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本編
122 自習
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えーと。端的に言います。今日の授業が潰れました。一昨日と昨日お休みにしてもらったのに……
なぜかというと新しくできた部屋を見にロイ達がやってきまして。授業に来ようとしてたらしいヴォイド爺を途中で捕まえて一緒にね。
とりあえず部屋へ案内したらヴォイド爺はこんなことは初めてだと大興奮で。古い文献を調べに行くから今日はこれを読んでおいてくれと本を渡されて授業は無しになりました。
まぁ、いいか……? 今日は歴史だったみたいだから本を読んでおいて後で補足してもらえば大丈夫か。マナーについても最近は復習ばかりでほぼヴォイド爺とのお茶会になりつつあったし。
嵐のように出て行ったヴォイド爺をみんなで見送ってロイ達と顔を見合わせる。
「……とりあえず、アルバスにも言ってこちらの警護もなんとかさせよう。昼間はまだしも夜間は、な。ダグラスと共に寝ていても流石にちと問題があろう」
「やっぱり? それはダグとも昨日話してたんだよね。騎士さんには申し訳ないけどお願いするしかないかなぁ」
夜間業務増やしちゃってごめんなさい……!
「ま、1日あたり2人ほど増えるくらいならどうということもあるまいて。私たちにもついておるし、王族が1人増えればそのたびに警護の人数は増えるのだぞ? ユキ1人にかかる人数が少し増えるくらいどうということもないさ」
そう言われてみればそうかも? 多重婚ありだから子供も多く出来ることもあるわけで。そうなったらその代の警護はものすごい人数になるね。そうしたら一部屋分増えるくらいはあまり変わらないの、かも……?
ありがたいけど申し訳ないなぁ、じゃなくてありがたいなぁ、くらいに思うようにしておこう。うん。感謝の念は忘れずに。
「まぁでも、よかったではないか。これで同居云々のことは解決しただろう?」
「そう、だね。でもダグ本当にここに住んで大丈夫? 部隊長だから兵舎から離れちゃダメ! とかない?」
「大丈夫だぞ? まぁ、通常通り申請は……いや、城内だしいらぬ、か……? ……念のため申請はしてもらうか。申請さえすればいつからここへ住んでも大丈夫だ」
お城の外へ出るときに申請がいるのなら、お城の中のここへ住むなら申請はいらないのかもしれないけどいまいちわからないから念のため、ってことだね。
「ダグ次第かな? 僕はいつからでも構わないし、というか今も半分僕の部屋で住んでるみたいなものだしね」
まだ僕1人でイマイチ眠れないから一緒に寝てもらってるからほぼ同居状態。
「それもそうだな。ま、そこらへんは2人で決めると良い。では私たちは仕事へ戻ろう」
「ん、お仕事頑張ってね」
忙しいロイ達を見送り、お気に入りのカウチへと座る。
「あ、授業お休みならレイのお手伝い今からでもいける……?」
「流石にそれは許可いたしかねますよ。いきなり丸一日などなされたら体調を崩されてしまうやもしれません。予定通りお昼からになさってください」
「はぁい」
だめか……じゃあヴォイド爺に渡された本をとりあえず読もう。歴史だしいつも通り全部暗記だね。
パラパラとめくってみれば今日やるはずだったのであろうところに、紙が挟まってた。さらに進めばある程度進んだところでまた紙が。
紙と紙の間を読んでおけばいいのかな? 始まりは前の続きだし多分そうだろう。少し多めに読んでおいたらいいかもね。
さーて、さくさく読んでしまいましょ!
とりあえず紙と紙の間の2倍の量を読み終えた。結構時間が経っていたみたいで首が少し痛い。
本を閉じてテーブルに置き、ぐるぐると首を回して凝りをほぐす。ついでに肩も。最後にぐぐっと伸びをすればだいぶスッキリした。
「お疲れ様でした。お茶をどうぞ」
「わぁ、ありがとう」
リディアがお茶とちょっとしたお菓子を出してくれた。ちょっと疲れた身体に美味しいお茶と甘いお菓子……癒される……
「随分と集中なさっていましたね」
「おかげで結構読めたよ。今度ヴォイド爺に補足だけしてもらわないと」
「本日は神殿長は書庫から出てこないでしょうし、後日になるでしょうね」
「やっぱり? ヴォイド爺って研究者肌だよね」
調べないと気が済まない! 的な。しかも一個の分野だけじゃなくてほとんどの分野に関してそうだから、ヴォイド爺が生き字引って言われているのもわかるよ。
「そうですね……あの方は知識をつけることに貪欲ですからね」
「だよねぇ」
しかもただ知識をつけるだけじゃなくて、それを活かせる人間だから尚凄い。
僕なんてただ本を暗記してるだけだからね。役に立つこともあるけれど、事あるごとに知識を活用できてるわけじゃないから僕はまだまだだ。
ヴォイド爺はいろんな分野を学んで、さらにそれぞれについてあれこれ考えているから含蓄に富んだ思考や発言ができるんだよね。本当に尊敬するよ。
「しかし、たしかに神殿長の博識さは尊敬いたしますが、ユキ様にはあのようになってほしくないですね……」
「どうして?」
「まっすぐなユキ様のことですから、神殿長のように突き詰めることに楽しみを見出してしまえば、ご自身の疲労に気付くことなく研究し続け、いつか倒れてしまうのではないかと心配なのです」
そんなことは……ない、とは言い切れないかも?
「そこはほら、リディアやダグが止めてくれたら……」
「その前にご自身でお気をつけください」
ごもっともです。なにも言い返せません。
「そうだリディア、招待状って手書き?」
「既成のものに必要事項だけを書く方法や、一からデザインを考え、それを印刷する方法、または一枚一枚手書きする方法などがございますよ」
「印刷はどんな機械でするの?」
印刷技術があることに驚きだけどでもそうか、多分この世界の方が歴史長いし魔法もあるし、そりゃ色々と発達しててもおかしくないか。
「魔法具ですよ。複製の魔法が込められていて、そっくりそのまま違う紙へ複製することができます」
「色も?」
「もちろんです」
それはすごい。つまりカラーコピー機があるってことですよ。これを活用しない手はないね!!
折角だから既製品はやめて、デザインを考えよう。それを印刷してもらって……どんなのにするかは夜にでもダグと話そう。なるべく早めに出さないとだから今晩にでも話しておかなくちゃ。
「紙はどんなの?」
「専用のものですね。いくつか種類がございますので、夜にご覧になれるようご用意しておきましょう」
「ありがとう!」
流石リディア! 夜にダグと話し合おうとしてるのもお見通しだ! 紙のサンプル見ながらだとより話しやすそう。
「さて、ではそろそろご昼食にいたしましょう。ご用意してまいりますね」
「うん、ありがとう」
お昼食べたらレイのとこでお手伝いだね。張り切……りたいけど張り切り過ぎたらリディアストップかけられそう……ほどほどにしなくちゃ。
目標は程々に無理せずスピーディーに!
なぜかというと新しくできた部屋を見にロイ達がやってきまして。授業に来ようとしてたらしいヴォイド爺を途中で捕まえて一緒にね。
とりあえず部屋へ案内したらヴォイド爺はこんなことは初めてだと大興奮で。古い文献を調べに行くから今日はこれを読んでおいてくれと本を渡されて授業は無しになりました。
まぁ、いいか……? 今日は歴史だったみたいだから本を読んでおいて後で補足してもらえば大丈夫か。マナーについても最近は復習ばかりでほぼヴォイド爺とのお茶会になりつつあったし。
嵐のように出て行ったヴォイド爺をみんなで見送ってロイ達と顔を見合わせる。
「……とりあえず、アルバスにも言ってこちらの警護もなんとかさせよう。昼間はまだしも夜間は、な。ダグラスと共に寝ていても流石にちと問題があろう」
「やっぱり? それはダグとも昨日話してたんだよね。騎士さんには申し訳ないけどお願いするしかないかなぁ」
夜間業務増やしちゃってごめんなさい……!
「ま、1日あたり2人ほど増えるくらいならどうということもあるまいて。私たちにもついておるし、王族が1人増えればそのたびに警護の人数は増えるのだぞ? ユキ1人にかかる人数が少し増えるくらいどうということもないさ」
そう言われてみればそうかも? 多重婚ありだから子供も多く出来ることもあるわけで。そうなったらその代の警護はものすごい人数になるね。そうしたら一部屋分増えるくらいはあまり変わらないの、かも……?
ありがたいけど申し訳ないなぁ、じゃなくてありがたいなぁ、くらいに思うようにしておこう。うん。感謝の念は忘れずに。
「まぁでも、よかったではないか。これで同居云々のことは解決しただろう?」
「そう、だね。でもダグ本当にここに住んで大丈夫? 部隊長だから兵舎から離れちゃダメ! とかない?」
「大丈夫だぞ? まぁ、通常通り申請は……いや、城内だしいらぬ、か……? ……念のため申請はしてもらうか。申請さえすればいつからここへ住んでも大丈夫だ」
お城の外へ出るときに申請がいるのなら、お城の中のここへ住むなら申請はいらないのかもしれないけどいまいちわからないから念のため、ってことだね。
「ダグ次第かな? 僕はいつからでも構わないし、というか今も半分僕の部屋で住んでるみたいなものだしね」
まだ僕1人でイマイチ眠れないから一緒に寝てもらってるからほぼ同居状態。
「それもそうだな。ま、そこらへんは2人で決めると良い。では私たちは仕事へ戻ろう」
「ん、お仕事頑張ってね」
忙しいロイ達を見送り、お気に入りのカウチへと座る。
「あ、授業お休みならレイのお手伝い今からでもいける……?」
「流石にそれは許可いたしかねますよ。いきなり丸一日などなされたら体調を崩されてしまうやもしれません。予定通りお昼からになさってください」
「はぁい」
だめか……じゃあヴォイド爺に渡された本をとりあえず読もう。歴史だしいつも通り全部暗記だね。
パラパラとめくってみれば今日やるはずだったのであろうところに、紙が挟まってた。さらに進めばある程度進んだところでまた紙が。
紙と紙の間を読んでおけばいいのかな? 始まりは前の続きだし多分そうだろう。少し多めに読んでおいたらいいかもね。
さーて、さくさく読んでしまいましょ!
とりあえず紙と紙の間の2倍の量を読み終えた。結構時間が経っていたみたいで首が少し痛い。
本を閉じてテーブルに置き、ぐるぐると首を回して凝りをほぐす。ついでに肩も。最後にぐぐっと伸びをすればだいぶスッキリした。
「お疲れ様でした。お茶をどうぞ」
「わぁ、ありがとう」
リディアがお茶とちょっとしたお菓子を出してくれた。ちょっと疲れた身体に美味しいお茶と甘いお菓子……癒される……
「随分と集中なさっていましたね」
「おかげで結構読めたよ。今度ヴォイド爺に補足だけしてもらわないと」
「本日は神殿長は書庫から出てこないでしょうし、後日になるでしょうね」
「やっぱり? ヴォイド爺って研究者肌だよね」
調べないと気が済まない! 的な。しかも一個の分野だけじゃなくてほとんどの分野に関してそうだから、ヴォイド爺が生き字引って言われているのもわかるよ。
「そうですね……あの方は知識をつけることに貪欲ですからね」
「だよねぇ」
しかもただ知識をつけるだけじゃなくて、それを活かせる人間だから尚凄い。
僕なんてただ本を暗記してるだけだからね。役に立つこともあるけれど、事あるごとに知識を活用できてるわけじゃないから僕はまだまだだ。
ヴォイド爺はいろんな分野を学んで、さらにそれぞれについてあれこれ考えているから含蓄に富んだ思考や発言ができるんだよね。本当に尊敬するよ。
「しかし、たしかに神殿長の博識さは尊敬いたしますが、ユキ様にはあのようになってほしくないですね……」
「どうして?」
「まっすぐなユキ様のことですから、神殿長のように突き詰めることに楽しみを見出してしまえば、ご自身の疲労に気付くことなく研究し続け、いつか倒れてしまうのではないかと心配なのです」
そんなことは……ない、とは言い切れないかも?
「そこはほら、リディアやダグが止めてくれたら……」
「その前にご自身でお気をつけください」
ごもっともです。なにも言い返せません。
「そうだリディア、招待状って手書き?」
「既成のものに必要事項だけを書く方法や、一からデザインを考え、それを印刷する方法、または一枚一枚手書きする方法などがございますよ」
「印刷はどんな機械でするの?」
印刷技術があることに驚きだけどでもそうか、多分この世界の方が歴史長いし魔法もあるし、そりゃ色々と発達しててもおかしくないか。
「魔法具ですよ。複製の魔法が込められていて、そっくりそのまま違う紙へ複製することができます」
「色も?」
「もちろんです」
それはすごい。つまりカラーコピー機があるってことですよ。これを活用しない手はないね!!
折角だから既製品はやめて、デザインを考えよう。それを印刷してもらって……どんなのにするかは夜にでもダグと話そう。なるべく早めに出さないとだから今晩にでも話しておかなくちゃ。
「紙はどんなの?」
「専用のものですね。いくつか種類がございますので、夜にご覧になれるようご用意しておきましょう」
「ありがとう!」
流石リディア! 夜にダグと話し合おうとしてるのもお見通しだ! 紙のサンプル見ながらだとより話しやすそう。
「さて、ではそろそろご昼食にいたしましょう。ご用意してまいりますね」
「うん、ありがとう」
お昼食べたらレイのとこでお手伝いだね。張り切……りたいけど張り切り過ぎたらリディアストップかけられそう……ほどほどにしなくちゃ。
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