ぽぽぽぽいぞなぁ!~物騒すぎるジョブになっちゃったので、私、スローライフは諦めます~

藤原キリオ

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最終章 毒娘、故郷の為に戦う

148:リーダーですがメンバーに背中を押してもらう事もあります

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 Aランクの魔物と言えども、他の邪魔が入らず、こちらは協力して戦えるのであれば何と言う事はない。

 私たちが戦った事のあるAランクなんてそれこそ、この盆地に来てからが初めてだったけど、それまで散々Bランクは倒してきたわけだし、今日一日でどれほど戦い続けたというのか。感覚が麻痺している事は否めない。


 しかしAランクと言っても上下の差はあるのだろう。
 多分だけど、私たちが最初に倒したグラトニースライムやクリスタルゴーレムはAランク上位。グリフォンは中位でユグドレントは下位なんじゃないかと思う。私の予想ね。

 獣三匹にしてもおそらくマンティコアは下位~中位。ケルベロスは中位~上位。フェンリルは上位じゃないかと。

 フェンリルは素早い上に戦闘能力が高い。戦闘が上手いと言うか、頭が良いと言うか。
 それに加えて吹雪まで吐くから、下手するとAランククランにも勝てそうな気がする。
 <枯病毒>全開でいったから楽に勝てたけど(それはグラトニースライムも同じだが)普通に戦ったらヤバかった。


 それに比べるとマンティコアは十分戦える相手だ。
 翼があるのと、毒蛇が厄介なだけで、それさえなくなればAランク下位は確実。下手するとBランク上位もありえる。

 ポロリンの<挑発>が掛かり、ソプラノの支援を受けつつもちゃんと盾役タンクし続けられる状況であれば、あとはもう一気呵成に攻めるだけだ。
 そこまで防御力が高いわけじゃない。<挑発>で足も止まっている。
 だから私が<枯病毒>撃ちこんで、斬りまくるだけ。


 私が参戦してから五分も経っていないんじゃないだろうか。
 尻尾も後ろ足も翼もボロボロになったマンティコアは沈黙した。


「はぁ~~~っ……ピーゾンさん、ありがとう!」

「お礼はまだ早いよ。リーナたちが危ないからすぐに行かなきゃ。悪いけどポロリンも回復したら追いかけて来て。もうちょっとだから頑張ろう」

「は、はいっ」


 私もスタミナ回復剤を飲みつつ、MPポーションをぐいっと飲んでケルベロスへと駆けた。
 今もリーナとサフィーが対角に立ち、ケルベロスの周りをぐるぐると回りながら攻撃し続けている。
 ネルトは<念力>で補助しているのだろうか。

 マンティコアと戦っている時にふと思ったけど、脳みそに<ルールシュレッド>を当てれば倒せるんじゃないだろうか。

 ゴーレムみたいに魔石を狙えれば確実だけど、どこにあるのか探すの大変だし、でも脳みそなら頭を狙えばいいから楽かと。
 とは言え、今もケルベロスはリーナとサフィーを追ってぐるぐる動いているし、さらに三つある頭をそれぞれ<ルールシュレッド>で撃ち抜くというのは難しいだろう。

 ポロリンに<挑発>させて足を止めさせればいけるだろうか。
 いや、そうすると三つ首の攻撃がポロリンに集中するから危険だ。
 ポロリンはリーナみたいに避けられないから、炎も噛み付きも受けるしかないし。

 となれば今の戦いを継続して、リーナとサフィーの遊撃に私も加わる感じの方が無難かな――





 そんな事を考えていた時、盆地の奥にあるトンネル大の洞穴から、大きな音が聞こえ始めた。


 ゴリゴリバリバリドスンドスン、まるで巨大な何かが狭い・・トンネルを無理矢理通ってこちらに抜けてくるような。

 あの高速道路のトンネルばりの洞穴が狭いと?
 どんだけデカいのが出てくるのよ!
 つーか、この三体で終わりじゃないのかよ!
 テイマーらしき五人は捕まえたんじゃないの!? おっさんは何やってんだ!

 心の中で悪態をつきつつ、みんなに指示を出す。


「陣形3-1! 速攻でケルベロスを倒すよ! ネルトとソプラノは補助よろしく! ポロリンは二人を守って!」

『了解!』


 私も魔剣を手にケルベロスに斬りかかる。
 ソプラノのバフもあって十分なダメージだ。

 リーナとサフィーが動き続けている現状、<枯病毒>は使えない。
 でもチマチマやってる暇はないし、かと言って攻撃の手を緩めるわけにもいかないし……。


 そう焦っていると、いよいよトンネルからそいつ・・・が顔を覗かせた。
 トンネルを崩落させながら、一歩一歩前へ。そうして見えてくる巨体。


「ド、ドラゴン!?」


 ポロリンから声が上がる。


「今はケルベロスに集中! ソプラノとネルトは警戒しておいて! いざとなったら使える・・・ように!」


 詳しく説明している暇などない。
 ケルベロスと戦いながらドラゴンを相手なんて出来ない。
 今は一刻も早くケルベロスを倒す事を優先させる。

 しかし洞穴から頭を出したドラゴンが何か仕掛けて来ないとも限らない。
 それを防ぐとすれば<念力>か<泡姫の舞>だろうし、それすら無理であれば<ロングジャンプ>しかない。
 だからネルトとソプラノは警戒させておく。


 盆地は半径100mほどの円形。私たちが陣取る入口からドラゴンまでは200m近くある。
 超遠距離攻撃の手段があるのか不明だが、普通に考えれば時間的猶予はあるはず。

 ドラゴンが近づくその前に、何とかケルベロスを――。

 リーナとサフィーも同じ考えに至ったのか、ケルベロスを囲むように配置していた私たち三人は、共に正面から一気に攻撃を仕掛けた。


「はあああっ! <氷の刃>! <微塵斬り>!」

「(バババッ!)<水遁>! <ラストエッジ><射出>!」

「いっけえええええ!!!」


 ――ドガガガガッ!!!


 三つ首にそれぞれ食らわせた私たちの渾身の一撃は、確実に今までで一番の破壊力を秘めていた。
 リーナの氷に覆われた魔剣は喉元に深々と入り、サフィーはケルベロスの弱点である水属性の<忍術>からHP半分を犠牲とする最大威力の魔剣攻撃をもって脳天を穿つ。
 私は回避を無視して全体重を乗せたクリティカル確定の振り下ろしを敢行。

 それは集合した私たちに襲い掛かろうとしたケルベロスに、見事なカウンターとなって突き刺さった。


 ――ドシィィィン……


 地獄の番犬が横たわる。
 それは束の間の安寧をもたらせた。


「はぁ、はぁ、やりましたわね」

「はぁ、はぁ、まだですサフィー様、気を緩めるわけにはいきません」

「はぁ、ええ、そう、ですわね」


 リーナはボロボロだ。ソプラノの回復も受けているが、それでも全快には程遠い。
 サフィーも火耐性のあるコンコンローブが焦げるほどのダメージを受けている。
 というかラストエッジを使った影響でHPは半分しかないはず。よく立ってるもんだよ二人とも。


「各自回復! 全快にして!」

『了解!』


 ドラゴンを見やるが、ドスドスと向かっては来ているものの、特別速いというわけではないようだ。
 尻尾がやっとトンネルから出たといった所。
 それでも頭はもうすぐ中央まで届きそうだから全長は30mほどあるかもしれない。

 フォルムは四足のドラゴンだ。翼のない地竜と呼ばれるタイプ。
 ロックリザードのような紛い物じゃない、本物の地竜。
 長い首と長い尻尾。顔も細長く、いかにもドラゴンといった感じ。


 特徴的なのはその外装・・
 おそらく鱗だと思われるものが、鋭いのように全身を覆っている。顔から尻尾までがトゲトゲだ。

 ドラゴンとハリネズミを足したようなその竜種は――


「千剣竜――サウザンドドラゴン、ですか……」


 ドラゴンなんて早々出会えるものではない。
 ほとんど御伽話の世界の魔物であり、とは言え竜種自体が『最強の魔物』と言われるだけあって資料には残されている。

 リーナが呟いたサウザンドドラゴンもおそらくそうした魔物なのだろう。
 少なくとも私でも知っているようなメジャーなドラゴンでないのは確かだ。


 と言うか、ここで出てくるという事は、そんなとんでもない魔物を操れるヤツが居るって事だ。
 ネルトが事前に<ホークアイ>で確認した黒幕連中は五人。

 【植物使い】【スライム使い】【ゴーレム使い】【操獣士】と、おそらく【鳥使い】の五人だろう。

 この上さらに【ドラゴン使い】まで居るっての?
 じゃあ五人を捕まえに行ったおっさんは……。


「ネルト! <ホークアイ>でおっさんを確認して!」

「ん。<ホークアイ>……んー、戦ってる。傍に寝てるのが五人」

「一対一で戦ってるって事!?」

「ん。黒い服着た男と」


 そうか。そいつが【ドラゴン使い】か。
 五人が捕まり、魔物も次々に倒され、ドラゴンを出さざるを得なかったって所かな。

 敵の目的が人為的スタンピードによるオーフェンもしくは王都や他の街を含めた襲撃だとすれば、あいつが千剣竜をけしかければそれで済む。

 最終的に騎士団や冒険者たちによる防衛軍――数の暴力によって倒されるとしても王国に大きな傷跡は残せるだろう。


 それをせずにここで千剣竜を出してきたって事は、私たちを絶対に生かして帰さないつもりだろう。

 その上、術者自らおっさんと戦うだなんて、ちっとも【テイマー】らしくない。魔物に戦わせてナンボでしょうに。
 よほど仲間を取り返したいのか、自分が前に出てでも殺したいのか。


「ギヤアアァァァァァアアアア!!!」


 そうこう言っている間にも千剣竜は近づいている。


 どうする? 早く決断しないと。


 普通に考えれば<ロングジャンプ>で撤退だ。
 相手はどう見てもSランク。Aランククランが総出で戦っても勝てない魔物だ。
 【唯一絶対ザ・ワン】と【誇りの剣プライドブレイド】が同時に戦ったって勝てないだろう。
 それを私たち六人だけで戦うとか、いくらなんでも無茶が過ぎる。

 でも、そうするとアロークのおっさんを置いて行く事になる。
 仮におっさんが術者に勝っても千剣竜は野放しのままだ。

 こいつがガメオウ山から下りれば、間違いなく周囲の魔物は恐慌状態になりスタンピードに発展する。
 そうでなくても千剣竜自体がファストン村に襲い掛かるハメになる。


 私たちが先に転移すれば村のみんなは逃げられるかもしれない。
 でもそれだけだ。

 結局こいつを倒すためには王都から相当な数の援軍が必要になるし、時間も掛かるだろう。
 その間にどれだけの被害が出るか……想像を絶する。


 おそらくその時も私たちが戦う事になるのだろうとは予測出来る。それが討伐戦なのか遅滞戦なのかは分からないが。

 リーナやソプラノは民を守る為にここに居るのに、自身の安全の為に逃げるような真似はしない。
 もちろん私たちはパーティーだし、誰かが戦うというのならみんなが一緒に戦う事になるだろう。それは当然だ。





 しかし――私はリーダーなんだよ。




 パーティーのみんなを守りたいし、生き残らせる義務がある。
 その判断をしなきゃいけない責任がある。


 だから――













「ピ、ピーゾンさん、どうします! ボ、ボク、どうやって戦えばいいですか!?」


 その声に驚いてポロリンを見た。
 一番怖がりで、臆病なポロリンが、戦う意思を持っている。
 震えているし、今にも泣き出しそうな美少女づらだというのに、その目は真っすぐに私に向けられていた。


「ポロリン……」


 すぐ横からも声が。


「ここまで来て退くわけには参りません。戦いましょう、ピーゾン様」

「ええ、ここで災害を未然に抑えられるのであれば、それはきっと神の思し召しでしょう」

「ん。倒してドラゴン肉食べる」

「ドラゴンを倒したとなれば英雄として凱旋ですわよ! さあリーダー、指示を下さいまし!」


「リーナ、ソプラノ、ネルト、サフィー……みんな……」



 そうだ。私がみんなを信頼しないでどうする。

 私が守るんじゃない。私だけが戦うんじゃない。

 私たちは六人で【輝く礁域グロウラグーン】だ。


 変な固有職ユニークジョブばかりが集まった、変な装備を身に付けた、最高の六人だ!


 誰にも負けない新人Dランクパーティーだ!


 ドラゴン相手だって負けるわけがない!











 顔を上に向け、大きく息を吸い――








「あああああああ!!! かかって来いやオラアアアアアア!!!」








 とりあえず吼えた。


「ピ、ピーゾンさん!?」
「気が触れましたの?」
「んーうるさい」
「まぁまぁ」
「気持ちを入れたのですね」


 そのまま深呼吸し、みんなを見回す。
「よし!」と気合いを入れ、即座に指示を飛ばした。


「――とりあえずこれで行くよ! ラウンド3開幕だ! 【輝く礁域グロウラグーン】作戦開始!」

『おお!』


 そうして私たちは走り出した――目の前に迫る千剣竜サウザンドドラゴンに向かって。


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