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after4:北は竜の地、邂逅の時
4-13:わいわい楽しい模擬戦、からの?
しおりを挟む■リークァン・ウェン 竜人族 男
■856歳 里の指南役
昨夜、族長から私とディアクォへと話があった時には驚かされたものだ。
そうして迎えた今日。私なりに聞いた話を反芻し、精神を整えたつもりではいた。
それでも実際にその異様な集団を目にすれば揺さぶられる事も多い。
ツェンにしてもメイド服を着ている事が不自然だし、そのくせ明らかに強くなっているのがその気配と姿勢から分かる。
はたしてツェンを負かした『女神の使徒』とは、彼の者が率いる集団とはどれほどのものか。
戦いに身を置く立場として興味がないわけがない。ディアクォの事を他人事のようには言えないな。
そうしてまずは彼らの訓練を見させてもらう。
近くにはツェンが居て、私たちに彼らの事を教えてくれるらしい。
「あー、ご主人様とグレンがそれぞれ受け持つみたいだな。えっと、あの二人が特に強いんだけど、侍女の相手を連続でするらしい」
「ツェン、グレン殿もセイヤ殿と同じように強いのか?」
「模擬戦だといい勝負してるけど実戦だったらご主人様のが強いな。グレンは炎が強いんだけど本気のご主人様が相手だと多分届かない」
纏炎族は西方の強種族だと聞く。
その中でもグレン殿は指折りの強者らしい。それを指南役に置いているというのもまた羨ましい話だ。
と、呑気に考えている暇などなかった。
いきなり始まったそれぞれの模擬戦はその一合目から驚愕に値する。
「げっ、いきなりティナとイブキかよ。えーと、グレンと始めたのがイブキってんだけど侍女の戦闘リーダーだな。ご主人様との付き合いも侍女長のエメリーと同じで一番長い。真っ当な大剣使いって感じだろ? まぁ獲物は魔剣なんだが」
淡々とツェンは言うが……確かに鬼人族もまた強種族だとは聞く。魔剣という伝説級の武器も強力なのだろう。
しかしその剣捌き、体捌き、とてもただ強いとは言い切れないほどのものだ。
メイド服で戦っている事に違和感を覚えるが、紛れもない強者。戦闘リーダーというのだから強いのは当たり前なのかもしれないが、それでも想像以上には違いない。
対するグレン殿の剣技は見惚れるほど。鋭利にして繊細。流麗にして力強い。
明らかに強力なイブキ殿の剣戟をものの見事に捌いている。
これは正しく達人の剣技だ。なるほど『女神の使徒』が指南役に据えるのも納得。
「で、ご主人様とやってるのがティナって兎人族の八歳なんだけどな。得物は双剣レイピアなんだが右手のはやっぱり魔剣だ。魔剣の能力を使ってないからまだマシなんだが……みんなちゃんとあれ見えてるか?」
こちらはとにかく速い。セイヤ殿もティナ殿という少女も尋常じゃないほどに速い。
少なくとも目で追えているのは私とディアクォくらいではないだろうか。スェルオでさえブレているように見えているだろう。
私とてこの距離だから追えるのだ。実際に相対せば追えるかどうか……。
「……ツェンは見えるのか?」
「まぁあたしは慣れてるからな。まだティナに負けるわけにはいかねえし。それに今はまだマシなんだよ。魔剣を使うともっと速くなるんだからな」
「あ、あれ以上に速くなると!?」
「ああ、そうなるとあたしも厳しいな。だから魔剣を使わせないうちに勝つしかねえんだけど。ティナが魔剣を使っても勝てるのは今の所ご主人様とグレンとエメリーくらいじゃねえか?」
正直、ツェンがあの動きに慣れているとただそれだけでも素晴らしいと思う。里に居た頃よりも数段強くなったのだと。
とは言えティナ殿の動きはただ速いというだけではない。流れるような体捌きから見事な剣を絶え間なく繰り出している。
これが僅か八歳の兎人族だという事に驚くと共に、それを往なしているセイヤ殿にもまた驚きだ。
「ちょ、ちょっと待て、ツェン。エメリー殿はあれより速い相手でも勝てるのか? 確かにお前より強いとは聞いたが……」
「あいつは普通の多肢族じゃねえからなぁ、信じられねえのも無理はねえけど見れば分かると思う」
「むぅ……」
「侍女の中で一番強いのは誰に聞いたってエメリーって言うぜ? それは確実だ。あたしじゃ何をどうしたって勝てねえ。イブキやティナには勝ててもな」
「なんと……」
多肢族は確か非戦闘系の種族だったはずだ。それが戦える事自体がおかしい。
基人族のセイヤ殿も同じではあるが『女神の使徒』というのが戦える理由なのだろうと予想はつく。
……まさかセイヤ殿が加護を与えたのか? そういった力を持っているが故の『女神の使徒』という事なのだろうか。
だとすればツェンにもその加護が……?
私のその考えは、目の前で見せられている彼らの力を疑っているが故に『加護』という見えもしない能力のせいにしている、とも思えた。
我ながら何とも浅ましいものだ。理解出来ない理由を見えもしないものに縋ると。
はたして真意はどこにあるのか、それを確かめる術などない。
私自らが目耳で、そして身体で確かめるしかないのだから。
■サリュ 狼人族 女
■15歳 セイヤの奴隷 アルビノ
竜人族の里の中心、すごく大きな広場。
そこで始まった模擬戦訓練ですが、前衛組が意気揚々とご主人様とグレンさんに向かって行きました。
途中で迷宮に寄って来たとは言え苦戦らしい苦戦もなかったですし、とても訓練とは呼べないものです。
お屋敷での訓練熱が残っている状態で約一月もの馬車旅。
やはり皆さん、ちゃんと身体を動かしたかったという事なのでしょう。
発散するかのように模擬戦をしていました。
私たち後衛組はそれをただ眺めるだけ……というわけもなく前衛組とは別で訓練をしています。
せっかくお屋敷の訓練場よりも広い場所ですから、距離をとって魔法を撃ち、その命中率を確かめるといった内容です。
訓練目標は『対・天騎士』。それは前衛組も同じだと思います。
魔法使いの我々で言いますと、職種によって属性耐性の異なる天騎士に対し、効率的にダメージを与える為の魔法の撃ち方といった感じでしょうか。
天騎士は複数の場合、本当の騎士団のように隊列して襲って来ます。
そこを範囲魔法で攻撃してもいいのですが、そうなるとその魔法が効く天騎士と効かない天騎士が出てきます。
違う属性の範囲魔法を同時に当てると干渉して威力が減る事もあります。
だから単体魔法を素早く、的確に当てるのが望ましい。
それも天騎士の弱点属性を即座に判断し、誰がどの天騎士に撃つかを即座に決めるといった魔法の運用ですね。
これはすごく難しい事で、頭も使いますし、素早い魔力操作を必要とします。威力や命中率も大事なのは言うまでもありません。
私は神聖魔法と光魔法なのでそれほど考える必要もないのですが、四属性の魔法を使う皆さんは苦労しています。
特にクェスちゃんですかね。各種属性の魔法を使い分けるのも大変ですし、何より素早い魔力操作が苦手なようです。
ちなみに四属性使いの中で上手いのはフロロさんとウェルシアさんだと思います。
フロロさんは土属性単一ではありますが、威力・速度・命中、どれをとってもさすがの一言。
ウェルシアさんは魔力操作が本当に繊細で速い。国宝の杖二本を使う事に慣れたのと、<魔力凝縮>の扱いに慣れているからだと思います。勤勉ですからねーウェルシアさん。
そんなわけで遠距離から素早く魔法を撃つ練習を行うわけですが、ここにはお屋敷と違って的がありません。
どうしようかと相談して、魔法を撃つ人と、壁系魔法で防ぐ人で分かれようとなりました。
これなら広場に被害は出ませんし、防御の練習にもなりますからね。
「<光の壁>! おおー、アネモネさんの<闇の槍>はさすがですねー。私じゃ相性悪いです」
「ちょ、ちょっとサリュちゃん! 私の壁じゃ皆さんの魔法なんて防げないって!」
「大丈夫だよクェスちゃん。突き破っても私たちに当てないように、みんな壁の端っこ狙ってくれてますし」
「うむ、万一当たってもサリュが回復するからのう、安心して防御の練習が出来るぞ」
「フロロさんの言う通りです」
「いや、まぁそれはそうかもしれないけど……」
「そうだ。せっかく竜人族の里に来ておるのだから誰かに竜魔法を撃ってもらいたいのう」
あー、なるほど。竜人族の固有属性魔法が里では竜魔法って呼ばれてるんですっけ。
ツェンさんの【水竜咬進撃】も一回しか見た事ないですけど、あれも最高位魔法みたいな感じでしたしね。
魔法の苦手なツェンさんでアレなら、里の中でも得意な人となるとどれほどのものになるのか……確かに気になります。
じゃあツェンさん経由で頼んでみようか……とも思いましたが、前衛組の模擬戦が盛り上がってますね。
竜人族の人たちも参戦って感じで、ツェンさんとディアクォさんがやり始めました。
赤い髪と鱗のすごく大きな人。あの人が里で一番強いって話ですね。
「いくぜ、おらぁ!!!
「ガハハッ! なるほどこれが里を出て得た力か! 言うだけの事はあるっ!」
体格はツェンさんよりも大きく、筋肉がムキムキです。
見た目通りにパワーはあるのでしょうが、何て言うか、すごく巧い。
私は近接戦闘の事はあまり詳しくないですが、構えから動き、捌いて流す。それは本当に体術の達人と呼べるものなんだと思います。
<カスタム>されたツェンさんが竜人族の域を超えた力を持ってるのは当たり前です。
多分、力も速さもツェンさんが上。それでもディアクォさんは真っ当にやりあっている。
何となくご主人様とグレンさんの模擬戦みたいです。
圧倒的にステータスで上回っているご主人様でも模擬戦となるとグレンさんといい勝負になります。
速さに対応され、力を受け流され、カウンターを貰いそうになる。それを避けての繰り返し。
グレンさんが剣の達人であるのと同じようにディアクォさんは体術の達人という事なのでしょう。
ただ素手同士の模擬戦だから戦えるんであって、実戦となるとツェンさんは魔竜拳を装備しますし、その魔法とか<空拳>とか<一点突破>とかも使いますからねー。そうなると素手のディアクォさんに勝ち目はないと思います。
「うーむ、しばらくは頼めん雰囲気だのう」
「ですねー。勝手に族長さんとかに聞くわけにもいきませんし」
「ひゃあ! サリュちゃん、やっぱり私じゃ防げないって! 怖いよ!」
と、余所見をしつつ壁を張り、皆さんの魔法攻撃を凌いでいた時。
前衛組の方に居たネネちゃんが珍しくも大きな声を上げました。
「ん! 空から来る!」
その言葉に一斉に警戒体勢になります。私たちだけではなく、不審に思った竜人族の人たちも。
全員が空を見上げます。私の目にも小さな″点″が見えました。
「ネネ! あれは何だ!?」
「多分……竜?」
『竜!?』
「んー、それも亀レベルの」
『亀!?』
うわわ、亀さんレベルの竜ですか……それが飛んでくるとか……。
あれ? 竜は人里を襲わないとか言ってませんでしたっけ?
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