ぽぽぽぽいぞなぁ!~物騒すぎるジョブになっちゃったので、私、スローライフは諦めます~

藤原キリオ

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第二章 毒娘、王都デビューする

52:成長したら検証とか特訓とかやる事目白押しです

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 オークキングを始め数十体のオークやブラックウルフなどなど、全ての買い取り額は総計で金貨二五枚(約二百五十万円)にもなった。

 ちなみにオークキングだけでも金貨十八枚にもなる。
 ワイバーンはあれでも亜竜と呼ばれ、捨てるトコなしで全てが良い素材として扱われるが故に金貨三〇枚。

 同じBランクでもオークキングは安いと言えるが、他のBランクに比べるとむしろ高い部類らしい。
 肉が美味いから。高級食材だから。仕方ないね。

 おまけにオーク肉も人気なので大量の群れは良い金になる。
 この日以外にも、ここ三日ほどでオークやウルフを狩る機会が多かったのも地味にありがたい。
 結果ランクアップにも繋がったので良い事づくめだ。


 そうしてホクホク顔でギルドを出る我ら【輝く礁域グロウラグーン】。
 さっそくマリリンさんのお店に突撃するか、パーティーホームに住んじゃうかと浮かれていたものの、結局は先送りにした。

 現状、装備も住まいも不足はないし、だったら継戦能力を上げる為にポーション類や薬などの補充にあてたほうが良いのでは、となったのだ。
 我ら真面目な新人冒険者なり。


 オーク殲滅戦での教訓はいろいろとある。
 それは主に戦い方の反省点で、三人で話し合いながら戦略を練る必要があった。

 中でも一番の課題はやはり新戦力のネルト。
 とりあえず何をするにしてもMPを必要とするので、MPポーションの補充が真っ先に上がったのだ。

 現状下級MPポーションで十分なのだが、念の為中級MPポーションも手に入れておく。
 そしてパーティーに回復要員が居ないのも問題点なので、普通のポーションや解毒ポーションも確保。


「もう一回、機を見て神殿に行ってみるべきかねぇ」

「そうそう聖女様の治療なんてやってないと思いますけど……」


 ま、神殿って北西側だから微妙に私たちの行動範囲外だし、気が向いたらにしておこう。

 ついでにオークキング戦で使ったスタミナ回復剤も手に入れる。
 錬金術ギルドの受付のお姉さんが「こんなの買うの貴女たちくらいですよ」的な事を言っていたが、私としてはこんな便利なものがなぜ売れないのか分からない。在庫よろしく。


 そんなわけでオーク戦の翌日。
 私たちは買い物を済ませると、いつもの南門すぐの森で訓練を始めた。
 今日は依頼とか抜きで検証と訓練メインです。

 オーク戦で新たに手にしたスキル。ポロリンとネルトでそれぞれある。
 まずは一番の問題作から処理していきたい。色々な意味で非常に気掛かりなスキル。

 そう、ポロリンが覚えた<ピンクマッサージ>である。


「普通のマッサージとは違うんですかね」

「ん~、気持ちいい」


 ネルトの肩もみをしながらポロリンが言う。ネルトは無表情ながら気持ち良さそうだ。
 当然ながら<ピンクマッサージ>と言われても二人は分からないし、この世界に<ピンクマッサージ>などないだろう。多分。

 ……いや、私だってよく知らないからね!? アッチ系だっていうのは分かるくらいで!


 まぁマッサージと付いているくらいだから、やっぱりマッサージに何かしらの効果があるんだろうと色々試してはみた。

 判明出来たのはアクティブスキルであり『疲労回復・HP徐々に回復・<衰弱毒>除去』の効果があるという事。
 つまりは待望の回復手段だ。


「おお! すごいじゃないですかこのスキル!」

「ん。ポロリンナイス」

「いやまぁそうなんだけどねぇ……」


 色々と問題点はある。

 第一に、ポロリンが足を止めて入念なマッサージをする必要があるという事。
 つまり戦闘時には回復出来ないと見た方がいいだろう。
 HP回復にしてもリジェネだから、瞬時に全快というわけにはいかない。
 つまりは回復役ヒーラーによる回復魔法の超劣化版だ。

 第二に、状態異常を治せるのはありがたいが私の<衰弱毒>しか治せなかった。<麻痺毒>は無理。被験者・私。
 <ピンクマッサージ>のレベルが上がれば治せる状態異常が増えるのかもしれないが、今のところは限定的。今後に期待。

 第三に、アクティブスキルだからポロリンが「<ピンクマッサージ>!」と発声する必要があるという事。
 いかがわしい上に私が笑う。慣れるしかない。慣れるくらい<ピンクマッサージ>を受けるしかない。


「と、いうわけだよ」

「笑うって言われても……そんなに変です? <ピンクマッサージ>って」

「有用。使えるスキル、羨ましい」

「まぁそこは否定しないね。パーティー的には助かるよ」


 それと<セクシートンファー術>のアーツ、<ハートアタック>。

 これは未知のアーツだったが検証の結果『心臓部への突きでダメージ増加』っぽい。
 どれくらいダメージが増えるのかは謎だが、ポロリン待望のトンファー攻撃スキルという事で喜んでいる。
 おい、そのトンファー握って喜ぶのやめなさい、はしたないですよ。


 続いてネルト。
 <生活魔法>で照明を覚えたがこれは割愛。普通に暗闇を照らす系の便利魔法だ。

 検証したいのはここから。
 <空間魔法>のホークアイ。つまりは″鷹の目″だね。


「おお、すごい」


 ネルトも表情豊か(無表情)に驚いている。
 王都の街中でも試してもらい、森の中でも試してもらっている。

 効果は『天井が開放されている時、自分を中心とした高度からの俯瞰視界が見える』というもの。
 制約が少しあるものの非常に便利だ。


「高度は変えられる? 視点は動かせる? 動かすことで消費魔力は?」

「んー」

「ピーゾンさん……検証モードですね……」


 と検証した結果、部屋などでは使えない事が分かった。ダンジョンなども同じだろう。
 ネルトと高度の俯瞰視点の間に遮蔽物がない状態でなければならないと。

 高度は多分150~200mくらいだと思う。ネルトを中心とした半径300mくらいを俯瞰できる。
 まぁ森だと使いどころが限られるんだけど。

 高度を落とすことは可能。それに従って当然、俯瞰視野も狭まる。
 視点も自分中心から動かせない。前方だけを注視したいとかは出来なかった。


 そして問題の新スキル<室内空調>だ。
 つまりはエアコンである。宿の部屋でも試したが、確かにエアコンだった。

 風呂・洗濯・掃除いらずの<生活魔法>、動かなくても物がとれる<念力>、今後転移の可能性を秘めた<空間魔法>、確かに【ニートの魔女】にふさわしいラインナップだろう。

 そこへきて手に入れたエアコンこと<室内空調>。
 私はかなり怪しんでいる。ホントにエアコンのためだけのスキルなのか、と。

 だって地味でしょ。先に覚えた<空間魔法>や<念力>より地味でしょ。
 普通、後に覚えるスキルほど強力になっていくものなんじゃないかと思うわけですよ。


「ん? でも便利」

「地味って言われても……」

「まぁ騙されたと思って検証に付き合いなさいよ」


 それから<室内空調>の本格的な検証を行った。
 結果としてはやはり私の目に狂いはなかった。これはただのエアコンではない。


「おお」

「すごいですよ! ネルトさん!」

「うんうん、やっぱこれは使えるね」


 問題は燃費かな。<念力>と合わせてネルトが使えるように戦術を組みますか。





 検証の後には訓練も行った。
 新スキルの運用を含めたパーティー戦闘もそうだけど、個人での特訓も行う。
 ポロリンの模擬戦は日常化してるし、ネルトも杖を持って近接戦の特訓をしている。

 やはり新スキルや新魔法にしてもMPを食うのは変わらず、おそらく普通の【魔法使い】よりも燃費は悪いと思われる。

 MPポーションは常備しているが、戦闘中でもいつでも飲めるわけがないし、普通にMP切れになるケースもあるだろう。

 だからせめて時間稼ぎが出来るくらいには杖で戦えるようにしておきたい。
 粘ってくれれば私やポロリンが助けに入れるかもしれないからね。


 そんなわけで最初にネルトが加入した時から杖での防御を練習させている。
 もちろん魔装具とは言っても杖は杖だし、ネルトのステータス的にも前衛と同じようには防げない。
 従って捌く・・だけ。受けも弾くも無理だろうからね。


「真正面から受けちゃダメだよ。相手が真剣だったらネルトの杖切られちゃうからね。捌いて逸らすのが基本だよ」

「んー難しい」

「ネルトは数秒耐えればいいんだよ。数秒あれば<念力>使う隙もできるし、私たちがフォローに入れる時間が稼げる。相手の攻撃をどうにかしようじゃなくて、少しでも時間を稼ごうってつもりでいこう」

「ん」

「大事なのは相手がどういう攻撃をしてくるのかちゃんと見ること、それをどう動いて返せばいいのか考えること」

「アハハ、ボクも同じこと言われたなぁ……大丈夫ですよ、ネルトさん。すぐに慣れますから!」

「ん。頑張る」


 本人にやる気十分なのが助かる。やっぱ拾い物だね、この子は。

 杖での防御訓練の他にも模擬戦のようなものもやる。
 私は木剣でネルトはスキル全部使用で。
 私が言うのも何だけどこのパーティーは実戦経験が少ないのが弱みだからね。


「<念力>」

「甘いっ!」

「えっ!? ピーゾンさん<念力>避けた!? 見えないのに!?」

「ネルト、視線と手の動きで、どこにどんな攻撃が来るのかバレバレだよ。魔物にだって頭良いヤツいるんだから躱されたら一気にピンチになっちゃうよ」

「んー」

「(ピーゾンさん以外躱せないと思うんですけど……)」

「視線は相手から外しちゃダメ。『手』の出所とか見ちゃダメだよ。あと自分の手の動きと<念力>の『手』の動きは別にして。振り下ろすように動かして実際は横から叩くみたいな」

「おお、ん」

「んじゃもう一回やりましょ」


 ネルトの訓練だけじゃなく、私とポロリンの模擬戦も行う。
 これはほぼ日課と言っていいだろう。最近はだいぶ私の速さに慣れて来た感がある。

 オークキング戦でレベルが上がり私自身もステータスの上昇にアジャストさせる必要があるので助かってます。

 この日課に、ネルトの訓練も加わった感じだ。
 みんなで特訓して強くなってる雰囲気がとても気持ち良い。


 こうして数日間、日課の特訓と依頼をこなす。
 四日後にはポロリンがDランクへの昇格条件を満たした。
 試験官は私の時と同様にギルド職員のネロさんだった。


「参りました……」

「ふぅ、まったくこのパーティーは、ピーゾン以外もヤバイじゃ……ああ、ギャラリーが多すぎるな。とにかくポロリンも合格な。上で更新手続きやっとけよ」

「は、はいっ!」


 序盤はネロさんが防御に徹して、ポロリンに攻めさせた。
 トンファーの連撃には多少驚いたようだが、さすがにネロさんは対応していた。

 攻守が変わってネロさんが反撃に転じたが、その攻撃に対してもポロリンはある程度対応出来ていた。

 しかしいくら私の速度に慣れていると言っても、私は大鉈でネロさんはショートソードだ。
 コンパクトに振られるネロさんの攻撃に一撃もらい、そこからはネロさんのペースだった。
 うーん、一撃もらって怯んだのが敗因だね。ここら辺は経験だろうけど。

 模擬戦はそこで終了。
 ポロリンはネロさんに負けたけど昇格できるらしい。やっぱ必ずしも勝つ必要はないのか。

 しかし、私の時以上にギャラリーが多い。
 その九割以上が男である。
 あれかな? ポロリンがいつの間にか<魅惑の視線>使ったのかな? それとも男が皆オークと同じ嗜好なのかな?


 ともかくこれで【輝く礁域グロウラグーン】はDランク二人、Eランク一人の『Dランクパーティー』となったわけだ。

 つまりCランクの依頼を受けることも可能。
 王都近郊だけじゃなくて、何泊かの遠征するような依頼を受けてもいいかもしれない。
 ちょっと三人で相談してみようかな。


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