117 / 396
本編
114 今は
しおりを挟む
ん……いま、なんじ……?
「起きたか?」
「ぅ……」
喉いた……だるい……
「夜は食べられるか?」
もうそんな時間なの? そんなに寝てたのか……ご飯、食べれるかなぁ。お腹すいてないけど……
「とりあえず先に水分をとるか。リディア、水を」
「ええ。ユキ様、お水をどうぞ」
吸い飲みを咥えて水を飲む。思った以上に喉が渇いていたようで一回では足りず、一度水を足してもらってようやく喉は潤った。
「どうだ? 食べられないか?」
「おなか、すいてない……」
「そうか……一度治癒師を呼ぼう」
「ええ、そうしましょう」
治癒師……? 何か薬とかあるのかな……
「一度寝ている間に解熱剤は打ってもらったが……まだ熱いな……」
「そう、なの……?」
知らなかった。針を刺したような痛みもないし全く気付かなかった。
でも解熱剤を打ってこれかぁ……打ってなかったら結構危なかったのかな。
ああ、でもあの凍えるような寒さはなくなってるなぁ……むしろ少し暑いくらいかも。冬用の布団に毛布かけてさらにダグの体温であっためてもらってるからそりゃ暑いだろうけど、前に目が覚めた時は寒くて仕方なかったのに。少しは良くなってきてるのかな。
「失礼します。起きていらっしゃるのですね。診察を致しましょうか。ああ、お身体は倒されたままで構いませんからね」
「掛布をとって寒くないか?」
「ん、だいじょぶ……」
ダグが起き上がり、布団をめくってシャツの前を広げられる。少しひやりとしたけど凍えるほどじゃないから大丈夫。
「……ふむ、先ほどより落ち着いていらっしゃいますね。汗もかかれてきたようですし、そのうち熱も下がってきますでしょう。こまめにお身体を拭いてお着替えをして差し上げてください」
よかった、これ以上酷くはならないのか。すぐ治ってほしいなぁ。多分明日ぐらいにアーノルドさん達と会う予定だったはずだし……せめて微熱程度まで下がってほしい。
「わかりました」
「お腹はすいていらっしゃらないとのことですが、少しも食べられませんか?」
うーん……食べれないこともないけど食べたら気持ち悪くなりそう。
「きもちわるく、なりそうです」
「そうですか……ならばご無理はなさらずご夕食もやめておきましょう。栄養剤を投与いたしましょうか」
……注射はあまり好きではないけど仕方ないか。泣くほど嫌なものでもないし少し我慢しよう。栄養たりなくてズルズルといつまでも回復しないのも嫌だし。
「少し痛いかもしれませんが、少々ご辛抱くださいね」
「はい……」
針が自分に刺さる瞬間を見るのって嫌だよね。そっと目をそらしたらダグと目が合った。
柔らかく微笑んで頭を撫でてくれるのにうっとりしてたらいつの間にか注射は終わっていた。
「はい、よろしいですよ。お洋服は……ついでにお着替えをなさいますか?」
「そうですね、そうしましょう。すぐにお湯をお持ちします」
……痛くなかった。びっくりするぐらい痛くなかった。
ダグで気が逸れたのもあるだろうけど、治癒師さんの腕がそうとういいんだろうなぁ。流石お城お抱えの治癒師さんだ。
「ダグラス、これでユキ様のお身体を拭いて差し上げてください。私はお着替えをご用意いたします」
「ああ。ユキ、身体を拭くぞ。辛かったり痛かったりしたら言ってくれ」
「ん」
あー、あったかいタオルで拭かれるの気持ちいい……お風呂はまだ無理だろうしさっぱりしていいねぇ。
「次は背中だな……少し起こすぞ」
「お手伝いしましょう」
「ん」
ダグに起こされて治癒師さんに支えられ、そのままシャツを取り払って背中を拭かれる。
「……上半身は拭いたが、下は……」
「や、やだ……!」
3人に見られて下脱ぐなんて嫌だよ……!
力の入らない手で必死にズボンを掴んで脱がされないようにする。こんな状況で脱がされてはたまったものじゃない。
「……あとでリディアにやってもらえ。それなら大丈夫だろう」
たしかにリディアにはいつもお風呂入れてもらってるし今更恥ずかしいことはない。ダグの言う通りあとでリディアに着替えさせてもらおう。
ダグ? まだ恥ずかしさはあるよ。恋人だからこそ恥ずかしいのです!!
「では先に上はこちらを着ておきましょうね」
ぱぱっと新しいシャツを着せられ、スッキリした。
どうやらやはり少し汗をかいてベタついていたようだ。身体を拭いて新しい服を着たことでさらっとして気持ちいい。
「手洗いも行っておくか?」
「うん」
そのまま寝て途中で起きたら嫌だしついでに行っておこう。
「大丈夫そうですので私はもう戻りますね。お熱が急に上がるなどまた何かございましたらお呼びください」
「ええ、ありがとうございます」
治癒師さんは出て行き、僕はダグに抱き上げてもらってトイレに行く。まだまだ歩けそうにないや。身体に全く力入んないもん。
トイレを済ませ、念のため全身に浄化魔法をかける。お風呂入れないしこれから下半身リディアに拭いてもらうんだろうし……頭洗いたいけどまた熱ぶり返したら嫌だから我慢しよう。浄化魔法で綺麗になってはいるはずだし。
「ダグ」
「終わったか。部屋に戻ったらリディアに下も拭いてもらえ」
「ん」
また抱き上げてもらってベッドに戻るとダグは一度出て行った。
「では下もお拭きしましょう」
「ん」
ささっと拭いてもらい、新しい下着とズボンを履かせてもらってまた布団の中へ。
「掛布はどうなさいます? お暑ければ毛布をおとりしましょうか」
「ん、もうふ、とって」
「かしこまりました」
ばさりと毛布だけとってもらい、ふかふかの布団だけになった。この布団いくらくらいするんだろう。たぶん日本だと10万とかするんじゃないかなぁ……えげつないくらいダウンパワーの高いやつだよきっと。
「まだお暑ければ元の掛布に戻しますが……」
あったかいなぁ、くらいだしこれでいい、はず。元のやつに戻すと逆に寒くなるかもだし……
「これで、いいよ」
「そうですか。何かございましたらいつでも仰ってくださいね」
「ん、ありがと」
リディアが呼んでくれたダグに頭を撫でられるとまたすぐに眠気はやってきた。
あんなに寝たのにまだまだ僕の身体は睡眠を必要としてるんだなぁ……明日になったら治ってるといいな。ダグとリディアが自力で動くことを許してくれなくとも、せめてアーノルドさん達への挨拶ができたら……
風邪ではなくてただの熱だろうから移しちゃうことはないだろうし、完全に下がってなくとも会っても問題はない、はず。お忙しい中で来てくれるアーノルドさん達に無駄足を踏ませないようにもしっかり寝て熱を下げよう。
でももし下がらなかったら……いや、そんなこと考えてたらそれこそ下がらなくなっちゃうか。今はとにかく寝て治す! ただそれだけだ!!
1人で寝るのが心細くなった僕がダグを引きずりこむまであと少し。
「起きたか?」
「ぅ……」
喉いた……だるい……
「夜は食べられるか?」
もうそんな時間なの? そんなに寝てたのか……ご飯、食べれるかなぁ。お腹すいてないけど……
「とりあえず先に水分をとるか。リディア、水を」
「ええ。ユキ様、お水をどうぞ」
吸い飲みを咥えて水を飲む。思った以上に喉が渇いていたようで一回では足りず、一度水を足してもらってようやく喉は潤った。
「どうだ? 食べられないか?」
「おなか、すいてない……」
「そうか……一度治癒師を呼ぼう」
「ええ、そうしましょう」
治癒師……? 何か薬とかあるのかな……
「一度寝ている間に解熱剤は打ってもらったが……まだ熱いな……」
「そう、なの……?」
知らなかった。針を刺したような痛みもないし全く気付かなかった。
でも解熱剤を打ってこれかぁ……打ってなかったら結構危なかったのかな。
ああ、でもあの凍えるような寒さはなくなってるなぁ……むしろ少し暑いくらいかも。冬用の布団に毛布かけてさらにダグの体温であっためてもらってるからそりゃ暑いだろうけど、前に目が覚めた時は寒くて仕方なかったのに。少しは良くなってきてるのかな。
「失礼します。起きていらっしゃるのですね。診察を致しましょうか。ああ、お身体は倒されたままで構いませんからね」
「掛布をとって寒くないか?」
「ん、だいじょぶ……」
ダグが起き上がり、布団をめくってシャツの前を広げられる。少しひやりとしたけど凍えるほどじゃないから大丈夫。
「……ふむ、先ほどより落ち着いていらっしゃいますね。汗もかかれてきたようですし、そのうち熱も下がってきますでしょう。こまめにお身体を拭いてお着替えをして差し上げてください」
よかった、これ以上酷くはならないのか。すぐ治ってほしいなぁ。多分明日ぐらいにアーノルドさん達と会う予定だったはずだし……せめて微熱程度まで下がってほしい。
「わかりました」
「お腹はすいていらっしゃらないとのことですが、少しも食べられませんか?」
うーん……食べれないこともないけど食べたら気持ち悪くなりそう。
「きもちわるく、なりそうです」
「そうですか……ならばご無理はなさらずご夕食もやめておきましょう。栄養剤を投与いたしましょうか」
……注射はあまり好きではないけど仕方ないか。泣くほど嫌なものでもないし少し我慢しよう。栄養たりなくてズルズルといつまでも回復しないのも嫌だし。
「少し痛いかもしれませんが、少々ご辛抱くださいね」
「はい……」
針が自分に刺さる瞬間を見るのって嫌だよね。そっと目をそらしたらダグと目が合った。
柔らかく微笑んで頭を撫でてくれるのにうっとりしてたらいつの間にか注射は終わっていた。
「はい、よろしいですよ。お洋服は……ついでにお着替えをなさいますか?」
「そうですね、そうしましょう。すぐにお湯をお持ちします」
……痛くなかった。びっくりするぐらい痛くなかった。
ダグで気が逸れたのもあるだろうけど、治癒師さんの腕がそうとういいんだろうなぁ。流石お城お抱えの治癒師さんだ。
「ダグラス、これでユキ様のお身体を拭いて差し上げてください。私はお着替えをご用意いたします」
「ああ。ユキ、身体を拭くぞ。辛かったり痛かったりしたら言ってくれ」
「ん」
あー、あったかいタオルで拭かれるの気持ちいい……お風呂はまだ無理だろうしさっぱりしていいねぇ。
「次は背中だな……少し起こすぞ」
「お手伝いしましょう」
「ん」
ダグに起こされて治癒師さんに支えられ、そのままシャツを取り払って背中を拭かれる。
「……上半身は拭いたが、下は……」
「や、やだ……!」
3人に見られて下脱ぐなんて嫌だよ……!
力の入らない手で必死にズボンを掴んで脱がされないようにする。こんな状況で脱がされてはたまったものじゃない。
「……あとでリディアにやってもらえ。それなら大丈夫だろう」
たしかにリディアにはいつもお風呂入れてもらってるし今更恥ずかしいことはない。ダグの言う通りあとでリディアに着替えさせてもらおう。
ダグ? まだ恥ずかしさはあるよ。恋人だからこそ恥ずかしいのです!!
「では先に上はこちらを着ておきましょうね」
ぱぱっと新しいシャツを着せられ、スッキリした。
どうやらやはり少し汗をかいてベタついていたようだ。身体を拭いて新しい服を着たことでさらっとして気持ちいい。
「手洗いも行っておくか?」
「うん」
そのまま寝て途中で起きたら嫌だしついでに行っておこう。
「大丈夫そうですので私はもう戻りますね。お熱が急に上がるなどまた何かございましたらお呼びください」
「ええ、ありがとうございます」
治癒師さんは出て行き、僕はダグに抱き上げてもらってトイレに行く。まだまだ歩けそうにないや。身体に全く力入んないもん。
トイレを済ませ、念のため全身に浄化魔法をかける。お風呂入れないしこれから下半身リディアに拭いてもらうんだろうし……頭洗いたいけどまた熱ぶり返したら嫌だから我慢しよう。浄化魔法で綺麗になってはいるはずだし。
「ダグ」
「終わったか。部屋に戻ったらリディアに下も拭いてもらえ」
「ん」
また抱き上げてもらってベッドに戻るとダグは一度出て行った。
「では下もお拭きしましょう」
「ん」
ささっと拭いてもらい、新しい下着とズボンを履かせてもらってまた布団の中へ。
「掛布はどうなさいます? お暑ければ毛布をおとりしましょうか」
「ん、もうふ、とって」
「かしこまりました」
ばさりと毛布だけとってもらい、ふかふかの布団だけになった。この布団いくらくらいするんだろう。たぶん日本だと10万とかするんじゃないかなぁ……えげつないくらいダウンパワーの高いやつだよきっと。
「まだお暑ければ元の掛布に戻しますが……」
あったかいなぁ、くらいだしこれでいい、はず。元のやつに戻すと逆に寒くなるかもだし……
「これで、いいよ」
「そうですか。何かございましたらいつでも仰ってくださいね」
「ん、ありがと」
リディアが呼んでくれたダグに頭を撫でられるとまたすぐに眠気はやってきた。
あんなに寝たのにまだまだ僕の身体は睡眠を必要としてるんだなぁ……明日になったら治ってるといいな。ダグとリディアが自力で動くことを許してくれなくとも、せめてアーノルドさん達への挨拶ができたら……
風邪ではなくてただの熱だろうから移しちゃうことはないだろうし、完全に下がってなくとも会っても問題はない、はず。お忙しい中で来てくれるアーノルドさん達に無駄足を踏ませないようにもしっかり寝て熱を下げよう。
でももし下がらなかったら……いや、そんなこと考えてたらそれこそ下がらなくなっちゃうか。今はとにかく寝て治す! ただそれだけだ!!
1人で寝るのが心細くなった僕がダグを引きずりこむまであと少し。
25
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
時間を戻した後に~妹に全てを奪われたので諦めて無表情伯爵に嫁ぎました~
なりた
BL
悪女リリア・エルレルトには秘密がある。
一つは男であること。
そして、ある一定の未来を知っていること。
エルレルト家の人形として生きてきたアルバートは義妹リリアの策略によって火炙りの刑に処された。
意識を失い目を開けると自称魔女(男)に膝枕されていて…?
魔女はアルバートに『時間を戻す』提案をし、彼はそれを受け入れるが…。
なんと目覚めたのは断罪される2か月前!?
引くに引けない時期に戻されたことを嘆くも、あの忌まわしきイベントを回避するために奔走する。
でも回避した先は変態おじ伯爵と婚姻⁉
まぁどうせ出ていくからいっか!
北方の堅物伯爵×行動力の塊系主人公(途中まで女性)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる