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2 「諦めたらそこで試合終了ですよ」
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右も左もわからない、ましてや言葉も通じない、いきなり異世界に飛ばされ早3日。運良く同郷人に出会い、住込みで働かせてもらえるよう拝み倒し、勤務初日でクビになった。
スピード離職だ。
解雇するならせめて一か月前に告知してくれ。
一か月前にはここにはいなかったけど。
店長…じゃなかった、オーナーに蹴り飛ばされ、店から追い出されてかれこれ3時間。
ランチタイムも終わり昼休憩に入ったらもう一度頼み込もう。
言葉も常識も通じない異世界に身一つで飛ばされ、ここを追い出されたら生きていける気がしない。
ぐぅ~…
「お腹すいたなぁ…」
道の端に座り込み、店の入口を見つめる。
最後の客が店から出てくるのを待った。
なんとしても頼み込もう。
諦めたらおしまいだ。
某ジブリキャラみたいに「働かせてください!」を連呼しよう。
ブライドもなんもかんもかなぐり捨て、縋りついて土下座してでもお願いしよう。
頑張れ私!
ガラリと引き戸が空いて、出て来た店長改めオーナーに駆け寄った。
「店長!」
「店長じゃねー!オーナー《店主》だ!」
しまった、馴れって怖い。
すがり付いた私をキャッチアンドリリースで秒で放り投げる店長、じゃなかったオーナー。
頑張ってみたんだけどなぁ、自分なりに。
空を舞ながら、頭の中で安西先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言うのを聞いた。
スピード離職だ。
解雇するならせめて一か月前に告知してくれ。
一か月前にはここにはいなかったけど。
店長…じゃなかった、オーナーに蹴り飛ばされ、店から追い出されてかれこれ3時間。
ランチタイムも終わり昼休憩に入ったらもう一度頼み込もう。
言葉も常識も通じない異世界に身一つで飛ばされ、ここを追い出されたら生きていける気がしない。
ぐぅ~…
「お腹すいたなぁ…」
道の端に座り込み、店の入口を見つめる。
最後の客が店から出てくるのを待った。
なんとしても頼み込もう。
諦めたらおしまいだ。
某ジブリキャラみたいに「働かせてください!」を連呼しよう。
ブライドもなんもかんもかなぐり捨て、縋りついて土下座してでもお願いしよう。
頑張れ私!
ガラリと引き戸が空いて、出て来た店長改めオーナーに駆け寄った。
「店長!」
「店長じゃねー!オーナー《店主》だ!」
しまった、馴れって怖い。
すがり付いた私をキャッチアンドリリースで秒で放り投げる店長、じゃなかったオーナー。
頑張ってみたんだけどなぁ、自分なりに。
空を舞ながら、頭の中で安西先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言うのを聞いた。
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