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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 96
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隊長はサングラスの男性に手をかざしました。待って欲しいとの意思表示です。
「あっ、ちょっと待ってください!」
隊長は今度はすみれ隊員を見て、頭を下げました。
「すみれ、すまん、昨日君の父親が1ケ月前に殺されていたという連絡を受けていた。けど、昨日の今日で、まだ君には伝えてなかったんだ」
しかし、すみれ隊員のうろたえた表情は変わりません。今度は隊長がうろたえてしまいました。かなり困惑した表情です。
「ちっ・・・」
サングラスの男性はその隊長を見て、
「香川さん、話を止めましょうか?」
「あ~ そうしてもらえると嬉しいです」
が、すみれ隊員はここで珍しく言葉を発しました。
「話を続けてください!」
隊長ははっとしました。そしてすみれ隊員を見て、
「いいのか?」
すみれ隊員はうなづきました。隊長はすみれ隊員の眼を見て覚悟を感じました。そのままサングラスの男性を見て、
「話を続けてください!」
「わかりました。
謎のDNA型ですが、リンドブルム星人てところまではわかってます」
「リンドブルム星人?・・・」
隊長の脳裏にユラン岡崎の顔が現れました。まさか、あの男が?・・・
サングラスの男性の発言が続きます。
「そのDNA型のリンドブルム星人がこの事件の鍵を握ってることは確か。おそらく犯人でしょう。
我々の調査だとリンドブルム星人はこの国に7人潜んでます。本来なら7人とも24時間体制で監視すべきなのですが、残念ながらこちらも人員不足でして・・・ 緩やかに監視するしかない状況にあります。
7人のうち2人は当日、我々の監視下にありました。この2人にはアリバイがあります。残るリンドブルム星人は5人」
サングラスの男性は5枚の写真を取り出し、それをテーブルの上に並べました。写真にはそれぞれ1人の男性が写ってます。
「これがその5人です」
隊長はその中にユラン岡崎を発見しました。変装してない短髪のユラン岡崎です。隊長は心の中でつぶやきました。
「ふ、ユラン岡崎、やはりいたか・・・」
隊長は横眼ですみれ隊員を見ました。すみれ隊員は写真に反応してません。当たり前です。すみれ隊員は変装してないユラン岡崎を見たことがないのです。ユラン岡崎がリンドブルム星からやってきた宇宙人ということも知りませんでした。
隊長は以前寒川隊員に見せた、変装してないユラン岡崎が映った映像を思い浮かべました。
「ふ、あの映像、すみれには見せておかなくって正解だったな」
隊長は写真に写ったユラン岡崎をもう1度見て、さらにサングラスの男性を見て、再び思いました。
「頼むからユラン岡崎て名前は出さないでくれよ。ややこしいことになるから・・・」
そしてサングラスの男性に質問しました。
「DNA鑑定で犯人の目星がつくんじゃないですか? あなたたちのことだ、日本に潜んでるリンドブルム星人のDNA型は、すべて採取してあるんじゃないですか?」
「まあ、その通りなのですが・・・ 捜査1課が採取したDNA型はほんのわずか。リンドブルム星人てところまでは判明してるのですが、誰のDNA型なのかまではわかりませんでした」
サングラスの男性は自身が並べた5枚の写真を見て、
「実はこの5人とコンタクトを取ろうとしたのですが・・・ 今朝から行方不明になってるんですよ」
「え、5人とも?」
「そればかりか、我々がアリバイを証明した2人も、どこかに消えてしまいました」
「じゃ、現在7人とも行方不明?」
「はい。この7人、何かよからぬことを企ててるのかもしれません?」
しかし、隊長は心当たりがありました。
「あっ、ちょっと待ってください!」
隊長は今度はすみれ隊員を見て、頭を下げました。
「すみれ、すまん、昨日君の父親が1ケ月前に殺されていたという連絡を受けていた。けど、昨日の今日で、まだ君には伝えてなかったんだ」
しかし、すみれ隊員のうろたえた表情は変わりません。今度は隊長がうろたえてしまいました。かなり困惑した表情です。
「ちっ・・・」
サングラスの男性はその隊長を見て、
「香川さん、話を止めましょうか?」
「あ~ そうしてもらえると嬉しいです」
が、すみれ隊員はここで珍しく言葉を発しました。
「話を続けてください!」
隊長ははっとしました。そしてすみれ隊員を見て、
「いいのか?」
すみれ隊員はうなづきました。隊長はすみれ隊員の眼を見て覚悟を感じました。そのままサングラスの男性を見て、
「話を続けてください!」
「わかりました。
謎のDNA型ですが、リンドブルム星人てところまではわかってます」
「リンドブルム星人?・・・」
隊長の脳裏にユラン岡崎の顔が現れました。まさか、あの男が?・・・
サングラスの男性の発言が続きます。
「そのDNA型のリンドブルム星人がこの事件の鍵を握ってることは確か。おそらく犯人でしょう。
我々の調査だとリンドブルム星人はこの国に7人潜んでます。本来なら7人とも24時間体制で監視すべきなのですが、残念ながらこちらも人員不足でして・・・ 緩やかに監視するしかない状況にあります。
7人のうち2人は当日、我々の監視下にありました。この2人にはアリバイがあります。残るリンドブルム星人は5人」
サングラスの男性は5枚の写真を取り出し、それをテーブルの上に並べました。写真にはそれぞれ1人の男性が写ってます。
「これがその5人です」
隊長はその中にユラン岡崎を発見しました。変装してない短髪のユラン岡崎です。隊長は心の中でつぶやきました。
「ふ、ユラン岡崎、やはりいたか・・・」
隊長は横眼ですみれ隊員を見ました。すみれ隊員は写真に反応してません。当たり前です。すみれ隊員は変装してないユラン岡崎を見たことがないのです。ユラン岡崎がリンドブルム星からやってきた宇宙人ということも知りませんでした。
隊長は以前寒川隊員に見せた、変装してないユラン岡崎が映った映像を思い浮かべました。
「ふ、あの映像、すみれには見せておかなくって正解だったな」
隊長は写真に写ったユラン岡崎をもう1度見て、さらにサングラスの男性を見て、再び思いました。
「頼むからユラン岡崎て名前は出さないでくれよ。ややこしいことになるから・・・」
そしてサングラスの男性に質問しました。
「DNA鑑定で犯人の目星がつくんじゃないですか? あなたたちのことだ、日本に潜んでるリンドブルム星人のDNA型は、すべて採取してあるんじゃないですか?」
「まあ、その通りなのですが・・・ 捜査1課が採取したDNA型はほんのわずか。リンドブルム星人てところまでは判明してるのですが、誰のDNA型なのかまではわかりませんでした」
サングラスの男性は自身が並べた5枚の写真を見て、
「実はこの5人とコンタクトを取ろうとしたのですが・・・ 今朝から行方不明になってるんですよ」
「え、5人とも?」
「そればかりか、我々がアリバイを証明した2人も、どこかに消えてしまいました」
「じゃ、現在7人とも行方不明?」
「はい。この7人、何かよからぬことを企ててるのかもしれません?」
しかし、隊長は心当たりがありました。
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