19 / 38
第18話 シーナとペディとマニィ
しおりを挟む
もう、これ以上は地面の崩れはなさそうだ
短い間に二度も全滅の危機を迎えた5人はまだ用心していた
崩れていった斜面を見ると、鋭利な刃物で切り取られたように平らになっている
「一面スケートリンクみたいだな……」
「でもさ反対の森はともかくここなら視界は開けてるし、待機するには悪くないかもよ!」
「いや、ここは危ない、まだ敵に見られてるかもしれない」
「サードアイを常に展開して、頂上を目指しつつ、相手を見つけよう」
「その能力そんなに使い続けて体力はもつのか?」
「まあ、持つまでやるさ、さあ行くか!」
相手の姿も見えてない状態で警戒を続けなくてはならない、厳しい状態で5人は進み始めるのだった
5人達とは少し離れた場所にはシチマン山の登山客のために作られた休憩用のコテージがある
そこでシーナは待機していた
テーブルに肘を置き、手のひらの上にあごを乗せ、くつろいだ体制でサングラスを掛けてまわりの状況を確認してる
何今の地震は……?
近くに行くつかのオーラがあるけどそいつらがやったの?
シンド達が回避した山崩れの影響でシーナの位置で地震が起きていた
カクミ君来てるみたいね、何度も連絡したのに全部無視されちゃったけど……
キョウドウも一緒、なのかな? 別々に行動してるみたいね
他にも気になるオーラがチラホラ……
あっやっと来た
シーナが気付いたと同時にコテージのドアが開いた
「おまたせ、待った?」
「思ったよりも道が歩きづらいな」
入ってきたのは2人の女だった
シーナはうれしそうに2人によっていった
「私もさっきついたとこ、姐さん達はここまでに変なのに会わなかった?」
「変なの? ああ、バカがちょっかい出してた暑苦しそうな奴はいたがそれくらいだな」
暑苦しそうなの?
もしかしたらキョウドウかな……
「こんな天気だし、待機するところがあってよかったわ」
そういうと女はテーブルに置いてあったペットボトルのお茶を飲み出した
「ねぇ、そういえばソーマは?」
「さあ、そろそろ来るんじゃない?」
そう言った通りにドアが開いた
息を切らしながらソーマがコテージに上がってきた
「ハァ…… ハァ…… ペディもマニィも早すぎるだろ……」
肩で息をしている、必死になってついてきていたのだろう
「お前が遅すぎるんだ、見習いソーマ君」
「ハァ…… 俺は …… 見習いじゃ…… ハァ ない」
言い返すのも必死そうだ……
シーナはクスクス笑っている
「ソーマ無理しないの、座って休んだら?」
マニィがソーマに椅子を差し出した
ソーマは背もたれを前にして倒れこむように椅子にもたれかかった
「あーちょっと休憩」
そういうとぐったりと頭を下げた
「そうそうシーナ、やっぱりここが目的の次元の入口で間違いなさそうだぞ」
「ほんと!」
「婆様が言ってたわ、多分間違いないと思うよ」
「ほんとにあるのかな、別の世界なんて」
「あんた好きね、その話」
「次元の切れ目からのオーラとか、能力とかね……最近変な事起こりっぱなしだし、もう1つの世界とかがあるって言われてももう驚きはしないわ」
3人は仲よさそうに話している
シーナ、ペディ、マニィは元々孤児で、ある女性に育てられた
その女は「婆様」と呼ばれ女性だけの犯罪集団を創設し、団体のボスをしていた
女であることを武器にやれることはすべてやる、美人局、痴漢冤罪を始め、性を使った行為から、窃盗、強盗など様々な手段で金を集め、婆様に納金する
婆様はとても厳しく、納金できない者には命を奪うことすら辞さないほど厳しく当たった
そんな婆様にシーナ、ペディ、マニィは溺愛されていた
特にシーナは特別可愛がられていた
そんなシーナの事を妬む仲間は少なくなかったが、ペディ、マニィはシーナを可愛がり、それを感じてかシーナも2人の事が大好きだった
「さて、どうしようね、次元の切れ目に向かうか?」
ペディが話を切り出した
「シーナどう、切れ目に何か動きはありそう?」
「うーん、まだ何も変化ないかな、婆様どうなったら入口ができるとか言ってたの?」
「さあ……何も聞いてないわ、その時になればわかるんじゃない?」
「変わりがないならしばらくは様子見でいいだろ、それよりどうだ、神宝具でも持ってそうな奴はいないのか?」
シーナはサングラスをよりオーラを込めてじっくりと観察した
「あそこ……5人ぐらいでさっきから行動してる人達の1人が神宝具持ってるかも」
うなだれてた、ソーマが急に起き上がった
「その神宝具俺も使えるか?」
ガッ
ソーマはペディに頭を押さえつけられた
「お前が使えるのは、ヘナチョコナイフだけだろ」
ジタバタしながら押さえつけられた手から逃れると
「道具は使いようだ、俺はナイフを愛してる!」
「ペディ、ソーマをいじめるたらかわいそうでしょ」
マニィがペディを叱りつけると、ソーマはちょっと嬉しそうだった
「次元の入口はともかく土産を婆様に献上しないとうるさいからな、その神宝具、いただきに行くか」
そう言うと、ペディは黒装束の背中にある、ポケットから小瓶を取り出し中に入ってる薬を足の爪に塗りだした
「でもね、さっきからこの人達、変な奴に狙われてるっぽいの、オーラの動きだけだから正確には言えないけど」
マニィも手の爪に小瓶の薬を塗りだした
「無駄な争いはしたくないけど……その相手も邪魔なら消えてもらいましょ」
ソーマはマニィの優しい喋り方と裏腹な残酷な言い振りに引いていた……
短い間に二度も全滅の危機を迎えた5人はまだ用心していた
崩れていった斜面を見ると、鋭利な刃物で切り取られたように平らになっている
「一面スケートリンクみたいだな……」
「でもさ反対の森はともかくここなら視界は開けてるし、待機するには悪くないかもよ!」
「いや、ここは危ない、まだ敵に見られてるかもしれない」
「サードアイを常に展開して、頂上を目指しつつ、相手を見つけよう」
「その能力そんなに使い続けて体力はもつのか?」
「まあ、持つまでやるさ、さあ行くか!」
相手の姿も見えてない状態で警戒を続けなくてはならない、厳しい状態で5人は進み始めるのだった
5人達とは少し離れた場所にはシチマン山の登山客のために作られた休憩用のコテージがある
そこでシーナは待機していた
テーブルに肘を置き、手のひらの上にあごを乗せ、くつろいだ体制でサングラスを掛けてまわりの状況を確認してる
何今の地震は……?
近くに行くつかのオーラがあるけどそいつらがやったの?
シンド達が回避した山崩れの影響でシーナの位置で地震が起きていた
カクミ君来てるみたいね、何度も連絡したのに全部無視されちゃったけど……
キョウドウも一緒、なのかな? 別々に行動してるみたいね
他にも気になるオーラがチラホラ……
あっやっと来た
シーナが気付いたと同時にコテージのドアが開いた
「おまたせ、待った?」
「思ったよりも道が歩きづらいな」
入ってきたのは2人の女だった
シーナはうれしそうに2人によっていった
「私もさっきついたとこ、姐さん達はここまでに変なのに会わなかった?」
「変なの? ああ、バカがちょっかい出してた暑苦しそうな奴はいたがそれくらいだな」
暑苦しそうなの?
もしかしたらキョウドウかな……
「こんな天気だし、待機するところがあってよかったわ」
そういうと女はテーブルに置いてあったペットボトルのお茶を飲み出した
「ねぇ、そういえばソーマは?」
「さあ、そろそろ来るんじゃない?」
そう言った通りにドアが開いた
息を切らしながらソーマがコテージに上がってきた
「ハァ…… ハァ…… ペディもマニィも早すぎるだろ……」
肩で息をしている、必死になってついてきていたのだろう
「お前が遅すぎるんだ、見習いソーマ君」
「ハァ…… 俺は …… 見習いじゃ…… ハァ ない」
言い返すのも必死そうだ……
シーナはクスクス笑っている
「ソーマ無理しないの、座って休んだら?」
マニィがソーマに椅子を差し出した
ソーマは背もたれを前にして倒れこむように椅子にもたれかかった
「あーちょっと休憩」
そういうとぐったりと頭を下げた
「そうそうシーナ、やっぱりここが目的の次元の入口で間違いなさそうだぞ」
「ほんと!」
「婆様が言ってたわ、多分間違いないと思うよ」
「ほんとにあるのかな、別の世界なんて」
「あんた好きね、その話」
「次元の切れ目からのオーラとか、能力とかね……最近変な事起こりっぱなしだし、もう1つの世界とかがあるって言われてももう驚きはしないわ」
3人は仲よさそうに話している
シーナ、ペディ、マニィは元々孤児で、ある女性に育てられた
その女は「婆様」と呼ばれ女性だけの犯罪集団を創設し、団体のボスをしていた
女であることを武器にやれることはすべてやる、美人局、痴漢冤罪を始め、性を使った行為から、窃盗、強盗など様々な手段で金を集め、婆様に納金する
婆様はとても厳しく、納金できない者には命を奪うことすら辞さないほど厳しく当たった
そんな婆様にシーナ、ペディ、マニィは溺愛されていた
特にシーナは特別可愛がられていた
そんなシーナの事を妬む仲間は少なくなかったが、ペディ、マニィはシーナを可愛がり、それを感じてかシーナも2人の事が大好きだった
「さて、どうしようね、次元の切れ目に向かうか?」
ペディが話を切り出した
「シーナどう、切れ目に何か動きはありそう?」
「うーん、まだ何も変化ないかな、婆様どうなったら入口ができるとか言ってたの?」
「さあ……何も聞いてないわ、その時になればわかるんじゃない?」
「変わりがないならしばらくは様子見でいいだろ、それよりどうだ、神宝具でも持ってそうな奴はいないのか?」
シーナはサングラスをよりオーラを込めてじっくりと観察した
「あそこ……5人ぐらいでさっきから行動してる人達の1人が神宝具持ってるかも」
うなだれてた、ソーマが急に起き上がった
「その神宝具俺も使えるか?」
ガッ
ソーマはペディに頭を押さえつけられた
「お前が使えるのは、ヘナチョコナイフだけだろ」
ジタバタしながら押さえつけられた手から逃れると
「道具は使いようだ、俺はナイフを愛してる!」
「ペディ、ソーマをいじめるたらかわいそうでしょ」
マニィがペディを叱りつけると、ソーマはちょっと嬉しそうだった
「次元の入口はともかく土産を婆様に献上しないとうるさいからな、その神宝具、いただきに行くか」
そう言うと、ペディは黒装束の背中にある、ポケットから小瓶を取り出し中に入ってる薬を足の爪に塗りだした
「でもね、さっきからこの人達、変な奴に狙われてるっぽいの、オーラの動きだけだから正確には言えないけど」
マニィも手の爪に小瓶の薬を塗りだした
「無駄な争いはしたくないけど……その相手も邪魔なら消えてもらいましょ」
ソーマはマニィの優しい喋り方と裏腹な残酷な言い振りに引いていた……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる