最強の戦士『武具家』〜武器の熟練度が低くても、自分の技量で何とかするので問題無いです〜〜

甘栗って美味しい

文字の大きさ
9 / 28
第一章 武具家

美琴はモテるかモテないか

しおりを挟む
「と言っても、何を買えばいいんだ?」

恋愛経験が無い俺には、高1の女子が欲しいもの何て分からんぞ。

「アクセサリーとかか? う~ん、でも、この金額じゃ安いやつになるしな……」

アクセサリーがダメなら…… 服?
いや、俺オシャレとか良く分からんし。
香水かな?
どるちぇあんどがっ○ーなでも買ってみようか……
これも無理だな。

「美琴のことだし、食材かな」

そうと決まれば、美琴にメールだ。

[今日の晩ご飯何? 食材買って帰ろうと思う]

[今日はカレーにしようかな]

[ルーはある?]

[ある。具材買ってきて]

[分かった]

「ありがと]


カレーね……
人参と、玉ねぎと、ジャガイモと……
牛肉いるかな?
せっかくお金があるんだし、買っとくか。
チョコレートを入れると美味しくなるって、聞いたことあるけど……
まぁ、どうせ失敗するしいらないか。
あ、そうだ。
これも買って帰ろう。
美琴の大好物だし、喜ぶだろうな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ただいま~~。買ってきたよ~~」

「あ、お帰り」

「ほれ、具材だ」

「人参と、玉ねぎと、ジャガイモと…… 牛肉?」

お、びっくりしてるな。

「結構良いやつ買ってきた。20万円稼いだからな」

「お兄ちゃん…… 人殺した?」

「は? どゆこと?」

「だって……そんな大金人でも殺さないと手に入らなくない?」

「いやまあ、確かに魔物は殺したけど…… 今日の依頼Dランクだったし」

「ふーーん」

美琴が俺に疑いの視線を向けてくる。

「いや、少なくとも人は殺してない!」

「なら良いや」

はぁ、何で俺ってこんなに疑われるの?
実の妹に。

カレーのいい匂い。

「最近カレー食べてなかったからな~~」

「そういえばそうだね。大体…… 3週間くらい? 正確には分からないけど」

「そんなに食べてなかったっけ?」

「うん」

そりゃカレーが恋しくなるわな。

カレーが出来上がった。

「やっぱりカレーは美味しいな」

「お肉が入ってるしね」

「前はカレーに牛肉なんて勿体ないとか思ってたもんな」

「それ! あって豚肉っていう感じ。あ、そだ。お兄ちゃんて冒険者でしょ?」

「ああ、そうだが?」

「彼女できた?」

「…… ふっ、晩年モテない男に彼女ができるとでも?」

「え~~、できてないの~~?」

「あったりめぇよ!」

「お兄ちゃん多分モテると思うけどね。優しいし」

「それだけでモテたら苦労しないよ。そういう美琴は?」

「私もできてないよ!」

「自信ありげに言うことじゃあない」

「だってウチのクラス私よりも可愛い子とか普通にいるんだもん……」

「美琴は十分可愛いと思うぞ。家族補正かかってるかもだけど」

「最後の一言余計だよね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう一度言います。
蓮はモテてました。高校で。陰ながら。
え? 筆者?
筆者が…… モテる…… うっ頭が……!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~

ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。 玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。 「きゅう、痩せたか?それに元気もない」 ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。 だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。 「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」 この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。 音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、 幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。 魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。 そして再び出会う幼馴染。 彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。 もういい。 密かにやってた支援も打ち切る。 俺以外にも魔道具職人はいるさ。 落ちぶれて行く追放したパーティ。 俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。

軽トラの荷台にダンジョンができました★車ごと【非破壊オブジェクト化】して移動要塞になったので快適探索者生活を始めたいと思います

こげ丸
ファンタジー
===運べるプライベートダンジョンで自由気ままな快適最強探索者生活!=== ダンジョンが出来て三〇年。平凡なエンジニアとして過ごしていた主人公だが、ある日突然軽トラの荷台にダンジョンゲートが発生したことをきっかけに、遅咲きながら探索者デビューすることを決意する。 でも別に最強なんて目指さない。 それなりに強くなって、それなりに稼げるようになれれば十分と思っていたのだが……。 フィールドボス化した愛犬(パグ)に非破壊オブジェクト化して移動要塞と化した軽トラ。ユニークスキル「ダンジョンアドミニストレーター」を得てダンジョンの管理者となった主人公が「それなり」ですむわけがなかった。 これは、プライベートダンジョンを利用した快適生活を送りつつ、最強探索者へと駆け上がっていく一人と一匹……とその他大勢の配下たちの物語。

ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった

仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。 そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?

現世にダンジョンができたので冒険者になった。

盾乃あに
ファンタジー
忠野健人は帰り道に狼を倒してしまう。『レベルアップ』なにそれ?そして周りはモンスターだらけでなんとか倒して行く。

処理中です...