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After Story
お疲れモード
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ラスがルリで癒されて戻って行った後、お義父さんとお義母さんがやってきた。お義父さん達は身内だから挨拶OKなのです。挨拶NGなのは親しくない貴族です。
「お義父さんお義母さん! お元気そうで良かったです」
「ユキちゃんも。その子がルリちゃんかい?」
ルリもちゃん付けなんだ……と思ったけどこの可愛さじゃ仕方ないよね。……あれ、そういえばルリって男の子……? 女の子ではない、よね? だってこの世界は女の人いないし……むしろ性別がないとか? だって神獣は親から生まれるんじゃないから繁殖する必要はなくて、つまり繁殖器官は不要で……性別がなくても納得できるね。その辺りは今度神様に会った時に聞いてみよう。
「はい。ルリ、ご挨拶」
「ルリです! よろしくお願いします!」
元気よく挨拶出来たルリを褒めるようになでなで……うちの子はいい子です。
「ルリ、この方達はね、ダグのお父さんとお母さんなんだよ」
「とぉさまのとぉさまとかぁさま?」
「そうだよ」
ルリはダグとお義父さんを見比べて、その顔が似ていることに気が付いたのか納得したように頷いた。お義父さんはダグが歳を取るとこうなるんだろうなぁって見た目だからね。お義兄さんも似てるしリゼンブル家はお義父さんの顔が受け継がれやすいのかな?
「よろしくね、ルリちゃん。抱っこさせてくれるかい?」
「ふふ、どうぞ」
お義父さんにルリを渡せば、お義父さんは大事そうにルリを受け取ってぎゅっと抱きしめた。優しく微笑む表情はやっぱりダグと似ていて、なんだか心がほわりと暖かくなりました。
「いい子だね。優しく強くなるんだよ」
「ルリ、かぁさまを守れるくらい強くなる!」
ルリ……! なんていい子なの……! 僕はその言葉だけで満足です! 僕もルリを守るからね……!
「ふふ、ユキちゃんに似た子に育ちそうだね。将来が楽しみだ」
お義父さんはそう言いながらルリを僕に返して、僕は戻ってきたルリをぎゅうぎゅうと抱きしめた。だってあんな可愛いこと言うから! 腕の中できゃっきゃっと笑うルリは天使に違いありません。
「じゃあユキちゃんまたね。機会があればまたうちにおいでね」
「はい!」
ルリの前脚を持ってお義父さん達へ振ると2人も軽く手を振り返しながらニコニコと会場の方へ戻って行った。途端に貴族達がお義父さんの方へゴマを擦りに行ってはバッサリと切り倒されるがごとく意気消沈した様子で離れていくのを見て、さすがだなぁと思いました。
「お義父さん強いね」
「そうだな。リゼンブル当主としての役目を望んでこなすような人だからな」
リゼンブルは影から貴族を監視し、国にとって不利な動きがあれば徹底的に潰す。ロイが使う暗部って大体リゼンブルで鍛えられた人間だしね。リゼンブルは情報収集なんてお手の物なのです。
そうしてこの国は平和を保ってきた。リゼンブルがいなければ、もっと汚職にまみれた人でいっぱいだっただろうなって。魔窟のような貴族社会を制してきたリゼンブルは本当に凄いです。
ダグとご飯を食べつつしばらくしたらダンスタイムが始まりました。僕とダグは1番最初に踊ります。1番注目されるし嫌なんだけど、周りで知らない貴族が踊ってる中で踊ればぶつかる可能性だってあるかもだし……そうなったら僕は多分フラッシュバック起こしちゃうと思うのです。想像しただけでちょっと鳥肌立ってるし……
だからある程度順番を決めることになったのです。1番最初は僕とダグだけ。次は各国の国王とそのパートナー、その次にそれ以外の王族で最後に貴族。ここからはもう誰でも好きなように踊っていいことに。もちろん王族が必ず2番目や3番目で踊らなくちゃダメなわけでもありません。ロイとアルは踊るみたいだけども。
だって他国の国王が来るなんてほとんどないもん。と言うか今回は確か来てなかったはずです。だからロイとアルが踊らなければ無人になっちゃうからロイとアルは踊らなくちゃなのです。
ダンスの間、ルリはリディアとお留守番です。なんだかうとうとし始めてるからぬいぐるみだけ渡してリディアに任せ、僕とダグは会場の中央に。またも騎士さん達が道を作ってくれたから比較的怖くなかったです。
僕とダグがそっとホールドを組めばゆったりとワルツが流れだした。僕とダグはそっとステップを踏む。
ダグと踊るのはやっぱり踊りやすいし何より楽しい。ダグと見つめ合っていると周りなんて気にならなくなって、微かに聞こえる音楽とともにただただ2人だけの世界に入れるから。
甘く優しく微笑むダグを見ていると、あぁ好きだなぁってしみじみと思う。じんわりと心が暖かくなるような、くすぐったくなるような好きと言う気持ちは心地よかった。
いつまでもこの気持ちに浸っていたかったけれど、ダンスには終わりがある。いつのまにかダンスは終わりを告げ、同時に音が戻ってきて元の世界へと引き戻された。
少し残念な気持ちになりながらダグにエスコートされるままはければ入れ違いにロイとアルが中央へ行き、2人のダンスが始まる。僕はリディア達と合流してそのまま部屋へ戻ることに。
コツリコツリと足音が響く廊下をゆっくりと歩く。騎士さんも使用人さんも殆どが会場へ行っているから、会場以外の場所にはちらほらと警備の騎士さんがいるくらいで、会場の騒めきを感じさせないほどにあたりはシンと静まり返っている。
「ルリ、寝ちゃったんだね」
「ええ、あの後そのままお休みになられました」
リディアが抱えるルリはスヤスヤと気持ち良さそうに眠っていた。
「本日はマッサージもいたしましょうね」
「うん、お願い」
貴族達と話してないからだいぶマシだけど、やっぱりあの場にいたことはちょっとストレスになっていたみたいで、身体が少し重たい。マッサージしてもらって癒しましょう。そのあとはダグに甘やかしてもらってまったりするのです。
部屋に着いたらルリをカゴに下ろし、まずは僕がお風呂に入ることに。ルリが早めに寝たからもしかしたら途中で起きるかもしれないので交代で入って片方はルリと居られるようにしたのです。
衣装を脱いで髪の毛を解けばだいぶ楽になった。けどやっぱりちょっとしんどいかなぁ……
「少しお熱いですね……お熱が出るかもしれませんので長湯はやめておきましょうね」
「うん……」
さすがリディア。ちょっと僕に触れただけで体温の変化を感じられるみたいです。コンマ数度の違いなんてよくわかるなぁ……
リディアにザザッと洗ってもらってから、いつもより短めに浴槽に浸かり、上がったら脱衣室でマッサージを受ける。
「うー……」
「大丈夫ですか? 手早く済ませますね」
「ありがと……」
手早く、でもしっかりと念入りにマッサージされて強張っていた身体もほぐれて、マッサージが終わる頃にはぐでんぐでんに。自力で歩けそうにありません。
「ユキ様、お運びいたしますからそのまま少しお待ちくださいね」
「あい……」
本当に力が入りません。リディアに言われた通り寝転んだまま待機して、手早くオイル類を片付けたリディアに抱えられて部屋へ戻った。ダグは一瞬焦ったように心配してきたけれど、少し疲れただけだと言えばホッとしたように微笑んですぐに戻ってくると言ってお風呂へ向かった。
僕はリディアにカウチに下ろしてもらい、お水を飲んだらダグが戻ってくるまでごろごろ……ダラスを抱きしめて若干うとうと気味です。
ダグは本当に早く戻ってきて、戻ってきた途端僕を抱き上げてゆっくりゆっくり撫でてくれました。リディアはそっと出て行き、僕はそのままくったりとダグにもたれかかって心地よさに浸った。
「お疲れ。もう寝るか」
「ん……」
そのままベッドに運んでもらい、甘い言葉をささやいてはゆっくり撫でてくれるダグにうっとりとしながらすっと吸い込まれるように眠ったのでした。
お陰で疲れを翌日に持ち越すこともなく、熱も上がらずに済んだことをここに記します。
「お義父さんお義母さん! お元気そうで良かったです」
「ユキちゃんも。その子がルリちゃんかい?」
ルリもちゃん付けなんだ……と思ったけどこの可愛さじゃ仕方ないよね。……あれ、そういえばルリって男の子……? 女の子ではない、よね? だってこの世界は女の人いないし……むしろ性別がないとか? だって神獣は親から生まれるんじゃないから繁殖する必要はなくて、つまり繁殖器官は不要で……性別がなくても納得できるね。その辺りは今度神様に会った時に聞いてみよう。
「はい。ルリ、ご挨拶」
「ルリです! よろしくお願いします!」
元気よく挨拶出来たルリを褒めるようになでなで……うちの子はいい子です。
「ルリ、この方達はね、ダグのお父さんとお母さんなんだよ」
「とぉさまのとぉさまとかぁさま?」
「そうだよ」
ルリはダグとお義父さんを見比べて、その顔が似ていることに気が付いたのか納得したように頷いた。お義父さんはダグが歳を取るとこうなるんだろうなぁって見た目だからね。お義兄さんも似てるしリゼンブル家はお義父さんの顔が受け継がれやすいのかな?
「よろしくね、ルリちゃん。抱っこさせてくれるかい?」
「ふふ、どうぞ」
お義父さんにルリを渡せば、お義父さんは大事そうにルリを受け取ってぎゅっと抱きしめた。優しく微笑む表情はやっぱりダグと似ていて、なんだか心がほわりと暖かくなりました。
「いい子だね。優しく強くなるんだよ」
「ルリ、かぁさまを守れるくらい強くなる!」
ルリ……! なんていい子なの……! 僕はその言葉だけで満足です! 僕もルリを守るからね……!
「ふふ、ユキちゃんに似た子に育ちそうだね。将来が楽しみだ」
お義父さんはそう言いながらルリを僕に返して、僕は戻ってきたルリをぎゅうぎゅうと抱きしめた。だってあんな可愛いこと言うから! 腕の中できゃっきゃっと笑うルリは天使に違いありません。
「じゃあユキちゃんまたね。機会があればまたうちにおいでね」
「はい!」
ルリの前脚を持ってお義父さん達へ振ると2人も軽く手を振り返しながらニコニコと会場の方へ戻って行った。途端に貴族達がお義父さんの方へゴマを擦りに行ってはバッサリと切り倒されるがごとく意気消沈した様子で離れていくのを見て、さすがだなぁと思いました。
「お義父さん強いね」
「そうだな。リゼンブル当主としての役目を望んでこなすような人だからな」
リゼンブルは影から貴族を監視し、国にとって不利な動きがあれば徹底的に潰す。ロイが使う暗部って大体リゼンブルで鍛えられた人間だしね。リゼンブルは情報収集なんてお手の物なのです。
そうしてこの国は平和を保ってきた。リゼンブルがいなければ、もっと汚職にまみれた人でいっぱいだっただろうなって。魔窟のような貴族社会を制してきたリゼンブルは本当に凄いです。
ダグとご飯を食べつつしばらくしたらダンスタイムが始まりました。僕とダグは1番最初に踊ります。1番注目されるし嫌なんだけど、周りで知らない貴族が踊ってる中で踊ればぶつかる可能性だってあるかもだし……そうなったら僕は多分フラッシュバック起こしちゃうと思うのです。想像しただけでちょっと鳥肌立ってるし……
だからある程度順番を決めることになったのです。1番最初は僕とダグだけ。次は各国の国王とそのパートナー、その次にそれ以外の王族で最後に貴族。ここからはもう誰でも好きなように踊っていいことに。もちろん王族が必ず2番目や3番目で踊らなくちゃダメなわけでもありません。ロイとアルは踊るみたいだけども。
だって他国の国王が来るなんてほとんどないもん。と言うか今回は確か来てなかったはずです。だからロイとアルが踊らなければ無人になっちゃうからロイとアルは踊らなくちゃなのです。
ダンスの間、ルリはリディアとお留守番です。なんだかうとうとし始めてるからぬいぐるみだけ渡してリディアに任せ、僕とダグは会場の中央に。またも騎士さん達が道を作ってくれたから比較的怖くなかったです。
僕とダグがそっとホールドを組めばゆったりとワルツが流れだした。僕とダグはそっとステップを踏む。
ダグと踊るのはやっぱり踊りやすいし何より楽しい。ダグと見つめ合っていると周りなんて気にならなくなって、微かに聞こえる音楽とともにただただ2人だけの世界に入れるから。
甘く優しく微笑むダグを見ていると、あぁ好きだなぁってしみじみと思う。じんわりと心が暖かくなるような、くすぐったくなるような好きと言う気持ちは心地よかった。
いつまでもこの気持ちに浸っていたかったけれど、ダンスには終わりがある。いつのまにかダンスは終わりを告げ、同時に音が戻ってきて元の世界へと引き戻された。
少し残念な気持ちになりながらダグにエスコートされるままはければ入れ違いにロイとアルが中央へ行き、2人のダンスが始まる。僕はリディア達と合流してそのまま部屋へ戻ることに。
コツリコツリと足音が響く廊下をゆっくりと歩く。騎士さんも使用人さんも殆どが会場へ行っているから、会場以外の場所にはちらほらと警備の騎士さんがいるくらいで、会場の騒めきを感じさせないほどにあたりはシンと静まり返っている。
「ルリ、寝ちゃったんだね」
「ええ、あの後そのままお休みになられました」
リディアが抱えるルリはスヤスヤと気持ち良さそうに眠っていた。
「本日はマッサージもいたしましょうね」
「うん、お願い」
貴族達と話してないからだいぶマシだけど、やっぱりあの場にいたことはちょっとストレスになっていたみたいで、身体が少し重たい。マッサージしてもらって癒しましょう。そのあとはダグに甘やかしてもらってまったりするのです。
部屋に着いたらルリをカゴに下ろし、まずは僕がお風呂に入ることに。ルリが早めに寝たからもしかしたら途中で起きるかもしれないので交代で入って片方はルリと居られるようにしたのです。
衣装を脱いで髪の毛を解けばだいぶ楽になった。けどやっぱりちょっとしんどいかなぁ……
「少しお熱いですね……お熱が出るかもしれませんので長湯はやめておきましょうね」
「うん……」
さすがリディア。ちょっと僕に触れただけで体温の変化を感じられるみたいです。コンマ数度の違いなんてよくわかるなぁ……
リディアにザザッと洗ってもらってから、いつもより短めに浴槽に浸かり、上がったら脱衣室でマッサージを受ける。
「うー……」
「大丈夫ですか? 手早く済ませますね」
「ありがと……」
手早く、でもしっかりと念入りにマッサージされて強張っていた身体もほぐれて、マッサージが終わる頃にはぐでんぐでんに。自力で歩けそうにありません。
「ユキ様、お運びいたしますからそのまま少しお待ちくださいね」
「あい……」
本当に力が入りません。リディアに言われた通り寝転んだまま待機して、手早くオイル類を片付けたリディアに抱えられて部屋へ戻った。ダグは一瞬焦ったように心配してきたけれど、少し疲れただけだと言えばホッとしたように微笑んですぐに戻ってくると言ってお風呂へ向かった。
僕はリディアにカウチに下ろしてもらい、お水を飲んだらダグが戻ってくるまでごろごろ……ダラスを抱きしめて若干うとうと気味です。
ダグは本当に早く戻ってきて、戻ってきた途端僕を抱き上げてゆっくりゆっくり撫でてくれました。リディアはそっと出て行き、僕はそのままくったりとダグにもたれかかって心地よさに浸った。
「お疲れ。もう寝るか」
「ん……」
そのままベッドに運んでもらい、甘い言葉をささやいてはゆっくり撫でてくれるダグにうっとりとしながらすっと吸い込まれるように眠ったのでした。
お陰で疲れを翌日に持ち越すこともなく、熱も上がらずに済んだことをここに記します。
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