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最終章 黒の主、聖戦の地に立つ
306:第一回、カオテッド首脳会議?
しおりを挟む■セイヤ・シンマ 基人族 男
■23歳 転生者
「新しい展示品はかなりの反響です。入館者数が更新しそうな勢いですわ」
「ふふふ……売上がものすごい事になって、います……ふふふ」
昨日の夕飯時にウェルシアとアネモネからそんな報告を聞いた。
四階層で新たに倒した【領域主】のドロップ品、その展示をした結果だ。
閉館時間後に俺たちやセシルさんたち従業員も総出で改装を行ったが、その甲斐があったというもの。
詳細を知らせる事はしなかったが、事前に改装予定を告知していた事もあり興味を引いたらしい。
俺たち以外は誰も知らない四階層の詳細。
それはやはり組合員の興味を引いたらしく、いつもに比べて一般客より組合員の入館者が多かった。
とは言え話のネタにでもしたいのか、一般客もそれ相応に居たようだが。
【氷晶竜】という新たなドラゴンの登場はもちろんなのだが、有名な魔物であるファイアドレイクを置いたのも良かった。
組合員からすればとっつきやすく、話題にしやすいらしい。
訳の分からん蛇やらヤドカリやらは、どうも「なんだこいつ」という疑問が先に出るらしく「こんな魔物も居るんだな」程度で終わってしまうとの事。
その点、ファイアドレイクは「ドレイク居るのかよ!」「倒したのか!」「すげえ!」とすぐに反応が出る。
なるほど組合員の反応はそういうものなのかと勉強になった次第だ。
となれば全体的に展示の仕方を変えたほうが良いかもしれない。
【領域主】の配置、順路など見直す要素もあるかも。
ここはじっくりと腰を据えて、博物館運営に着手すべきではないだろうか。
「現実逃避はそこら辺にしてさっさと向かうぞ、セイヤ」
隣から無慈悲な声が掛けられる。メルクリオだ。
そう。今日はこれから組合本部で重要な会議が行われる。
しかもいつものようにエメリーたちは居ない。【黒屋敷】は俺だけだ。
そして【魔導の宝珠】からもメルクリオ一人だけ。という事で共に歩いて向かっている。
正直あまり気乗りする会議ではないので現実逃避の一つでもしたい所なのだがそうもいかない。
溜息をつきつつ、渋々足を運んだ。
組合内の会議室に集められたのは俺とメルクリオの他に、組合員ではバルボッサ、ドゴール、サロルート。Aランク以上のクラマス、いつもの面子。
その他にスペッキオ本部長と、四人の各区長が勢揃いしている。
俺は南西区のリリーダルさん以外は初見なので何となく居心地悪い。
だって区長さんって全員貴族だろ? そりゃリリーダルさんは貴族っぽくないし、隣に魔導王国の王子様が居るわけだが、それでも貴族相手というのは何となく嫌なもんだ。
ともかく全員揃い、円卓の席についたところで本部長が話し始める。
「すまんのう、緊急の要件につき主だった面々に集まって貰った。先に話は通してあるが獣帝国がカオテッドに攻め込んで来るという情報が入っている。これをカオテッドとしてどう対処するかというのが議題じゃな」
「本ッッッ当に申し訳ないッ!!! 我が国の愚行をなんと詫びれば良いものかッ!!!」
リリーダルさんが机に頭をガンガンと叩きながら詫びている。
会うのは二度目だがひたすら謝っているイメージしかないな、この人は。
「リリーダル殿の本意でない事は分かった。南西区は敵ではないという事でしょう?」
「詳しい事が分かっているのならばそれを聞きたい。すぐにでも本国に報せねばならん」
南東区区長の人馬族のおっさん、北東区区長の導珠族のおっさん、北西区区長の鉱人族のおっさんが本部長とリリーダルさんに問いかける。
クラマス連中は揃って渋い顔だ。特に獣帝国出身のバルボッサには怒りが見えるな。
俺とメルクリオは事前にある程度聞いているからそれほどでもない。
今は組合員が出しゃばる時ではなく、カオテッドの各区長が率先して話し合い、カオテッド全体としての方向性を統一すべきだ。
スペッキオ本部長は【赤き爪痕】のカオテッド大迷宮挑戦、そしてその後にあった【悪癖の蝙蝠】の【黒屋敷】襲撃を語る。
カオテッド大迷宮の四階層到達、その上で黒曜樹や竜素材が手に入る事が分かったのでカオテッドごと手中に収めるべく画策しだしたと。
そしてそれが失敗に終わるや否や、獣帝国総出での戦争を仕掛けてきたのだと。
「チッ! あんのクソ皇帝……! 本当にろくなもんじゃねえな!」
バルボッサマジギレ。この場全員の代弁とも言えるが。
「すでに帝都からは帝国騎士団長ドゥドゥエフを大将とした騎士団が総出で出兵しておる。それに加え諸侯貴族も続々と参戦表明し規模は膨らむばかりじゃ。おそらく最低でも一万は超えるだろうと目されておる」
「い、一万……!? 本当に獣帝国全軍じゃないですか!」
「兵だけで一万なのですか? 獣帝国所属の組合員なども混じっているのでは?」
「迷宮組合員と魔物討伐組合員には参加しないよう言いつけておる……が、金や名誉を欲する者や傭兵組合などは分からんな。混じっていてもおかしくはないわい」
「カオテッド各区の衛兵だけでは到底足りませんぞ! 本国に増援要請をしなければ!」
「本部長、カオテッドへの到達時期はいつ頃で?」
「おそらく……三〇日後じゃな」
「なっ……! 短すぎる! 今からではとても間に合いませんぞ!」
今から各国へ事情を説明し、軍議をし、軍備を整え出立し、カオテッドへ。
確かに一月程度では間に合わないだろう。
しかしそれは問題ない。俺が口を挟ませてもらう。
「それに関してですがうちのクランからすでに樹界国・海王国・神聖国には通達済みです。おそらくすでに軍備は整えられている状態だと思います。先走ってしまって申し訳ないですが」
「僕も魔導王国には言ってあるよ。すでに出兵されているかもしれないね」
俺に続いてメルクリオも追従した。そりゃメルクリオは報告してるか。
それを聞いた区長たちが安堵の声を上げた。
バルボッサやドゴール、サロルートも「さすがだな」と言ってきた。
……俺としては侍女たちに勝手に動かれただけなんだが。
「ふむ、では鉱王国だけまだという事じゃな。バンガル区長、頼んでよいかのう」
「もちろんすぐに報告させてもらう。出兵が間に合うかは分からないが……」
「それでも伝えないわけにもいくまい。カオテッドを運営する上でも鉱王国をのけ者にするつもりはない」
スペッキオ本部長とバンガルと呼ばれた北西区長さんがそう話す。
樹界国や魔導王国が兵を出すのに鉱王国が出さないというわけにもいかないだろう。国の面子的にも。
それが実際間に合うかは謎だが参戦表明はするんだろうな。
バンガル区長が続ける。
「本部長、各国から兵を集めるのは分かりましたが中央区としてはどうするのです? 衛兵団は出すのでしょうが迷宮組合員や傭兵組合員などは?」
「本来であれば戦争に参加させるわけにはいかん。組合が不帰属組織である以上、国の戦争に対してそれを強いる事は出来ない――が」
「ダメって言われても俺らは出るぞ」
そう言ったのはバルボッサだ。
「元より国のお偉方にはうんざりしてたんだ。そこに来てカオテッドに攻め込むだぁ? カオテッドは俺たちのホームだぞ? 許せるもんじゃねえよ。あんな国が故郷とか悲しくなってくるぜ」
「バルボッサ、それは【獣の咆哮】の総意と受け取ってよいのか?」
「構わねえよ。俺らは全員参戦する。そのつもりでいてくれ」
おそらくクランで相談もしていないだろうにバルボッサはそう断言する。
説得する自信があるのか、単に気性が荒ぶっているだけなのかは知らんが。
そしてそれに続くのはメルクリオだ。
「僕らも出るよ。元々【魔導の宝珠】のメンバーは国の軍部だからね。迷宮探索より戦争の方が得意だろうし」
ふざけたように言うが半分本当だろうな。騎士団とか魔導士団の連中を引き抜いてクランを立ち上げたって言ってたから。
さらにはドゴールとサロルートも続く。
「儂らも出るぞ。鉱王国の兵が間に合わなかったとしても儂らが鉱王国代表で戦ってやるわい」
「やれやれ、戦争とか荒事は苦手なんですけどねぇ。ここで僕たちだけ出ないってわけにもいかないでしょう。のけ者にされても困りますし」
Aランククランは四組とも参戦。
そして皆の目が俺へと向けられる。
「当然俺たちも出ます。発端となった【赤き爪痕】も【悪癖の蝙蝠】も俺たちが絡んでいますし、もしかすると獣帝国の目的はカオテッドでなく俺たち【黒屋敷】なのかもしれません。連中の目を引く為にも出来れば最前線で標的になるくらいが望ましいです」
一万の獣帝国軍に対して数を合わせてぶつかり合う戦争。これはどうしたって死傷者がとんでもない数になる。
双方の被害を抑えるならば、俺たち【黒屋敷】の二一人だけが突出して当たるのが、おそらく一番良いと思うんだよな。
まぁそれを許して貰えるのか分からないし、派兵してくる各国の面子とかもあるだろうから何とも言えない所だが。
ともかくカオテッドからは南西区を除く四区の衛兵団と、組合員の希望者が参戦する運びとなった。
それに加え魔導王国・樹界国の兵もカオテッドへと来るだろう。
それをもって獣帝国軍、約一万と当たる事になる。
神聖国の天使族たちがどう動くのかは分からない。シャムシャエルが報告をしているらしいが、はるか北の地から駆け付けられるものなのか、どれほどの数が飛んでくるのかまだ不明だ。
同じく海王国の人魚族たちもはるか南からわざわざカオテッドまで遡上して来る事はないだろう。
ここの動きもラピスと連絡をとりながら策を練る必要がある。
海王国との中継役がラピスというのが不安な事この上ないんだが……ここでは言えない。外面は麗しい第一王女様だからな。
ともかくあと一月、出来る限りの準備をしなくてはならない。
首脳会議めいた今回のような集まりは頻繁に行われるだろう。
俺も帰ったら侍女たちと相談だな。
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