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裏の道具を装備していくかい?
裏の道具を装備していくかい? 8
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「でもそのドレス姿じゃ戦いづらいんじゃないか?」
ヨーリィは白黒のゴシック調のドレスを着ている。確かに戦いの場では少し浮いた感じの格好だ。
「これも枯れ葉で出来ています」
言ってヨーリィは自分の着ている服を枯れ葉にし始めた。袖からスカートの先からと、どんどん枯れ葉に変わっていく。
「ちょ、ちょっとストップわかったからストップストップ!!」
さっきまでどんな事にも余裕そうに構えていたルーが慌てて言う。おかげでヨーリィは生まれたままの姿にならずに済んだ。
「ヨーリィちゃんは下手に裏の道具を使わないほうが良いのかもね。ムツヤっち、何かいい感じのナイフがあったら渡してあげて」
「それでしたら……」
ムツヤはカバンから1本のナイフを取り出し、ヨーリィに手渡す。
「ありがとうございます、ご主人様」
ヨーリィは左袖の中に仕込んでいるボロボロのナイフを外し、ムツヤから受け取ったナイフと付け替えた。
「ところでルー、お前はもう決まってるのか?」
アシノが思い出したかのように言うと、ルーは左手を腰に当てて右手の親指をグッと立てる。
「もちろん、この杖とマントを貰うわ!」
ルーは机の上に置いてある紺色のマントと金属製の青色の杖を手に取った。
「このマントは魔力を流すと魔法も武器も簡単に弾けるすぐれもので、こっちの杖は魔力の伝導率が90%以上なのよ」
「へぇー、そうだったんでずか」
ムツヤはあのマントに見覚えがあった、子供の頃に勇者ごっこをする時に身に着けていたのだ。だが魔力を流した時の効果までは知らなかった。
「そうだったんですかって、君ねぇ……」
ルーはあきれ気味に言う。そしてまたモモがふと気付いた疑問を口にする。
「そのマントと杖をユモトにも使わせた方が良いのではありませんか?」
「うーん、このマントと杖はね、魔力の調整が難しいの。伝導率が高すぎるから」
そして片目をつむってユモトを見た。
「一般の駆け出し冒険者なら、触って使おうとした瞬間に体の魔力が全部放出されて気絶すると思うわ。ユモトちゃんならそこまで大事にはならないだろうけど……」
「お役に立てなくて申し訳ないです」
ユモトが落ち込みそうになっていたので、1つ咳払いをしてルーはフォローを入れておくことにする。
ヨーリィは白黒のゴシック調のドレスを着ている。確かに戦いの場では少し浮いた感じの格好だ。
「これも枯れ葉で出来ています」
言ってヨーリィは自分の着ている服を枯れ葉にし始めた。袖からスカートの先からと、どんどん枯れ葉に変わっていく。
「ちょ、ちょっとストップわかったからストップストップ!!」
さっきまでどんな事にも余裕そうに構えていたルーが慌てて言う。おかげでヨーリィは生まれたままの姿にならずに済んだ。
「ヨーリィちゃんは下手に裏の道具を使わないほうが良いのかもね。ムツヤっち、何かいい感じのナイフがあったら渡してあげて」
「それでしたら……」
ムツヤはカバンから1本のナイフを取り出し、ヨーリィに手渡す。
「ありがとうございます、ご主人様」
ヨーリィは左袖の中に仕込んでいるボロボロのナイフを外し、ムツヤから受け取ったナイフと付け替えた。
「ところでルー、お前はもう決まってるのか?」
アシノが思い出したかのように言うと、ルーは左手を腰に当てて右手の親指をグッと立てる。
「もちろん、この杖とマントを貰うわ!」
ルーは机の上に置いてある紺色のマントと金属製の青色の杖を手に取った。
「このマントは魔力を流すと魔法も武器も簡単に弾けるすぐれもので、こっちの杖は魔力の伝導率が90%以上なのよ」
「へぇー、そうだったんでずか」
ムツヤはあのマントに見覚えがあった、子供の頃に勇者ごっこをする時に身に着けていたのだ。だが魔力を流した時の効果までは知らなかった。
「そうだったんですかって、君ねぇ……」
ルーはあきれ気味に言う。そしてまたモモがふと気付いた疑問を口にする。
「そのマントと杖をユモトにも使わせた方が良いのではありませんか?」
「うーん、このマントと杖はね、魔力の調整が難しいの。伝導率が高すぎるから」
そして片目をつむってユモトを見た。
「一般の駆け出し冒険者なら、触って使おうとした瞬間に体の魔力が全部放出されて気絶すると思うわ。ユモトちゃんならそこまで大事にはならないだろうけど……」
「お役に立てなくて申し訳ないです」
ユモトが落ち込みそうになっていたので、1つ咳払いをしてルーはフォローを入れておくことにする。
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