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第五章 毒娘たち、注目の的になる
107:クラーケンが地上に出て来てしまいました
しおりを挟むクラーケンというのは海に生息するAランクの魔物。
非常に有名な魔物で、これによる海難事故などもあるらしい。
まぁ私はこの世界の海なんか見た事もないわけだけど、それでも知ってるくらいに有名って事。
どうしても″巨大イカ″というイメージがあるが、この世界のクラーケンはどちらかと言うとタコっぽいという。
胴体が長い感じじゃなくて、丸っぽいというか、足の生えたスライムのような外見だとか。
足も八本とか十本とかじゃなくて、もっと多いらしい。
何となくSAN値が削られそうな気がする。そんな魔物。
で、エビルクラーケンというのは、ただでさえ危険なクラーケンのさらに上位種だか希少種だからしい。
デカくて黒くて足もさらに多い。ランクも当然Sとなる。
こんなのが船旅の最中に現れようものならば、それは即ち死を意味する。
悪魔のクラーケン、そんな恐ろしい″海″の魔物なわけだが……
「なんでダンジョンに出て来るの!? 海に帰れよ!」
「十五階層に水場があるのでしょうか……」
「仮にあってもダンジョンの水場の大きさなんてたかが知れてますわ」
「クラーケンとか出るもんなんですね……さすが『禁域』……」
「ん? で、どーするの?」
どうしよっかね。
ともかくリーナが乗り気だし、氾濫しちゃったら王都が危険だろうし、戦わないって選択肢はない。
ここで退いた所で結局は王都を守る為に戦う事になるんだろうし。
だったら防衛戦力が整っているっぽい今のうちに参戦すべきだ。
クラーケンがダンジョンを壊しつつ上ってくるのが先か、王都から騎士団の増援が来るのが先か、それにもよるとは思うけど。
いずれにせよやる事は変わらない。
私たちがどう戦うのか、今のうちに話し合っておかないとね。
「リーナ、エビルクラーケンって弱点とか分かる?」
「……すみません、寡聞にして存じません」
「火とか雷なんじゃありませんの? ワタクシの<スタイリッシュ忍術>の見せ場ですわね! オーーッホッホッホ!」
「クラーケンはそれっぽいですけど、上位種も同じなんですかね?」
「んー、属性うらやましい」
私たちは作戦会議を行いつつ、小砦の入口から少し離れた場所に控えた。
周りを見れば騎士団や衛兵が慌ただしく陣を布いている。
大声で指示が飛び交い、すでに臨戦態勢と言ってもいいだろう。やる気は十分。
潜っていた冒険者たちも私たちと同じように次々と出てきている。
騎士団の後方に布陣し、共に戦おうというパーティーも居れば、ギルドの指示を仰ごうと、王都へと急ぐパーティーも居る。
いずれにせよ冒険者は陣に加わるわけにもいかないので、遊撃的な扱いになるだろう。
私たちも参戦はするつもりだけど、騎士団の邪魔はしたくない。
騎士団の後方から攻撃するか、もしくは側面などに回って攻撃するか。
こればかりは戦い始めてみないと何とも言えないね。
聖女ソプラノ率いる治療部隊も、さらに後方に控えている。
避難せずに共に立ち向かうつもりらしいが、完全に後方支援に徹するようだ。
そうこうしていると「ドオオオン」という音がだいぶ大きく聞こえて来た。
エビルクラーケンが上層へと向かっているのだろう。揺れも激しく感じる。
小砦の扉は完全に開け放たれ、洞穴側の扉も同様に開いている。
砦の外に居る私たちでも、遠目にダンジョンの入口が分かるようになっている。
いつ来るのか、不安と焦燥が入り混じった空気が充満していた。
そして、ついにダンジョンの入口に変化が見えた。
急いでダンジョンから脱出し、こちらに駆けて来る集団。
「【誇りの剣】と【唯一絶対】だ!」
「フラッドボスを抑えながらここまで帰って来れたのか! さすが大手クラン!」
ストレイオさんたち、そしてミルローゼさんたちは後ろを気にしつつも、全力で小砦を抜け、布陣している外へと出てきた。
彼らに続いて、最後まで応戦していたのであろう騎士団の面々も同じように走ってくる。
即座に地上の騎士団に合流、改めて布陣し直している。
「ヤツはすぐに来るぞ! 気を引き締めろ! とんでもない化け物だ!」
「火魔法は大して効かん! 土魔法の方がまだマシだ! 魔法部隊は注意しろよ!」
「前衛! 足の攻撃力が半端じゃないぞ! 多方向から薙ぎ払ってくる! まともに受けるな!」
「絶対に捕まるんじゃないぞ! 足に絡めとられたら終わりだ! 握り潰されるぞ!」
実際に戦っていた面々から矢継ぎ早に忠告が入る。
それを聞くだけで、どれほど強い相手なのかが分かるね。ホントとんでもない魔物みたいだ。
よく全滅せずに遅滞戦術をしたままでここまで逃げて来られたもんだ。
それがどれだけ大変な事だったのか、よく分かる。お見事です。
【誇りの剣】と【唯一絶対】は騎士団の両翼についた。
騎士団の戦いを邪魔するわけにはいかず、かと言って共に戦わないわけではない。
やはり遊撃気味に側面から当たるつもりだ。
「もし騎士団が正面から当たって戦えるようなら私たちも側面から行くよ。その時は【唯一絶対】の隣に行って側面もしくは背面を叩く」
「騎士団が正面を抑えられなかったらどうします?」
「その時は私たちも正面で戦う。一番怖いのは王都方面に向かわせる事だからね。誰かが足止めしなきゃいけないし」
私たち五人が正面に立ったところで抑えきれるとは思えない。
それでも誰かが止めないといけないだろうね。少しでも邪魔出来るように。
リーナも「望むところです」と生真面目な表情で頷いている。
そんな打ち合わせのような会話も少ししか出来ない。時間がそれを許さない。
――ドゴオオオン!!!
「来たぞッ!!!」
誰かの声が響く。遠目に見えるダンジョンの入口は岩石が飛び散り、砂煙を上げている。
そしてそこからニュルリと出て来る幾本もの足。
イカでもタコでもない、吸盤もない、まるでイソギンチャクの触手のようにも見える。
色は暗い紫、ほとんど黒と言ってもいいかもしれない。そんな足がダンジョンの入口から次々に出てきた。
洞穴の通路は何十本もの足で埋まる。
それがこちらに向かってきているという事は、おそらく本体部分も地上に出てきているのだろう。
足のボリュームを見るに相当な巨体だと思うが、それでも洞穴が崩落する気配はない。
やはり軟体生物よろしく、狭い所でも進めるのか。
「撃てええええええ!!!」
騎士団の指揮官の号令で、魔法部隊が一斉に魔法を放つ。
足はやっと洞穴から小砦に掛かった程度だ。それでも撃つ。
小砦を壊す事になろうともお構いなし。洞穴が崩れようともお構いなし。とにかく撃つ。
事前に忠告があったからか土魔法が多いが、全ての【魔法使い】が土魔法を使えるわけではない。
火だろうが水だろうが、とにかく撃ちまくる。
弓矢を撃つ者も居る。とにかく遠距離攻撃なら何でもといった様子だ。
それは激しい爆発音と衝撃を起こしながら確実にエビルクラーケンの足に当たっていた。
多少距離はあるが、洞穴を塞ぐほどの巨体ならば当てて当然。
やがて騎士団の指揮官が「止め」の合図をするまでそれは続く。
小砦の内部も、金属製の扉も、今の攻撃で崩されている。
砂煙が立ち込めて全く様子の窺えない小砦の奥、洞穴付近を見ようと誰もが目を凝らしていた。
果たしてどれだけダメージを与えられたのか。
あれだけの斉射をしたのだ。出来れば倒れていて欲しい。
しかし相手はSランクの魔物。それは淡い期待というものだろう。
どこかで期待しつつも、警戒を切らす事はなく、皆が静かなまま、ただ砂煙の奥を見つめていた。
案の定、期待は裏切られた。
砂煙の奥から伸びてきた幾本もの足。
それは小砦の外側の扉に引っ掛け、本体を外に出そうとしている。
「チッ! 全体十歩後退! 陣はそのまま! 魔法部隊、継続して撃ち続けろ!」
即座に指揮官の声が飛ぶ。
またも放たれる魔法の斉射。
それは確かにヤツの足に当たってはいるが、怯んだ様子は見受けられない。
ダメージになっているのかいないのか……少なからずダメージを与えていると信じながらの攻撃が続く。
怒涛の魔法攻撃はヤツの足だけでなく小砦そのものにもダメージを与えているようだ。
金属扉ははじけ飛び、外壁も崩れていく。
そんな事はお構いなしと攻撃しているので当然だ。
時を置かずして、小砦は完全に崩れる事になる。
魔法攻撃によるものではない。
内側から放射のように何十本もの足が飛び出し、小砦そのものを突き破ったのだ。
小さい扉から出ようとしたら魔法が放たれた。その事が気に食わなかったのか、エビルクラーケンは洞穴を出ると同時に小砦を破壊した。
ガラガラと音を立てて、小砦はただの瓦礫と化していく。
そして見える巨体――エビルクラーケンの本体がついに姿を見せた。
「でっか……」
思わず声が漏れた。周りの騎士や冒険者たちも唖然とする者が多発している。
見上げる図体は私たちのホームを思わせるほどの巨体。
クトゥルフ神話に出てきそうなフォルム。
暗い紫のヌメヌメとしたスライムのような本体と、その下方から伸びる足は無数に長く伸びている。
これがクラーケンかと言われると、私のイメージとは全くの別物だ。
「コォォォォオオオオオ!!!」
タコのように真下に口があるのか分からないが、ともかく奇声のような咆哮を上げた。
どうやら魔法攻撃を浴びた事で、正面の騎士団にヘイトが向いたらしい。
ワサワサと足を動かし、ゆっくりと前進しつつ、何本もの長い足を振り上げ、攻撃を始めた。
――ビュン――ズガン!
薙ぎ払う足は、強靭な鞭そのもの。
それが上から横から、何本も同時に襲い掛かる。
騎士団の最前衛は大盾を構えた密集陣形だ。
攻撃の全てを一身に受け止めようと、踏ん張っていた。
「くそっ! もたんぞ!」
「足の動きが速い! 剣じゃ届かん! 魔法援護頼む!」
「本体だ! 本体の足の根元を狙え!」
完全にジリ貧。誰がどう見ても押されている。
金属鎧に身を包んだ騎士団は、防御には向いていても敏捷がない。足の動きについていけない。
その防御もエビルクラーケンの苛烈な足攻撃の前には、大した時間稼ぎも出来ないだろう。
「皆さん、回復を!」
『はいっ! <エリアヒール>!』
最後尾の聖女部隊から回復魔法が飛び、大盾持ちの騎士たちを癒していく。
しかし、それすら少しの時間稼ぎにすぎない。
「ぐあああっ!!!」
「くそっ! 詰めろ! 穴を塞げ!」
薙ぎ払われ、叩きつけられ、一人また一人と防御陣が破られていく。
足に捕まってゴミのように投げ飛ばされる人も居る。
蹂躙。まさしくこれは蹂躙だ。
Sランクの魔物による、虫けらのような下等生物の、ただの掃除だ。
とにもかくにも、このままで良いわけがない。守り抑える事は、すでに最善ではない。
なんとか攻撃を加えなければ。
そう思い、行動に移したのは側面に陣取っていた二つの大手クランだった。
「正面に気が向いている今がチャンスだ! 一点集中して攻撃を加えるぞ!」
『了解!』
ストレイオさんの号令で【誇りの剣】の面々が攻撃を仕掛ける。
前衛・後衛のバランスがよく、二〇人弱ほどの大所帯だと言うのにパーティーとして統率がとれている。
これぞ冒険者パーティーと、お手本のような戦い方だ。
最前衛のストレイオさんが手に持つのはロングソードタイプの魔剣だ。
装飾がいかにも豪華な柄と、そこから伸びる黒い刀身は不釣り合いなようで一体感がある。
ストレイオさんは指示を出しつつ、並ぶ前衛と連携して攻撃を開始した。
「手加減なしだ! 最初から最大火力で行け! 足を食い破って本体を貫け!」
『おお!』
一方、逆サイドではミルローゼさんの号令で【唯一絶対】が動く。
こちらも二〇人程度だが、その全てが固有職。
戦い方がバラバラすぎて冒険者パーティーらしいまとまりなどないが、それが一気に攻めるとなれば脅威以外の何物でもない。
後衛から魔力のような矢を放つ弓士が居る。炸裂するスリングを打つ人も。
前衛には岩のような鎧を纏う人や、蹴りで風魔法のような斬撃を飛ばす人も居る。
もちろん普通に剣で戦ってるような人も居るが、固有職の集団ならではの個性豊かな攻撃だ。
先頭に立つミルローゼさんはクレイモアのような魔剣を掲げると、刀身に眩い光を纏わせて斬りつけた。
真っ黒い魔剣が塗りつぶされるほどの、真っ白な光。
光の刃と化した魔剣を振るい、エビルクラーケンの足をスパンと斬り飛ばして行く。
あの足はそんなに簡単に斬れるもんじゃない。
固くて柔軟性がある。それは騎士団の人たちや、ストレイオさんたちの戦いを見ていれば分かる。
ミルローゼさんの剣戟は一体どれほどの力を有しているのだろう。
私たちはその戦いぶりに少しの間、見入ってしまった。
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