をよく見ておくのが仕事だ。いいか、その椅子から必要な時以外は絶対動くなよ。絶対だ。それと、いい茶を何種類か用意してやるから、一緒にそこで飲んでろ。茶の感想は後で聞くから絶対飲めよ。飲んだフリなんてしやがったらただじゃおかんぞ」
と、椅子に座らせられる。口調はいつもと変わらないが、内容はいつもとは全然違う。今日親方が優しいのはコールゥの朝のいい笑顔効果だろうか、他に思い当たる事もないし。
若い女の子の笑顔にはやっぱり親方でも弱いんだな。
「今日はコールゥのおかげで仕事が楽なのかな?じっくり親方の仕事が見れて凄く勉強になるよ」
コールゥはふふっと笑って今日何種類目かのお茶を飲む。あ、今度のはかなり美味しい。
お腹がたぷたぷになって来たが飲まないで少し置いておくと親方に味の感想を聞かれるので急いで飲み干す。
親方とおかみさんはそんな僕らを見て
「お前ら幸せそうだな」
「あれを幸せと言っていいかアタシには分からないけどねぇ打ち所が悪すぎて状態異常でもなってないか心配だよ」
「本人達が幸せならそれは幸せなんだろうよ」
「そんなもんかねぇ」
なんて事を言いつつ、二人に出しているお茶は回復や解呪、解毒まで様々な効果のものを仕事だからと半ば強制的に飲ませている。勿論本人達は気づいていないが。
それを飲んでも少しでも様子の変わる気配がないハイビーを見て安心していいのか、逆に心配するべきなのか判断に困る二人だった。
夜になり、ハイビーは腰に下げた瓶を枕元に置くと布団に潜り込む。
今日の親方の仕事姿を思いだしたり、美味しいお茶を飲んだりと、のんびりとしたいい一日だったと振り返る。
コールゥのお母さんは泣きつかれたから寝た。とコールゥが言っている。後ろのドアから開けて、とか激しくドアを叩く音が聞こえてくるんだけど?
だがコールゥも譲る気が無さそうなのでまた明日伺います。とドアに声を掛けておいた。
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