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0歳!異世界ライフ始まるよ!
マーマは怖し!!(回想)4
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「あぁ.....リーンは天才なんだね!!
この世に生を受けてまだ3ヶ月しか経っていないのに、もう言葉を理解しているなんて!!凄いよ!!
リーン??大好きだよ!!
僕がずーっと守るからね!!」
「ぅう?!むぅー...?」
「マグ坊ちゃま?!
坊ちゃまは赤ちゃんを抱っこするのが苦手なんですから、リーンお嬢様を抱っこしちゃぁ駄目です!!
いつも言っているでしょう??!!
お嬢様がお怪我でもしたらどうするんですか??」
「あぁー!!リーン!!
あ...アニスさん、ごめんなさい。
リーンが僕の言葉に反応してくれたのが嬉しすぎて、つい...。」
アニスさん!!魔の手からお救いくださって、ありがとうございます!!
マグ兄様の抱っこは首が座っているとか座っていないとか関係無く、安定感が皆無なのです。
どう抱っこしたらあんなにも不安定に抱けるのでしょう??
フローラ姉様もレイ兄様もしっかりと抱いてくれるのに、経験豊富な筈の一番上が下手って...何故でしょう??
いつも、私がもう少し大きくならないと抱っこしちゃ駄目だとお母さんに叱られてばかりなのですが、今回も、マグ兄様が感激した勢いで、レイ兄様の腕から私を強だ...受け取ろうと?したのです。
その、良くも悪くも隔てなく、家族に関わることならば直ぐに興奮する癖を早く治してほしいです。
「あーぃあ?あーぉー!!」
「...遅いな。」
「リーンお嬢様!!本当にお可愛らしい!!
それなのに、リーンお嬢様を害するようなことをするなんて!!!
つい...では済まされませんのよ!!
マグ坊ちゃま??これから、お説教ですのよ!!
さぁ、逃がしませんわ!!
潔く、こちらにいらっしゃいませ!!」
「...はぃ。」
「...姉様、少しリーンを...。
母の様子を見てきます。」
「あら、ギルドマスターに姿を見られないように、気を付けて行ってらっしゃいな??
さぁ、リーン?こちらにおいで??」
「ぅうー??あぃ!!」
レイ兄様の前で両手を広げてマグ兄様をブロックしてくれたアニスさんは、怪しく微笑むリアンナさんと2人がかりでマグ兄様を正座させるとその前に仁王立ち、2人がかりのお説教が始まりました。
これは、後でお母さんにもお説教されますね...きっと。
可哀相に...まぁ、自業自得なんですが。
レイ兄様はレイ兄様で、アニスさんの頭越しに見える扉をジーッと見つめていて、マグ兄様の様子に気付いていないみたいです。
身体ごとフローラ姉様を振り向くと、徐に私の頬と自分の頬をピタッとくっつけてから、両手を広げたフローラ姉様に渡そうとします。
えぇ、行きますとも。
私は、あのチビデブなギルドマスターに会いたくありませんからね。
お母さんとの会話はとても気になりますが、絶対に行きませんよ。
それでは、レイ兄様??くれぐれも、気を付けて行ってらっしゃいませ!!
*
この世に生を受けてまだ3ヶ月しか経っていないのに、もう言葉を理解しているなんて!!凄いよ!!
リーン??大好きだよ!!
僕がずーっと守るからね!!」
「ぅう?!むぅー...?」
「マグ坊ちゃま?!
坊ちゃまは赤ちゃんを抱っこするのが苦手なんですから、リーンお嬢様を抱っこしちゃぁ駄目です!!
いつも言っているでしょう??!!
お嬢様がお怪我でもしたらどうするんですか??」
「あぁー!!リーン!!
あ...アニスさん、ごめんなさい。
リーンが僕の言葉に反応してくれたのが嬉しすぎて、つい...。」
アニスさん!!魔の手からお救いくださって、ありがとうございます!!
マグ兄様の抱っこは首が座っているとか座っていないとか関係無く、安定感が皆無なのです。
どう抱っこしたらあんなにも不安定に抱けるのでしょう??
フローラ姉様もレイ兄様もしっかりと抱いてくれるのに、経験豊富な筈の一番上が下手って...何故でしょう??
いつも、私がもう少し大きくならないと抱っこしちゃ駄目だとお母さんに叱られてばかりなのですが、今回も、マグ兄様が感激した勢いで、レイ兄様の腕から私を強だ...受け取ろうと?したのです。
その、良くも悪くも隔てなく、家族に関わることならば直ぐに興奮する癖を早く治してほしいです。
「あーぃあ?あーぉー!!」
「...遅いな。」
「リーンお嬢様!!本当にお可愛らしい!!
それなのに、リーンお嬢様を害するようなことをするなんて!!!
つい...では済まされませんのよ!!
マグ坊ちゃま??これから、お説教ですのよ!!
さぁ、逃がしませんわ!!
潔く、こちらにいらっしゃいませ!!」
「...はぃ。」
「...姉様、少しリーンを...。
母の様子を見てきます。」
「あら、ギルドマスターに姿を見られないように、気を付けて行ってらっしゃいな??
さぁ、リーン?こちらにおいで??」
「ぅうー??あぃ!!」
レイ兄様の前で両手を広げてマグ兄様をブロックしてくれたアニスさんは、怪しく微笑むリアンナさんと2人がかりでマグ兄様を正座させるとその前に仁王立ち、2人がかりのお説教が始まりました。
これは、後でお母さんにもお説教されますね...きっと。
可哀相に...まぁ、自業自得なんですが。
レイ兄様はレイ兄様で、アニスさんの頭越しに見える扉をジーッと見つめていて、マグ兄様の様子に気付いていないみたいです。
身体ごとフローラ姉様を振り向くと、徐に私の頬と自分の頬をピタッとくっつけてから、両手を広げたフローラ姉様に渡そうとします。
えぇ、行きますとも。
私は、あのチビデブなギルドマスターに会いたくありませんからね。
お母さんとの会話はとても気になりますが、絶対に行きませんよ。
それでは、レイ兄様??くれぐれも、気を付けて行ってらっしゃいませ!!
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