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繋げる想い
18P
しおりを挟む「足りねぇ。あと1回くらいできるだろ、頑張れ。すぐに済ませる」
「無茶を言わない、でぇっ!そんな、激しっ……あうっ、あんっ!ふ、あぁ……っ」
35でも若いわね、なんて考えちゃったオレ。
イったばかりでまだ敏感なのにガンガン動いて、しかもオレの竿も扱いて。
おまけに肩に噛みついてきてまるで獣みたい。さすがに痛いわよ。血がにじんでるんじゃないかってくらい痛くて、でもその奥にしっかり快楽があって。
耳元で名前と愛を囁かれ、オレもまた竿を硬くする。「ふーっふーっ、は、くっ」と息を荒くしている彼の余裕のなさに、なんだか嬉しくなった。
いよいよオレもおかしくなったのかしら。こんなに乱れるノルが見られるなんてって、嬉しいのよ。
「綺麗だ…………お前の容姿、性格も心も。はぁっ……赤い、バラのような目で見つめてくるお前が俺のそばにいてくれたらと、いつも考えていた」
きっと今のを不意打ちって言うんでしょうね。急に超真剣な声で言うんだもの。ビックリして、嬉しくて中をギュッと強く締め付けちゃった。
「お、いっ!あぁもうヤバい、覚悟しろよっ!」
「オレのせい!?ちょ、あぁんっ!も、やぁっ……激しすぎ……お腹、あっ、んあ、壊れちゃうぅっ」
タガが外れちゃったみたい。そっか、目の前にあるのね?オレの、うなじの下にある赤いバラの刺青が。
刺青をなぞるように舐めながら、強く激しく竿を扱きオレも一緒にイかそうとする。腰の動きもとっても激しくなって、さっきとは違う場所に当たって。
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