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王様の初恋が実りました
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「身体は、もう大丈夫か? 痛む所はないか?」
「はい、大丈夫です。」
その青い目は本気でリューシャを思って尋ねているのだが、悲しいかな、ベッドの上ですると、どうにも盛っているだけに聞こえてしまう。
首都に着いてから10日程、異例の速さで準備され、先程めでたくリューシャとアーサーは婚約した。
午後に行われた式典が終わるとカクテルパーティーの後に晩餐会があったが、リューシャの美しさに目を奪われる参加者達にイライラが頂点に達したアーサーは早々に切り上げて、リューシャの手を取り、将来の夫婦の寝室となる部屋まで連れて来た。
「リューシャ、今宵、俺のものになってくれるか? リューシャの心も身体も、全てが欲しい。」
「はい。」
アーサーは二人きりになって改めてリューシャの美しさに、息を呑む。
その髪も瞳も初めて会った時よりさらに輝きを増していた。
「アーサー……?」
動かなくなったアーサーをアーモンドの瞳が心配そうにのぞき込む。
「いや、なんと言うか、恋する相手を抱くと言うのは、これ程に緊張するものかと思ってな。」
「そんな──」
「だがもう我慢出来ない。リューシャが欲しくて、狂いそうだ。」
そう言ってリューシャに優しく口付ける。
角度を変えながら唇を重ね、リューシャの小さな舌を迎えに行く。
二人の舌が淫らにもつれて絡み合っても、アーサーは急がずにゆっくりと、長いキスを続けた。
リューシャは、アーサーに今までに無いほど長く甘いキスをされて、下腹部が悩ましい熱を持つのを感じた。
「んん……」
むずがるように鼻を抜ける声が漏れる。
腰が砕けて思わずアーサーのシャツにしがみつくと、アーサーはリューシャの腰を支えながら、キスを続けた。
「アーサー、もう……」
もっと身体のあちこちを触って欲しい。
そんなはしたない欲望がリューシャを呑み込んでいく。
「お願いです……アーサー、キスだけでは私……」
瞳を潤ませて懇願するリューシャ。
「本当に、大丈夫か? 今ならまだ──」
「アーサーだって、もう反応しています……」
リューシャにズボンの上からそこをそっと撫でられて、昂りがピクッと動く。
「アーサーと一つになりたいです。」
そう言ってアーサーのシャツのボタンを一つずつ外していく。
リューシャの顔は真っ赤だが、器用にボタンを外すと、あっという間にシャツを脱がされ、右の乳首を舐められた。
「リューシャ、いきなり何を─!
媚薬を飲んだのか?」
「そんな物、飲んでおりません……アーサーのせいです……キス以外の事をして下さらないから……」
そう言って自分の夜着も脱ぎ始める。
毎日、しゃぶり尽くしたいとアーサーが願い、夢では何度も己を挟んで果てた、たわわに実るリューシャの白い胸が目の前に現れる。
もう下にショーツを履くだけとなったリューシャは、それでも手を止めず、紐を解くと、膝立ちになって、ショーツも取り去る。
その時にリューシャの淫部から下着へとろみのある銀糸が引いているのが見えて、ズボンと下着に痛みを感じる程に勃起してしまい、リューシャ同様、身に付けていた全てを取り払った。
「アーサーは夢うつつの時はあんなにエッチなのに、目が覚めると、全然触れて下さらないから……」
リューシャはとても恥ずかしそうに、でもちょっと不満気にアーサーを見上げる。
「ちょっと待て、俺は寝ている時にリューシャに何かしたのか?」
「もしかして、全く覚えていらっしゃらないのですか……?」
リューシャは衝撃を受けた顔をしてアーサーを見た。
「すまない、実はものすごくいやらしい事をリューシャとする夢を何度も見た。でも夢だと思っていた。」
「そう、ですか……」
「でもあれが夢じゃなかったなら、俺は口では御託を並べながら、なんて最低な事をしてたんだ……」
そう言いながらも、リューシャの胸や腰、うっすらと毛の生えた恥骨の辺りから目が離せない。
アーサーの先端はもう透明な汁がにじみ出始めていた。
「最低なんかではありません。私もとても、気持ちよかったです……」
アーサーに近付くとキスをして、陰茎にそっと手を添えた。
そして少しずつ上下に扱く。
「俺はこんな事までリューシャにやらせたのか?」
「いいえ、お休みの時にアーサーがご自分でなさっていたのを見よう見まねで……。」
寝ながら無意識で手淫をするなんて、どれだけ溜まっていたのだろう。
リューシャの慣れない手付きで自分のを
扱かれているのを見るだけで、たまらない。
リューシャの胸に手を伸ばして、左右とも優しく揉みしだく。
リューシャの手の動きが速まり、つい息が乱れる。
「リューシャ、待てっ──……」
「アーサー、気持ちいいですか? ……あぁん、そこは……!」
アーサーがお仕置きとばかりにリューシャの胸の蕾をきゅんと摘まむと、切ない声をあげた。
突然の快感にリューシャの手が止まったところで、ベッドに寝かせると、その勃ち始めた乳首に吸い付いた。
「リューシャのここは、何とも言えず可愛いな。吸い付かれるのを待っているみたいだ……」
「そんな……」
リューシャはアーサーの綺麗な顔が自分の胸を愛撫ながら乳輪を咥えるのを見て目眩がした。
寝ている時は、大抵後ろから抱き締められて、アーサーの硬くなった熱い物をお尻辺りに押し付けられて擦られ、胸を執拗に揉まれたり、蜜壺の入り口辺りを何度もこねくり回されているうちに、アーサーが果てて終わるのが常だった。
こんなに端正な顔立ちのアーサーが淫靡な行為をするのが見えている状況は何とも落ち着かず、それでいてリューシャの欲望にも火を灯した。
赤く染まる程味わい尽くされた胸の中心は、アーサーが唇を離すと、名残惜しさを訴えるようにピンと勃ったままだった。
乳首を親指と人差し指で摘まんで軽く擦りながら、リューシャにもう一度キスをする。
「リューシャ、大丈夫か? 痛かったり、怖かったら、すぐに言うんだぞ。」
「はい……ありがとう……ございます……」
リューシャはゆっくりと確実に身体が悦楽に溶かされて行くのを感じていた。
胸を弄られながら、耳朶やうなじをくちゅりと音がする程ねっとりと舐められる。
「あ……そこは……」
鎖骨の少し上の首筋を軽く噛まれて、胸と下肢がじんと熱くなる。
「アーサー、大丈夫です……から……もう……」
リューシャがアーサーを見上げて悩まし気に誘った。
「まだだ、今日はちゃんとリューシャを前戯でいかせてからじゃなきゃ、俺はリューシャを抱けない。」
そう言ってリューシャの両膝を立てると、彼女に拒まれる前に、中心に口付けた。
「アーサー、何を……!」
案の定リューシャは膝を閉じようとする。
ダンスで鍛えられた細く引き締まった足は、必死に抵抗するも、アーサーの腕の力には到底かなわない。
アーサーはこぼれ落ちる蜜を優しく舌で掬い取り、上の秘粒に絡ませる。
舌で花芯を舐めると、リューシャの腰がびくっと揺れた。
「リューシャ、綺麗だ。こんな可愛いリューシャをずっと抱かずにいられたなんて自分でも信じられない。」
アーサーが秘所を舐めながら話すので、それがくすぐったいような、気持ち良いような、何とも言えない感覚に包まれる。
「アーサー……話すと……くすぐったくて……」
「あぁ、そうだな、では黙ってリューシャを愛することに集中しよう。」
そう言うと、今度は舌だけでなく、唇も小陰唇に吸い付くように重ねてくる。
「あぁんん……そんな……アーサー……いけません……」
リューシャは力無く抗議するも、アーサーはゆっくりと何度も膣の入り口の周りを舌でなぞる。
そして親指で優しくリューシャの雌の蕾を撫でまわし始めた。最初はくるくると緩やかに。そしてリューシャがシーツを手で握るのを見ると、少しだけ指を押し付けて優しく擦るように捏ねくり回し始めた。
「リューシャ、気持ちいいか?」
「アーサー……わたし……も……だめ……です……あぁぁぁぁ!!!」
急激に襲って来た快楽に、リューシャは何が何だかわからない。
リューシャが達するのを見て、アーサーは彼女の狭い膣口に舌を入れて、唇で吸った。
ビリビリと下肢全体に電撃にも似た快感が駆け抜けた後に、両胸の中央にもじんわりと何とも言えない疼きを感じた。
「んん……」
快楽の波の余韻が身体をゆっくりと巡って来て、思わずよがってしまう。
「アーサー……私ばかり……気持ちよくなってしまっています……」
「当たり前だ。今日は二人が初めてちゃんと愛し合うんだ、リューシャをまず気持ちよくしてからでなくては、俺のを受け入れるのはきついぞ。こないだは、かなり強力な媚薬を飲んでいたから、すんなり入ったが。」
そう言われて無意識にアーサーの股間に視線が行ってしまう。
「そんなに熱烈に見つめてくれるのは嬉しいが──」
「み、見ていません!」
リューシャは慌てて目をそらす。
先程よりもさらに太く反り上がったアーサーの男根を見て、下腹部がきゅんとしたのは、絶対にアーサーには言えない。
「好きなだけ見てくれていいぞ。減るものではないしな。むしろリューシャのその美しい瞳に見られているかと思うと、余計に興奮してくる。
さっきはあんなに積極的になってくれたのに、今は恥ずかしいのか?」
初心なリューシャをからかうようにその手を取ると、昂る己を握らせた。
「だって……」
リューシャは何か言いかけたが、アーサーのペニスの重量感がまた上がっているのに、思考が停止した。
「アーサーの……さっきよりもっと熱いです……」
「リューシャのせい、いやお陰だな。」
リューシャがその熱と硬さにおののいていると、アーサーの指がリューシャの入り口から少しずつ入って来た。
「痛くないか?」
「大丈夫です……」
指を入れられて、目を見られながら聞かれるのが、とてつもなく恥ずかしい事だとアーサーは知っていてやっているのだろうか。
アーサーの陰茎を握っていた手を取られ指を絡めて繋がれる。
アーサーのもう一方の手はリューシャの中をゆっくりと少しずつ進んでいく。
中で軽く指を折り曲げられると、自分の中でアーサーの指が滑る程に濡れているのが分かる。
「はぁ……んん……」
切ないため息を漏らすリューシャに、アーサーはもう一本指を増やした。
「濡れているが、少しきついな……」
一本の時とは比べ物にならない程の圧迫感を感じて、リューシャは繋いでいたアーサーの手をぎゅっと握ってしまう。
リューシャのよい場所を探そうと、二本の長い指が膣の中でゆっくりと動き、あふれる蜜をかき混ぜる。
アーサーの指が行ったり来たりして、自分の内側に襞があるのが感じられる。
違和感があるのに、時々切ないような快感がうっすらとやって来ては去って行く。
「大丈夫だリューシャ、辛かったらまた今度にすればいいから、心配をするな。」
さっきまでどうしようもなく色っぽかったアーサーが、急にあんまりに優しく微笑むので、リューシャは余計にアーサーを恋しく、愛しく感じた。
「今日、どうしても、アーサーと一つになりたいです……」
リューシャは素直に気持ちを伝えた。
「だが、リューシャに無理をさせたくない。」
「無理などではありません……私を、アーサーのものにして下さい。」
「リューシャ……」
アーサーはリューシャの中の指をゆっくりと引き抜いた。
「最初は少し痛むかもしれない……」
「大丈夫です。」
アーサーはリューシャの閉じかけていた足を開かせ、濡れそぼった溝に先端を当てると、入り口へと分け入って来た。
リューシャはまだ先端しか入っていないのに、その大きさと圧迫感に思わず力んでしまう。
「リューシャ、ちょっとずつでいいから、力を抜けるか?」
「やってみます……」
「ゆっくりと息をして、そう、そうやって、ゆっくりだ。」
リューシャの頬を愛おしそうに撫でて見つめるアーサー。
セックスの間にこれ程相手の事を愛おしく思いながら触れたのは初めてだった。
相手も自分もいかに気持ちよくなるれるかという事ばかりに意識が行き、相手の事が可愛いくて、つい無意識に触れてしまうなどという事は無かった。
彼女の表情、声、何もかもが愛おしくて、記憶に焼き付けておきたい。
「アーサー、もう大丈夫ですから、来て下さい……」
熱を帯びた琥珀の瞳に見つめられて、アーサーは誘われるように腰を進めた。
今日の為に色々と調べたアーサーは、ゆっくり進み過ぎても痛みが長引くと言うので、慎重に、けれど一定の速度で中へと進む。
リューシャの眉根が悩ましく寄るのを見て、アーサーは申し訳なくなる。
初めてのあの晩、後ろからいきなり貫かれ、何度も抉られて、相当な痛みだったはずだ。
「リューシャ、大丈夫か?」
「はい……アーサーは、大丈夫ですか……?」
「大丈夫どころか、すごくいい。ちょっとでも動いたらイってしまいそうだ。」
アーサーのが大き過ぎるのもあるが、まだ完全にリラックスしていないのと、経験が少ないので、リューシャの中は、アーサーのペニスを根本までは呑み込んでいなかった。
それでもリューシャと繋がれたことの幸福感と、ペニスを包み込むリューシャの温かく柔らかな、天にも昇るような感触に包まれて、気を許せばすぐにでも精を吐き出してしまいそうだった。
「動いて下さい、アーサー。」
「本当に大丈夫か?」
「アーサーにも、気持ちよくなって欲しいです……」
「リューシャ……じゃあ少しだけリューシャの言葉に甘えさせてもらう。」
そう言って、アーサーはゆっくりと腰を動かし始めた。
リューシャはその太さと硬さに圧倒されたが、アーサーが最奥を突かないように気を付けてくれているのか、痛みはさほど無かった。
それどころか、アーサーの笠が入り口付近で引っ掛かる時に、思わず腰をよじりたくなるような快感が走る。
リューシャの変化に気付いたアーサーは腰を浅くすると、入り口付近を何度も擦った。
「リューシャ、ここが好きか?」
「アーサー、聞かないで……」
涙目で訴えるリューシャにアーサーの興奮はさらに増した。
「何度でも擦ってやるぞ。」
「あぁ、そこ……アーサー、そこはダメ……」
押し寄せる愉悦の波から逃げようとするリューシャに追い打ちをかけるように、クリトリスを撫でる。
「だめ、そんなことしたら……ああん……!! アーサー……!!」
腰を反り返らせてからベッドに沈むリューシャ。
膣の中がピクッピクッと小刻みに痙攣している。
アーサーももう限界を迎えていた。
「リューシャ、あぁ、愛している……」
熱に浮かされたように呟いてから、快楽で弛緩したリューシャの唇に口付けた。
リューシャはアーサーに微笑みかけた。
「私も、愛しています。」
アーサーの欲棒はもうこれ以上とどまっていられず、ぴったりとくっ付いたまま未だ痙攣しているリューシャの中で、少しずつ腰を振り始めた。
激しくならないように注意しながらゆっくり腰を動かし、その後速めの抽挿を何度か繰り返すと、あっという間に果てた。
「リューシャ、身体は大丈夫か?」
「はい……アーサーは大丈夫ですか?」
リューシャの額にキスを落とす。
「あぁ、最高にいい気分だ。」
果てたばかりの己を取り出してから、お互いの身体を簡単に拭いたアーサーは、リューシャの横に寝転がった。
「アーサーはその……前はとてもその……旺盛な方だったと伺ったのですが、今のでは満足出来ないのではありませんか?」
この城で働く者なら、誰でもが知っている事実だ。
「確かにそういう過去があったことは否定しない。だがリューシャに出会い、恋という物を知る前の事だ。
旺盛なのには変わりないが、もうその相手は一生リューシャだけだ。」
「アーサー……私も、アーサーとしか、こんなエッチな事、出来ません……」
「エッチなだけか? 気持ちよくは無かったか?」
「そんな事聞くなんて…ずるいです……」
「答えてくれ、リューシャ。また俺を欲しいと思ってくれるか?」
「当たり前です……さっきも、アーサーと一つになれて、とても嬉しかったし、気持ち良かったです……」
リューシャはアーサーの胸の中に隠れながら告げた。
「それは何よりだ。俺も今日はリューシャと繋がれただけで満足だ。
こんなにも心から満たされた時間は初めてだ。
だが多分、日を追う毎に、激しくしてしまう。
これから少しずつ俺のペースに巻き込んで行くから、リューシャには覚悟して欲しい。」
見上げたアーサーの真剣な眼差しが、何だか可笑しくて、とっても嬉しくて、リューシャの心はくすぐったくなった。
「アーサーの御随意にどうぞ、いくらでも激しくして下さい。」
「はい、大丈夫です。」
その青い目は本気でリューシャを思って尋ねているのだが、悲しいかな、ベッドの上ですると、どうにも盛っているだけに聞こえてしまう。
首都に着いてから10日程、異例の速さで準備され、先程めでたくリューシャとアーサーは婚約した。
午後に行われた式典が終わるとカクテルパーティーの後に晩餐会があったが、リューシャの美しさに目を奪われる参加者達にイライラが頂点に達したアーサーは早々に切り上げて、リューシャの手を取り、将来の夫婦の寝室となる部屋まで連れて来た。
「リューシャ、今宵、俺のものになってくれるか? リューシャの心も身体も、全てが欲しい。」
「はい。」
アーサーは二人きりになって改めてリューシャの美しさに、息を呑む。
その髪も瞳も初めて会った時よりさらに輝きを増していた。
「アーサー……?」
動かなくなったアーサーをアーモンドの瞳が心配そうにのぞき込む。
「いや、なんと言うか、恋する相手を抱くと言うのは、これ程に緊張するものかと思ってな。」
「そんな──」
「だがもう我慢出来ない。リューシャが欲しくて、狂いそうだ。」
そう言ってリューシャに優しく口付ける。
角度を変えながら唇を重ね、リューシャの小さな舌を迎えに行く。
二人の舌が淫らにもつれて絡み合っても、アーサーは急がずにゆっくりと、長いキスを続けた。
リューシャは、アーサーに今までに無いほど長く甘いキスをされて、下腹部が悩ましい熱を持つのを感じた。
「んん……」
むずがるように鼻を抜ける声が漏れる。
腰が砕けて思わずアーサーのシャツにしがみつくと、アーサーはリューシャの腰を支えながら、キスを続けた。
「アーサー、もう……」
もっと身体のあちこちを触って欲しい。
そんなはしたない欲望がリューシャを呑み込んでいく。
「お願いです……アーサー、キスだけでは私……」
瞳を潤ませて懇願するリューシャ。
「本当に、大丈夫か? 今ならまだ──」
「アーサーだって、もう反応しています……」
リューシャにズボンの上からそこをそっと撫でられて、昂りがピクッと動く。
「アーサーと一つになりたいです。」
そう言ってアーサーのシャツのボタンを一つずつ外していく。
リューシャの顔は真っ赤だが、器用にボタンを外すと、あっという間にシャツを脱がされ、右の乳首を舐められた。
「リューシャ、いきなり何を─!
媚薬を飲んだのか?」
「そんな物、飲んでおりません……アーサーのせいです……キス以外の事をして下さらないから……」
そう言って自分の夜着も脱ぎ始める。
毎日、しゃぶり尽くしたいとアーサーが願い、夢では何度も己を挟んで果てた、たわわに実るリューシャの白い胸が目の前に現れる。
もう下にショーツを履くだけとなったリューシャは、それでも手を止めず、紐を解くと、膝立ちになって、ショーツも取り去る。
その時にリューシャの淫部から下着へとろみのある銀糸が引いているのが見えて、ズボンと下着に痛みを感じる程に勃起してしまい、リューシャ同様、身に付けていた全てを取り払った。
「アーサーは夢うつつの時はあんなにエッチなのに、目が覚めると、全然触れて下さらないから……」
リューシャはとても恥ずかしそうに、でもちょっと不満気にアーサーを見上げる。
「ちょっと待て、俺は寝ている時にリューシャに何かしたのか?」
「もしかして、全く覚えていらっしゃらないのですか……?」
リューシャは衝撃を受けた顔をしてアーサーを見た。
「すまない、実はものすごくいやらしい事をリューシャとする夢を何度も見た。でも夢だと思っていた。」
「そう、ですか……」
「でもあれが夢じゃなかったなら、俺は口では御託を並べながら、なんて最低な事をしてたんだ……」
そう言いながらも、リューシャの胸や腰、うっすらと毛の生えた恥骨の辺りから目が離せない。
アーサーの先端はもう透明な汁がにじみ出始めていた。
「最低なんかではありません。私もとても、気持ちよかったです……」
アーサーに近付くとキスをして、陰茎にそっと手を添えた。
そして少しずつ上下に扱く。
「俺はこんな事までリューシャにやらせたのか?」
「いいえ、お休みの時にアーサーがご自分でなさっていたのを見よう見まねで……。」
寝ながら無意識で手淫をするなんて、どれだけ溜まっていたのだろう。
リューシャの慣れない手付きで自分のを
扱かれているのを見るだけで、たまらない。
リューシャの胸に手を伸ばして、左右とも優しく揉みしだく。
リューシャの手の動きが速まり、つい息が乱れる。
「リューシャ、待てっ──……」
「アーサー、気持ちいいですか? ……あぁん、そこは……!」
アーサーがお仕置きとばかりにリューシャの胸の蕾をきゅんと摘まむと、切ない声をあげた。
突然の快感にリューシャの手が止まったところで、ベッドに寝かせると、その勃ち始めた乳首に吸い付いた。
「リューシャのここは、何とも言えず可愛いな。吸い付かれるのを待っているみたいだ……」
「そんな……」
リューシャはアーサーの綺麗な顔が自分の胸を愛撫ながら乳輪を咥えるのを見て目眩がした。
寝ている時は、大抵後ろから抱き締められて、アーサーの硬くなった熱い物をお尻辺りに押し付けられて擦られ、胸を執拗に揉まれたり、蜜壺の入り口辺りを何度もこねくり回されているうちに、アーサーが果てて終わるのが常だった。
こんなに端正な顔立ちのアーサーが淫靡な行為をするのが見えている状況は何とも落ち着かず、それでいてリューシャの欲望にも火を灯した。
赤く染まる程味わい尽くされた胸の中心は、アーサーが唇を離すと、名残惜しさを訴えるようにピンと勃ったままだった。
乳首を親指と人差し指で摘まんで軽く擦りながら、リューシャにもう一度キスをする。
「リューシャ、大丈夫か? 痛かったり、怖かったら、すぐに言うんだぞ。」
「はい……ありがとう……ございます……」
リューシャはゆっくりと確実に身体が悦楽に溶かされて行くのを感じていた。
胸を弄られながら、耳朶やうなじをくちゅりと音がする程ねっとりと舐められる。
「あ……そこは……」
鎖骨の少し上の首筋を軽く噛まれて、胸と下肢がじんと熱くなる。
「アーサー、大丈夫です……から……もう……」
リューシャがアーサーを見上げて悩まし気に誘った。
「まだだ、今日はちゃんとリューシャを前戯でいかせてからじゃなきゃ、俺はリューシャを抱けない。」
そう言ってリューシャの両膝を立てると、彼女に拒まれる前に、中心に口付けた。
「アーサー、何を……!」
案の定リューシャは膝を閉じようとする。
ダンスで鍛えられた細く引き締まった足は、必死に抵抗するも、アーサーの腕の力には到底かなわない。
アーサーはこぼれ落ちる蜜を優しく舌で掬い取り、上の秘粒に絡ませる。
舌で花芯を舐めると、リューシャの腰がびくっと揺れた。
「リューシャ、綺麗だ。こんな可愛いリューシャをずっと抱かずにいられたなんて自分でも信じられない。」
アーサーが秘所を舐めながら話すので、それがくすぐったいような、気持ち良いような、何とも言えない感覚に包まれる。
「アーサー……話すと……くすぐったくて……」
「あぁ、そうだな、では黙ってリューシャを愛することに集中しよう。」
そう言うと、今度は舌だけでなく、唇も小陰唇に吸い付くように重ねてくる。
「あぁんん……そんな……アーサー……いけません……」
リューシャは力無く抗議するも、アーサーはゆっくりと何度も膣の入り口の周りを舌でなぞる。
そして親指で優しくリューシャの雌の蕾を撫でまわし始めた。最初はくるくると緩やかに。そしてリューシャがシーツを手で握るのを見ると、少しだけ指を押し付けて優しく擦るように捏ねくり回し始めた。
「リューシャ、気持ちいいか?」
「アーサー……わたし……も……だめ……です……あぁぁぁぁ!!!」
急激に襲って来た快楽に、リューシャは何が何だかわからない。
リューシャが達するのを見て、アーサーは彼女の狭い膣口に舌を入れて、唇で吸った。
ビリビリと下肢全体に電撃にも似た快感が駆け抜けた後に、両胸の中央にもじんわりと何とも言えない疼きを感じた。
「んん……」
快楽の波の余韻が身体をゆっくりと巡って来て、思わずよがってしまう。
「アーサー……私ばかり……気持ちよくなってしまっています……」
「当たり前だ。今日は二人が初めてちゃんと愛し合うんだ、リューシャをまず気持ちよくしてからでなくては、俺のを受け入れるのはきついぞ。こないだは、かなり強力な媚薬を飲んでいたから、すんなり入ったが。」
そう言われて無意識にアーサーの股間に視線が行ってしまう。
「そんなに熱烈に見つめてくれるのは嬉しいが──」
「み、見ていません!」
リューシャは慌てて目をそらす。
先程よりもさらに太く反り上がったアーサーの男根を見て、下腹部がきゅんとしたのは、絶対にアーサーには言えない。
「好きなだけ見てくれていいぞ。減るものではないしな。むしろリューシャのその美しい瞳に見られているかと思うと、余計に興奮してくる。
さっきはあんなに積極的になってくれたのに、今は恥ずかしいのか?」
初心なリューシャをからかうようにその手を取ると、昂る己を握らせた。
「だって……」
リューシャは何か言いかけたが、アーサーのペニスの重量感がまた上がっているのに、思考が停止した。
「アーサーの……さっきよりもっと熱いです……」
「リューシャのせい、いやお陰だな。」
リューシャがその熱と硬さにおののいていると、アーサーの指がリューシャの入り口から少しずつ入って来た。
「痛くないか?」
「大丈夫です……」
指を入れられて、目を見られながら聞かれるのが、とてつもなく恥ずかしい事だとアーサーは知っていてやっているのだろうか。
アーサーの陰茎を握っていた手を取られ指を絡めて繋がれる。
アーサーのもう一方の手はリューシャの中をゆっくりと少しずつ進んでいく。
中で軽く指を折り曲げられると、自分の中でアーサーの指が滑る程に濡れているのが分かる。
「はぁ……んん……」
切ないため息を漏らすリューシャに、アーサーはもう一本指を増やした。
「濡れているが、少しきついな……」
一本の時とは比べ物にならない程の圧迫感を感じて、リューシャは繋いでいたアーサーの手をぎゅっと握ってしまう。
リューシャのよい場所を探そうと、二本の長い指が膣の中でゆっくりと動き、あふれる蜜をかき混ぜる。
アーサーの指が行ったり来たりして、自分の内側に襞があるのが感じられる。
違和感があるのに、時々切ないような快感がうっすらとやって来ては去って行く。
「大丈夫だリューシャ、辛かったらまた今度にすればいいから、心配をするな。」
さっきまでどうしようもなく色っぽかったアーサーが、急にあんまりに優しく微笑むので、リューシャは余計にアーサーを恋しく、愛しく感じた。
「今日、どうしても、アーサーと一つになりたいです……」
リューシャは素直に気持ちを伝えた。
「だが、リューシャに無理をさせたくない。」
「無理などではありません……私を、アーサーのものにして下さい。」
「リューシャ……」
アーサーはリューシャの中の指をゆっくりと引き抜いた。
「最初は少し痛むかもしれない……」
「大丈夫です。」
アーサーはリューシャの閉じかけていた足を開かせ、濡れそぼった溝に先端を当てると、入り口へと分け入って来た。
リューシャはまだ先端しか入っていないのに、その大きさと圧迫感に思わず力んでしまう。
「リューシャ、ちょっとずつでいいから、力を抜けるか?」
「やってみます……」
「ゆっくりと息をして、そう、そうやって、ゆっくりだ。」
リューシャの頬を愛おしそうに撫でて見つめるアーサー。
セックスの間にこれ程相手の事を愛おしく思いながら触れたのは初めてだった。
相手も自分もいかに気持ちよくなるれるかという事ばかりに意識が行き、相手の事が可愛いくて、つい無意識に触れてしまうなどという事は無かった。
彼女の表情、声、何もかもが愛おしくて、記憶に焼き付けておきたい。
「アーサー、もう大丈夫ですから、来て下さい……」
熱を帯びた琥珀の瞳に見つめられて、アーサーは誘われるように腰を進めた。
今日の為に色々と調べたアーサーは、ゆっくり進み過ぎても痛みが長引くと言うので、慎重に、けれど一定の速度で中へと進む。
リューシャの眉根が悩ましく寄るのを見て、アーサーは申し訳なくなる。
初めてのあの晩、後ろからいきなり貫かれ、何度も抉られて、相当な痛みだったはずだ。
「リューシャ、大丈夫か?」
「はい……アーサーは、大丈夫ですか……?」
「大丈夫どころか、すごくいい。ちょっとでも動いたらイってしまいそうだ。」
アーサーのが大き過ぎるのもあるが、まだ完全にリラックスしていないのと、経験が少ないので、リューシャの中は、アーサーのペニスを根本までは呑み込んでいなかった。
それでもリューシャと繋がれたことの幸福感と、ペニスを包み込むリューシャの温かく柔らかな、天にも昇るような感触に包まれて、気を許せばすぐにでも精を吐き出してしまいそうだった。
「動いて下さい、アーサー。」
「本当に大丈夫か?」
「アーサーにも、気持ちよくなって欲しいです……」
「リューシャ……じゃあ少しだけリューシャの言葉に甘えさせてもらう。」
そう言って、アーサーはゆっくりと腰を動かし始めた。
リューシャはその太さと硬さに圧倒されたが、アーサーが最奥を突かないように気を付けてくれているのか、痛みはさほど無かった。
それどころか、アーサーの笠が入り口付近で引っ掛かる時に、思わず腰をよじりたくなるような快感が走る。
リューシャの変化に気付いたアーサーは腰を浅くすると、入り口付近を何度も擦った。
「リューシャ、ここが好きか?」
「アーサー、聞かないで……」
涙目で訴えるリューシャにアーサーの興奮はさらに増した。
「何度でも擦ってやるぞ。」
「あぁ、そこ……アーサー、そこはダメ……」
押し寄せる愉悦の波から逃げようとするリューシャに追い打ちをかけるように、クリトリスを撫でる。
「だめ、そんなことしたら……ああん……!! アーサー……!!」
腰を反り返らせてからベッドに沈むリューシャ。
膣の中がピクッピクッと小刻みに痙攣している。
アーサーももう限界を迎えていた。
「リューシャ、あぁ、愛している……」
熱に浮かされたように呟いてから、快楽で弛緩したリューシャの唇に口付けた。
リューシャはアーサーに微笑みかけた。
「私も、愛しています。」
アーサーの欲棒はもうこれ以上とどまっていられず、ぴったりとくっ付いたまま未だ痙攣しているリューシャの中で、少しずつ腰を振り始めた。
激しくならないように注意しながらゆっくり腰を動かし、その後速めの抽挿を何度か繰り返すと、あっという間に果てた。
「リューシャ、身体は大丈夫か?」
「はい……アーサーは大丈夫ですか?」
リューシャの額にキスを落とす。
「あぁ、最高にいい気分だ。」
果てたばかりの己を取り出してから、お互いの身体を簡単に拭いたアーサーは、リューシャの横に寝転がった。
「アーサーはその……前はとてもその……旺盛な方だったと伺ったのですが、今のでは満足出来ないのではありませんか?」
この城で働く者なら、誰でもが知っている事実だ。
「確かにそういう過去があったことは否定しない。だがリューシャに出会い、恋という物を知る前の事だ。
旺盛なのには変わりないが、もうその相手は一生リューシャだけだ。」
「アーサー……私も、アーサーとしか、こんなエッチな事、出来ません……」
「エッチなだけか? 気持ちよくは無かったか?」
「そんな事聞くなんて…ずるいです……」
「答えてくれ、リューシャ。また俺を欲しいと思ってくれるか?」
「当たり前です……さっきも、アーサーと一つになれて、とても嬉しかったし、気持ち良かったです……」
リューシャはアーサーの胸の中に隠れながら告げた。
「それは何よりだ。俺も今日はリューシャと繋がれただけで満足だ。
こんなにも心から満たされた時間は初めてだ。
だが多分、日を追う毎に、激しくしてしまう。
これから少しずつ俺のペースに巻き込んで行くから、リューシャには覚悟して欲しい。」
見上げたアーサーの真剣な眼差しが、何だか可笑しくて、とっても嬉しくて、リューシャの心はくすぐったくなった。
「アーサーの御随意にどうぞ、いくらでも激しくして下さい。」
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蜂蜜90%配合のど飴www
読みながら( ^ω^)ブフォwwってなりました。
りおんちゃん様
御感想どうもありがとうございます!
隅々まで読んで頂き恐縮ですm(_ _)m
多分、バッグに入れたら即効ドロドロに溶けてしまう、胸焼けしそうに甘いけど、喉には結構効くやつなんだと思います(;^ω^)
他の方の作品でヒーローが処女のヒロインを前戯無しでというのを読んだ事有るのですが、めちゃくちゃ痛そうでヒロイン泣いてました💦。リューシャは濡れてたからか、最後は気絶しちゃってたし、読者が思ってるよりは痛みは感じなかった?(笑)。それなら幸いなんですが(笑)。酷い抱き方は読むのがツライので💦。強姦魔じゃないんだから女性との行為の時は優しくですよヽ(`Д´)ノプンプン。仮にも一目惚れした?人との初めてなのにほとんど記憶無いんじゃ(笑)。
おゆう様
早速の御感想どうもありがとうございます!
タグに"らぶえっち"と入っているので、その方向に向かえるよう王様に頑張って頂きます (^-^ゞ
処女なのにロクに前戯無しとは、知らなかったとはいえ鬼畜の所業💦。
おゆう様
ご感想どうもありがとうございます!
本当に鬼畜な王様ですねf(^_^;
そっとタグに鬼畜を足しておきます。