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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 63
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続くもう1人の半グレ。
「またオレたちに手をだしたら、今度は暴行罪で訴えてやるからな! 覚えとけよ!」
「うっ・・・」
3人の警備員はその言葉にひるみました。そのやりとりを見てた父親は、半グレ風の2人の男の前に立ちました。
「今からクルマを出す。どいてくれないか?」
1人が父親の肩を鷲掴みました。
「はぁ? お前、何様だ!?」
父親はその男をにらんで、
「うちの息子が今行方不明になってるんだ。行かしてくれ!」
「お前、何言ってんだよ、ええ!?」
ここで玄関の脇の小窓がほんの少し開きました。そこから眼が。金目ひなたの眼です。金目ひなたから見た父親と2人の男。先ほどの会話の続き。
「お前のバカ娘が人を1人殺したんだよ。わかってんのかよ!」
男は横目でテレビ局のカメラクルーややじ馬を見ます。
「ふふ、ちょうどいい! ここにテレビ局のカメラが揃ってらあ! まずはこいつらの前で謝ってもらおうか! 話はそれからだ!」
こんなやつを相手にしてるひまは今はありません。少しでも時間を縮めないと。
父親はちゅうちょする間もなく、1歩前に出て、テレビ局のカメラクルーやゴープロなどのカメラを持ったやじ馬たちに大きく頭を下げました。
「みなさん、このたびは私の娘のせいで大変な迷惑をかけてしまいました。謝罪します!」
が、2人の半グレは納得しません。
「はぁ? そんなもので謝ったことになるかよ! 土下座しろよ! 土下座!」
「くーっ!・・・」
さすがに父親の堪忍袋の緒が切れてきました。けど、今は息子の方が大事。父親はその場で土下座しました。そして大きな声で、
「すみませんでしたーっ!」
それを玄関の小窓から見ていた金目ひなたは唖然。日本の中枢にいて日本を動かしている父親が、こんなチンピラの言いなりになって土下座している。それは私のせい・・・ 金目ひなたの眼から涙がこぼれ出てきました。
が、半グレどもはそれでも許しません。半グレの1人が大きく足をあげました。
「もっと頭を下げろや、この木端役人がっ!」
ぐしゃっ! 男の足の裏が思いっきり父親の後頭部にヒット。父親の頭は男の足の裏とコンクリートの叩きに挟まれてしまいました。男はさらに何度も何度も父親の後頭部をガンガンと踏みつけます。
「おらおらおらーっ!」
男はさらに父親の後頭部をなじるようにグリグリと踏みつけます。
「お前のバカ娘はなあ、こうやってクラスメイトをイジメたんだよ! へへ、お前、何も文句言えないだろ? ぎゃははは~っ!」
男は嘲笑します。ゴープロを持った男も嘲笑。
「あはっ、いい気味! いい気味!」
この光景をテレビ局のカメラやネット民のカメラが捉えてます。やじ馬たちがはやし立てます。
「やれ! やれ! もっとやれーっ!」
「そんなやつ、ブッ殺しちまえよーっ!」
父親のあまりにも情けない姿が日本全国のテレビやインターネットに流れてる。金目ひなたの身体はわなわなと震えてきました。もう我慢できない・・・
と、カメラクルーややじ馬をかき分け、数人の警官が現れました。警視総監が手配した警官がやっとやってきたのです。先頭の警官が父親の頭を踏みつける男を見て、
「お前、何やってる!?」
「はぁ? 見ればわかるだろ! 取材だよ、取材!」
もう1人の男は警官隊にカメラを向け、
「引っ込め、ドサンピン! 報道の自由だ!」
警官の1人が父親を踏みつける男に歩み寄ります。
「暴行罪で現行犯逮捕する!」
男はその警官の胸ぐらを掴みます。
「はぁ、こらぁっ! てめー、何様だっ!?」
次の瞬間、男はその警官を払い腰で投げ捨てます。
「どりゃあーっ!」
警官はコンクリートの三和土に思いっきり叩きつけられました。
「またオレたちに手をだしたら、今度は暴行罪で訴えてやるからな! 覚えとけよ!」
「うっ・・・」
3人の警備員はその言葉にひるみました。そのやりとりを見てた父親は、半グレ風の2人の男の前に立ちました。
「今からクルマを出す。どいてくれないか?」
1人が父親の肩を鷲掴みました。
「はぁ? お前、何様だ!?」
父親はその男をにらんで、
「うちの息子が今行方不明になってるんだ。行かしてくれ!」
「お前、何言ってんだよ、ええ!?」
ここで玄関の脇の小窓がほんの少し開きました。そこから眼が。金目ひなたの眼です。金目ひなたから見た父親と2人の男。先ほどの会話の続き。
「お前のバカ娘が人を1人殺したんだよ。わかってんのかよ!」
男は横目でテレビ局のカメラクルーややじ馬を見ます。
「ふふ、ちょうどいい! ここにテレビ局のカメラが揃ってらあ! まずはこいつらの前で謝ってもらおうか! 話はそれからだ!」
こんなやつを相手にしてるひまは今はありません。少しでも時間を縮めないと。
父親はちゅうちょする間もなく、1歩前に出て、テレビ局のカメラクルーやゴープロなどのカメラを持ったやじ馬たちに大きく頭を下げました。
「みなさん、このたびは私の娘のせいで大変な迷惑をかけてしまいました。謝罪します!」
が、2人の半グレは納得しません。
「はぁ? そんなもので謝ったことになるかよ! 土下座しろよ! 土下座!」
「くーっ!・・・」
さすがに父親の堪忍袋の緒が切れてきました。けど、今は息子の方が大事。父親はその場で土下座しました。そして大きな声で、
「すみませんでしたーっ!」
それを玄関の小窓から見ていた金目ひなたは唖然。日本の中枢にいて日本を動かしている父親が、こんなチンピラの言いなりになって土下座している。それは私のせい・・・ 金目ひなたの眼から涙がこぼれ出てきました。
が、半グレどもはそれでも許しません。半グレの1人が大きく足をあげました。
「もっと頭を下げろや、この木端役人がっ!」
ぐしゃっ! 男の足の裏が思いっきり父親の後頭部にヒット。父親の頭は男の足の裏とコンクリートの叩きに挟まれてしまいました。男はさらに何度も何度も父親の後頭部をガンガンと踏みつけます。
「おらおらおらーっ!」
男はさらに父親の後頭部をなじるようにグリグリと踏みつけます。
「お前のバカ娘はなあ、こうやってクラスメイトをイジメたんだよ! へへ、お前、何も文句言えないだろ? ぎゃははは~っ!」
男は嘲笑します。ゴープロを持った男も嘲笑。
「あはっ、いい気味! いい気味!」
この光景をテレビ局のカメラやネット民のカメラが捉えてます。やじ馬たちがはやし立てます。
「やれ! やれ! もっとやれーっ!」
「そんなやつ、ブッ殺しちまえよーっ!」
父親のあまりにも情けない姿が日本全国のテレビやインターネットに流れてる。金目ひなたの身体はわなわなと震えてきました。もう我慢できない・・・
と、カメラクルーややじ馬をかき分け、数人の警官が現れました。警視総監が手配した警官がやっとやってきたのです。先頭の警官が父親の頭を踏みつける男を見て、
「お前、何やってる!?」
「はぁ? 見ればわかるだろ! 取材だよ、取材!」
もう1人の男は警官隊にカメラを向け、
「引っ込め、ドサンピン! 報道の自由だ!」
警官の1人が父親を踏みつける男に歩み寄ります。
「暴行罪で現行犯逮捕する!」
男はその警官の胸ぐらを掴みます。
「はぁ、こらぁっ! てめー、何様だっ!?」
次の瞬間、男はその警官を払い腰で投げ捨てます。
「どりゃあーっ!」
警官はコンクリートの三和土に思いっきり叩きつけられました。
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