124 / 396
本編
121 招待
しおりを挟む
「神が新しく部屋を作りお与えになった、と?」
「うん」
僕を起こしに来たリディアへ説明するとまさに唖然といった様子で。いや、まぁそりゃそんな反応にもなりますよ。今日の朝来たらなんか部屋増えてるんだもん。
「ダグラス用の部屋、ですか……」
「そうなるね」
「……後ほど陛下にご報告してまいります。まずはお支度を整え、朝食にいたしましょう」
ごめんねリディア。いやまぁ僕のせいではないけども。
いや、僕が部屋をどうするか迷ったからこそ神様は部屋を作ってくれたんだし、元を辿れば僕のせい……? まぁいいや。
今日は流石にダグはお仕事だから騎士の服。私服もかっこいいけど制服姿のダグもものすごくかっこいい。まさに眼福って感じだよ。そんなダグとの朝ごはんはやっぱり美味しい。
「ユキは本当に美味そうに食べるな?」
「だって美味しいもん」
もともとご飯は好きなのです。それが好きな人と食べられるなら尚更美味しい。
「ユキ様、足りないようでしたらまだございますよ」
「んー……じゃあスープを少し貰える?」
「もちろんです。これくらいでよろしいですか?」
「うん、ありがとう」
流石リディアだ。ちょうどいい量をよそってくれた。
「いえ。ダグラス、あなたも足りないようなら言ってくださいね」
「いや、俺は大丈夫だ」
ダグがおかわりするとしたらどれくらいの量になるんだろう? 元々僕の4倍はある量だし、器も大きい。おかわりも最初と同じ量をよそうとしたら……ものすごい量になるなぁ。
「ユキ様もだんだんと量を食べられるようになってきたのではありませんか?」
「へ? ……ほんとに?」
「そうだな。最初より増えた気がするな」
そう言われてみれば……? 誰かと食べたら美味しく感じていつもより多く、ってのはあったけど最近は1人で食べてもおかわりすることあるかも……
「……ダイエットしなきゃ」
このままじゃ太ってしまう……!
「体型はお変わりありませんしその必要はないと思いますが……」
「むしろ少しくらい太った方が俺もリディアも安心するぞ。沢山食べたらいい」
「うぅ……でも今体型変わったら結婚式の衣装が……」
いくら太ってもいいって言われてもそこが心配。
「大丈夫ですよ、万が一体系が変わってしまっても直前まで手直しは出来ますから」
「でもテーラーさんに迷惑かけちゃうし見栄えも変わるかも……!」
今の体系に合わせて作ってもらっているなら体型変えちゃダメじゃない?!
「手直しに関して言えば貴族の結婚式にはよくあることですよ? 見栄えはテーラーの腕がいいので問題はないかと」
「それにそうユキの見栄えが変わるとも思えんしな」
そうかなぁ……
「それに俺たちとしてはユキに我慢なんかして欲しくない。ユキには好きなだけ美味いもんを食べて欲しい。俺たちはユキが幸せそうに食べているのを見ると幸せなんだぞ?」
「そうですよ、ユキ様。どうしても気になるようでしたら、痩せる効果のあるマッサージもいたしますから。ユキ様はお気になさらずお好きなだけお食事を楽しんでください」
う──……
「わかった。でも本当に太ったと思ったら言ってね? 僕ちゃんと運動するから」
「あまり気にせずともいいと思うがな?」
「かしこまりました。健康に支障が出そうならばお止めしますからご安心ください」
それなら、うん……痩せるマッサージもしてくれるみたいだし……いっぱい食べよ!!
あんまり気にしてたら美味しいものも美味しくなくなるよね!!
じゃあまだ残ってたスープとパンも美味しくいただきます!
「さて、私は陛下へご報告してまいります。神殿長には授業の際で構わないでしょう。本日は殿下方のお手伝いはされますか?」
「していいの?」
ドクターストップならぬリディアストップかけられると思ってた。
「昨日の朝から微熱も出ていませんし、このまま体調にお変わりなければ構いませんよ」
「ならしたい!」
だって一昨日休んじゃったもん。僕からやりたいって言った以上サボるのはかなり問題あると思うのです。僕としてもお手伝いは楽しかったしやりたいなぁ。
「ではそのように殿下へお伝えしてまいりましょう」
「ありがとう」
「ついでですので申し上げますが、本日は魔法の訓練はお休みにいたしましょう。体力がまだ完全に回復なさっていないかもしれませんので、そちらは明日からで」
「はぁい……」
魔法は好きだからちょっと楽しみにしてたけど仕方ないか。明日から出来るし今日は我慢しよう。
リディアがロイ達への報告に出て行き、ダグも護衛モードになった。僕は今のうちに結婚式に呼びたい人達をリストアップしておこう。
えーと、ロイ達4人に、アーノルドさん達3人は当然でしょ。リディアにラギアスにヴォイド爺に……アルバスさんもだね。オリバーさんとリアムさんも、かな?
うーん、結構出したつもりだけど13人……流石に少ないよね……
「ダグ~……」
「どうなさいました?」
「結婚式に呼ぶ人を考えてるんだけど……これじゃ少ないよねぇ……」
「ふむ……ローレンツ様はどうでしょう?」
「ローレンツ? どうやって招待状送れば……」
ドラゴスニアの場所って竜人以外知らないんでしょ? 招待状を出そうにも出せないよ?
「王太子殿下に連絡を取っていただいたらどうです? ユキ様のお願いなら叶えてくださるでしょう」
その手があったか! 僕のお願いなら、っていうのはちょっと突っ込みどころ満載な気もするけどまぁいいや。レイには今日のお手伝いの時にでも頼もう。
「じゃあローレンツも呼んで……」
まだ14人……
「あ、普段護衛してくれてる騎士さん達もだ!!」
そうしたら人数もぐんと増える!!
「全員ですか?」
「うん! ……無理かなぁ」
流石に全員はお仕事抜けれないか……でも一部だけってのも違う気がするし……
「その日だけならばなんとか調節できるとは思いますが……」
「ほんと?!」
「団長にも聞いておきましょう」
「ありがとう!!」
やった! 参加してもらえたらいいなぁ。
あとは……どうしよう?
「ダグはほかに招待したい人っていない?」
今のところ僕の呼びたい人ばっかりリストアップしちゃってるからダグの希望も聞かないと。
「いえ、ユキ様が挙げられた方で大丈夫です。ただ、パートナーや従者の同伴を可能にされたほうがいいかもしれませんね」
「……なるほど」
たしかに? マリオンさん奥さんいるよね。僕は会ったことないから直接招待状を送るのは違う気がするけど、何もしないのもなんだか違う気が? もしかしたらローレンツにもパートナーいるかもだし知らないだけでレイにもいるかも。パートナー同伴可にしておけば万事解決!!
あと貴族の人達って従者を伴うのが基本みたいだし、それもOKにしておかないと。ヴェルナーさんも来てくれるかな?
「あっ、リディアの好きな人はどうしよう?!」
まだ誰なのか聞いてないから招待できない! リディアに呼んでいいからねって言っておく……?
というわけで戻って来たリディアに言いましたら。
「一覧を見せていただいても? ……大丈夫です。すでに招待されています」
え?!!
「だ、だれ?!!!」
「内緒、です」
ふふって笑われて教えてくれなかった。
無理に聞こうとは思わないけど気になる……! いつか教えてくれる日が来るのかな?
でも結婚式の招待メンバーに入っているっていうことは僕も少なからず関わってる人だから意外と身近にいるんだよね……かなりのヒントじゃない?!
「うん」
僕を起こしに来たリディアへ説明するとまさに唖然といった様子で。いや、まぁそりゃそんな反応にもなりますよ。今日の朝来たらなんか部屋増えてるんだもん。
「ダグラス用の部屋、ですか……」
「そうなるね」
「……後ほど陛下にご報告してまいります。まずはお支度を整え、朝食にいたしましょう」
ごめんねリディア。いやまぁ僕のせいではないけども。
いや、僕が部屋をどうするか迷ったからこそ神様は部屋を作ってくれたんだし、元を辿れば僕のせい……? まぁいいや。
今日は流石にダグはお仕事だから騎士の服。私服もかっこいいけど制服姿のダグもものすごくかっこいい。まさに眼福って感じだよ。そんなダグとの朝ごはんはやっぱり美味しい。
「ユキは本当に美味そうに食べるな?」
「だって美味しいもん」
もともとご飯は好きなのです。それが好きな人と食べられるなら尚更美味しい。
「ユキ様、足りないようでしたらまだございますよ」
「んー……じゃあスープを少し貰える?」
「もちろんです。これくらいでよろしいですか?」
「うん、ありがとう」
流石リディアだ。ちょうどいい量をよそってくれた。
「いえ。ダグラス、あなたも足りないようなら言ってくださいね」
「いや、俺は大丈夫だ」
ダグがおかわりするとしたらどれくらいの量になるんだろう? 元々僕の4倍はある量だし、器も大きい。おかわりも最初と同じ量をよそうとしたら……ものすごい量になるなぁ。
「ユキ様もだんだんと量を食べられるようになってきたのではありませんか?」
「へ? ……ほんとに?」
「そうだな。最初より増えた気がするな」
そう言われてみれば……? 誰かと食べたら美味しく感じていつもより多く、ってのはあったけど最近は1人で食べてもおかわりすることあるかも……
「……ダイエットしなきゃ」
このままじゃ太ってしまう……!
「体型はお変わりありませんしその必要はないと思いますが……」
「むしろ少しくらい太った方が俺もリディアも安心するぞ。沢山食べたらいい」
「うぅ……でも今体型変わったら結婚式の衣装が……」
いくら太ってもいいって言われてもそこが心配。
「大丈夫ですよ、万が一体系が変わってしまっても直前まで手直しは出来ますから」
「でもテーラーさんに迷惑かけちゃうし見栄えも変わるかも……!」
今の体系に合わせて作ってもらっているなら体型変えちゃダメじゃない?!
「手直しに関して言えば貴族の結婚式にはよくあることですよ? 見栄えはテーラーの腕がいいので問題はないかと」
「それにそうユキの見栄えが変わるとも思えんしな」
そうかなぁ……
「それに俺たちとしてはユキに我慢なんかして欲しくない。ユキには好きなだけ美味いもんを食べて欲しい。俺たちはユキが幸せそうに食べているのを見ると幸せなんだぞ?」
「そうですよ、ユキ様。どうしても気になるようでしたら、痩せる効果のあるマッサージもいたしますから。ユキ様はお気になさらずお好きなだけお食事を楽しんでください」
う──……
「わかった。でも本当に太ったと思ったら言ってね? 僕ちゃんと運動するから」
「あまり気にせずともいいと思うがな?」
「かしこまりました。健康に支障が出そうならばお止めしますからご安心ください」
それなら、うん……痩せるマッサージもしてくれるみたいだし……いっぱい食べよ!!
あんまり気にしてたら美味しいものも美味しくなくなるよね!!
じゃあまだ残ってたスープとパンも美味しくいただきます!
「さて、私は陛下へご報告してまいります。神殿長には授業の際で構わないでしょう。本日は殿下方のお手伝いはされますか?」
「していいの?」
ドクターストップならぬリディアストップかけられると思ってた。
「昨日の朝から微熱も出ていませんし、このまま体調にお変わりなければ構いませんよ」
「ならしたい!」
だって一昨日休んじゃったもん。僕からやりたいって言った以上サボるのはかなり問題あると思うのです。僕としてもお手伝いは楽しかったしやりたいなぁ。
「ではそのように殿下へお伝えしてまいりましょう」
「ありがとう」
「ついでですので申し上げますが、本日は魔法の訓練はお休みにいたしましょう。体力がまだ完全に回復なさっていないかもしれませんので、そちらは明日からで」
「はぁい……」
魔法は好きだからちょっと楽しみにしてたけど仕方ないか。明日から出来るし今日は我慢しよう。
リディアがロイ達への報告に出て行き、ダグも護衛モードになった。僕は今のうちに結婚式に呼びたい人達をリストアップしておこう。
えーと、ロイ達4人に、アーノルドさん達3人は当然でしょ。リディアにラギアスにヴォイド爺に……アルバスさんもだね。オリバーさんとリアムさんも、かな?
うーん、結構出したつもりだけど13人……流石に少ないよね……
「ダグ~……」
「どうなさいました?」
「結婚式に呼ぶ人を考えてるんだけど……これじゃ少ないよねぇ……」
「ふむ……ローレンツ様はどうでしょう?」
「ローレンツ? どうやって招待状送れば……」
ドラゴスニアの場所って竜人以外知らないんでしょ? 招待状を出そうにも出せないよ?
「王太子殿下に連絡を取っていただいたらどうです? ユキ様のお願いなら叶えてくださるでしょう」
その手があったか! 僕のお願いなら、っていうのはちょっと突っ込みどころ満載な気もするけどまぁいいや。レイには今日のお手伝いの時にでも頼もう。
「じゃあローレンツも呼んで……」
まだ14人……
「あ、普段護衛してくれてる騎士さん達もだ!!」
そうしたら人数もぐんと増える!!
「全員ですか?」
「うん! ……無理かなぁ」
流石に全員はお仕事抜けれないか……でも一部だけってのも違う気がするし……
「その日だけならばなんとか調節できるとは思いますが……」
「ほんと?!」
「団長にも聞いておきましょう」
「ありがとう!!」
やった! 参加してもらえたらいいなぁ。
あとは……どうしよう?
「ダグはほかに招待したい人っていない?」
今のところ僕の呼びたい人ばっかりリストアップしちゃってるからダグの希望も聞かないと。
「いえ、ユキ様が挙げられた方で大丈夫です。ただ、パートナーや従者の同伴を可能にされたほうがいいかもしれませんね」
「……なるほど」
たしかに? マリオンさん奥さんいるよね。僕は会ったことないから直接招待状を送るのは違う気がするけど、何もしないのもなんだか違う気が? もしかしたらローレンツにもパートナーいるかもだし知らないだけでレイにもいるかも。パートナー同伴可にしておけば万事解決!!
あと貴族の人達って従者を伴うのが基本みたいだし、それもOKにしておかないと。ヴェルナーさんも来てくれるかな?
「あっ、リディアの好きな人はどうしよう?!」
まだ誰なのか聞いてないから招待できない! リディアに呼んでいいからねって言っておく……?
というわけで戻って来たリディアに言いましたら。
「一覧を見せていただいても? ……大丈夫です。すでに招待されています」
え?!!
「だ、だれ?!!!」
「内緒、です」
ふふって笑われて教えてくれなかった。
無理に聞こうとは思わないけど気になる……! いつか教えてくれる日が来るのかな?
でも結婚式の招待メンバーに入っているっていうことは僕も少なからず関わってる人だから意外と身近にいるんだよね……かなりのヒントじゃない?!
25
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
時間を戻した後に~妹に全てを奪われたので諦めて無表情伯爵に嫁ぎました~
なりた
BL
悪女リリア・エルレルトには秘密がある。
一つは男であること。
そして、ある一定の未来を知っていること。
エルレルト家の人形として生きてきたアルバートは義妹リリアの策略によって火炙りの刑に処された。
意識を失い目を開けると自称魔女(男)に膝枕されていて…?
魔女はアルバートに『時間を戻す』提案をし、彼はそれを受け入れるが…。
なんと目覚めたのは断罪される2か月前!?
引くに引けない時期に戻されたことを嘆くも、あの忌まわしきイベントを回避するために奔走する。
でも回避した先は変態おじ伯爵と婚姻⁉
まぁどうせ出ていくからいっか!
北方の堅物伯爵×行動力の塊系主人公(途中まで女性)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる