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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 40
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隊長は部屋を出て行こうとしてる上溝隊員に気づき、
「上溝、どこに行く?」
「ト、トイレです」
「おまえ、30分前にトイレに行ったばかりだろ!」
そうです。上溝隊員は30分前にトイレに行ったばかりなのです。
テレストリアルガードは軍隊みたいな組織。軍隊ではいつ何時敵の伏兵に殺される、またはラチられるかわかりません。突然隊員の1人が姿をくらましたら、敵に密かに殺された、またはラチられたかと疑わないといけないのです。
それゆえ黙ってトイレに離席されたら、部隊は大騒ぎになります。だからたとえ女性であっても、トイレに行くときは、隊長、または同室のものにトイレに行くと宣言しておかないといけないのです。
隊長は冷ややかな眼で上溝隊員を見て、
「おまえもそこに座って黙って聞いてろ!」
上溝隊員はしぶしぶ卵型の大きなテーブルに座りました。ちなみに、この時点でアニメを映してたモニターは、女神隊員のリモコン操作で消されてました。
隊長は日向隊員を見て、
「さあ、話してみろ」
「はい・・・」
日向隊員はぽつりぽつりと話し始めました。
金目ひなたには親友が3人いました。片岡愛美・飯島莉桜・広川雫。3人とも女子、クラスメイトです。4人は大の仲良し。なお、4人とも品行方正で問題を起こすような子は一切いませんでした。
この頃の金目ひなたは、高級官僚の娘。髪を腰の下の方まで伸ばしてました。とても艶のあるピーンと伸びたストレートヘアです。顔も美形。絵に描いたようなお嬢様でした。お嬢様らしく、ピアノの腕もかなりありました。
さらに特筆すべきは、胸の膨らみ。小6だというのにCカップもあるのです。いや、このCカップのブラも最近は小さく感じてきたようです。身長も標準をはるかに超えてました。
これらのお蔭で金目ひなたは男子にモテモテでした。小6と言えば男子も性に目覚めてる時期。金目ひなたの胸の大きさは男子にも注目の的になってました。
ある日曜日のこと。金目ひなたたち4人組が歩道をつるんで歩いてると、車道を挟んだ反対側の歩道にちょっと異質なものを見つけました。車いす、乗っているのは20歳前後の男性。
かなり身体に不自由があるようです。自分の身体や感情をコントロールできてません。けど、明るい顔をしてました。片岡愛美はそれを見て、
「うわ、何あれ? キモ!」
金目ひなたはそれをたしなめました。
「やめなよ、そんな、はしたないって!」
と、飯島莉桜が何かに気づきました。
「あれ、あいつ?」
車いすの真後ろにこの車いすを押してる女の子がいました。
「あいつ、山際じゃん!?」
ほかの3人が反応。
「あ、ほんとだ!」
そう、その女の子は金目ひなたたちのクラスメイト、山際怜子だったのです。飯島莉桜はぽつり。
「あれ、あいつのアニキなのかな?」
金目ひなた。
「あいつにあんなアニキがいたなんて、知らなかった・・・」
広川雫。
「ねぇ、知ってる? 障害のある人って国から年金をもらえるんだって」
ほかの3人がその発言にびっくり。
「ええ~!?」
片岡愛美が質問。
「それってお年寄りがもらえる年金と同じなの?」
広川雫が応えます。
「ううん、ちょっと違う。老齢年金は若いうちから年金をせっせせっせと払って、お年寄りになってやっともらえる年金なんだけど、障害者年金は何もしなくっても無条件でもらえる年金なんだよ」
金目ひなた。
「ええ~ そんなの不公平じゃん!」
金目ひなたは、自宅の書斎兼リビングでソファに座り給料明細書を見ている父親をふと思い出しました。
「上溝、どこに行く?」
「ト、トイレです」
「おまえ、30分前にトイレに行ったばかりだろ!」
そうです。上溝隊員は30分前にトイレに行ったばかりなのです。
テレストリアルガードは軍隊みたいな組織。軍隊ではいつ何時敵の伏兵に殺される、またはラチられるかわかりません。突然隊員の1人が姿をくらましたら、敵に密かに殺された、またはラチられたかと疑わないといけないのです。
それゆえ黙ってトイレに離席されたら、部隊は大騒ぎになります。だからたとえ女性であっても、トイレに行くときは、隊長、または同室のものにトイレに行くと宣言しておかないといけないのです。
隊長は冷ややかな眼で上溝隊員を見て、
「おまえもそこに座って黙って聞いてろ!」
上溝隊員はしぶしぶ卵型の大きなテーブルに座りました。ちなみに、この時点でアニメを映してたモニターは、女神隊員のリモコン操作で消されてました。
隊長は日向隊員を見て、
「さあ、話してみろ」
「はい・・・」
日向隊員はぽつりぽつりと話し始めました。
金目ひなたには親友が3人いました。片岡愛美・飯島莉桜・広川雫。3人とも女子、クラスメイトです。4人は大の仲良し。なお、4人とも品行方正で問題を起こすような子は一切いませんでした。
この頃の金目ひなたは、高級官僚の娘。髪を腰の下の方まで伸ばしてました。とても艶のあるピーンと伸びたストレートヘアです。顔も美形。絵に描いたようなお嬢様でした。お嬢様らしく、ピアノの腕もかなりありました。
さらに特筆すべきは、胸の膨らみ。小6だというのにCカップもあるのです。いや、このCカップのブラも最近は小さく感じてきたようです。身長も標準をはるかに超えてました。
これらのお蔭で金目ひなたは男子にモテモテでした。小6と言えば男子も性に目覚めてる時期。金目ひなたの胸の大きさは男子にも注目の的になってました。
ある日曜日のこと。金目ひなたたち4人組が歩道をつるんで歩いてると、車道を挟んだ反対側の歩道にちょっと異質なものを見つけました。車いす、乗っているのは20歳前後の男性。
かなり身体に不自由があるようです。自分の身体や感情をコントロールできてません。けど、明るい顔をしてました。片岡愛美はそれを見て、
「うわ、何あれ? キモ!」
金目ひなたはそれをたしなめました。
「やめなよ、そんな、はしたないって!」
と、飯島莉桜が何かに気づきました。
「あれ、あいつ?」
車いすの真後ろにこの車いすを押してる女の子がいました。
「あいつ、山際じゃん!?」
ほかの3人が反応。
「あ、ほんとだ!」
そう、その女の子は金目ひなたたちのクラスメイト、山際怜子だったのです。飯島莉桜はぽつり。
「あれ、あいつのアニキなのかな?」
金目ひなた。
「あいつにあんなアニキがいたなんて、知らなかった・・・」
広川雫。
「ねぇ、知ってる? 障害のある人って国から年金をもらえるんだって」
ほかの3人がその発言にびっくり。
「ええ~!?」
片岡愛美が質問。
「それってお年寄りがもらえる年金と同じなの?」
広川雫が応えます。
「ううん、ちょっと違う。老齢年金は若いうちから年金をせっせせっせと払って、お年寄りになってやっともらえる年金なんだけど、障害者年金は何もしなくっても無条件でもらえる年金なんだよ」
金目ひなた。
「ええ~ そんなの不公平じゃん!」
金目ひなたは、自宅の書斎兼リビングでソファに座り給料明細書を見ている父親をふと思い出しました。
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