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After Story
予想外の事態
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次の日起きたら朝早くにサダン君はお城を出た、っていう報告を受けてちょっとしょんぼりしたけれど、昨日の夜に「絶対にまた会おう」って言ってくれたのを思い出して持ち直しました。あとダグがひたすらに甘やかしてくれたのです。あ、これはいつもでした。甘やかしスキルが標準装備のダグが大好きです。
ダグとかクッションにもたれかかるなら、と起き上がることを許された僕は朝ごはんもダグに食べさせてもらった。食後はぐでっとダグに寄りかかりながらゆったりとおしゃべりをしていたら、バタバタと誰かが走る音が聞こえて、その後すぐに扉がノックされた。
「マスルールです。お休みのところ申し訳ございません。至急ご報告したいことが……!」
あれ、マスルール様? リディアに目配せして扉を開けて貰えば随分と焦った様子のマスルール様が宰相のルノーさんと共に入ってきた。マスルール様の手には……新聞? なんだかちょっとくしゃくしゃになっている。あ、ルノーさんも新聞っぽいの持ってるや。
ところでそんなに焦って一体どうしたんだろう??
「どうしたのです??」
体勢をすこし整えるとマスルール様は手に持っていた新聞を僕に渡してきた。
「こちらをご覧ください……」
「えっと……スクープ! 神子様、御遊学!? 御遊学先はコルンガ共和国! 御遊学先で事件に巻き込まれた神子様の無事はいかに……えぇええええ!???」
何これ何これ!! なんでこれが記事になってるの……!? 留学もバレてるし事件があったのもバレてるじゃん……!!
「……つい先ほど発行された新聞になります……こちらも、同様の内容が書かれています」
「……えぇええ……」
今度はルノーさんが持っていた新聞を見てみたけれど、マスルール様の言った通り同じようなことが書かれていた。
……これはちょっと、いや大分マズイのでは??
「これから緊急会議を開きます。出来れば神子様にもご参加願いたいのですが……」
「失礼ですが、そちらはユキ様がお会いになったことのない方々ももちろんいらっしゃるのですよね?」
リディアがマスルール様に聞いたことはやっぱり僕も気になっていたことです。
「そうなりますね」
「それなら我々としましてはユキ様の会議への参加は許可出来ません。現在ユキ様は見知らぬ方へ恐怖を抱かれますので」
そうなんだよねぇ……治癒師さんに診てもらうだけでもものすごく怖かったからなぁ……昨日も一回診察してもらったんだけど怖くて震えたもんなぁ……完全なるトラウマが出来上がってちゃっているのです。だから知らない人がいる会議ってちょっと怖いなぁって。必要なことなんだろうけど……怖くて会議どころじゃなくなりそうです。
「それは……失礼いたしました。ではせめて、リディア殿のご参加を」
「かしこまりました。ではユキ様、何かございましたらダグラスの連絡石を通じてご連絡を」
「わかった。ありがとね、リディア」
「いえ。ゆっくり休まれていてください」
「うん」
新聞は置いたまま慌ただしく出て行ったリディア達を見送り、ダグと一緒にもう少し細かく新聞を読んでみる。
────*────*────*────
神子様はお忍びでコルンガ共和国リンドール学園へ御留学なさっていたという情報を当社は掴んだ。神子様は5月頭から御留学され、最高学年最高クラスへと入られた。学園では13歳としていたのは恐らくこの世界の平均身長よりも遥かに小柄な体格をしていらっしゃるからだと見られる。
初日の魔法実践の授業において神子様は、実力を見たいと言った教師に対し巨大な“水神の檻を軽々と発動なさり、以降試験を受ける必要もないとみなされた。座学においても難なく授業についていかれ、かつ真摯に取り組む姿は教師からの印象も良い。まだ降臨されて1年強の現在で既に頭角を現されている神子様はどれだけの努力をなされてきたのだろうか。
そんな神子様であったが、ご留学からわずか2週間ほどでとある事件に巻き込まれることとなった。休日にご学友とともに街へ出かけられた神子様は、人並みに流されて護衛と引き離された後、誘拐されることと相成った。無事救助されたものの、以降神子様のご容態がどのような状態であるかはまだ判明していない。現在神子様はコルンガ共和国城にいらっしゃると思われる。国からの発表を待つばかりである。
────*────*────*────
「うーん……どこからバレたのかなぁ……」
「クラスに新聞社関係者がいた可能性もあるな。授業の様子など外部からは見られないからな」
「だよねぇ……」
うぅむ……誰なんだろう……でもバレちゃったことは仕方ないよねぇ……もう出回っちゃってるんだろうし、今更誰が、とか何で、とか気にしてもしょうがない。これからどうするのかを考えなくちゃだよね。
……まぁでも、マスルール様達次第だろうなぁ。多分ロイにも連絡がいくと思うからロイもだよね。本来なら神子の行動は国によって抑圧されるべきではない、っていう考え方があるんだけども、僕は政略的なものとかわからないしこれからどんな危険があるかとかも完全にはわからないから、その辺は任せる方が安心なのです。
「これは留学もおしまいかなぁ……」
流石にこれはサダン君とあの犯人にばれた、とか言ってる場合じゃないもんね。この新聞を見た人たちみんなが僕がここにいるってわかっちゃうわけだからなぁ……
しゅん、と落ち込む僕をダグは慰めるようにそっと抱きしめて頭を撫でてくれた。他にも僕の気分を上昇させるために、甘いお菓子を手ずから食べさせてくれたり飲み物を飲ませてくれたり、耳元でそっと甘い言葉を囁かれたり……あぅ、思わずぞくぞくってきて身体を縮こまるとくつくつと笑われました。
まぁお陰で僕の気分はすっかり上昇したのですけども。
気分が上昇したら今度は手持ち無沙汰になって。かといって動くのはダグとリディアにまだ禁止されてるからダメでしょ……そもそも今部屋から出ていいのか微妙なところだし。さてどうしよう。
「待ってる間、何する??」
「何でもいいぞ。ユキに負担がかからないことに限るが。やりたいことがないのならカタログでも見るか?」
「ん、見る」
グイッと引っ張って体勢を整えてくれて、そのままダグが出したカタログを2人で開いてパラパラと捲る。どうやら装飾品のカタログのようだ。ものすごく高そうで、かつおおよその値段すらも書いてないのが恐ろしいね。
「どんなのが好きなんだ?」
「んー……あまりわからないけど、こういうゴテゴテしたやつよりこういうのの方が好きかな」
ゴロゴロと宝石がつけられたゴチャゴチャして見えるデザインはあまり好きじゃない。それなら小さい宝石が品良く散りばめられている華奢なデザインの方が断然好きです。ゴテゴテのデザインの装飾品って重くないのかなぁって思います。
「確かにユキにはこっちの方がよく似合う。ユキは華奢なデザインの装飾品がよく似合うからな。これなんかどうだ?」
もうすでにダグは目を通したことがあるのか、迷いなく数ページめくったダグは1つの装飾品を指差した。
「わぁ、綺麗!!」
ダグが示した髪飾りは本当に綺麗だった。細かな銀細工は風のような涼しげなイメージを抱かせて、散りばめられた緑色の小さな宝石が見事に爽やかさを出していた。やっぱりダグのセンスは抜群だね!
「だろうと思ってな……ほら」
「へ? ……ってこれ……! え、なんでなんで!」
「ユキが気にいるだろうと思って注文しておいたんだ」
なんでもない様子でダグに渡されたのはまさにカタログに載っている装飾品で。いつ注文したのだとか、また買ったのだとかの疑問を通り越してただただ驚いた。
「ほら、つけてやろう」
「う、うん」
ダグは楽しそうに僕の髪の毛を梳かし、サイドを編み込むとその髪飾りで留めてくれた。鏡を見せてくれて顔を傾けて見てみるけれどすっごく綺麗で。とっても気に入りました!!
「ダグありがと!!」
「ああ」
さらに上機嫌になった僕は緩む頬を抑えることもダグに抱きつくことを我慢することも出来ず、ニマニマと笑ったままぎゅーっとダグに抱きついたのでした。
ダグとかクッションにもたれかかるなら、と起き上がることを許された僕は朝ごはんもダグに食べさせてもらった。食後はぐでっとダグに寄りかかりながらゆったりとおしゃべりをしていたら、バタバタと誰かが走る音が聞こえて、その後すぐに扉がノックされた。
「マスルールです。お休みのところ申し訳ございません。至急ご報告したいことが……!」
あれ、マスルール様? リディアに目配せして扉を開けて貰えば随分と焦った様子のマスルール様が宰相のルノーさんと共に入ってきた。マスルール様の手には……新聞? なんだかちょっとくしゃくしゃになっている。あ、ルノーさんも新聞っぽいの持ってるや。
ところでそんなに焦って一体どうしたんだろう??
「どうしたのです??」
体勢をすこし整えるとマスルール様は手に持っていた新聞を僕に渡してきた。
「こちらをご覧ください……」
「えっと……スクープ! 神子様、御遊学!? 御遊学先はコルンガ共和国! 御遊学先で事件に巻き込まれた神子様の無事はいかに……えぇええええ!???」
何これ何これ!! なんでこれが記事になってるの……!? 留学もバレてるし事件があったのもバレてるじゃん……!!
「……つい先ほど発行された新聞になります……こちらも、同様の内容が書かれています」
「……えぇええ……」
今度はルノーさんが持っていた新聞を見てみたけれど、マスルール様の言った通り同じようなことが書かれていた。
……これはちょっと、いや大分マズイのでは??
「これから緊急会議を開きます。出来れば神子様にもご参加願いたいのですが……」
「失礼ですが、そちらはユキ様がお会いになったことのない方々ももちろんいらっしゃるのですよね?」
リディアがマスルール様に聞いたことはやっぱり僕も気になっていたことです。
「そうなりますね」
「それなら我々としましてはユキ様の会議への参加は許可出来ません。現在ユキ様は見知らぬ方へ恐怖を抱かれますので」
そうなんだよねぇ……治癒師さんに診てもらうだけでもものすごく怖かったからなぁ……昨日も一回診察してもらったんだけど怖くて震えたもんなぁ……完全なるトラウマが出来上がってちゃっているのです。だから知らない人がいる会議ってちょっと怖いなぁって。必要なことなんだろうけど……怖くて会議どころじゃなくなりそうです。
「それは……失礼いたしました。ではせめて、リディア殿のご参加を」
「かしこまりました。ではユキ様、何かございましたらダグラスの連絡石を通じてご連絡を」
「わかった。ありがとね、リディア」
「いえ。ゆっくり休まれていてください」
「うん」
新聞は置いたまま慌ただしく出て行ったリディア達を見送り、ダグと一緒にもう少し細かく新聞を読んでみる。
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神子様はお忍びでコルンガ共和国リンドール学園へ御留学なさっていたという情報を当社は掴んだ。神子様は5月頭から御留学され、最高学年最高クラスへと入られた。学園では13歳としていたのは恐らくこの世界の平均身長よりも遥かに小柄な体格をしていらっしゃるからだと見られる。
初日の魔法実践の授業において神子様は、実力を見たいと言った教師に対し巨大な“水神の檻を軽々と発動なさり、以降試験を受ける必要もないとみなされた。座学においても難なく授業についていかれ、かつ真摯に取り組む姿は教師からの印象も良い。まだ降臨されて1年強の現在で既に頭角を現されている神子様はどれだけの努力をなされてきたのだろうか。
そんな神子様であったが、ご留学からわずか2週間ほどでとある事件に巻き込まれることとなった。休日にご学友とともに街へ出かけられた神子様は、人並みに流されて護衛と引き離された後、誘拐されることと相成った。無事救助されたものの、以降神子様のご容態がどのような状態であるかはまだ判明していない。現在神子様はコルンガ共和国城にいらっしゃると思われる。国からの発表を待つばかりである。
────*────*────*────
「うーん……どこからバレたのかなぁ……」
「クラスに新聞社関係者がいた可能性もあるな。授業の様子など外部からは見られないからな」
「だよねぇ……」
うぅむ……誰なんだろう……でもバレちゃったことは仕方ないよねぇ……もう出回っちゃってるんだろうし、今更誰が、とか何で、とか気にしてもしょうがない。これからどうするのかを考えなくちゃだよね。
……まぁでも、マスルール様達次第だろうなぁ。多分ロイにも連絡がいくと思うからロイもだよね。本来なら神子の行動は国によって抑圧されるべきではない、っていう考え方があるんだけども、僕は政略的なものとかわからないしこれからどんな危険があるかとかも完全にはわからないから、その辺は任せる方が安心なのです。
「これは留学もおしまいかなぁ……」
流石にこれはサダン君とあの犯人にばれた、とか言ってる場合じゃないもんね。この新聞を見た人たちみんなが僕がここにいるってわかっちゃうわけだからなぁ……
しゅん、と落ち込む僕をダグは慰めるようにそっと抱きしめて頭を撫でてくれた。他にも僕の気分を上昇させるために、甘いお菓子を手ずから食べさせてくれたり飲み物を飲ませてくれたり、耳元でそっと甘い言葉を囁かれたり……あぅ、思わずぞくぞくってきて身体を縮こまるとくつくつと笑われました。
まぁお陰で僕の気分はすっかり上昇したのですけども。
気分が上昇したら今度は手持ち無沙汰になって。かといって動くのはダグとリディアにまだ禁止されてるからダメでしょ……そもそも今部屋から出ていいのか微妙なところだし。さてどうしよう。
「待ってる間、何する??」
「何でもいいぞ。ユキに負担がかからないことに限るが。やりたいことがないのならカタログでも見るか?」
「ん、見る」
グイッと引っ張って体勢を整えてくれて、そのままダグが出したカタログを2人で開いてパラパラと捲る。どうやら装飾品のカタログのようだ。ものすごく高そうで、かつおおよその値段すらも書いてないのが恐ろしいね。
「どんなのが好きなんだ?」
「んー……あまりわからないけど、こういうゴテゴテしたやつよりこういうのの方が好きかな」
ゴロゴロと宝石がつけられたゴチャゴチャして見えるデザインはあまり好きじゃない。それなら小さい宝石が品良く散りばめられている華奢なデザインの方が断然好きです。ゴテゴテのデザインの装飾品って重くないのかなぁって思います。
「確かにユキにはこっちの方がよく似合う。ユキは華奢なデザインの装飾品がよく似合うからな。これなんかどうだ?」
もうすでにダグは目を通したことがあるのか、迷いなく数ページめくったダグは1つの装飾品を指差した。
「わぁ、綺麗!!」
ダグが示した髪飾りは本当に綺麗だった。細かな銀細工は風のような涼しげなイメージを抱かせて、散りばめられた緑色の小さな宝石が見事に爽やかさを出していた。やっぱりダグのセンスは抜群だね!
「だろうと思ってな……ほら」
「へ? ……ってこれ……! え、なんでなんで!」
「ユキが気にいるだろうと思って注文しておいたんだ」
なんでもない様子でダグに渡されたのはまさにカタログに載っている装飾品で。いつ注文したのだとか、また買ったのだとかの疑問を通り越してただただ驚いた。
「ほら、つけてやろう」
「う、うん」
ダグは楽しそうに僕の髪の毛を梳かし、サイドを編み込むとその髪飾りで留めてくれた。鏡を見せてくれて顔を傾けて見てみるけれどすっごく綺麗で。とっても気に入りました!!
「ダグありがと!!」
「ああ」
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