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やみくも

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3章ー邪種編ー

69.ー邪種動乱Ⅵー 循環 ー(後編)

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曖人「……誰だ。」

???「僕に言ってる?」

曖人「邪種は6人だったはず…。その内の2人は変異者の可能性が高いらしいが、そういう気配は無い…。」

???「そりゃ姿見せなければ、情報なんて隠せるさ。そろそろ循環邪種との戦闘を再開して。拝見させてもらうから。」

 そう言うと、男は遠方の崖に瞬間移動した。

 そして、愁がガトリング連射を仕掛けてきた。

 俺はそれを剣で防御しながら近づき、斬撃波で態勢を崩させた。

愁「邪術:フォーメーションドローン」

 俺は剣に魔力を纏い接近するが、無数のドローンが電器を帯びて、隙間無く展開された。

曖人「剣術:乱れ斬ドレーク海風」

 水を纏った剣でドローンを薙ぎ払い、本体に斬撃波を飛ばしたが、レーザーソードで切り払われた。

愁「手も足も出せていない。巨龍を倒した奴がここまでか。」

曖人「ッッ…。(パターンが多すぎる!それに、一撃一撃が重い。もう1人の邪種もいつ、何をしてくるか分からない以上、油断出来ない。1人でどうにかなるのか?)」

 すると、愁は散弾を放ってきた。

 俺はそれを躱して、斬撃波を放ったが、ドローンに受けられた。

愁「泥沼化してきたな。生命力だけはあるのだな。だが、限りある命の時間を、こんな無駄な行為に割いて良いのか。」

曖人「あはっ…本当に矛盾の多い奴だ。そろそろ決着を着けないか?お前が本気出せば、一瞬で終わるだろ。」

愁「……。(我は既に最大限の本気だ。人間が想像以上に強すぎるのだ。)」

曖人「ああ。わかった。んじゃ、さっさと終戦にするぞ。」

 そう言って俺は、練っていた魔力で大量の自分の分身を作り、囲むように攻めた。

愁「手法を変えたか。だが、結果は変わらない。」

 愁はドローンを展開し、分身に突撃するが、分身は麻痺らずに、近づいた。

愁「何だ、一発でもダメージを通せば、消えるんじゃないのか。邪術:ボマーブラック」

 愁は大爆発を起こし、分身を一気に吹き飛ばした。

愁「……。(分身は消えたが、本体が居ない。)」

曖人「テンプレだが、初見は対処出来ないよな!」

愁「ッッ!」

 俺は練り上げた魔力を剣に纏いながら、上から剣を振り降ろす準備をして、落下していた。

 愁は空中で身動きの取れない俺を、アブソルートキャノンで粉砕するようで、主砲に邪力を貯め始めていた。

曖人「間に合う訳が無いんだよ!」 

愁「我が人間如きにやられるはずが無い!」

 そして俺は、剣に金属エネルギーを纏い、剣を振るった。

曖人「剣術:鉄盤地剛」

愁「おのれぇぇ!邪術:アブソルート……。」

 愁はアブソルートキャノンを撃ちかけたが、発射されるより先に、俺の剣が愁を斬った。

 しかし、愁は平然と立ち上がった。

 だが、コアは確かに破壊されている。

曖人「何故だ……。手応えはあった。コアは損傷している。それなのに……。」

???「忘れたかい?僕の存在を…。」

曖人「ッッ!」

 先程の男が、目の前に瞬間移動してきた。

 毛先が赤みがかった銅髪ショートの男は、手から邪力を放っていた。

疑「僕は「不信邪種」と命名された「疑(ワード)」。最終派遣部隊のエースポジ。直接戦闘は苦手だ。」

曖人「そういう事か…。」

疑「そうだね。じゃあ、殺ってしまえ。循環邪種。」

 すると、愁がガトリング連射をしてきたが、先程と比べると、精密性が無くなっていた為、すぐに近づいて倒せた。

疑「やっぱ扱いが難しいな。ピンチになった時の爆発用員で良いか…。」

 今度は、空から戦艦のように大きな鯨が出現した。

疑「散れ。英雄。」







???A「派手に暴れるなあいつらは…。」

???B「俺達の居場所がバレてないだけマシだ。前哨戦はそろそろ終戦だ。」

???A「最終調整するか…。」


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