172 / 421
第七章 黒の主、【天庸】に向かい立つ
166:魔なる者は演者のように笑みを浮かべる
しおりを挟む■シャムシャエル 天使族 女
■5043歳 セイヤの奴隷 創世教司教位
やはりこのワイバーンは改造されているのだと思います。
飛竜までとは言わないまでも、その大きさは通常のワイバーンより断然大きい。
見かけ通りのパワーと、見かけに反する速度、機敏な空中機動を行います。
私はそれに真正面から左手の盾で当たっていきます。
ワイバーンの歯や竜鱗が当たりガキンと硬質な音を響かせますが、それでも問題なく盾受けできます。
この【炎岩竜の中盾】はやはり素晴らしい。【ドラゴンソード】も傷は浅いものの確実にワイバーンを斬れます。
ご主人様に下賜されていて良かったと本当に思います。
問題は二つ。
一つはワイバーンの空での動きが本当に巧みだと言う事。
ワイバーンを改造したのもそうなのでしょうが、自ら″竜操″と名乗ったペルメリーという淫魔族が恐らく操作しているのでしょう。
淫魔族本来の<魅了>の力を、「竜を操作する事」に特化させているのだと思います。
だからこそ自らの意思でワイバーンをこうも見事に操れる。おそらくそういう事なのでしょう。
二つ目は、そのペルメリーがワイバーンの上から鞭で攻撃してくる事。
中距離用の武器である鞭ですが、ワイバーンと向かい合っている私にとっては彼女の適正距離に当たります。
これが強烈。変幻自在に攻めて来る鞭は、何とか盾で防いでもワイバーンの攻撃と同じような衝撃を受けます。
「ほらほらほら~、司教位の天使族って言ってもこの程度なのね~、拍子抜けだわ~」
「くうっ……!」
全然こちらが攻撃できない。
しかしペルメリーの目がこちらに向いている今がチャンスです!
マルティエル!
「<聖なる弾>!」
ペルメリーの死角から放たれた神聖属性の輝く弾丸。
威力こそ聖なる閃光に劣りますが、その速度は変わりません。
速射性と避けにくさで選んだのでしょうが、いい判断です、マルティエル!
「あら? ……ハアッ!」
―――パシィィン!
は、弾いた……!? 素手で!?
あ、ありえません! 魔族が、淫魔族が神聖魔法に触れるなど!
どんなに弱い魔法だろうと神聖属性であれば触れるどころか、近づくだけでダメージになるものです!
それに例外などありません! だからこそ一万年以上も神聖国に魔族は入れないでいるのです!
「あら~、本当に大丈夫なのね~。ちょっと怖かったけど安心したわ~」
「あ、貴女はなぜ……!」
「うふふ、私とドミオの身体にはね~、【神樹の葉】からヴェリオ様が造った薬が使われているのよ~。神聖属性の耐性を持っているの。うふふ、すごいでしょ~?」
「なっ……!」
ご主人様とミーティアさんにお聞きしました。樹界国であった戦いのお話を。
そこで【天庸】の樹人族の人は神樹の枝を持ち去ったと言います。
その枝に付いていた″葉″から、神聖耐性を得る薬を……?
いえ、神樹の素材など、それこそ魔族にとっては毒以外の何物でもない。
そんなものを投与された所で耐性を得るどころか、死んでもおかしくはない。
「薬も摂り過ぎれば毒となる。毒も使い方一つで薬になる。私はよく分からないけど、ヴェリオ様はそう仰っていたわ~」
つまり魔族にとっての毒である神樹の素材を、薬にしたと?
そんな馬鹿な……! そんな技術があれば神聖国の結界ですら意味を為さなくなります!
何とかして阻止しなければ! ここで倒しておかないと!
「うふふっ、いい顔ね~。ついでに言っておくけど、そもそも私は魔法も物理も防御が硬いのよ~。ほらこの通り~」
「!? そ、それは……っ!」
ペルメリーが着ていた薄い緑のローブを脱ぎ捨てました。
その下から出てきたのは淫魔族らしい薄着。
ベースとなる黒い肌色と、頭から生える巻き角は間違いなく淫魔族のもの。
しかし目を奪われたのは、その肌に付いたものです。
全身を覆う、緑の鱗。
瞬時に連想させるのは、ご主人様と戦う風竜の緑の鱗。そしてツェンさんの肌……。
良く見ればペルメリーの尻尾は淫魔族独特の細い尻尾ではなく、ゴツゴツとした竜人族のそれです。
「竜人族!? 淫魔族ではないのですか!?」
「うふふっ、驚いたようで嬉しいわ~。確かに私は淫魔族よ~。でもね~私の<魅了>は亜竜限定だったみたいなのよね~。それで可愛いワイバーンちゃんが好きすぎてね~、ヴェリオ様に頼んだのよ~。私もワイバーンちゃんみたいになりたいって」
「っ!?」
「リリーシュちゃんみたいに四肢だけ竜人族ってわけじゃないのよ~? 私は首から下がほとんど竜人族。おかげで淫魔族ではありえない身体能力と防御性能を得たのよ~。唯一ダメだった神聖属性もお薬で耐性が出来たし~、これでもう万全よね~」
ヴェリオがペルメリーに施した人体改造。それは私にとって悪夢のようなものでした。
つまりは「竜を操れる竜人族」であり「神聖魔法の効かない魔族」であると言うのです。
頭が真っ白になります。
「お、お姉様……」
マルティエルも蒼白。翼は力なくフラフラと飛んでいました。
何とかしなければ。
しかし、何をどうすればいい?
答えを出せないまま、私はワイバーンとの戦闘を再開しました。
■エメリー 多肢族(四腕二足) 女
■18歳 セイヤの奴隷(侍女長)
ご主人様の号令で、皆が動き始めます。私の相手は前方の妖魔族。
話に聞く容姿とはかなり違う妖魔族です。
「醜悪な小人族のよう」と聞いていましたが、背丈は私よりも若干高い。
執事服のようなジャケットを纏った服装から覗かせる、紫のような黒い肌。
細長の顔に貼り付いた『微笑』が何とも言えない気持ち悪さを醸し出しています。
「セイヤ様の元で侍女長を務めておりますエメリーと申します。どうぞお見知りおきを」
「これはご丁寧に。私は【天庸十剣】が第三席を仰せつかっております、名をドミオ。貴女が私のお相手という事ですかね」
「ええ、時間がありませんので早速始めましょう」
「せっかちなお人ですねぇ、ええ」
侍女の礼で臨むのは、私の侍女としての矜持でもあります。
それに対してドミオという男は、妖魔族らしからぬ慇懃な礼で返してきました。
まぁ相手がどうであれ構いません。
どの戦場も危険性が高い今、私は一刻も早くドミオを倒し、救援に向かわねばならないのですから。
背中にあった【騎士王の斧槍】はすでに手にしています。
そして腰の左右に付けたマジックバッグから、もう二本。
いつもの四斧槍流で仕掛けます。
「ほお! なるほど多肢族ならではの戦い方というわけですか。つまり六本腕ならば六刀流になると。いやはや実に面白いですねえ、ええ!」
ドミオは地面スレスレを飛行しながら余裕の表情で避けていきます。
これでも【敏捷】は高い方なんですけどね。侍女の中ではネネ・ティナ・サリュに次いで速いはずです。
しかし下がって屋敷から離れてくれるならば好都合。続行しましょう。
とは言え、やはり不可解ではあります。
いくらヴェリオに改造されているだろうとは言え、話に聞く妖魔族とはかけ離れている。
容姿も身体能力もここまで変わるものなのでしょうか。
「ククク、気になりますかねえ、私が本当に妖魔族なのかと」
「……表情には出していないつもりなのですがね」
「ええ、ええ、そう思っているだろうなあと勝手に思った次第ですよ。お答えしますと、ヴェリオ様が造られたとある薬がありましてねえ、それを飲むとヒトは身体が変容し、身体能力は極端に跳ね上がるのです。しかし精神は獣のようになり、命を削って戦うだけの存在になり果てます」
「……」
「とは言えそれは魔族以外が飲んだ場合の事。魔族が飲めば御覧の通り、命を削らず、精神を保ち、尚且つ身体が極端に強くなると。素晴らしいお薬だと思いませんか? まぁ実験的に多少耐性を持たせたラセツさんにもお渡ししていますがねえ」
それは、昨夜知ったばかりの薬と同様の効果……? つまり……。
「狂心薬」
「ほう! よくご存じで! あまり出回っていないはずなんですけどねえ。とある団体に製法を売ってそれきりですから。そこから漏れたとしたら管理が杜撰ですねえ、やれやれ」
邪教が使っていた狂心薬の大本がヴェリオ?
設計がヴェリオで生産が邪教と言う事でしょうか。
嫌な繋がりがあったものですね。
「とまあ、そんなわけで妖魔族の私であっても貴女方と戦える能力を有しているというわけなのですよ、ええ」
「そうですか」
「それともう一つ、貴女には残念なお知らせがありましてねえ、ええ」
相変わらずひょいひょいと避けながら、ドミオは背後に隠し持っていたであろうマジックバッグから、何やら取り出しました。
右手に持つそれは、長物の武器。
何の鉱物なのか真っ黒のそれは、先端に鋭い槍と、まるで鎌のようにえぐれた形状の斧の刃が付いていました。
なるほどそれは残念なお知らせですね。
「私の得物もハルバードなのですよ、ええ」
「一本のハルバードで私の四本に対抗しようと?」
「ええ、ええ、確かに貴女の武器も見るからに素晴らしい業物ですねえ。しかし―――」
―――ガキン!
ドミオの振るったハルバードに対し、私は二本の【騎士王の斧槍】を交差して防ぎました。
速さもパワーも確かにある。そこに驚きはありません。
驚いたのは、その真っ黒なハルバードが黒いモヤを纏っていた事です。
それに気付きすぐに距離をとりましたが、異変は私の武器に起こっていました。
受けに使った斧槍から「シュウウウ」と嫌な音と共に、煙が上がったのです。
これは……!
「きゃあああっ!!!」
突如聞こえたその悲鳴に思わず顔を向けました。
ヴェリオが倒れたウェルシアに向かって魔法を放つ姿が目に入ります。
「ウェルシアっ!」
叫びますが距離がありすぎる。とても救援には行けない。
歯噛みした時、南から駆けて来るメルクリオ殿下の気配を察知しました。
これはもう殿下にお任せするしかない。
そこまでが一瞬で考え終わり、私は私の仕事をせねばと改めた時、すでにドミオは私に向かってハルバードを振るっていました。
「余所見は禁物ですよ」
身体をひねって無理矢理に避けます。
侍女服の裾をかすめただけで済みました。
しかし……スカートの裾は先ほどの斧槍と同じように煙を出し、ボロボロと崩れていくのです。
まるで火が燃え広がって灰に変わっていくように。
私はこれ以上広がらないよう、手にしていた斧槍で急ぎ、裾を斬り捨てました。
「貴女は四本でも、私の一本には敵いません。性能が違いすぎますから、ええ」
「……そのハルバードは?」
「【魔剣】ですよ」
!? ……魔剣!?
ハルバードの形状をした魔剣だと言うのですか!?
「闇の魔剣―――【魔剣グラシャラボラス】。纏いし闇は全てを″腐蝕″させます」
1
あなたにおすすめの小説
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
異世界帰りの英雄は理不尽な現代でそこそこ無双する〜やりすぎはいかんよ、やりすぎは〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
<これからは「週一投稿(できれば毎週土曜日9:00)」または「不定期投稿」となります>
「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。
死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。
レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。
絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、
「え?、何だ⋯⋯これ?」
これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。
【状態異常耐性】を手に入れたがパーティーを追い出されたEランク冒険者、危険度SSアルラウネ(美少女)と出会う。そして幸せになる。
シトラス=ライス
ファンタジー
万年Eランクで弓使いの冒険者【クルス】には目標があった。
十数年かけてため込んだ魔力を使って課題魔法を獲得し、冒険者ランクを上げたかったのだ。
そんな大事な魔力を、心優しいクルスは仲間の危機を救うべく"状態異常耐性"として使ってしまう。
おかげで辛くも勝利を収めたが、リーダーの魔法剣士はあろうことか、命の恩人である彼を、嫉妬が原因でパーティーから追放してしまう。
夢も、魔力も、そしてパーティーで唯一慕ってくれていた“魔法使いの後輩の少女”とも引き離され、何もかもをも失ったクルス。
彼は失意を酩酊でごまかし、死を覚悟して禁断の樹海へ足を踏み入れる。そしてそこで彼を待ち受けていたのは、
「獲物、来ましたね……?」
下半身はグロテスクな植物だが、上半身は女神のように美しい危険度SSの魔物:【アルラウネ】
アルラウネとの出会いと、手にした"状態異常耐性"の力が、Eランク冒険者クルスを新しい人生へ導いて行く。
*前作DSS(*パーティーを追い出されたDランク冒険者、声を失ったSSランク魔法使い(美少女)を拾う。そして癒される)と設定を共有する作品です。単体でも十分楽しめますが、前作をご覧いただくとより一層お楽しみいただけます。
また三章より、前作キャラクターが多数登場いたします!
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる