カスタム侍女無双~人間最弱の世界に転生した喪服男は能力をいじって最強の侍女ハーレムをつくりたい~

藤原キリオ

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after1:五人の新人侍女

1-16:ご主人様による奴隷いじめ・後編

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■カイナ 虎人族ティーガル 女
■19歳 セイヤの奴隷


 ご主人様があたしに持ちかけて来た勝負。鬼ごっこと言われたそれは『死んだら負け』という模擬戦めいた何かだ。

 イブキさんやネネちゃんとの模擬戦を見ていたが、どう足掻いてもあたしが勝つビジョンが見えない。
 【黒屋敷】最強。
『女神の使徒』であるご主人様を今さら基人族ヒュームだからどうとか見る事は出来ない。


 あたしの斧がご主人様に触れたら勝ち。
 つまりご主人様に殺される前にあたしは一発入れないといけない。
 入れられるのか? あのご主人様に? 目にも見えない速度で動くご主人様に?

 斧を構えながらそんな事を考えていたが、それは『悠長』だったと言わざるを得ない。


 ――シュン――ズガアアアン!!!


 いつもの模擬戦以上に間合いをとっていたご主人様が一瞬にして視界から消える。
 そのすぐ後に聞こえたのは、あたしの真横から聞こえた破壊音だ。

 バッと見れば、そこにはご主人様が黒刀を振り下ろした姿があった。
 頑丈なはずの石の床を大きく砕き、破片が飛び散っている。


「……は?」


 あたしは目口を開いたまま止まってしまった。


「逃げないでいいのか?」


 ご主人様は軽くそう言うと、即座にあたしの目前へ。横、背後に回る動きは見えた。だが身体はまだ硬直したままだ。


 ――ドガッ!!!


「――ッガ!?」


 背中を黒刀で殴られたのだと思う。恐らく峰でもない″腹″で。
 しかしあたしの背骨は嫌な音を出し、身体は水平に飛ばされた。
 そのまま石壁に叩きつけられ、動く事も呼吸する事も出来ない。
 一瞬にして汗が噴き出る。痛いのか何なのか、自分でもよく分からない。


「<超位回復エクストラヒール>!」


 すぐにあたしの身体は光に包まれ、痛みが消える。消えた後で「あれは痛みだったのか」と気付くレベルだ。
 自分の身体、感覚が分からなくなるほどのダメージを受けたのだと。

 それは即ち『死の間際』だったのでは――と、そんな事を考える暇も与えられない。


「回復は終わっただろ? 今度は避けろよ?」

「グゥッ――!!?」

「<超位回復エクストラヒール>!」


 いつの間にか横に来ていたご主人様が追撃する。また吹き飛ばされ、また意識を失いかけ、また回復だ。

 それが三回繰り返された。
 このままじゃ本当に殺される。なんとかしなきゃ。攻撃しなきゃ。
 回復直後にあたしは近づいてくるであろうご主人様目掛けて闇雲に斧を振るった。


「うらあああっ!!!」

「そんなの当たるわけないだろ。頭使え」

「グハッ――!!!」


 かすりもしない。ぐるんと半周描くようにあたしの周りを薙ぎ払ったが、それを避けて攻撃してきたらしい。
 そしてまた吹き飛ばされて回復だ。

 でも攻撃を当てないと終わらない。どうにかして当てないと。相手がご主人様であっても。
 そうして斧を振るい、躱され、逆に攻撃され、吹き飛ばされる。

 どうしろってんだよ……こんなもん……。




■セイヤ・シンマ 基人族ヒューム 男
■23歳 転生者


 俺はこの五人パーティー、もっと言えばカイナに対して、どこかちぐはぐな部分を感じていた。

 リーダーを喪ってからサブリーダーとして皆を引っ張る。
 攻撃偏重で、前へ前へと攻めるタイプ。
 それは前衛として優秀な才能だと思うし、だからこそ皆も付いてくるのだろう。


 しかし攻撃偏重と言っても限度がある。

 うちのクランで言えば、イブキも攻撃偏重だが同時に元傭兵としての経験なのか、もしくはエメリーの村の一件があるからなのか、守備重視の上での攻撃偏重だと思っている。実際【防御】にも相当<カスタム>している。

 ジイナも魔剣を持つと「ヒャッハー」となるが、普段は戦闘自体が嫌いで臆病なタイプだ。
 ラピスは戦闘好きだが全体のバランスを見るのが上手い。後衛も守備も支援も熟せる。
 ツェンはバカだから却下。いや、戦闘センスは当然高いんだけれども。


 ともかく攻撃偏重にしてもカイナは極端すぎる。
 リーダーを目の前で喪っていて、それでも迷宮に潜りたいと言い、戦闘スタイルは攻撃しか考えないと。

 危機感がなさすぎる。そう思った。
 リーダーの為にもと奮起しているのか、パーティーメンバーの前で弱い所は見せられないのか、防御や回避は出来ないと割り切っているのか、それともツェンと同じくバカなのかは分からん。
 だが、そこら辺が俺にはちぐはぐに見えていた。


 危機感がないという事は恐怖を感じる時が少ないという事だ。

 迷宮は怖いもの。そんな事はよく分かっているだろう。実際にリーダーは死んでいるのだし。
 それがいつ自分の身に降りかかってもおかしくはない。
 常に死と隣合わせなのが魔物討伐組合員であり迷宮組合員なのだから。
 経験で言えば俺たち以上に持っているわけだし、そんな初心者めいた事を理解していないはずがない。

 なのになぜ。
 と考えた時、二つの理由が考えられた。バカだからというのは省く。

 一つは「今までどうにかやってこれた」という数年に渡る経験が邪魔をしている。
 もう一つは「自分自身が死ぬような経験をしていない」という事。


 確かに辛い思いなど何度も経験しているだろう。
 しかし自分の攻撃によって今まで打破して来たし、それが自分の役割だし、それがパーティーの為だし、現に今まで生き残って来ている。

 リーダーは喪ったが、悪い言い方をすれば、それが『=自分も死ぬ』とは至っていない。
 無駄死にではないだろうが、カイナの中で活かされていない。
 まぁ偉そうな事を言えた義理ではないが、少なくとも俺にはそう思えた。


 だから手っ取り早く『死の恐怖』を与える事にした。こればかりはイブキにやらせるわけにはいかない。
 侍女のヘイトは主人に向けさせるべきだ。侍女同士でギスギスするのは俺が嫌だ。


 死の際が分かる程度に攻撃は抑えるつもりだが、それでも万が一がある。俺だって殺したくはない。
 だからサリュに回復させる。
 五人もサリュに対してはどこか近寄りがたい空気があったから尚更だ。
 俺がカイナにとっての″悪″になれば、相対的にサリュは″善″になる。

 まぁ、それは″あわよくば″だが。
 カイナがもう倒れたいと思っていてもサリュが回復し続けるから「まだ戦わせるつもりか!?」ともなりかねない。
 その時は次善策かな。


 そんな事を思いながら、俺はカイナを殴り飛ばしていた。




■イブキ 鬼人族サイアン 女
■19歳 セイヤの奴隷


 カイナは何度も何度も吹き飛ばされている。
 時々ご主人様は牽制のように床や壁を叩くので、周囲はボロボロだ。

 これはもう主人が奴隷に行うような『仕打ち』ではなく『リンチ』『弱いもの虐め』そういった類のものだ。
 本来なら私が止めるべきだろう。
 しかしこれまで侍女に手を上げる事などなかったご主人様がこうする事には何か意味があるのでは、と考えて口を結んでいた。

 何度目かの攻撃の後、カイナに声が投げかけられた。


「カイナさん! 早く立って構えて! ご主人様が来ますっ!」


 それは<超位回復エクストラヒール>を連発しているサリュからだった。
 いくらサリュでも無限に回復出来るわけではない。早く終わらせる為に応援に回るのも頷ける。
 呼応するように、今まで静かだった他の四人からもカイナに応援の声が。


「カイナー! がんばれー!」
「避けろっ! 横だっ! 飛べっ!」
「ああっ! またっ……!」
「そんな大振りじゃ当たらないって! カイナよく見て!」


 果たして重症と回復を繰り返すカイナに届いているかは分からない。私であれば【炎岩竜】の攻撃をまともにくらっているのと変わらないだろうからな。

 最初はカイナにも「何とかして終わらせよう」という気概があったように思う。
 ご主人様の姿を視認出来ずとも――全然本気の速さではないが――斧を振って攻撃を仕掛けていた。

 しかし気概が削がれるのは早かった。ご主人様がそう仕向けた。
 強気な根性は一撃を加えるごとに弱気なものへと変わる。斧は構えても消極的な姿勢。

 サリュから回復が来ればとりあえず痛みは消え動けるようになる。しかし心の傷は残ったままだ。
 すぐにご主人様の攻撃が来るのは分かっている。だから早く立たなくてはいけない。
 迫って来るご主人様に対して斧を構えないといけない。
 でなければまた食らう。また痛い思いをする。今度こそ死ぬかもしれない。

 そういう思いが構えから滲み出ていた。


 そして唐突に『鬼ごっこ』は終わった。

 逃げ腰のカイナは回復を受けてすぐに背後に向けて斧を縦に構えた。
 それは斧の長柄を両手で広く持つ、防御の構えだ。今までのカイナでは絶対にしない構え。
 そこにご主人様の黒刀がコツンと当たる。――斧が触れたのだ。


「よし、ナイス防御。ここまでだ」


 その言葉に気が抜けたのか、カイナは両ひざを地につき蹲った。大きく息をする。回復はしているのに。


「どうだ、カイナ。死ぬほど辛かっただろ」

「は、はい……」

「同じ痛みを後衛に負わせるわけにはいかん。だから前衛が守るんだ。守った上で敵を倒せ」

「っ……はい……」

「<カスタム>でステータスを上げる事は出来る。でもそれをもってどう戦うかはカイナ次第だからな」


 ご主人様はカイナを見下ろしそう言うと、私に「あとは任せる」と訓練場を出て行った。
 四人とサリュがカイナに近寄る。
 大丈夫か、よくやったと声を掛ける中、顔を上げたカイナはサリュを見た。


「サリュちゃん、本当にありがとう。サリュちゃんが居なかったらあたし、死んでたよ」

「あはは……まぁご主人様の事だから死ぬまでやるつもりはなかったと思いますけど……」

「それに……今までごめん。なかなか謝れなくって……『忌み子』とか避けちゃってて……」

「ああ、いえいえ! それこそどうしようもない事ですし! だ、大丈夫です!」


 カイナに続いて四人もサリュに謝っていた。どうしても『忌み子』と見てしまう部分があったと。
 しかし今回、カイナを助けたのは事実だ。どこぞの神官でも使えないだろう<超位回復エクストラヒール>を連発したのも目にしている。
 サリュを見る目は変わったのだと思う。
 六人の獣人が集まって話しているのを見て、私は少し安心した。


 ……しかしサリュはクェスと同じ十五歳なんだよな? 六人集まると断然小さいんだが。


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