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After Story
閑話 if 幸仁が本当のショタになったら(4)
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父さん達がやってきて、部屋の中でかくれんぼをすることになった。子供の姿になってから遊ぶのがすっごく楽しいです! 流石に元の姿の時はかくれんぼしたいなんて思ったことなかったよ。やっぱ子供の身体に中身までつられてるなぁ。
僕が鬼だから、目を閉じてゆっくり数を数える。
「いーち、にーい、さーん……さんじゅう! いくよー!」
みんなどこかな。まずは今いる僕の部屋から探す。ピアノの影も、カーテンの裏も、カウチの下も見たけど誰もいない。脱衣室とお風呂もいない、ということは衣装部屋か書斎か寝室かダグの部屋! ……かダグの部屋の脱衣室かお風呂。沢山探さなきゃだね。
張り切ってまずは衣装部屋に行き、かかっている衣装の間をくまなく探す。
「あれぇ、いないなぁ。……んう? とるそーが4つ……? 3つしかなかったような……あー! りでぃあみっけ!」
「ふふ、見つかってしまいましたね」
「ぼくのしかいひくくなってるから、さいしょきづかなかった」
流石に頭までちゃんと見えてたら気付いてただろうけど、今の僕は幼児。この世界の成人の頭なんて見上げないとちゃんと見れないよ。てっきり衣装の隙間に隠れてると思ってたから上なんて見てなかったし危うく気づかずに違う部屋に行っちゃうところだった。
「我ながらいいトルソーぶりでしたでしょう? さて、一緒に皆様をお探ししましょうか」
「うん!」
次は書斎! ……でも書斎は隠れるところないから誰もいないね。じゃあ寝室かな?
そろーりと寝室に入ると、明らかに布団がもっこり。絶対誰かいる! リディアにベッドの上に乗せてもらい、布団をベリっと剥ぎ取ると蒼兄さんと翠兄さん!
「そうにーさんとすいにーさんみっけ!」
「見つかっちまったなぁ。それにしてもこのベッド、寝心地最高だな!」
「こんな高級ベッド、一生買えないだろうなぁ」
「ふふー、ぼくもこのべっどすき! えーと、あとはおとうさん、おかあさん、だぐ……どこかなぁ」
クローゼットの中を確認してみたけれど、誰もいなかった。てことは3人ともダグの部屋?
ダグの部屋に入り、まずはカーテンの影を確認すると……
「おかあさんみっけ!」
「あら、見つかっちゃったわ! あとは雅仁さんとダグラスちゃんね!」
母さんに手を繋がれながらキョロキョロとダクの部屋を見渡す。むむ、カウチの下、ブランケットで見れなくなってる……ってことは誰かが隠れてるはず! 母さんとカウチに向かい、ブランケットを捲れば……
「おとうさんいたー!」
「おお、見つかってしまったな。ん? あとはダグラス君だけか? さぁて、どこにいるかな」
カウチの下から出てきた父さんに抱き上げられ、そのまままたダグの部屋を見渡す。
「ん~~~、くろーぜっとは、だぐははいんないでしょ。あのたなのかげも、だぐならかくれられないから……おふろかなぁ」
「行ってみような」
「うん!」
父さんにダグの部屋のお風呂に連れて行ってもらうと、脱衣室にはいなかった。下ろしてもらってお風呂も確認してみるけれど……
「あれぇ、いない……ぼく、ぜんぶみたよ」
「もう一度他の部屋も見てみような」
「うー……うん」
おかしいなぁ、と思いつつダグの部屋に戻り、寝室へ戻ろうと扉に視線を向けると……
「あー!! だぐ、みっけ! すごい、すごい、どうやってそこにいるの!?」
ダグが、寝室に繋がる扉の上の壁にべったりひっついていました! すごい、ほんのわずかな幅しかない扉の枠に立ってるの!? 魔法も使ってると思うけど、すごい! 流石大国の騎士団の部隊長やってるだけあるよね!
「見つかってしまったな。ユキ、降りるから少し離れてくれるか?」
「ん!」
扉から少し離れると、すぐにダグが軽やかな音を立てて降りてきた。しっかり着地したことを確認してからダグに飛びつくと、そのまま抱き上げてくれたのでぎゅーっと抱きついて頬をすりすり。
「だぐすごい!」
「はは、喜んでくれて何よりだ」
「だぐにんじゃみたい! かっこいい!」
「ニンジャ? とはなんだ?」
「んーと、こっちじゃ、あんぶ?」
多分似てるのってそれだよね。どっちも隠密だもんね。暗器をシュシュシュッてするんだよね。僕もかっこよくやってみたいけど自分に刺す未来しか見えないや。
「なるほどな。一応暗部としての訓練も父上から受けたぞ」
「すごーい!」
暗器をシュシュシュッてするダグ……かっこいい! 流石僕の自慢の旦那様です!
ダグに惚れなおし、ひとしきりすりすりしたら2回戦! 次はリディアが鬼で3回戦はダグが鬼だったよ。ダグに見つけてもらうのが楽しかったからまたやりたいな。
何回か遊んでいるうちにカップケーキは良い具合に出来上がったから僕の部屋に戻っておやつタイムです!
「ユキ様、何かつけますか? クリームやチョコソースなどご用意できますよ」
「んーん、そのままたべる」
「ではココアにクリームを浮かべましょうか。それともマシュマロがよろしいですか?」
「くりーむ!」
「かしこまりました。皆様のお茶もすぐご用意致しますね」
リディアが全員分の飲み物を用意してくれたらみんなでラグの上に座ってのんびりまったりです! 僕はダグの膝の上に座って、ココアが入ったマグカップを両手でしっかり持って……ぷはー!! やっぱりリディアが入れてくれるココアは美味しいね!
一旦マグカップを置こうと置き場所を探すとタイミングよく手を差し出してくれたダグにマグカップを預け、母さんからカップケーキを受け取って……
「ん~~!」
「あらあら、美味しかったのね。ふふ、沢山食べてね」
「ん!」
両手でしっかりカップケーキを持って、僕なりに大きく口を開けてもぐもぐ。合間合間でダグがココアを飲ませてくれるから喉に詰まらせることもないよ!
「そういえば幸仁は小さい頃から美加子の作るお菓子が好きだったな。夢中になって食べるから喉を詰まらせないように飲み物を飲ませるのが大変だったなぁ」
「そうだったわね! 飲み物を飲むように言ったら、お菓子で塞がった両手とコップを見比べてから困った顔でこっちを見てきたわねぇ」
「一旦置けばいいのにお菓子は手放さないんだよなぁ」
僕、母さんのお菓子が昔から美味しかったことしか覚えてないや。でも一緒に何かを飲んだ記憶がないってことはそっちには全然意識がいってなかったってことだと思うし、ほんとにお菓子に夢中で飲み物は飲まなかったんだろうなぁ。
「今日の朝はテーブルに並べられた朝食の中から真っ先にプリンやフルーツを選んでましたよ。流石に止めてバランスよく食べさせましたが」
「あらあら、ゆきちゃんらしいわね。そうなのよね、デザートがあるとそれにしか目がいかなくなっちゃうのよねぇ。ご飯の時に一緒にデザートを出さないのがベストよ!」
「なるほど、お食事が済むまではデザートが見えてしまわないようにご用意いたします」
むぅ、完全なる子供扱いです。まぁ前科があるから仕方ないかな。大人はちょっとしたことは気にしないんだよ。だから僕も気にしないのです。中身は大人だからね!
「ちなみに夕飯はオムライスだそうですよ」
「おむらいす!? やったぁ!」
「ふふ、ほんとうにかわいらしいですねえ」
……ついオムライスで喜んじゃった。もう中身は大人とか考えないようにします。今の僕は幼児! 気にせずカップケーキも夢中で食べちゃうしオムライスでもよろこぶのです!
のんびりカップケーキを食べているとアルとラスがやって来た。どうやら僕が幼児化した噂を聞きつけたらしい。ロイとレイはお仕事で抜け出せなかったみたい。
アルは僕の元に一目散にやってきて、抱き上げてギュウギュウと抱き締めてきます……く、苦しい……
「ユキ! こんなに可愛い姿になって!」
「むぎゅぅ……」
「母上、ユキが苦しがってますよ!」
「おっとすまん! どっか痛くなってないか?」
「ん、だいじょぶ」
「そうか、ならよかった。神の悪戯だって? 今日は呼んでも来ないのか?」
「なんかたのしそーなふんいき? はかんじるよ」
そうなのです。一応神様に確認してみようかなって何度か呼びかけてみたけど、神様が笑ってるような雰囲気だけ伝わってきて、ハッキリと返事はしないのです。いつもなら笑いながら現れるのにね。きっと神様が満足したら戻してくれるんだろうなって思ってます。
「そうなのか? まぁ、神が笑ってるなら特に悪いことはなさそうだな」
「ぼくもそうおもう」
これで一切神様からの反応がなければ、もしかして神様の仕業じゃなくて他の要因があるんじゃ……ってなってたけど、その点は安心だよね。神様の気が済むまで僕も僕で楽しむことにします!
僕が鬼だから、目を閉じてゆっくり数を数える。
「いーち、にーい、さーん……さんじゅう! いくよー!」
みんなどこかな。まずは今いる僕の部屋から探す。ピアノの影も、カーテンの裏も、カウチの下も見たけど誰もいない。脱衣室とお風呂もいない、ということは衣装部屋か書斎か寝室かダグの部屋! ……かダグの部屋の脱衣室かお風呂。沢山探さなきゃだね。
張り切ってまずは衣装部屋に行き、かかっている衣装の間をくまなく探す。
「あれぇ、いないなぁ。……んう? とるそーが4つ……? 3つしかなかったような……あー! りでぃあみっけ!」
「ふふ、見つかってしまいましたね」
「ぼくのしかいひくくなってるから、さいしょきづかなかった」
流石に頭までちゃんと見えてたら気付いてただろうけど、今の僕は幼児。この世界の成人の頭なんて見上げないとちゃんと見れないよ。てっきり衣装の隙間に隠れてると思ってたから上なんて見てなかったし危うく気づかずに違う部屋に行っちゃうところだった。
「我ながらいいトルソーぶりでしたでしょう? さて、一緒に皆様をお探ししましょうか」
「うん!」
次は書斎! ……でも書斎は隠れるところないから誰もいないね。じゃあ寝室かな?
そろーりと寝室に入ると、明らかに布団がもっこり。絶対誰かいる! リディアにベッドの上に乗せてもらい、布団をベリっと剥ぎ取ると蒼兄さんと翠兄さん!
「そうにーさんとすいにーさんみっけ!」
「見つかっちまったなぁ。それにしてもこのベッド、寝心地最高だな!」
「こんな高級ベッド、一生買えないだろうなぁ」
「ふふー、ぼくもこのべっどすき! えーと、あとはおとうさん、おかあさん、だぐ……どこかなぁ」
クローゼットの中を確認してみたけれど、誰もいなかった。てことは3人ともダグの部屋?
ダグの部屋に入り、まずはカーテンの影を確認すると……
「おかあさんみっけ!」
「あら、見つかっちゃったわ! あとは雅仁さんとダグラスちゃんね!」
母さんに手を繋がれながらキョロキョロとダクの部屋を見渡す。むむ、カウチの下、ブランケットで見れなくなってる……ってことは誰かが隠れてるはず! 母さんとカウチに向かい、ブランケットを捲れば……
「おとうさんいたー!」
「おお、見つかってしまったな。ん? あとはダグラス君だけか? さぁて、どこにいるかな」
カウチの下から出てきた父さんに抱き上げられ、そのまままたダグの部屋を見渡す。
「ん~~~、くろーぜっとは、だぐははいんないでしょ。あのたなのかげも、だぐならかくれられないから……おふろかなぁ」
「行ってみような」
「うん!」
父さんにダグの部屋のお風呂に連れて行ってもらうと、脱衣室にはいなかった。下ろしてもらってお風呂も確認してみるけれど……
「あれぇ、いない……ぼく、ぜんぶみたよ」
「もう一度他の部屋も見てみような」
「うー……うん」
おかしいなぁ、と思いつつダグの部屋に戻り、寝室へ戻ろうと扉に視線を向けると……
「あー!! だぐ、みっけ! すごい、すごい、どうやってそこにいるの!?」
ダグが、寝室に繋がる扉の上の壁にべったりひっついていました! すごい、ほんのわずかな幅しかない扉の枠に立ってるの!? 魔法も使ってると思うけど、すごい! 流石大国の騎士団の部隊長やってるだけあるよね!
「見つかってしまったな。ユキ、降りるから少し離れてくれるか?」
「ん!」
扉から少し離れると、すぐにダグが軽やかな音を立てて降りてきた。しっかり着地したことを確認してからダグに飛びつくと、そのまま抱き上げてくれたのでぎゅーっと抱きついて頬をすりすり。
「だぐすごい!」
「はは、喜んでくれて何よりだ」
「だぐにんじゃみたい! かっこいい!」
「ニンジャ? とはなんだ?」
「んーと、こっちじゃ、あんぶ?」
多分似てるのってそれだよね。どっちも隠密だもんね。暗器をシュシュシュッてするんだよね。僕もかっこよくやってみたいけど自分に刺す未来しか見えないや。
「なるほどな。一応暗部としての訓練も父上から受けたぞ」
「すごーい!」
暗器をシュシュシュッてするダグ……かっこいい! 流石僕の自慢の旦那様です!
ダグに惚れなおし、ひとしきりすりすりしたら2回戦! 次はリディアが鬼で3回戦はダグが鬼だったよ。ダグに見つけてもらうのが楽しかったからまたやりたいな。
何回か遊んでいるうちにカップケーキは良い具合に出来上がったから僕の部屋に戻っておやつタイムです!
「ユキ様、何かつけますか? クリームやチョコソースなどご用意できますよ」
「んーん、そのままたべる」
「ではココアにクリームを浮かべましょうか。それともマシュマロがよろしいですか?」
「くりーむ!」
「かしこまりました。皆様のお茶もすぐご用意致しますね」
リディアが全員分の飲み物を用意してくれたらみんなでラグの上に座ってのんびりまったりです! 僕はダグの膝の上に座って、ココアが入ったマグカップを両手でしっかり持って……ぷはー!! やっぱりリディアが入れてくれるココアは美味しいね!
一旦マグカップを置こうと置き場所を探すとタイミングよく手を差し出してくれたダグにマグカップを預け、母さんからカップケーキを受け取って……
「ん~~!」
「あらあら、美味しかったのね。ふふ、沢山食べてね」
「ん!」
両手でしっかりカップケーキを持って、僕なりに大きく口を開けてもぐもぐ。合間合間でダグがココアを飲ませてくれるから喉に詰まらせることもないよ!
「そういえば幸仁は小さい頃から美加子の作るお菓子が好きだったな。夢中になって食べるから喉を詰まらせないように飲み物を飲ませるのが大変だったなぁ」
「そうだったわね! 飲み物を飲むように言ったら、お菓子で塞がった両手とコップを見比べてから困った顔でこっちを見てきたわねぇ」
「一旦置けばいいのにお菓子は手放さないんだよなぁ」
僕、母さんのお菓子が昔から美味しかったことしか覚えてないや。でも一緒に何かを飲んだ記憶がないってことはそっちには全然意識がいってなかったってことだと思うし、ほんとにお菓子に夢中で飲み物は飲まなかったんだろうなぁ。
「今日の朝はテーブルに並べられた朝食の中から真っ先にプリンやフルーツを選んでましたよ。流石に止めてバランスよく食べさせましたが」
「あらあら、ゆきちゃんらしいわね。そうなのよね、デザートがあるとそれにしか目がいかなくなっちゃうのよねぇ。ご飯の時に一緒にデザートを出さないのがベストよ!」
「なるほど、お食事が済むまではデザートが見えてしまわないようにご用意いたします」
むぅ、完全なる子供扱いです。まぁ前科があるから仕方ないかな。大人はちょっとしたことは気にしないんだよ。だから僕も気にしないのです。中身は大人だからね!
「ちなみに夕飯はオムライスだそうですよ」
「おむらいす!? やったぁ!」
「ふふ、ほんとうにかわいらしいですねえ」
……ついオムライスで喜んじゃった。もう中身は大人とか考えないようにします。今の僕は幼児! 気にせずカップケーキも夢中で食べちゃうしオムライスでもよろこぶのです!
のんびりカップケーキを食べているとアルとラスがやって来た。どうやら僕が幼児化した噂を聞きつけたらしい。ロイとレイはお仕事で抜け出せなかったみたい。
アルは僕の元に一目散にやってきて、抱き上げてギュウギュウと抱き締めてきます……く、苦しい……
「ユキ! こんなに可愛い姿になって!」
「むぎゅぅ……」
「母上、ユキが苦しがってますよ!」
「おっとすまん! どっか痛くなってないか?」
「ん、だいじょぶ」
「そうか、ならよかった。神の悪戯だって? 今日は呼んでも来ないのか?」
「なんかたのしそーなふんいき? はかんじるよ」
そうなのです。一応神様に確認してみようかなって何度か呼びかけてみたけど、神様が笑ってるような雰囲気だけ伝わってきて、ハッキリと返事はしないのです。いつもなら笑いながら現れるのにね。きっと神様が満足したら戻してくれるんだろうなって思ってます。
「そうなのか? まぁ、神が笑ってるなら特に悪いことはなさそうだな」
「ぼくもそうおもう」
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