89 / 171
第三章 毒娘、色々と出会う
79:個人訓練しつつサシタンにもテコ入れします
しおりを挟む「はぁ、はぁ、はぁ……ポ、ポロリンさん随分とお強いですわね。まさかワタクシの速さが全く通用しないとは思いませんでしたわ……」
「はぁ、はぁ……ネルトさんもです。これで戦い始めて一月も経っていないとは……しかも<杖術>を有しているわけでもない……」
「アハハ……いやぁ師匠が厳しいもので」
「ん。ピーゾンのが速い」
個人訓練を開始しております。と言っても一対一の模擬戦中心。
こう言っては何だけど、いくら才能ある二人でも、学生だった者と毎日戦ってた者だと練度に違いが出るもんだ。
サフィーはポロリンに忍刀と投擲で動きながらの素早い攻撃をしかけるも、全て防がれた。
結局は近寄った所をカウンターで打撃をくらう、というのが多かったね。
リーナもサフィーほどではないが敏捷値が高い。
近づいてから包丁で連撃を試みるも、ネルトの杖で全て防がれた。
ネルトからの攻撃は一切ない。単純にリーナが攻め疲れただけだ。
ポロリンにしてもネルトにしても防御が主体。
と言うか、ネルトの杖に関しては防御しか教えていない。
守るしか出来ないネルトにあえて攻めたリーナはともかく、サフィーは完全に攻撃オンリーだ。
攻め気の性格と言えばいいんだろうか。
守りを考えずとにかく攻撃――となれば盾役のポロリンにとって組し易いという事だろう。
<必中投擲>ばっかだったらサフィーが勝ったと思うけどね。下手に忍刀で近づくから……。
「ポロリンとネルトはずっと私と訓練してるし、魔物相手に実戦も多いからね。とりあえずこれ食べな」
「これは?」
「スタミナ回復剤」
「はぁ、こんなものがあるんですのね。ワタクシ疲労回復はポーションだと思ってましたわ」
世間的にはそうらしいけどね。私的にはこっちのが良いと思う。
単純にスタミナ回復だけを考えればポーションより持ち運びやすくて使いやすい、おまけに激安。
なのになぜ不遇なのか……おそらく錬金術の経験値的に旨味がないのだろう。
だから初期の見習い程度しか作らないと。
まぁそれはさておき、スキルを把握した後で二人の戦いぶりを見ていると色々と疑問点が出て来る。
「二人は子供の頃から剣術訓練してたんだよね? それは短剣も?」
「いえ、ショートソードの木剣でした。短剣は昨年の『職決めの儀』からです」
「職が決まる前の稽古というのはショートソードが基本ですわ。そこで型や動きを身につけ、どんな職になっても対応できるよう地盤を作るのです。ワタクシも短剣の稽古を始めたのは昨年からですわ」
「なるほど、それが原因なのか」
「? 何か悪いところがあるのですか?」
なんか包丁と忍刀の使い方が変な感じだったんだよね。
まぁ包丁と言っても刃渡り30cmくらいの大型だからどっちも忍刀みたいなもんだけど。
両刃の西洋剣と片刃の日本刀の使い方は全然違う。
剣は『叩きつけるように切る』のに対して日本刀は『引くように斬る』もんだ。
まぁここはファンタジー世界なもんで剣でズバッと『斬る』ことも多々あるんだけど、だからこそそういった日本刀の使い方みたいなものが失伝されているのかもしれない。
サフィーの家は斥候職のプロみたいなもんだから、知ってたら教えられてるだろうしね。
「というわけで私には両刃のダガーを扱ってるように見えるんだよ。サフィーの場合<短剣術>を持ってるから余計にダガーっぽく見えるのかもしれないけど」
「使い方ですか……」
「ちょっとやってみるよ。武器の使い方もそうだけど、身体の使い方、手と手首の使い方も変わるからよく見ててね」
サフィーから短剣を借りて、ちょっと素振りしつつ、徐々に魔物を想定したシャドウへと移る。
刃を滑らせるように、引き斬る動作を意識。
当然、身体もそれに伴って流れるわけで、ここから次の動作に繋げる。
なるべくコンパクトに。どの動作にも対応できるように体幹と腕の振り、手首の返しを意識する。
敏捷特化の私の動きは、二人とも近いだろう。しばらく続けた。
「ほ、本当に<短剣術>持ってないですわよね? 素人の動きじゃないですわよ!」
「まぁピーゾンさんですから」
「ん。いつものこと」
「……ピーゾン様、大剣以外にも短剣や刀のご経験が?」
ええ、VRMMOで少々。結局は大剣に浪漫を求めまして……まぁ言えないけどね。
『クリハン』はちゃんと動かないとすぐに攻められて触手攻めにあうし、攻撃の当て方でクリティカル率変わるしね。
戦ってりゃ慣れるもんですよ。
「ちょっとは参考になったかな? ようは武器の扱い……『引き斬る』動きね、それと素早い連撃の為の身体の動かし方だよね」
「ええ、とても参考になりました」
「参考になりすぎですわね。下手すれば暗部の誰よりお強そうですわ。暗部総出でピーゾンさんにご教授頂きたいくらいですわよ」
それはマジ勘弁。私が教えるのはメンバーだけにさせて下さい。
「二人はステータスも敏捷高いし、武器も短剣っぽいんだからやっぱ一撃をコンパクトにして次に繋げてってのを繰り返す感じだと思うんだよね。まぁサフィーは一撃離脱で<忍術>とか<投擲>してもいいと思うけど」
「ワタクシ、近接に行きがちですのよね……やっぱり近接で連撃って華がありますでしょ?」
ポロリンとの模擬戦でも忍刀で突っ込んだからね。両手にトンファーのポロリンにそれは無茶だよ。
まぁ華がある、浪漫があるのは分かる。だから私も遠距離が常道の『クリハン』で回避大剣だったわけだし。
でもせっかくの【忍者】なんだから<忍術>と<投擲>を使って欲しいとも思う。
「リーナに関しても基本的には同じなんだけど……」
「武器の扱いと身体の動かし方だけでは不十分だと?」
「うーん、いや、個人的にはさ、武器を何とかした方がいいかなーと思ってね」
「わたくしの包丁……ですか?」
私はどうしてもそこが引っかかるんだよね。
リーナの才能とステータスを鑑みても、包丁しか使えないってのはもったいなさ過ぎると。
「せっかくステータスが攻撃力高いし、それを短剣サイズの包丁だと十分に活かせないと思うんだよ。いくら普通の包丁より長いとは言えね」
「しかしわたくしは包丁以外、装備できません……攻撃力を活かすとなると……」
「聞いたことあるんだよ。こーんな大きな魚を捌く為に、私の魔剣くらい長い包丁があるって」
所謂マグロ包丁である。
長いものだと1.5mくらいあったはず。見た目はほぼ日本刀。
まぁそこまで長いと戦いづらいだろうから、打刀サイズのものの方がいいと思うけどね。
「それと二刀流とかどうかなーと」
「二刀ですか!? そ、それは試した事がないので……<包丁術>で使えるのでしょうか」
「肉をミンチにする時とか包丁二本使ったりするじゃん? だからいけるんじゃないかと」
賭けだけどね。仮に二本振ったとしても一本しか<包丁術>が乗らない可能性もある。
でも試す価値はあるでしょ。
もしリーナが日本刀サイズの包丁二刀流になったら戦力アップは間違いない。
ステータスの高い攻撃と敏捷を活かせると思うんだよね。
まぁ短剣サイズ一本でヒットアンドウェイでもいいんだけどさ。
そしてなぜかサフィーが「ワタクシも二刀流にしますわ!」と謎の意気込みを見せる。
いやあなた、印を結ぶの片手にしたのは、片手で忍刀持つ為なんだよ?
両手が忍刀で塞がったら<忍法>も<投擲>も出来ないでしょうに。
え? 頑張る? あ、そう。まぁ別に二本持つのはいいんだけどさ。
忍刀二刀流のくノ一は確かに「あるある」だけども……。
この後も特訓は続いた。
が、やはりリーナは二刀流が気になる様子。
ほどほどで切り上げ、サフィーの忍刀を作ってもらった刀鍛冶の所へ向かうことになった。
♦
「刀専門の鍛冶屋ってあったんだね」
「確かギルドで貰ったガイドブックにもありましたよ。まぁボクたちに関係なかったから気にも留めませんでしたけど」
「刀専門の鍛治となると【刀匠】という職になるそうです。多くはおりません。わたくしは包丁ですので普通の【鍛治師】でも良いのですが、今回の特注品となりますとやはり【刀匠】の鍛冶屋のほうがよろしいかと」
「ワタクシの忍刀はそこで買いましたのよ! 紹介して差し上げますわ!」
「もぐもぐ」
向かっているのは王都の南西区、鍛冶屋が多い『鍛冶屋街』と呼ばれる区域だ。
至る所から煙が昇り、トンテンカンカン音が鳴る。
その中の一軒がお目当ての鍛冶屋らしく、ストライド家の伝手もあり以前に依頼したらしい。
通りから何本もの枝道を進んだ先は、完全な『裏道』だ。スラムとは言わないが、十分にそれっぽく感じる。
ボロイ家が並ぶ一軒にお目当ての店はあった。
『刀鍛冶 ブラッス』、くたびれた扉にはそれだけ書かれている。
これ、知らなきゃ相当探さないと分からない店だね。
「ごめん下さいまし! ブラッスさん! ワタクシが参りましたわよ!」
どんな入店の仕方だ。いつもこうなの?
店内に商品は置いていない。受注生産のみなのか、鍛冶だけやって売りはしないのか。
ともかく薄暗く、小汚く、サフィーは平気そうだけどリーナを連れているこっちの身としては御身を案じてしまう。懸念だったっぽいけどね。
奥の作業場から出てきたブラッスさんはひげもじゃの肉体派だ。ごつい。
「おお、サフィーのお嬢様じゃねえか。なんだいっぱい引き連れて。手入れか?」
「それもありますけど、そっちはおまけですわ! 二刀流にしたいのでもう一本忍刀を! そしてリーナさんの包丁を頼みますわ!」
「はぁ? 包丁? リーナ……ダンデリーナ様か!? ええっ!?」
「お初にお目に掛かります、ブラッス様」
豪快そうなブラッスさんもさすがに頭に巻いたタオルを「バッ」と外し、膝を付こうと――した所をリーナに止められた。
そこから説明が始まる。毎度毎度落ち着かせるのにも慣れてきた感があるよ。
とりあえず冒険者となってパーティーを組んでいる事。
そして職は明かせないけど、リーナが包丁しか装備できない事。
刀みたいに長い包丁は作れないか。それも二本。
「そんな包丁か……そりゃもう″刀″と見た目はほぼ同じだろう? 普通の刀は装備できねぇんですかい?」
「ええ、試しましたがダメでした」
ああ、もう試してたのね。そりゃ一年もあれば色々と試すか。
という事は『刀』と『包丁』の違いを世界システムが区別しているわけだ。
ポロリンの防具を「これはセクシー」「これはセクシーじゃない」と区別しているように。
問題は何をもって区別しているか、なんだけど……。
「あーちょっと口挟んでいいですかね」
「なんだウサギの嬢ちゃん……確かリーダーのピーゾンだったか」
「はい。えっと間違ってたら申し訳ないんですけど、包丁と刀の違いって材料と作り方だったと思うんですよ。確か――」
うろ覚えだけど、玉鋼で作るのが刀、鉄や鋼で作るのが包丁だと思う。
まぁこの世界に玉鋼があるのか知らないけど。
それと刀は柔らかい心鉄を硬い鋼で包むような構造だけど、包丁は一つの素材だけで作る……だったと思う。
「おめぇ……そりゃ鍛冶屋でも相伝の知識だぞ? 鍛冶屋だって刀を打たなきゃ知らねえもんだ。どこで知ったんだ」
うおぅ……やばい、知ってちゃいけない知識だったのか。
いやぁなんかどっかで聞いたんですよねぇ!
どこだったかな! HAHAHA!
「はぁ、まぁ言い触らさなきゃ別にいいさ。逆に話が早くなったってもんだ。つまりは単一の鋼だけを叩いて刀みてーな包丁を作れってことだろ? 面白えじゃねえか。やってやるぜ」
なんかなぜか機嫌が良くなったらしい。もう分かんない。
「ボクはピーゾンさんのほうがよく分からないよ」
「ん。変なのはいつものこと」
「ピーゾン様の知識量は素晴らしいですね。頼りになります」
「ファンタスティックな脳みそですわね」
おい、特にニートとスタイリッシュ。おい。
ともかく作ってくれるらしい。長さや厚さ・幅とかも打ち合わせしてあとは一週間後のお楽しみ。
……えっ一週間で出来るの? ファンタジー刀鍛冶すげー。
「一本はこのくらいの長さで、もう一本はこのくらいの長さに出来ませんかね?」
「本当に刀の二刀流っぽくしろって事だろ? 取り回しの良さを重視って事だな。問題ねえよ」
「あ、リーナ、勝手に注文しちゃってごめん。リーナの好みもあるだろうに……」
「いえ、ここは専門家のピーゾン様とブラッス様にお任せ致します」
私、別に専門家じゃないんだけど。
でも私の好みで右手用は打刀、左手用は脇差にしてもらった。包丁だけど。
浪漫で言えば太刀なんだけどね、だったら太刀一本でいいと思うし、そうなったら私の魔剣とかぶるし。
ちなみにお代はリーナとサフィーがそれぞれ出すと言い張った。
こっちから武器変更を提案したんだし、そもそも作ったところで装備できるか分からないから、私が出すって言ったんだけどね。
冒険者デビューに際しての初期投資扱いにされました。なんかすまん。
11
あなたにおすすめの小説
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?
八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ
『壽命 懸(じゅみょう かける)』
しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。
だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。
異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
寿明結未
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる