20 / 66
第19話 自惚れ
しおりを挟む
「ごめ……ん……な、さい……」
少し前にも同じ言葉を別の人に伝えたが、なぜ今回に限ってうまく紡げないのだろうか。
あの後、ジャックはまた城へ戻り……いや、現れた黒ウサギによって城へ連行され、私は鉛のように重く感じる足で歩みを進めて時計屋さんの家へ帰ってきた。
(だって……他に、行くあてがないんだもの……)
森を出発した時、星が散りばめられていたはずの空には眩しい太陽が顔を出しており、帰路を進む最中なんども「やっぱりやめようかしら」と悩んで足を止めたが、私みたいな奴を住まわせてくれる優しくて安全な人なんて時計屋さんしかいない。
私の帰る場所も、今はここだけだ。
「……別に、気にしてないよ」
直後に小さな声で「バカ」とこぼす時計屋さん。どうやら、私が彼に『バカ』と言ったことは根に持っていたらしい。
意外な一面にくすりと笑えば、時計屋さんは眉間ににしわを寄せ不機嫌そうな表情を見せたもののそれはほんの少しの間だけで、すぐにまたいつもの気怠そうな様子に戻り寝癖のついた髪を片手でがしがしと掻いた。
「……一人でいて、大丈夫だった?」
「ええ、大丈夫。心配してくれてありがとう、時計屋さん」
微笑みかけると、彼は「別に……お礼を言われるようなことじゃない」と呟きそっぽを向いてしまったが、その顔が赤くなっているであろうことは想像に難くない。
(ふふっ)
意外に照れ屋で女の子と話すことが苦手らしい時計屋さんの一見ぶっきらぼうな対応は、嬉しさや恥ずかしさを隠すための建前。
それが、数日一緒に過ごす間に知った時計屋さんの素顔。
「……ここの住人は皆、アリスのことが……『大嫌い』なんだ……そう、ならなきゃいけない。だから、外出するなら気をつけてね」
優雅な所作で紅茶を飲み、眠そうな目でどこか彼方を見ている時計屋さんから伝えられた――到底、受け入れたくない事実。
みんな私のことが大嫌いだなんて、誰だって認めたくはないはずだ。
受け入れられていると自惚れていたのは本当で。絶望と共に、どうしようもない恥ずかしさがこみ上げてくる。
「……まあ、花屋とか……極一部の奴はアリスのことが大好きで、変わることもないだろうけど……それでも、ランク持ちはみんな『アリスなんて大嫌いだ』と思ってるよ」
あたまが、まっしろになって、しこうがまとまらない。
私は……わたしはこのくにでもきらわれているの?うけいれて、もらえないの……?
「……時計屋、さん……時計屋さん、は? 私のこと、どう思って……」
「……好きじゃない」
こちらも見ずに即答する時計屋さん。ひたすら胸が苦しくて、こみ上げた涙で視界が歪み始めた。頬を伝い落ちる雫を手の甲で必死に拭っていると、時計屋さんは静かに内ポケットへ手を入れる。
ああ、これは……少し前に、見たばかりの光景だわ。
そう、あの時も確か……彼が取り出した綺麗な懐中時計は瞬時に銃へ変化して、それから、
「俺は……アリスのことなんて、大嫌いだよ」
鋭い銃声が鼓膜を弾いたのは、この国に来てから何度目になるだろうか?
銃口は真っ直ぐに私の左胸を捉え、まばたきの間に弾丸が心臓を通過する。
「――……っ!!」
一瞬の激痛。脳みそが状況を理解した頃には、全身の血液が小さく空いた穴から溢れ出し始めていた。
(……あれ?)
おかしいわ。いつもならここでサタンや他の誰かが助けに現れて、不思議な能力で時が戻って……私は結局、九死に一生を得るはずなのに。なぜ、血が止まらないの?サタンは、助けに現れないの?
(なんで、)
その場に膝から崩れ落ち、言うことのきかない体は真横に倒れていく。
力が、入らない。撃たれた場所が、心臓が……焼かれているみたいに熱い。意識が、朦朧とする……あれ?私、
「……と……とけ、や……さ……」
次の瞬間。電源でも切れたかのように、ぷつんと意識が途切れてしまう。
最期に感じたのは……血の生暖かさと、強い悲しみだけだった。
***
「……」
瞼を持ち上げると、見覚えのある場所にいた。
エースがいつも私を隔離する世界にとてもよく似ているが、今日は色がついている。いわゆる、死後の世界という場所なのだろうか?
(懐かしい……)
こうして彩色されると、元いた世界へ帰ってきたように錯覚してしまう。
久しぶりの景色をぐるりと見渡してから、少し散策でもしようと一歩踏み出した……つもりだった。
(足が、動かせない……)
ふと、自分の両手が視界に入り思わず目を疑う。
(小さい……)
まるで、七、八歳ほどの大きさだ。しかし、その手はたしかに私の腕を伝い生えている。
いや……よく見ると、足も身長も全てが縮んでしまっているのだとようやく気がついた。
「アリス」
不意に、透き通った低い声で名前を呼ばれて顔を上げる。
(!!)
そこにいたのは、私が今いちばん会いたくてたまらない人だった。いつも優しくて、穏やかで……本当の兄のように、唯一私を大切にしてくれていた人。
(……どうして?)
どうして今、私は過去形で話を進めてしまったのだろうか?
おかしな話だ。彼は今も、この国ではなく元の世界で生きているのだから、現在進行形を当てはめるべきだろう。
(……なんだろう?)
しかし、なぜかどうしようもない違和感がつきまとうのだ。『あの人』には、過去の思い出話がぴたりと当てはまる……そんな存在だと、無意識下で認識しているような。
なぜだろうか?
「……お兄さ、」
瞬間――色のついた世界や幼い自分の体、目の前に居た『あの人』の姿までステンドグラスのように砕け散り、すっかり見慣れたモノクロの世界と元の体に戻ってしまう。
あの人の代わりに現れるのは、
「やあ、アリス」
ふわりと宙に浮いたまま口元に三日月を浮かべて笑うエースだった。
かすかな苛立ちを覚え、一言文句を言ってやろうと思ったのだが、どんなに頑張っても声を出せない。ああ、そういえば……体も相変わらず動かせないままだわ。
(死んでしまったんだから、当たり前のことなのかしら)
一人で納得していると、心の声を聞いたのか読んだのか……エースは小さく喉を鳴らして笑った。
「アリス、ダウトというトランプゲームを知っているか?」
彼を睨みつけながら首を縦に振る。
「アリスが行なっている『ゲーム』は、それと一緒だよ……ああ、チェシャ猫にも聞いたのか。それなら説明する手間が省けたな……アリスは嘘を見抜けばいい、ただそれだけの話だ」
それほど単純なゲームには思えないが、エースは「簡単だろう?」と愉快そうに笑ってふわりと宙に浮き足を組む。
「アリス……思い出してみるといい。チェシャ猫や女王、ランク持ちの言葉を」
(みんなの、言葉……?)
エースは鳥のような動きでふわりと私の目の前に降り立つと、片手の指をパチンと鳴らした。瞬間、彼の真横――空中に突然、インクで書いたような文字が浮かび上がる。
内容はこうだ。『ルール執行。現在、アリスが負っている怪我、及びそれに伴う出血は無かったものとし、身体の修復を命じる』……それは一瞬ぼんやりと光を放った後、水に溶けるかのように滲んで消えてしまう。
「時計屋はとても聡明な男だ。だが所詮、他人の口に戸は立てられない……」
みんなは何を話していた?思い出せ、思い出せ。
エースの言葉の意味を、
(……あ、)
再びふわりと浮かび上がったエースは目を細めて首を傾げ、口元に弧を描いたまま私に片手を差し出した。
「……アリスは今、何に気がついた?」
彼が言い切ると共にモノクロの景色はパリンと音を立てて崩れ落ち、元いた時計屋さん宅のリビングに戻ってくる。左胸には一切痛みがなく、撃たれた穴どころか血の痕まで消えていた。
みんなに与えられたヒントが、頭の中でぐるぐると繰り返される。
『やあ、時計屋。久しぶりだな。自由な暮らしは満喫できているか?』
『正しくは“夫婦だった”だ。今は違う……色々と、な』
『時計屋、ルール違反の卑怯者めが……一人だけ逃げおった。ルールから、まんまと逃げおった……私は時計屋と違う。最後までクイーンを演じられる』
『ゲーム中はぁ、みーんな嘘つき。ジョーカーはぁ、誰のふりをしてるんだろうねぇ?』
誰に促されたわけでも、教えられたわけでもないというのに……目の前に居る時計屋さん――いいえ。キングと呼ばれていた彼を指させば、唇から自然に言葉がこぼれ落ちた。
「……ジョーカー、見つけた」
少し前にも同じ言葉を別の人に伝えたが、なぜ今回に限ってうまく紡げないのだろうか。
あの後、ジャックはまた城へ戻り……いや、現れた黒ウサギによって城へ連行され、私は鉛のように重く感じる足で歩みを進めて時計屋さんの家へ帰ってきた。
(だって……他に、行くあてがないんだもの……)
森を出発した時、星が散りばめられていたはずの空には眩しい太陽が顔を出しており、帰路を進む最中なんども「やっぱりやめようかしら」と悩んで足を止めたが、私みたいな奴を住まわせてくれる優しくて安全な人なんて時計屋さんしかいない。
私の帰る場所も、今はここだけだ。
「……別に、気にしてないよ」
直後に小さな声で「バカ」とこぼす時計屋さん。どうやら、私が彼に『バカ』と言ったことは根に持っていたらしい。
意外な一面にくすりと笑えば、時計屋さんは眉間ににしわを寄せ不機嫌そうな表情を見せたもののそれはほんの少しの間だけで、すぐにまたいつもの気怠そうな様子に戻り寝癖のついた髪を片手でがしがしと掻いた。
「……一人でいて、大丈夫だった?」
「ええ、大丈夫。心配してくれてありがとう、時計屋さん」
微笑みかけると、彼は「別に……お礼を言われるようなことじゃない」と呟きそっぽを向いてしまったが、その顔が赤くなっているであろうことは想像に難くない。
(ふふっ)
意外に照れ屋で女の子と話すことが苦手らしい時計屋さんの一見ぶっきらぼうな対応は、嬉しさや恥ずかしさを隠すための建前。
それが、数日一緒に過ごす間に知った時計屋さんの素顔。
「……ここの住人は皆、アリスのことが……『大嫌い』なんだ……そう、ならなきゃいけない。だから、外出するなら気をつけてね」
優雅な所作で紅茶を飲み、眠そうな目でどこか彼方を見ている時計屋さんから伝えられた――到底、受け入れたくない事実。
みんな私のことが大嫌いだなんて、誰だって認めたくはないはずだ。
受け入れられていると自惚れていたのは本当で。絶望と共に、どうしようもない恥ずかしさがこみ上げてくる。
「……まあ、花屋とか……極一部の奴はアリスのことが大好きで、変わることもないだろうけど……それでも、ランク持ちはみんな『アリスなんて大嫌いだ』と思ってるよ」
あたまが、まっしろになって、しこうがまとまらない。
私は……わたしはこのくにでもきらわれているの?うけいれて、もらえないの……?
「……時計屋、さん……時計屋さん、は? 私のこと、どう思って……」
「……好きじゃない」
こちらも見ずに即答する時計屋さん。ひたすら胸が苦しくて、こみ上げた涙で視界が歪み始めた。頬を伝い落ちる雫を手の甲で必死に拭っていると、時計屋さんは静かに内ポケットへ手を入れる。
ああ、これは……少し前に、見たばかりの光景だわ。
そう、あの時も確か……彼が取り出した綺麗な懐中時計は瞬時に銃へ変化して、それから、
「俺は……アリスのことなんて、大嫌いだよ」
鋭い銃声が鼓膜を弾いたのは、この国に来てから何度目になるだろうか?
銃口は真っ直ぐに私の左胸を捉え、まばたきの間に弾丸が心臓を通過する。
「――……っ!!」
一瞬の激痛。脳みそが状況を理解した頃には、全身の血液が小さく空いた穴から溢れ出し始めていた。
(……あれ?)
おかしいわ。いつもならここでサタンや他の誰かが助けに現れて、不思議な能力で時が戻って……私は結局、九死に一生を得るはずなのに。なぜ、血が止まらないの?サタンは、助けに現れないの?
(なんで、)
その場に膝から崩れ落ち、言うことのきかない体は真横に倒れていく。
力が、入らない。撃たれた場所が、心臓が……焼かれているみたいに熱い。意識が、朦朧とする……あれ?私、
「……と……とけ、や……さ……」
次の瞬間。電源でも切れたかのように、ぷつんと意識が途切れてしまう。
最期に感じたのは……血の生暖かさと、強い悲しみだけだった。
***
「……」
瞼を持ち上げると、見覚えのある場所にいた。
エースがいつも私を隔離する世界にとてもよく似ているが、今日は色がついている。いわゆる、死後の世界という場所なのだろうか?
(懐かしい……)
こうして彩色されると、元いた世界へ帰ってきたように錯覚してしまう。
久しぶりの景色をぐるりと見渡してから、少し散策でもしようと一歩踏み出した……つもりだった。
(足が、動かせない……)
ふと、自分の両手が視界に入り思わず目を疑う。
(小さい……)
まるで、七、八歳ほどの大きさだ。しかし、その手はたしかに私の腕を伝い生えている。
いや……よく見ると、足も身長も全てが縮んでしまっているのだとようやく気がついた。
「アリス」
不意に、透き通った低い声で名前を呼ばれて顔を上げる。
(!!)
そこにいたのは、私が今いちばん会いたくてたまらない人だった。いつも優しくて、穏やかで……本当の兄のように、唯一私を大切にしてくれていた人。
(……どうして?)
どうして今、私は過去形で話を進めてしまったのだろうか?
おかしな話だ。彼は今も、この国ではなく元の世界で生きているのだから、現在進行形を当てはめるべきだろう。
(……なんだろう?)
しかし、なぜかどうしようもない違和感がつきまとうのだ。『あの人』には、過去の思い出話がぴたりと当てはまる……そんな存在だと、無意識下で認識しているような。
なぜだろうか?
「……お兄さ、」
瞬間――色のついた世界や幼い自分の体、目の前に居た『あの人』の姿までステンドグラスのように砕け散り、すっかり見慣れたモノクロの世界と元の体に戻ってしまう。
あの人の代わりに現れるのは、
「やあ、アリス」
ふわりと宙に浮いたまま口元に三日月を浮かべて笑うエースだった。
かすかな苛立ちを覚え、一言文句を言ってやろうと思ったのだが、どんなに頑張っても声を出せない。ああ、そういえば……体も相変わらず動かせないままだわ。
(死んでしまったんだから、当たり前のことなのかしら)
一人で納得していると、心の声を聞いたのか読んだのか……エースは小さく喉を鳴らして笑った。
「アリス、ダウトというトランプゲームを知っているか?」
彼を睨みつけながら首を縦に振る。
「アリスが行なっている『ゲーム』は、それと一緒だよ……ああ、チェシャ猫にも聞いたのか。それなら説明する手間が省けたな……アリスは嘘を見抜けばいい、ただそれだけの話だ」
それほど単純なゲームには思えないが、エースは「簡単だろう?」と愉快そうに笑ってふわりと宙に浮き足を組む。
「アリス……思い出してみるといい。チェシャ猫や女王、ランク持ちの言葉を」
(みんなの、言葉……?)
エースは鳥のような動きでふわりと私の目の前に降り立つと、片手の指をパチンと鳴らした。瞬間、彼の真横――空中に突然、インクで書いたような文字が浮かび上がる。
内容はこうだ。『ルール執行。現在、アリスが負っている怪我、及びそれに伴う出血は無かったものとし、身体の修復を命じる』……それは一瞬ぼんやりと光を放った後、水に溶けるかのように滲んで消えてしまう。
「時計屋はとても聡明な男だ。だが所詮、他人の口に戸は立てられない……」
みんなは何を話していた?思い出せ、思い出せ。
エースの言葉の意味を、
(……あ、)
再びふわりと浮かび上がったエースは目を細めて首を傾げ、口元に弧を描いたまま私に片手を差し出した。
「……アリスは今、何に気がついた?」
彼が言い切ると共にモノクロの景色はパリンと音を立てて崩れ落ち、元いた時計屋さん宅のリビングに戻ってくる。左胸には一切痛みがなく、撃たれた穴どころか血の痕まで消えていた。
みんなに与えられたヒントが、頭の中でぐるぐると繰り返される。
『やあ、時計屋。久しぶりだな。自由な暮らしは満喫できているか?』
『正しくは“夫婦だった”だ。今は違う……色々と、な』
『時計屋、ルール違反の卑怯者めが……一人だけ逃げおった。ルールから、まんまと逃げおった……私は時計屋と違う。最後までクイーンを演じられる』
『ゲーム中はぁ、みーんな嘘つき。ジョーカーはぁ、誰のふりをしてるんだろうねぇ?』
誰に促されたわけでも、教えられたわけでもないというのに……目の前に居る時計屋さん――いいえ。キングと呼ばれていた彼を指させば、唇から自然に言葉がこぼれ落ちた。
「……ジョーカー、見つけた」
0
あなたにおすすめの小説
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
愛人を選んだ夫を捨てたら、元婚約者の公爵に捕まりました
由香
恋愛
伯爵夫人リュシエンヌは、夫が公然と愛人を囲う結婚生活を送っていた。
尽くしても感謝されず、妻としての役割だけを求められる日々。
けれど彼女は、泣きわめくことも縋ることもなく、静かに離婚を選ぶ。
そうして“捨てられた妻”になったはずの彼女の前に現れたのは、かつて婚約していた元婚約者――冷静沈着で有能な公爵セドリックだった。
再会とともに始まるのは、彼女の価値を正しく理解し、決して手放さない男による溺愛の日々。
一方、彼女を失った元夫は、妻が担っていたすべてを失い、社会的にも転落していく。
“尽くすだけの妻”から、“選ばれ、守られる女性”へ。
静かに離婚しただけなのに、
なぜか元婚約者の公爵に捕まりました。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
さくら長屋の回覧ノート
ミラ
ライト文芸
三連続で彼氏にフラれ
おひとり様として生涯過ごすことを決めた32歳の百花。
効率よく最速で老後費用の
貯蓄2000万円を目指す【超タイパ女子】だ。
究極の固定費である家賃を下げるために、築50年のさくら長屋への入居を決める。
さくら長屋の入居条件は
【「回覧ノート」を続けることができる人】
回覧ノートとは長屋の住人が、順々に
その日にあった良かったことと
心にひっかかったことを一言だけ綴る簡単なもの。
個性豊かで、ちょっとお節介な長屋の住人たちと
回覧ノートを続けて交流するうちに、
百花はタイパの、本当の意味に気づいていく。
おひとり様で生きていくと決めたけれど、
<<少しだけ人と繋がっていたい>>
──そんな暮らしの物語。
白苑後宮の薬膳女官
絹乃
キャラ文芸
白苑(はくえん)後宮には、先代の薬膳女官が侍女に毒を盛ったという疑惑が今も残っていた。先代は瑞雪(ルイシュエ)の叔母である。叔母の濡れ衣を晴らすため、瑞雪は偽名を使い新たな薬膳女官として働いていた。
ある日、幼帝は瑞雪に勅命を下した。「病弱な皇后候補の少女を薬膳で救え」と。瑞雪の相棒となるのは、幼帝の護衛である寡黙な武官、星宇(シンユィ)。だが、元気を取り戻しはじめた少女が毒に倒れる。再び薬膳女官への疑いが向けられる中、瑞雪は星宇の揺るぎない信頼を支えに、後宮に渦巻く陰謀へ踏み込んでいく。
薬膳と毒が導く真相、叔母にかけられた冤罪の影。
静かに心を近づける薬膳女官と武官が紡ぐ、後宮ミステリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる