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本編
113 side.ダグラス
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やりすぎた……
昨晩、俺の服を着ているユキの可愛さにやられ、暴走すまいと堪えていた俺に拘束をかけて一度発散させてくれたユキの健気さに、気分があまりにもあがってしまった。
俺のために頑張ってくれたユキを今度は俺が気持ち良くしてやろうと張り切ったらやりすぎたんだ……断じて抱き潰そうとしたわけではない。
前に風呂場でしてくれた時は、すでに前夜に致していたから流石に最後まではしなかったが、今回はそうではなかったからつい、な。
まさかこんな……こんなに熱を出すなど……
くそ、昨日の俺に今すぐやめろと言ってやりたい……!
俺とユキでは体格も体力も何もかもが違うとわかっていたはずなのになぜ加減をしてやらなかったのか……ユキは俺を許してくれたが俺は自分が許せない。
辛そうに眠るユキに何かできることを、と思うが正直こんな時役に立つのは俺ではなくリディアだ。俺にできることが少なすぎる。ほぼ無理を言って休みを取ったが意味はあったのだろうか……
「朝食はよく食べられましたが……昼食はどうでしょうね」
「……食べられないかもな」
ユキは朝は俺も驚くくらいの量を食べた。まさかリゾットを2杯丸々食べるとはな。いつもなら一杯か多くとも一杯半ほどなのだが。
それから熱が上がることを予想すると、治癒師もそうだろうと言った。これからまだ熱が上がるとしたら昼頃には食欲がなくなっているかもしれない。
「ふむ……夜も食べられないようならばその時は栄養満点のお飲物をご用意いたしましょう。もしかすると治癒師から栄養剤を投与される可能性もありますが」
「そうだな……」
すまない、ユキ……
「まったく……そんな辛気臭い顔をしていたらユキ様が起きられた時に気を使われるでしょう。自己嫌悪に浸るのは構いませんがさっさと切り替えなさい」
たしかにそうだ。
「……なら俺に何かできることはないか」
「知りませんよそんなの。ユキ様が起きられた時にお身体を支えるくらいでは? できることなど自分で見つけなさい」
……手厳しい。だがあまりにも正論で言い返せない。
「……少し頭を冷やしてくる」
「どうぞお好きに」
少し素振りでもして頭を冷やそう。一度頭の中をリセットして冷静になれば何か思いつくかもしれん。少なくとも今よりは冷静な思考ができるようになるだろう。
ユキが心配だからすぐに終わらせて戻ってこよう。
「は? ユキがベッドから落ちた?」
いくらか頭を落ち着かせて戻ったところでリディアが告げた。
「ええ……打ってしまわれたところには治癒魔法をかけましたが……どうやらお手洗いにいこうと思われた際に私どもが寝室にいなかった為に自力でいこうとされたようで……」
「それで力が入らず落ちた、と……」
しまったな、離れなければよかった。手洗いなどいくらでも俺が連れて行ってやったのに。
「すみません、近くに気配があればゆっくり休めないのではと、寝室から離れたのが失敗でした」
「いや、俺も部屋から離れていたからな……」
リディアを責めることなどできない。元はと言えばユキの現状は俺のせいだしな。悪いのは俺だ。
「私どもはなるべく寝室でいた方が良いかもしれません」
「そうだな。扉を何度も開けては音がうるさいだろうから最初から開けておこう」
ユキは扉が開いていても眠れるようだからその方がいいだろう。万が一寝室から出て部屋にいても、扉が開いていたら音でわかるだろうしな。
「それがいいでしょう」
2人で音を立てないようユキの寝室の扉を開けて固定し、中へ入りそっとユキを見守る。
苦しそうだな……熱も少し上がってきている。これだと頭も相当痛いだろう。
ユキは眉根を寄せており、息も僅かに荒かった。額にそっと手を当てれば朝よりも少し熱く感じる。
「リディア、器はないか」
「器? どれくらいのです」
「水を溜めて額に乗せるタオルを冷やせるくらいのだ」
「ございますよ」
リディアに器を用意してもらい、そこへ魔法を使って氷と水を出す。
「タオルもどうぞ」
「ああ、すまない」
器をサイドテーブルへ置き、あまり音を立てないように浸したタオルを固く絞ってユキの額に乗せた。そのままゆっくりと頭を撫でていれば少しだけユキの表情が和らいだ。
よかった、少し楽になったか……
「できること、あったではないですか」
「そう、だな……」
これくらいしかできないが少しでも辛さが和らいだのなら嬉しい。
昼にユキを起こした時、案の定ユキは食事を取れなかった。また熱が上がっているようで抱き上げれば相当な熱を感じた。そろそろ治癒師を呼んだ方がいいのではないか。
寒いと言ったユキに冬用の寝具をかけ、ようやく暖かくなったと再び眠ったところで治癒師を呼ぼうとすれば、その前にユキが再び寒いと起きてしまった。
ユキは寒いと身体を縮こめ、ガタガタと震えている。しかしこれ以上寝具を増やせば息苦しくなるためかけられない。
ならばと俺が掛布の中へ入り、ユキを抱きしめれば暖かいと、安心したように眠った。
ユキから伝わる熱は随分と熱い。これは危険なのではないか。
「リディア、治癒師を」
「もう呼びました。すぐ来るそうです」
流石リディアだ。仕事が早い。
熱いユキの身体をさすってやりながら待てば治癒師は本当にすぐにやってきた。
僅かに掛布をめくり、素早く診察していく治癒師。しかしやはり寒かったのか診察が終わって掛布が戻された途端にすり寄ってきたユキをそっと抱きしめ、隙間ができないよう掛布と毛布でくるんでやる。
「ふむ……解熱剤を投与した方がよろしいですね。構いませんか?」
「許可を取らねばならないような危険があるのか?」
治癒師が使う薬は安全なものばかりでそんな危険が伴うなど聞いたこともないが……流石に用量や使い方を誤れば危険もあるだろうが。
「いえ、用量さえ守れば危険なことはございませんが、針を刺すことになりますから。神子様のお身体に治療とは言え針を刺すなど、と申されては何もできません」
「それならばかまわん。はやくユキを楽にしてやってくれ」
正直なところユキの身体に針など刺したくはないが、このままではユキが辛い。針の痛みより苦しみの方が辛いだろう。針の傷は治癒師かリディアかに後で治させればいい。
「では投与いたしましょう。神子様の体重はお変わりありませんか?」
「ええ、前の報告の時と変わりません」
「ならば用意していた分で大丈夫ですね。ダグラス殿、神子様の腕を」
「ああ」
なるべく寒い時間を減らしてやれるように掛布の中で先に袖を捲ってから片腕を治癒師に渡せば、さっと消毒をして素早く解熱剤は投与された。針の跡は言うまでもなく治癒師が治癒魔法で綺麗さっぱり治した。
これでユキの辛さは少しマシになるだろうか……
「昼食は食べられましたか?」
「いいえ、食欲がないようで……」
「ふむ、ならば栄養剤をと言いたいところですが、少し様子を見ましょう。解熱剤を投与したことで少し回復なさるかもしれませんし、ご夕食も食べられないようでしたらにいたしましょう。それまでも数回ご様子を診に参ります」
「ええ、ありがとうございます」
「何か異変がありましたらいつでもお呼びください」
夕食か……食べられるといいのだが……
少しでもユキが回復してくれることを願いつつひたすらユキを撫で続けた。
昨晩、俺の服を着ているユキの可愛さにやられ、暴走すまいと堪えていた俺に拘束をかけて一度発散させてくれたユキの健気さに、気分があまりにもあがってしまった。
俺のために頑張ってくれたユキを今度は俺が気持ち良くしてやろうと張り切ったらやりすぎたんだ……断じて抱き潰そうとしたわけではない。
前に風呂場でしてくれた時は、すでに前夜に致していたから流石に最後まではしなかったが、今回はそうではなかったからつい、な。
まさかこんな……こんなに熱を出すなど……
くそ、昨日の俺に今すぐやめろと言ってやりたい……!
俺とユキでは体格も体力も何もかもが違うとわかっていたはずなのになぜ加減をしてやらなかったのか……ユキは俺を許してくれたが俺は自分が許せない。
辛そうに眠るユキに何かできることを、と思うが正直こんな時役に立つのは俺ではなくリディアだ。俺にできることが少なすぎる。ほぼ無理を言って休みを取ったが意味はあったのだろうか……
「朝食はよく食べられましたが……昼食はどうでしょうね」
「……食べられないかもな」
ユキは朝は俺も驚くくらいの量を食べた。まさかリゾットを2杯丸々食べるとはな。いつもなら一杯か多くとも一杯半ほどなのだが。
それから熱が上がることを予想すると、治癒師もそうだろうと言った。これからまだ熱が上がるとしたら昼頃には食欲がなくなっているかもしれない。
「ふむ……夜も食べられないようならばその時は栄養満点のお飲物をご用意いたしましょう。もしかすると治癒師から栄養剤を投与される可能性もありますが」
「そうだな……」
すまない、ユキ……
「まったく……そんな辛気臭い顔をしていたらユキ様が起きられた時に気を使われるでしょう。自己嫌悪に浸るのは構いませんがさっさと切り替えなさい」
たしかにそうだ。
「……なら俺に何かできることはないか」
「知りませんよそんなの。ユキ様が起きられた時にお身体を支えるくらいでは? できることなど自分で見つけなさい」
……手厳しい。だがあまりにも正論で言い返せない。
「……少し頭を冷やしてくる」
「どうぞお好きに」
少し素振りでもして頭を冷やそう。一度頭の中をリセットして冷静になれば何か思いつくかもしれん。少なくとも今よりは冷静な思考ができるようになるだろう。
ユキが心配だからすぐに終わらせて戻ってこよう。
「は? ユキがベッドから落ちた?」
いくらか頭を落ち着かせて戻ったところでリディアが告げた。
「ええ……打ってしまわれたところには治癒魔法をかけましたが……どうやらお手洗いにいこうと思われた際に私どもが寝室にいなかった為に自力でいこうとされたようで……」
「それで力が入らず落ちた、と……」
しまったな、離れなければよかった。手洗いなどいくらでも俺が連れて行ってやったのに。
「すみません、近くに気配があればゆっくり休めないのではと、寝室から離れたのが失敗でした」
「いや、俺も部屋から離れていたからな……」
リディアを責めることなどできない。元はと言えばユキの現状は俺のせいだしな。悪いのは俺だ。
「私どもはなるべく寝室でいた方が良いかもしれません」
「そうだな。扉を何度も開けては音がうるさいだろうから最初から開けておこう」
ユキは扉が開いていても眠れるようだからその方がいいだろう。万が一寝室から出て部屋にいても、扉が開いていたら音でわかるだろうしな。
「それがいいでしょう」
2人で音を立てないようユキの寝室の扉を開けて固定し、中へ入りそっとユキを見守る。
苦しそうだな……熱も少し上がってきている。これだと頭も相当痛いだろう。
ユキは眉根を寄せており、息も僅かに荒かった。額にそっと手を当てれば朝よりも少し熱く感じる。
「リディア、器はないか」
「器? どれくらいのです」
「水を溜めて額に乗せるタオルを冷やせるくらいのだ」
「ございますよ」
リディアに器を用意してもらい、そこへ魔法を使って氷と水を出す。
「タオルもどうぞ」
「ああ、すまない」
器をサイドテーブルへ置き、あまり音を立てないように浸したタオルを固く絞ってユキの額に乗せた。そのままゆっくりと頭を撫でていれば少しだけユキの表情が和らいだ。
よかった、少し楽になったか……
「できること、あったではないですか」
「そう、だな……」
これくらいしかできないが少しでも辛さが和らいだのなら嬉しい。
昼にユキを起こした時、案の定ユキは食事を取れなかった。また熱が上がっているようで抱き上げれば相当な熱を感じた。そろそろ治癒師を呼んだ方がいいのではないか。
寒いと言ったユキに冬用の寝具をかけ、ようやく暖かくなったと再び眠ったところで治癒師を呼ぼうとすれば、その前にユキが再び寒いと起きてしまった。
ユキは寒いと身体を縮こめ、ガタガタと震えている。しかしこれ以上寝具を増やせば息苦しくなるためかけられない。
ならばと俺が掛布の中へ入り、ユキを抱きしめれば暖かいと、安心したように眠った。
ユキから伝わる熱は随分と熱い。これは危険なのではないか。
「リディア、治癒師を」
「もう呼びました。すぐ来るそうです」
流石リディアだ。仕事が早い。
熱いユキの身体をさすってやりながら待てば治癒師は本当にすぐにやってきた。
僅かに掛布をめくり、素早く診察していく治癒師。しかしやはり寒かったのか診察が終わって掛布が戻された途端にすり寄ってきたユキをそっと抱きしめ、隙間ができないよう掛布と毛布でくるんでやる。
「ふむ……解熱剤を投与した方がよろしいですね。構いませんか?」
「許可を取らねばならないような危険があるのか?」
治癒師が使う薬は安全なものばかりでそんな危険が伴うなど聞いたこともないが……流石に用量や使い方を誤れば危険もあるだろうが。
「いえ、用量さえ守れば危険なことはございませんが、針を刺すことになりますから。神子様のお身体に治療とは言え針を刺すなど、と申されては何もできません」
「それならばかまわん。はやくユキを楽にしてやってくれ」
正直なところユキの身体に針など刺したくはないが、このままではユキが辛い。針の痛みより苦しみの方が辛いだろう。針の傷は治癒師かリディアかに後で治させればいい。
「では投与いたしましょう。神子様の体重はお変わりありませんか?」
「ええ、前の報告の時と変わりません」
「ならば用意していた分で大丈夫ですね。ダグラス殿、神子様の腕を」
「ああ」
なるべく寒い時間を減らしてやれるように掛布の中で先に袖を捲ってから片腕を治癒師に渡せば、さっと消毒をして素早く解熱剤は投与された。針の跡は言うまでもなく治癒師が治癒魔法で綺麗さっぱり治した。
これでユキの辛さは少しマシになるだろうか……
「昼食は食べられましたか?」
「いいえ、食欲がないようで……」
「ふむ、ならば栄養剤をと言いたいところですが、少し様子を見ましょう。解熱剤を投与したことで少し回復なさるかもしれませんし、ご夕食も食べられないようでしたらにいたしましょう。それまでも数回ご様子を診に参ります」
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