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本編
100 シャツ
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目が覚めるとまだダグは眠っていた。
珍しい……
いつもならば僕よりも先に起きているから寝顔なんて見たことがなかった。初めて見る寝顔についまじまじと観察してしまう。
まつ毛長い……寝顔もかっこいいなんて反則……
お、起きてない、よね?
意味もなくきょろきょろと部屋を見渡してからそっと頬にキスを落としてまたダグの腕の中に潜り恥ずかしさに悶えていると、寝ているはずのダグの身体がくつくつと揺れた。
驚いてばっと離れてダグの顔を見ればしっかり目も開いて笑っていた。
「口にはしてくれないのか?」
「い、いつから……」
「ユキが起きる少し前だな。ほら、口にはしてくれないのか?」
「あ……う……」
ひどい……! 僕の反応を楽しんでたんだ……! おまけにキスもさせようとするなんて……!
……するけども。
「……んぅっ?! んーっ、ふ、ぁ……は、っ……」
そーっとキスしたらガシって後頭部掴まれて舌が……! これ朝からするキスじゃない……!
あぅ、でも気持ちいい……
「ふ、ぅ……っ、ん……っはぁ……」
漸く唇が解放され、そっとダグを伺えば蕩けそうなほど優しい表情で。そのままするりと頬を撫でられたらとっくに熱くなっている顔にさらに熱が集まった。
「はは、顔真っ赤だな。可愛い」
「う……ばか……」
熱い顔を見られるのが嫌でダグの首元に埋めたらまたくつくつと笑われた。
でもダグにこうして笑われるのは嫌だと思わない。だって響きが優しいから。愛しさとかが含まれた優しい響きで、むしろ心地よくすら感じるんだ。
「さて、そろそろ支度しよう」
「はぁい……あ、ダグ寝癖ついてる」
ベッドから降りてクローゼットから洗濯済みのシャツを出して着替えだしたダグの後頭部に寝癖を見つけた。ダグの髪は柔らかいから結構寝癖つきやすいんだよね。いつもちゃんと直してるけど。
「ん? どこだ?」
「そっちじゃないくてこっち」
「む……少し直してくる」
「いってらっしゃい」
お風呂場の洗面台で直してくるのだろう。僕も起き上がって少し伸びをしたところでふとダグの脱いでいったシャツが目に入る。
……まだ戻ってこない、よね……?
こういう日はリディアも少しだけ遅く来る。……す、少しだけ……
そっとダグのシャツを掴んで広げてみる。
わ、大きい……
いつも大きいと思ってたけど実際に手に取ってみたらもっと大きく感じる。僕が着たらワンピースになりそうだ……着て、みようかな……す、少しだけ! う、上から羽織ってみるだけ!!
そっと服の上から腕を通してみると袖口からまったく手が出なかった。指先すら見えずダボっとする。
ちょっと重だるい腰を気遣いつつベッドから降りて立ち上がってみるとダグのシャツに膝まですっぽり覆われた。
す、すごい……!! こんなに差あるんだ……!
確かに僕達身長50cmくらい違うよねぇ……わぁ、楽しい……!
つい楽しくなってくるくる回っていたところでガチャリとドアが開き。
「やっと直った……何してるんだ?」
「ふぇ?! いや、ちが、これは……!」
み、見られた!!
ドアを開けた体勢で固まっていたダグが完全に部屋に入ってドアを閉め、そのまま僕の側まで来て顎に手をあてながらじっと僕を見つめ。
「……いいな。ユキ、これから寝る時は俺のシャツを着るか」
「え?! いやいやいや、自分のあるもん!!」
リディアが用意してくれた部屋着がたんまりとある。それはそれはいろんな種類がありますよ。基本柔らかいリネンかさらっとしたシルクのほんのりとフリルをあしらった感じのやつ。
……僕がフリルを望んだんじゃないよ。もっとシンプルでいいって言ったらすごいいい笑顔で「よくお似合いですよ」って言われたんだよ。何も言えなくなったよ。
「……たまにならいいだろう?」
「う……うん……」
真剣な顔でガシリと肩を掴まれてビクッとしてしまった。
そんなに着て欲しいの……? でもたまに、なら……うん。僕もダグのシャツ着るの好きかもだし……これっていわゆる彼シャツですよね? ふわってダグの匂いもして……安眠できそう。
「ユキ様お支度を……お二人で何を?」
……リディアにも見られてしまった。
「リディア、たまに俺のシャツを風呂上がりのユキに着せてくれ」
「はぁ……構いませんがユキ様はそれでよろしいのです?」
「う、うん」
「わかりました。では主にダグラスがこちらへ泊まる時にダグラスのシャツをお着せいたしましょう。ズボンはどうなさいます?」
そう言われたダグが上から下まで僕を見て。
「……なしだな」
「へ?! まってそれは流石に……!」
流石に恥ずかしいよ?! それシャツワンピみたいにして寝るってことでしょ?! さ、流石に18の高校生男子がする格好ではないと思うのです!
「……だめか?」
「は、恥ずかしい……」
「ならばショートパンツでもご用意いたしましょうか?」
「……そうだな。それなら見た目もいい」
「うぇ?! し、ショートパンツ……」
短くともないよりはマシだけど……外から見えなかったら結局は同じな気が……いやでも心許なさはなくなる、か……
「俺たちしか見ないしいいだろう?」
「うぅ……わかったよ……」
なんだかダグが変態チック……? それでも嫌い! とはならないのはもう好きになりすぎてるからでしょうね。僕もうダグなしじゃ生きていけないもの。
そんなこんなで僕がたまに彼シャツ+ショートパンツで寝ることが決まったところでリディアに支度をしてもらい、ダグとともに朝ごはんを食べる。
恋人モードなダグとは一緒にご飯食べれるのが嬉しいね! やっぱり1人だと寂しいもん。
僕の目の前に座り、僕の何倍もの量の朝食を吸い込むように食べるダグは時折目が合うとふって微笑んでくれて。ふふー、ニヤケが止まりません!!
ダグのご飯軽く僕の数倍はあったのに僕よりも食べ終わるのが速かったのはなぜ。ダグちゃんと噛んでるのかな……?
まぁいいや。現在朝ごはんを食べ終わってカウチに座ったダグの上に座ってまったりしてるんだけども。
「……ダグお仕事は?」
そうなのです。いつもならもう始業してるのにダグは一向に護衛モードにならないのです。
「……休みだ」
「今日は僕の護衛じゃなかった?」
「……休みになった」
「……ロイ? それともアルバスさん?」
「……ユキは鋭いな。どちらもだ」
やっぱり……昨日のことがあったから僕を安心させようとダグをお休みにしてずっと僕といさせるようにしたんだ。確かに護衛中だとできないような今の体勢だとか、ずっとひっついているのは安心するけども……
それに勉強も暫くお休みにさせられたし……
「なんだか気を遣わせて悪いなぁ……」
「俺たちはユキを甘やかしたいんだ。いいじゃないか。俺はこうしてユキと過ごせて嬉しいぞ?」
「それは僕も嬉しいけど……」
「それに陛下方だって何も考えずにユキを安心させるためだけに俺を休みにしたわけではないさ」
「へ?」
「いくら休みでも俺が一番近くにいるのは護衛としての力にもなるからな。まだあの件に誰が関与していたのか完全にはわかっていない以上下手な者を近付けさせるわけにはいかないんだ」
なるほど……? 恋人としているようで護衛としての役目も果たしている、と……まだ事件の全てが解明されたわけではない以上、その辺に犯人やそれに準ずる存在が潜んでいるかもしれないからか……
「……すまない、怖がらせたな。大丈夫だ。俺がいる。俺がユキを守るからな」
ダグに後ろからギュッと抱きしめられて自分が震えていたことに気づいた。やっぱり僕弱いなぁ……
「……でも僕を守って万が一にもダグが傷ついたら嫌だ……」
「ユキは俺を守ってくれるんじゃないのか?」
……そうだ。僕がダグを守るんだった。守られるだけじゃなくて、僕だって自分の力で大事な人を守るんだ。
「……うん、ダグは僕が守る。絶対に。……でも、無茶なことはしないでね……」
「ああ、わかっているさ」
なんて言ってても何かあれば無茶してでも僕を守ろうとするんだろうなぁ……ダグに何か起きたりしないためにも僕はもっと頑張っていろんな魔法を覚えないと。
僕が最善を尽くせばきっと加護がしっかり働いて僕達が別たれるようなことは起こらないはずだから。
珍しい……
いつもならば僕よりも先に起きているから寝顔なんて見たことがなかった。初めて見る寝顔についまじまじと観察してしまう。
まつ毛長い……寝顔もかっこいいなんて反則……
お、起きてない、よね?
意味もなくきょろきょろと部屋を見渡してからそっと頬にキスを落としてまたダグの腕の中に潜り恥ずかしさに悶えていると、寝ているはずのダグの身体がくつくつと揺れた。
驚いてばっと離れてダグの顔を見ればしっかり目も開いて笑っていた。
「口にはしてくれないのか?」
「い、いつから……」
「ユキが起きる少し前だな。ほら、口にはしてくれないのか?」
「あ……う……」
ひどい……! 僕の反応を楽しんでたんだ……! おまけにキスもさせようとするなんて……!
……するけども。
「……んぅっ?! んーっ、ふ、ぁ……は、っ……」
そーっとキスしたらガシって後頭部掴まれて舌が……! これ朝からするキスじゃない……!
あぅ、でも気持ちいい……
「ふ、ぅ……っ、ん……っはぁ……」
漸く唇が解放され、そっとダグを伺えば蕩けそうなほど優しい表情で。そのままするりと頬を撫でられたらとっくに熱くなっている顔にさらに熱が集まった。
「はは、顔真っ赤だな。可愛い」
「う……ばか……」
熱い顔を見られるのが嫌でダグの首元に埋めたらまたくつくつと笑われた。
でもダグにこうして笑われるのは嫌だと思わない。だって響きが優しいから。愛しさとかが含まれた優しい響きで、むしろ心地よくすら感じるんだ。
「さて、そろそろ支度しよう」
「はぁい……あ、ダグ寝癖ついてる」
ベッドから降りてクローゼットから洗濯済みのシャツを出して着替えだしたダグの後頭部に寝癖を見つけた。ダグの髪は柔らかいから結構寝癖つきやすいんだよね。いつもちゃんと直してるけど。
「ん? どこだ?」
「そっちじゃないくてこっち」
「む……少し直してくる」
「いってらっしゃい」
お風呂場の洗面台で直してくるのだろう。僕も起き上がって少し伸びをしたところでふとダグの脱いでいったシャツが目に入る。
……まだ戻ってこない、よね……?
こういう日はリディアも少しだけ遅く来る。……す、少しだけ……
そっとダグのシャツを掴んで広げてみる。
わ、大きい……
いつも大きいと思ってたけど実際に手に取ってみたらもっと大きく感じる。僕が着たらワンピースになりそうだ……着て、みようかな……す、少しだけ! う、上から羽織ってみるだけ!!
そっと服の上から腕を通してみると袖口からまったく手が出なかった。指先すら見えずダボっとする。
ちょっと重だるい腰を気遣いつつベッドから降りて立ち上がってみるとダグのシャツに膝まですっぽり覆われた。
す、すごい……!! こんなに差あるんだ……!
確かに僕達身長50cmくらい違うよねぇ……わぁ、楽しい……!
つい楽しくなってくるくる回っていたところでガチャリとドアが開き。
「やっと直った……何してるんだ?」
「ふぇ?! いや、ちが、これは……!」
み、見られた!!
ドアを開けた体勢で固まっていたダグが完全に部屋に入ってドアを閉め、そのまま僕の側まで来て顎に手をあてながらじっと僕を見つめ。
「……いいな。ユキ、これから寝る時は俺のシャツを着るか」
「え?! いやいやいや、自分のあるもん!!」
リディアが用意してくれた部屋着がたんまりとある。それはそれはいろんな種類がありますよ。基本柔らかいリネンかさらっとしたシルクのほんのりとフリルをあしらった感じのやつ。
……僕がフリルを望んだんじゃないよ。もっとシンプルでいいって言ったらすごいいい笑顔で「よくお似合いですよ」って言われたんだよ。何も言えなくなったよ。
「……たまにならいいだろう?」
「う……うん……」
真剣な顔でガシリと肩を掴まれてビクッとしてしまった。
そんなに着て欲しいの……? でもたまに、なら……うん。僕もダグのシャツ着るの好きかもだし……これっていわゆる彼シャツですよね? ふわってダグの匂いもして……安眠できそう。
「ユキ様お支度を……お二人で何を?」
……リディアにも見られてしまった。
「リディア、たまに俺のシャツを風呂上がりのユキに着せてくれ」
「はぁ……構いませんがユキ様はそれでよろしいのです?」
「う、うん」
「わかりました。では主にダグラスがこちらへ泊まる時にダグラスのシャツをお着せいたしましょう。ズボンはどうなさいます?」
そう言われたダグが上から下まで僕を見て。
「……なしだな」
「へ?! まってそれは流石に……!」
流石に恥ずかしいよ?! それシャツワンピみたいにして寝るってことでしょ?! さ、流石に18の高校生男子がする格好ではないと思うのです!
「……だめか?」
「は、恥ずかしい……」
「ならばショートパンツでもご用意いたしましょうか?」
「……そうだな。それなら見た目もいい」
「うぇ?! し、ショートパンツ……」
短くともないよりはマシだけど……外から見えなかったら結局は同じな気が……いやでも心許なさはなくなる、か……
「俺たちしか見ないしいいだろう?」
「うぅ……わかったよ……」
なんだかダグが変態チック……? それでも嫌い! とはならないのはもう好きになりすぎてるからでしょうね。僕もうダグなしじゃ生きていけないもの。
そんなこんなで僕がたまに彼シャツ+ショートパンツで寝ることが決まったところでリディアに支度をしてもらい、ダグとともに朝ごはんを食べる。
恋人モードなダグとは一緒にご飯食べれるのが嬉しいね! やっぱり1人だと寂しいもん。
僕の目の前に座り、僕の何倍もの量の朝食を吸い込むように食べるダグは時折目が合うとふって微笑んでくれて。ふふー、ニヤケが止まりません!!
ダグのご飯軽く僕の数倍はあったのに僕よりも食べ終わるのが速かったのはなぜ。ダグちゃんと噛んでるのかな……?
まぁいいや。現在朝ごはんを食べ終わってカウチに座ったダグの上に座ってまったりしてるんだけども。
「……ダグお仕事は?」
そうなのです。いつもならもう始業してるのにダグは一向に護衛モードにならないのです。
「……休みだ」
「今日は僕の護衛じゃなかった?」
「……休みになった」
「……ロイ? それともアルバスさん?」
「……ユキは鋭いな。どちらもだ」
やっぱり……昨日のことがあったから僕を安心させようとダグをお休みにしてずっと僕といさせるようにしたんだ。確かに護衛中だとできないような今の体勢だとか、ずっとひっついているのは安心するけども……
それに勉強も暫くお休みにさせられたし……
「なんだか気を遣わせて悪いなぁ……」
「俺たちはユキを甘やかしたいんだ。いいじゃないか。俺はこうしてユキと過ごせて嬉しいぞ?」
「それは僕も嬉しいけど……」
「それに陛下方だって何も考えずにユキを安心させるためだけに俺を休みにしたわけではないさ」
「へ?」
「いくら休みでも俺が一番近くにいるのは護衛としての力にもなるからな。まだあの件に誰が関与していたのか完全にはわかっていない以上下手な者を近付けさせるわけにはいかないんだ」
なるほど……? 恋人としているようで護衛としての役目も果たしている、と……まだ事件の全てが解明されたわけではない以上、その辺に犯人やそれに準ずる存在が潜んでいるかもしれないからか……
「……すまない、怖がらせたな。大丈夫だ。俺がいる。俺がユキを守るからな」
ダグに後ろからギュッと抱きしめられて自分が震えていたことに気づいた。やっぱり僕弱いなぁ……
「……でも僕を守って万が一にもダグが傷ついたら嫌だ……」
「ユキは俺を守ってくれるんじゃないのか?」
……そうだ。僕がダグを守るんだった。守られるだけじゃなくて、僕だって自分の力で大事な人を守るんだ。
「……うん、ダグは僕が守る。絶対に。……でも、無茶なことはしないでね……」
「ああ、わかっているさ」
なんて言ってても何かあれば無茶してでも僕を守ろうとするんだろうなぁ……ダグに何か起きたりしないためにも僕はもっと頑張っていろんな魔法を覚えないと。
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