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第八章〜少女はそれでも手を伸ばす〜
3.流れる一日の中で
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地球に戻る方法。これは考えないわけではなかった。
こっちに渡って来れたんだから、あっちに戻る方法だってあるはずだとも分かっていた。だが、生憎と俺には必要なかったというのが、今まで全く思考しなかった理由である。
異世界転移なら帰る意味はある。だが、転生であるのなら話が異なる。
戻ったとして、全く違う顔である俺を見て、草薙真と認識できる奴はいない。それにあっちでは死んだ事になっているのだから、顔が同じだとしても、それでは死者が蘇った事になってしまう。
だからこそ俺は今まで、地球に帰る方法なんて考えもしなかった。意味もないし、そもそもここで生まれた以上、既に俺の故郷はここなのだから。
「やっぱり、今すぐは帰れないんッスね……」
天野と会うまでは、考えもしなかった。
こいつは俺と違って、家族をあっちに残している。そうであるなら、帰さないといけない。その方法を調べあげるのも、俺のやるべき事だ
「ああ。異世界に渡る魔法の研究は未だに成果が出てない。いや、正確に言うなら無事に異世界を渡る方法が見つかっていないんだ。」
「無事じゃないなら、帰れるんスか?」
「問題なのは、異世界を渡る時に体が耐えられるかという話だからな。詳しいことはよく分からないが、世界を渡るのに魂が耐え切れずに崩壊して、死んでしまうらしい。」
そんなわけで、開発も進んでいない。魂がない魔道具なら送り込めるが、それを観測する方法が何もないし、加えて膨大な魔力を消費するまでのメリットもない。
天野には圧倒的な逆風だ。普通に考えて国家プロジェクト級の開発内容だし、それを踏まえて得られる利益が天野を地球に帰せるだけ。まず協力は得られない。
「だけど、私はこうやってここには来れたじゃないッスか。行きは大丈夫で、帰りは駄目なんスか?」
「それは正直言って、分からん。地球へ行く時だけ阻まれるのか、それともリクラブリアが所持をしていた召喚魔法が高度だったのか。魔法陣が取り押さえられていないから、解析もできない。」
アースの言った通り、名も無き組織がストルトスの後ろについていたのなら、その魔法陣は名も無き組織が持っている事になる。
であれば、結局名も無き組織は倒さないといけないわけだ。
「ま、取り敢えずはいいッスよ。」
「いいってお前、帰りたいんだろ?」
「それはそうッスけど、ここで文句言っても、私が帰れるわけじゃないッス。それなら、折角の異世界を楽しんだ方が得ッスよ。」
「……まあ、それもそうだ。俺の方でも色々と調べてはみる。」
「お願いするッス。頼れるのは先輩しかいないッスからね。」
この状況下において、普通でいられる。見せかけられる。それが天野の強さだ。そうであるからには、俺はそれに報いなければならない。
天野を返す手段をなんとしてでも見つけて、それまでに少しでも異世界を楽しんでもらって返す。俺がずっと落ち込んでたら天野は安心できない。俺がずっと申し訳なさそうにしていたら、天野はこの世界を楽しめない。
前を向け、アルス・ウァクラート。過去を悔いるのは一度だけ、その先はずっと未来を見ろ。
「それにもう直ぐで寝た切りも卒業できそうッスからね!」
「ああ、もっと美味い飯も食えるようになるさ。」
「マジッスか! いやあ、異世界の料理ってどんな味がするのか気になるッスねえ……」
天野は久しぶりの食事というわけで、最近は病人食しか食べていなかった。いきなり食べれば吐き出してしまうし、俺から見ても不味そうな、栄養だけは取れるようなものを食べていた。
それを除いても、ずっとご飯なんて食べていなかっただろうし、食への執着はより一層だろう。
「でも、その前にリハビリもしなくちゃな。多分、立てないと思うぞ。」
「そこは、魔法の力でどうにかなんないんスか?」
「魔法は奇跡でも何でもない。寿命を縮めたいのなら話は別だが?」
「それは勘弁したいッス……」
だが、そこは心配しなくても良いと、俺は少し思ってはいる。
数日だ。未だ一週間も経っていない。更に言うなら点滴なんてものもこの世界にはないし、現代医療に比べれば理論的な知識は薄い。
担当医が言うには、異常な回復速度なそうだ。血色も、体型も何もかもが数日で一般人のそれになっている。間違いなく、天野が持つ何かに起因するものだ。
「……勇者、ねえ。」
これが異世界を渡るときに得た勇者の力であるなら、納得もいく。いや、勇者の力でなくても、何かが与えられていなくては、説明がつかないというものだ。
「ちなみにだ、天野。今感じる不思議なことって、俺の背後霊みたいのが見えるのと、異世界語が聞き取れる以外にあるか?」
「……感じる限りでは、ないッス。もしかしたら、何かあるような気もするッスけど。」
俺はスキルを持っていない。持ってるのは、体内に巣食う神だけ。スキルというのがどういう感覚なのか、そもそもどうやってスキルを認識するのかもわからない。
RPGみたいにカーソル合わせたらスキルの効果と名前が出てくるわけじゃないだろうに。
文献を調べてみたりはするが、『世界の声』を聞いただとか、気付いたら持ってただとか、神に会っただとか、的を得ないものが多過ぎる。
「そうか。まあ、分かった所で何かあるわけじゃないし、後回しでも別に大丈夫だな。」
「それなら、この世界の事を教えて欲しいッス。異世界語の勉強だけしてるんじゃ飽きるッスよ。」
「それもそうだな。と言っても、俺からしたら常識の事だし、何を言えばいいのか……」
天野はこっちに来てから、全ての事をこの部屋で完結させている。謎原理でトイレは行かなくていいらしい。
体の老廃物を余す事なくエネルギーに変えている、というより魔力分解しているのだろうか。詳しい仕組みは分からん。多分これもスキルの類だろうけども。
「それなら丁度気になってる事があるッス!」
「何だ?」
「この世界の人はみんな、私のことを天野じゃなくてヒカリって呼ぶッス。普通呼ぶならファミリーネームじゃないんスか?」
ああ、確かにそうだな。日本人であれば名前で呼ばれる事など早々ないし、きっと違和感が大きいだろう。
「この世界において名前で呼ぶか名字で呼ぶかは意味が大きく異なる。例えば俺がファミリーネームのウァクラートと呼ばれれば、それは俺だけじゃなくて俺の親戚とか全員のウァクラートを纏めて言っている事になる。つまりは、俺を一族の代表、もしくは重要な一員としてみなすという事だ。」
「ええと、つまりは普段使いしないってことッスか?」
「その認識で大体間違いない。相手を一族の一人として呼びたい時なんて、貴族相手以外はないだろ。だから平民は名前呼びが普通だし、名字で読んできたら逆に気持ち悪い。」
それぐらい、この世界において名字は重い。
それが重なったせいか、名字を変えるのは容易い。破門をしたい時は真っ先に名字を変えさせるし、家族より大事な集団があるなら、その集団と同一の名字にする事だってある。
要は、名字とは肩書きでもあるのだ。名字がない平民とかは、そういうのに拘りがなかったりが重なった故である。
「やっぱり、日本とは全然違うんスねえ。」
「海外に出ただけでも違うんだから、異世界ともなれば根本から違う事が沢山あるさ。中々、面白いし興味深いと思うぞ。」
ただ、それを教えるのには俺は些か常識が足りないが。折角お嬢様から教えてもらった常識ではあるが、いくらかはもう忘れている。
そう言えば、最近は会ってないし、顔を見せなくちゃな。一体今、何をしているかなんて想像もつかないけど。
こっちに渡って来れたんだから、あっちに戻る方法だってあるはずだとも分かっていた。だが、生憎と俺には必要なかったというのが、今まで全く思考しなかった理由である。
異世界転移なら帰る意味はある。だが、転生であるのなら話が異なる。
戻ったとして、全く違う顔である俺を見て、草薙真と認識できる奴はいない。それにあっちでは死んだ事になっているのだから、顔が同じだとしても、それでは死者が蘇った事になってしまう。
だからこそ俺は今まで、地球に帰る方法なんて考えもしなかった。意味もないし、そもそもここで生まれた以上、既に俺の故郷はここなのだから。
「やっぱり、今すぐは帰れないんッスね……」
天野と会うまでは、考えもしなかった。
こいつは俺と違って、家族をあっちに残している。そうであるなら、帰さないといけない。その方法を調べあげるのも、俺のやるべき事だ
「ああ。異世界に渡る魔法の研究は未だに成果が出てない。いや、正確に言うなら無事に異世界を渡る方法が見つかっていないんだ。」
「無事じゃないなら、帰れるんスか?」
「問題なのは、異世界を渡る時に体が耐えられるかという話だからな。詳しいことはよく分からないが、世界を渡るのに魂が耐え切れずに崩壊して、死んでしまうらしい。」
そんなわけで、開発も進んでいない。魂がない魔道具なら送り込めるが、それを観測する方法が何もないし、加えて膨大な魔力を消費するまでのメリットもない。
天野には圧倒的な逆風だ。普通に考えて国家プロジェクト級の開発内容だし、それを踏まえて得られる利益が天野を地球に帰せるだけ。まず協力は得られない。
「だけど、私はこうやってここには来れたじゃないッスか。行きは大丈夫で、帰りは駄目なんスか?」
「それは正直言って、分からん。地球へ行く時だけ阻まれるのか、それともリクラブリアが所持をしていた召喚魔法が高度だったのか。魔法陣が取り押さえられていないから、解析もできない。」
アースの言った通り、名も無き組織がストルトスの後ろについていたのなら、その魔法陣は名も無き組織が持っている事になる。
であれば、結局名も無き組織は倒さないといけないわけだ。
「ま、取り敢えずはいいッスよ。」
「いいってお前、帰りたいんだろ?」
「それはそうッスけど、ここで文句言っても、私が帰れるわけじゃないッス。それなら、折角の異世界を楽しんだ方が得ッスよ。」
「……まあ、それもそうだ。俺の方でも色々と調べてはみる。」
「お願いするッス。頼れるのは先輩しかいないッスからね。」
この状況下において、普通でいられる。見せかけられる。それが天野の強さだ。そうであるからには、俺はそれに報いなければならない。
天野を返す手段をなんとしてでも見つけて、それまでに少しでも異世界を楽しんでもらって返す。俺がずっと落ち込んでたら天野は安心できない。俺がずっと申し訳なさそうにしていたら、天野はこの世界を楽しめない。
前を向け、アルス・ウァクラート。過去を悔いるのは一度だけ、その先はずっと未来を見ろ。
「それにもう直ぐで寝た切りも卒業できそうッスからね!」
「ああ、もっと美味い飯も食えるようになるさ。」
「マジッスか! いやあ、異世界の料理ってどんな味がするのか気になるッスねえ……」
天野は久しぶりの食事というわけで、最近は病人食しか食べていなかった。いきなり食べれば吐き出してしまうし、俺から見ても不味そうな、栄養だけは取れるようなものを食べていた。
それを除いても、ずっとご飯なんて食べていなかっただろうし、食への執着はより一層だろう。
「でも、その前にリハビリもしなくちゃな。多分、立てないと思うぞ。」
「そこは、魔法の力でどうにかなんないんスか?」
「魔法は奇跡でも何でもない。寿命を縮めたいのなら話は別だが?」
「それは勘弁したいッス……」
だが、そこは心配しなくても良いと、俺は少し思ってはいる。
数日だ。未だ一週間も経っていない。更に言うなら点滴なんてものもこの世界にはないし、現代医療に比べれば理論的な知識は薄い。
担当医が言うには、異常な回復速度なそうだ。血色も、体型も何もかもが数日で一般人のそれになっている。間違いなく、天野が持つ何かに起因するものだ。
「……勇者、ねえ。」
これが異世界を渡るときに得た勇者の力であるなら、納得もいく。いや、勇者の力でなくても、何かが与えられていなくては、説明がつかないというものだ。
「ちなみにだ、天野。今感じる不思議なことって、俺の背後霊みたいのが見えるのと、異世界語が聞き取れる以外にあるか?」
「……感じる限りでは、ないッス。もしかしたら、何かあるような気もするッスけど。」
俺はスキルを持っていない。持ってるのは、体内に巣食う神だけ。スキルというのがどういう感覚なのか、そもそもどうやってスキルを認識するのかもわからない。
RPGみたいにカーソル合わせたらスキルの効果と名前が出てくるわけじゃないだろうに。
文献を調べてみたりはするが、『世界の声』を聞いただとか、気付いたら持ってただとか、神に会っただとか、的を得ないものが多過ぎる。
「そうか。まあ、分かった所で何かあるわけじゃないし、後回しでも別に大丈夫だな。」
「それなら、この世界の事を教えて欲しいッス。異世界語の勉強だけしてるんじゃ飽きるッスよ。」
「それもそうだな。と言っても、俺からしたら常識の事だし、何を言えばいいのか……」
天野はこっちに来てから、全ての事をこの部屋で完結させている。謎原理でトイレは行かなくていいらしい。
体の老廃物を余す事なくエネルギーに変えている、というより魔力分解しているのだろうか。詳しい仕組みは分からん。多分これもスキルの類だろうけども。
「それなら丁度気になってる事があるッス!」
「何だ?」
「この世界の人はみんな、私のことを天野じゃなくてヒカリって呼ぶッス。普通呼ぶならファミリーネームじゃないんスか?」
ああ、確かにそうだな。日本人であれば名前で呼ばれる事など早々ないし、きっと違和感が大きいだろう。
「この世界において名前で呼ぶか名字で呼ぶかは意味が大きく異なる。例えば俺がファミリーネームのウァクラートと呼ばれれば、それは俺だけじゃなくて俺の親戚とか全員のウァクラートを纏めて言っている事になる。つまりは、俺を一族の代表、もしくは重要な一員としてみなすという事だ。」
「ええと、つまりは普段使いしないってことッスか?」
「その認識で大体間違いない。相手を一族の一人として呼びたい時なんて、貴族相手以外はないだろ。だから平民は名前呼びが普通だし、名字で読んできたら逆に気持ち悪い。」
それぐらい、この世界において名字は重い。
それが重なったせいか、名字を変えるのは容易い。破門をしたい時は真っ先に名字を変えさせるし、家族より大事な集団があるなら、その集団と同一の名字にする事だってある。
要は、名字とは肩書きでもあるのだ。名字がない平民とかは、そういうのに拘りがなかったりが重なった故である。
「やっぱり、日本とは全然違うんスねえ。」
「海外に出ただけでも違うんだから、異世界ともなれば根本から違う事が沢山あるさ。中々、面白いし興味深いと思うぞ。」
ただ、それを教えるのには俺は些か常識が足りないが。折角お嬢様から教えてもらった常識ではあるが、いくらかはもう忘れている。
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