最強の戦士『武具家』〜武器の熟練度が低くても、自分の技量で何とかするので問題無いです〜〜

甘栗って美味しい

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第二章 異世界観光

異世界観光 2日目

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「お兄ちゃん…… お兄ちゃん、起きて!」

うわ~~、まだ寝たい~~。

「もう、起きないと朝食無しだよ」

ぬ! これはいかん!

「それはやめろ!」

「おはよう」

「何だよ、朝から心臓に悪い……」

朝食無しとか、どんな苦行だ。

「お兄ちゃんが起きないのが悪いんだよ!」

うぐっ…… 正論やめよ?
傷つくよ。

「はい、サンドイッチ食べて」

美味しい。
大自然の中だと簡単なものでもすごく美味しく感じるんだなぁ。

「早く! あと5分しかないんだよ!」

「え? マジ?」

「大マジだよ! 起きるのが遅いから……」

やべ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「え~、今日は、温泉街を見ていきます」

温泉街なんてあったの⁉︎

「あ~、何かこの観光のために作ったらしいよ」

ど、読心術だとぅ⁉︎

「え、何で美琴が知ってんの?」

「お兄ちゃんパンフレット見た?」

「見てない。それに書いてあったのか?」

「そうだよ。これだからお兄ちゃんは……」

これだからとか言うな。

「何でダメなの?」

「ナチュラルに思考を読むな」

「あ~い」

はぁ……
それにしても、温泉街ねぇ……
何があるんだろ。
行ったことないから分からん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「まず、ここは射的場ですね」

射的?
どちらかと言うとお祭りのイメージがあるけど……何か違うのか?

「こちらが魔法用、あちらが弓用になります。魔法用の方には、耐火性があるので、炎魔法を使っても大丈夫です」

お、魔法か。
練習になりそうだけど、いかんせんまだレベル4だし……

「では、今から20分はここで過ごしてもらいます」

氷弾アイスボールの練習するか。
水ノ矢ウォーターアローだと追尾だからな。

お、前橋さんだ。

「前橋さんも、魔法で?」

「はい、土魔法が使えるので」

土魔法ね……

「どんなのがあるんですか?」

「よく使うのはレベル5の大地ノ槍アースランスです。北条さんは?」

「俺は、水魔法です。まだレベル4なので、氷ノ矢アイスアローです。レベル上げられたらなぁって思います」

「水魔法ですか…… いいなぁ」

「? どうしてですか?」

「どこでも発動できるじゃないですか。土魔法は、土のあるところじゃないと発動できないので」

「そうなんですね。知りませんでした」

土のあるところでしか発動できないのね。
実生活ではほとんど発動できないだろうな。

「『大地ノ槍アースランス』」

お、80点のところだ。
すげぇ。
俺もやろ。

「『氷弾アイスボール』」

80点。
いい感じだな。
美琴の方はどうだろう?


……あやつ、100点とっておる。
やりおるな。
くっ、大人気ないが、ここは!

「『氷ノ矢アイスアロー』」

100点。
やったぜ!

【『水魔法』のレベルが上がりました】

む、妙な罪悪感が…… 変だな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから、
水魔法のレベルがもう2つ上がったり、
昼食をとったり、
火山を見たり、
お土産を買ったりした。
火山は、温泉街から北東に5kmくらい行ったところにある。
死火山らしい。

その後は、待ちに待った温泉の時間。
今日は友達できたかな?
……言ってて悲しくなるな。やめよう。

あ、友達ですか?
できませんでしたよ。

全然ッ、悲しくなんか、ないんだからね!



ふぅ、テントの中だと、人間関係とか考えなくて済むから楽だな。

「友達できた?」

前言撤回。
考えさせてくる鬼畜がいた。

「できなかった。文句あっか?」

「ないけど…… ぷぷ、できなかったんだ」

「……うるせぇ、コミュ力裕福勢は黙れ」

こーゆーときはふて寝だふて寝!
美琴のやつ……いつかやり返してやる……!











その時、

ーーおそらく、火山のある方角ーー
から、
耳をつんざく爆発音がした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

水魔法の名前、Lv.10まで考えてるんですけど、Lv.10のは自分でもセンス良いなと思います。(^^)v
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