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1章
恋愛脳の流亜
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海谷星丸について
達裄の幼馴染であり、親友であり、準主人公的な立ち位置のキャラです。
キャラ紹介ではメインヒロインを差し置いて2番目に紹介されそうです。
達裄がジョーカーで、彼はエース的な役割でしょうか。
自分の作品ではエースを主人公に当てはめるのですがそういう事でも主人公は異質で彼は普通の苦労人の主人公向きだとは思うのですが。
もしかしたら達裄ら3人グループで一番常識人かもしれないです(あくまでも3人の中でと注記)。
星虹光について
達裄の頼れる相談役のたまに話に絡む程度のお姉さん的キャラの筈がいつの間にかメインヒロイン級の扱いです。
キャラ紹介ではメインヒロインを差し置いて3番目に紹介されそうです。
この物語ではお姉さんというより姉御肌を強めて、達裄との微妙な関係を描いていけたらと思います。
多分このまま3人グループのままだったら達裄と光はお互いゆっくりと惹かれあうのですがそれでは物語にならないのが悔やまれます。
山田影太について
星丸よりも近くは無いけど友達みたいな関係です。
運動神経も良い、顔も整っていてモテる要素はあるのですが、彼自身幼い女の子が好きな残念な方です。
しかし読み返すとポン酢より出番がまだ無い。
多分これから出番があるんですよ。
深海雨について
幼なじみであり、達裄の事を唯一『たっくん』と特別なあだ名で呼ぶ彼女がヒロインではない、そんな事があって驚いています。
―――――
本編の前に前回の後日談の後日談。
もう『サナダユキムラ』はどうでも良い。
なんか流亜の事を考えると悔しいというか、イラッとくるというか。
以下、割愛。
「私、青高を目指してみます」
「西川……、こないだまで秋風女子だって言ってたじゃないか。なんで急にレベルを上げるんだ……。教師の俺は強制出来ないけどさ、流石に無理は止めなくちゃいけないんだよ。専願でもリスクが高すぎるんだが……」
「秋風女子はレベルに合わせていただけで、本当に行きたいところは青高なんですよ」
「そんな生徒珍しくもないんだよ。それで落ちて後悔した生徒を俺は何十人見てるんだぞ。お前もその1人になっちまうぞ?」
「受けてもいないのにそんな事言わないでください!これから努力していきます!」
冬休み前の中学の西川流亜の進路相談は教師とおおいに揉めて、予定時間より10分も伸びたというところから始まった。
根拠もなく、保障もないただの子供の意見。
教師歴10年以上の何人もの生徒に勉強を教えて、世に人を運び出した教師の意見。
正しいのは誰の目からも正しくて、それでも無茶を言って教師を呆れさせ納得させないまま進路相談を終えた1人の少女のお話。
今回はそんな大人になって思い出したら黒歴史とも取れる事件から始まった。
……あれ?俺関係なくね?
俺はただいま独りでオフラインスマブラソロプレイをエンジョイしているところであった。
―――――
「はぁ……」
やってしまった、言ってしまった。
昨日クラスの担任と言い争った後悔が胸でぐるぐるとうずまいている。
しかももう1日経ってしまった。
昨日3時間ぐらい勉強はしたが、そんな程度でどうにもならないのはとっくにわかっている。
青高の過去問をやってはみたが、点数を見たらただ勉強のやる気を削ぐ結果になったのは言うまでもない。
数日経ってから言うのもなんだとも思うが達裄先輩にはまだ返事を出していない。
『俺に頼れ!』そう書かれてあった言葉を頼りに私は校門で達裄先輩を出待ちしていた。
写真・新聞・文芸部というほぼ活動していない部活の人なので多分直帰だと思うのだがまだ目的の生徒の姿は見えない。
「あ、流亜ちゃんこんにちは」
「こんにちはです」
達裄先輩と付き合いがあり、何回か私も会った事のある雨先輩であった。
彼女は優しい先輩でとても話しやすい。
「もしかして流亜ちゃんたっくん待ちかな?」
「はい、そうです」
「相変わらず仲良いねえ」と、くすくす笑っていた。
もしかしたら雨先輩は私の達裄先輩の気持ちに気づいていたりするのかな?
むしろ積極的な方だと自負しているんだけど何分相手はガードが堅い。
「こないだたっくん星丸に流亜ちゃんの事どう思うかって聞いてたよ。あの時星丸私一筋って言ってくれたよ~」
「そこでのろけられても反応に困るのですが……」
というか本当に聴いたんだ。
あの時急に意味深な事言ってきたから本当は気持ちに気づいてるけど答えられないって告白すらしていない返事がきそうで怖かったな。
「そんな噂をするとほら来たよ」
「えっ?」
あれから達裄先輩とは初めて会うな。
どんな表情で答えよう。
うわー、今まで正直に頼みごとしたことなくて怖いなぁ。
「いやーごめんねぇ雨と……流亜ちゃん」
「いや、そんなに待ってないよ星丸」
ってそっちかよ!
確かに達裄先輩だけじゃなく星丸先輩の噂もしていたけど。
付き合っている2人だから待ち合わせも普通か。
少し落胆し肩を落とす。
緊張した私がバカだった……。
「うわー……、俺の姿見て落胆するとか」
「ははは、嫌われてんな達裄」
「え……?」
星丸先輩に慰められていたのは待ち人の遠野達裄でした。
まさか星丸先輩と一緒に歩いていたなんて考えていなかった。
笑顔で出迎えようとしていたのに肩を落とすところをはっきり見られていたし。
というか嫌ってないのに……。
タイミングが悪すぎます達裄先輩!
「もしかして流亜と雨で約束でもしたか?じゃあ星丸、帰るか」
「よし!通行人女性の肌年齢を言い合いながら帰るか」
「なんだその気持ち悪い遊び……。楽しそー」
そう達裄先輩と星丸先輩は誤解して帰路に向かっていました。
というか気付けよ!
あんな事色紙に書いたんだもんその返事をしに来たと察しろよ。
「違うよたっくん、流亜ちゃんはたっくんに用事があるんだって」
「え?俺別に約束なんかしてない」
「もー、何言ってのよたっくん。可愛い後輩が待ってたんだから付き合いなって」
雨先輩は達裄先輩を引き留めた。
入れ替わりで星丸先輩の隣に雨先輩が出向く。
「で、たっくんと何するつもりだったって?」
「はは」
愛想笑いをする星丸先輩と拗ねている雨先輩は2人の世界を作って校門から出て行くのであった。
私もあんな風に達裄先輩とやってみたいなぁ。
達裄の幼馴染であり、親友であり、準主人公的な立ち位置のキャラです。
キャラ紹介ではメインヒロインを差し置いて2番目に紹介されそうです。
達裄がジョーカーで、彼はエース的な役割でしょうか。
自分の作品ではエースを主人公に当てはめるのですがそういう事でも主人公は異質で彼は普通の苦労人の主人公向きだとは思うのですが。
もしかしたら達裄ら3人グループで一番常識人かもしれないです(あくまでも3人の中でと注記)。
星虹光について
達裄の頼れる相談役のたまに話に絡む程度のお姉さん的キャラの筈がいつの間にかメインヒロイン級の扱いです。
キャラ紹介ではメインヒロインを差し置いて3番目に紹介されそうです。
この物語ではお姉さんというより姉御肌を強めて、達裄との微妙な関係を描いていけたらと思います。
多分このまま3人グループのままだったら達裄と光はお互いゆっくりと惹かれあうのですがそれでは物語にならないのが悔やまれます。
山田影太について
星丸よりも近くは無いけど友達みたいな関係です。
運動神経も良い、顔も整っていてモテる要素はあるのですが、彼自身幼い女の子が好きな残念な方です。
しかし読み返すとポン酢より出番がまだ無い。
多分これから出番があるんですよ。
深海雨について
幼なじみであり、達裄の事を唯一『たっくん』と特別なあだ名で呼ぶ彼女がヒロインではない、そんな事があって驚いています。
―――――
本編の前に前回の後日談の後日談。
もう『サナダユキムラ』はどうでも良い。
なんか流亜の事を考えると悔しいというか、イラッとくるというか。
以下、割愛。
「私、青高を目指してみます」
「西川……、こないだまで秋風女子だって言ってたじゃないか。なんで急にレベルを上げるんだ……。教師の俺は強制出来ないけどさ、流石に無理は止めなくちゃいけないんだよ。専願でもリスクが高すぎるんだが……」
「秋風女子はレベルに合わせていただけで、本当に行きたいところは青高なんですよ」
「そんな生徒珍しくもないんだよ。それで落ちて後悔した生徒を俺は何十人見てるんだぞ。お前もその1人になっちまうぞ?」
「受けてもいないのにそんな事言わないでください!これから努力していきます!」
冬休み前の中学の西川流亜の進路相談は教師とおおいに揉めて、予定時間より10分も伸びたというところから始まった。
根拠もなく、保障もないただの子供の意見。
教師歴10年以上の何人もの生徒に勉強を教えて、世に人を運び出した教師の意見。
正しいのは誰の目からも正しくて、それでも無茶を言って教師を呆れさせ納得させないまま進路相談を終えた1人の少女のお話。
今回はそんな大人になって思い出したら黒歴史とも取れる事件から始まった。
……あれ?俺関係なくね?
俺はただいま独りでオフラインスマブラソロプレイをエンジョイしているところであった。
―――――
「はぁ……」
やってしまった、言ってしまった。
昨日クラスの担任と言い争った後悔が胸でぐるぐるとうずまいている。
しかももう1日経ってしまった。
昨日3時間ぐらい勉強はしたが、そんな程度でどうにもならないのはとっくにわかっている。
青高の過去問をやってはみたが、点数を見たらただ勉強のやる気を削ぐ結果になったのは言うまでもない。
数日経ってから言うのもなんだとも思うが達裄先輩にはまだ返事を出していない。
『俺に頼れ!』そう書かれてあった言葉を頼りに私は校門で達裄先輩を出待ちしていた。
写真・新聞・文芸部というほぼ活動していない部活の人なので多分直帰だと思うのだがまだ目的の生徒の姿は見えない。
「あ、流亜ちゃんこんにちは」
「こんにちはです」
達裄先輩と付き合いがあり、何回か私も会った事のある雨先輩であった。
彼女は優しい先輩でとても話しやすい。
「もしかして流亜ちゃんたっくん待ちかな?」
「はい、そうです」
「相変わらず仲良いねえ」と、くすくす笑っていた。
もしかしたら雨先輩は私の達裄先輩の気持ちに気づいていたりするのかな?
むしろ積極的な方だと自負しているんだけど何分相手はガードが堅い。
「こないだたっくん星丸に流亜ちゃんの事どう思うかって聞いてたよ。あの時星丸私一筋って言ってくれたよ~」
「そこでのろけられても反応に困るのですが……」
というか本当に聴いたんだ。
あの時急に意味深な事言ってきたから本当は気持ちに気づいてるけど答えられないって告白すらしていない返事がきそうで怖かったな。
「そんな噂をするとほら来たよ」
「えっ?」
あれから達裄先輩とは初めて会うな。
どんな表情で答えよう。
うわー、今まで正直に頼みごとしたことなくて怖いなぁ。
「いやーごめんねぇ雨と……流亜ちゃん」
「いや、そんなに待ってないよ星丸」
ってそっちかよ!
確かに達裄先輩だけじゃなく星丸先輩の噂もしていたけど。
付き合っている2人だから待ち合わせも普通か。
少し落胆し肩を落とす。
緊張した私がバカだった……。
「うわー……、俺の姿見て落胆するとか」
「ははは、嫌われてんな達裄」
「え……?」
星丸先輩に慰められていたのは待ち人の遠野達裄でした。
まさか星丸先輩と一緒に歩いていたなんて考えていなかった。
笑顔で出迎えようとしていたのに肩を落とすところをはっきり見られていたし。
というか嫌ってないのに……。
タイミングが悪すぎます達裄先輩!
「もしかして流亜と雨で約束でもしたか?じゃあ星丸、帰るか」
「よし!通行人女性の肌年齢を言い合いながら帰るか」
「なんだその気持ち悪い遊び……。楽しそー」
そう達裄先輩と星丸先輩は誤解して帰路に向かっていました。
というか気付けよ!
あんな事色紙に書いたんだもんその返事をしに来たと察しろよ。
「違うよたっくん、流亜ちゃんはたっくんに用事があるんだって」
「え?俺別に約束なんかしてない」
「もー、何言ってのよたっくん。可愛い後輩が待ってたんだから付き合いなって」
雨先輩は達裄先輩を引き留めた。
入れ替わりで星丸先輩の隣に雨先輩が出向く。
「で、たっくんと何するつもりだったって?」
「はは」
愛想笑いをする星丸先輩と拗ねている雨先輩は2人の世界を作って校門から出て行くのであった。
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