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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 41
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ひなたの記憶の中、ひなたの父親は嘆きの声を漏らしてます。
「ふぁ~ またこんなに税金取られたよ・・・ たまんねぇなあ・・・」
自分の父親は税金をたくさん払ってる。なのにあの車いすの男は障害者というだけで国からお金をもらってる。その中には父親が払ってる税金も入ってるはず・・・ こんなのあり?
車いすを押してる山際怜子はかなり明るい顔。受け応えしてる男性も明るい顔。それを見てた金目ひなたの脳裏にいびつな感情が湧いてきました。
翌日小学校の校門。下校時刻らしく、たくさんの児童が出てきました。その中の2人の少女。1人は山際怜子。もう1人は彼女の大の親友真田希望。真田希望は山際怜子を見て、
「じゃね!」
山際怜子も応えます。
「うん!」
2人は別々の方向に歩き始めました。
山際怜子が住宅街の路地を歩いてると、突然眼の前に複数の人影が立ちふさがりました。はっとして立ち止まる山際怜子。立ちふさがったのは金目ひなたたち4人でした。金目ひなたはぶっきら棒に、
「ねぇ、ちょっと来て!」
不穏な雰囲気。山際怜子は嫌なものを感じました。
「きゃっ!」
山際怜子が突き飛ばされ、お尻から地面に落ちました。ここは公園。植え込みの陰。金目ひなたたち4人が山際怜子を取り囲んでます。金目ひなたは強圧的な態度で質問。
「あんた、障害持ちのアニキがいるんだって!?」
山際怜子はそれを聞いてびっくりしましたが、そのまま口をふさいで視線をずらしました。
金目ひなたはさらに高圧的に、
「障害者手帳を持ってる人は国から年金もらえるんだって!? そのお金、どっから出てると思ってんだよ!? 善良な一般市民の税金から出てるんじゃないのか!?」
片岡愛美。
「なあ、そのお金、少しうちらにもわけてくれないか?」
山際怜子は愕然として、
「ええ、そんなお金ないよ・・・」
金目ひなたはさらに語気を荒げ、
「ふざけんよ、この税金泥棒がーっ!」
片岡愛美。
「どうせタダ同然でもらってる金だろ!」
金目ひなた。
「今いくら持ってるんだ? 財布出しなよ!」
けど、山際怜子は反応しません。金目ひなたは怒鳴ります。
「財布出せと言ってんだよ! おい!」
片岡愛美。
「財布出さないと、お前のアニキのこと、クラス中に言いふらすよ!」
山際怜子はあの兄の存在を秘密にしておきたかったようです。しぶしぶ財布を出しました。片岡愛美はそれを奪うように取ります。そして財布の中身を確認。財布からお金を全部抜き取ります。
「2,700円ちょっとか・・・
返すよ、ほらっ!」
そう言うと、片岡愛美はスリークォーターで財布を投げました。財布は山際怜子の顔面に命中。
「いたっ・・・」
金目ひなたはドスの効いた声で、
「次は5,000円入れてきな!」
片岡愛美は横目でこの公園の斜面にあるコンクリート製の階段を見て、
「もし入れて来なかったら、おまえのアニキを公園の階段から車いすごと突き落としてやるからな!」
その一言は山際怜子の心にぐさりと刺さりました。こんなところからお兄さんを落とされたら・・・
4人組の中の広川雫も、この言葉には唖然としたようです。
「ええ~ ここまでしなくってもいいじゃん・・・」
山際怜子は立ち上がると、逃げるように駆け出しました。4人はそれを見送りました。
片岡愛美はほくそ笑んでます。
「へへ」
けど、金目ひなたの顔色は真逆。ちょっとやり過ぎたかな、て顔をしてます。
それから十数分後、ここはハンバーガーショップ。金目ひなたたち4人がテーブルに座ってハンバーガーやフライドポテトを食べてます。
「ふぁ~ またこんなに税金取られたよ・・・ たまんねぇなあ・・・」
自分の父親は税金をたくさん払ってる。なのにあの車いすの男は障害者というだけで国からお金をもらってる。その中には父親が払ってる税金も入ってるはず・・・ こんなのあり?
車いすを押してる山際怜子はかなり明るい顔。受け応えしてる男性も明るい顔。それを見てた金目ひなたの脳裏にいびつな感情が湧いてきました。
翌日小学校の校門。下校時刻らしく、たくさんの児童が出てきました。その中の2人の少女。1人は山際怜子。もう1人は彼女の大の親友真田希望。真田希望は山際怜子を見て、
「じゃね!」
山際怜子も応えます。
「うん!」
2人は別々の方向に歩き始めました。
山際怜子が住宅街の路地を歩いてると、突然眼の前に複数の人影が立ちふさがりました。はっとして立ち止まる山際怜子。立ちふさがったのは金目ひなたたち4人でした。金目ひなたはぶっきら棒に、
「ねぇ、ちょっと来て!」
不穏な雰囲気。山際怜子は嫌なものを感じました。
「きゃっ!」
山際怜子が突き飛ばされ、お尻から地面に落ちました。ここは公園。植え込みの陰。金目ひなたたち4人が山際怜子を取り囲んでます。金目ひなたは強圧的な態度で質問。
「あんた、障害持ちのアニキがいるんだって!?」
山際怜子はそれを聞いてびっくりしましたが、そのまま口をふさいで視線をずらしました。
金目ひなたはさらに高圧的に、
「障害者手帳を持ってる人は国から年金もらえるんだって!? そのお金、どっから出てると思ってんだよ!? 善良な一般市民の税金から出てるんじゃないのか!?」
片岡愛美。
「なあ、そのお金、少しうちらにもわけてくれないか?」
山際怜子は愕然として、
「ええ、そんなお金ないよ・・・」
金目ひなたはさらに語気を荒げ、
「ふざけんよ、この税金泥棒がーっ!」
片岡愛美。
「どうせタダ同然でもらってる金だろ!」
金目ひなた。
「今いくら持ってるんだ? 財布出しなよ!」
けど、山際怜子は反応しません。金目ひなたは怒鳴ります。
「財布出せと言ってんだよ! おい!」
片岡愛美。
「財布出さないと、お前のアニキのこと、クラス中に言いふらすよ!」
山際怜子はあの兄の存在を秘密にしておきたかったようです。しぶしぶ財布を出しました。片岡愛美はそれを奪うように取ります。そして財布の中身を確認。財布からお金を全部抜き取ります。
「2,700円ちょっとか・・・
返すよ、ほらっ!」
そう言うと、片岡愛美はスリークォーターで財布を投げました。財布は山際怜子の顔面に命中。
「いたっ・・・」
金目ひなたはドスの効いた声で、
「次は5,000円入れてきな!」
片岡愛美は横目でこの公園の斜面にあるコンクリート製の階段を見て、
「もし入れて来なかったら、おまえのアニキを公園の階段から車いすごと突き落としてやるからな!」
その一言は山際怜子の心にぐさりと刺さりました。こんなところからお兄さんを落とされたら・・・
4人組の中の広川雫も、この言葉には唖然としたようです。
「ええ~ ここまでしなくってもいいじゃん・・・」
山際怜子は立ち上がると、逃げるように駆け出しました。4人はそれを見送りました。
片岡愛美はほくそ笑んでます。
「へへ」
けど、金目ひなたの顔色は真逆。ちょっとやり過ぎたかな、て顔をしてます。
それから十数分後、ここはハンバーガーショップ。金目ひなたたち4人がテーブルに座ってハンバーガーやフライドポテトを食べてます。
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