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闇と病み
闇と病み 8
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瞬間、地下から二人の人影が飛び出た。家の出口に向かって走るそれにルーは雷の魔法を浴びせ、アシノはビンのフタをスッポーンと飛ばす。
ところが、防壁の魔法ですべて弾かれてしまう。その魔法の使い手はゆっくりと地下から出てきた。
「あらぁん、やだわん。もう正気にもどっちゃったのかしら」
くねくねと地下から歩いてきたそれは女物の服を来ていたが、厚化粧の上からも隠しきれない濃い青髭とガタイの良い肩幅。
そう、オカマだった。
「な、な、な、なんですかアレ!?」
「あらぁん、アレなんて失礼しちゃうわん。私はウトナよん。よ・ろ・し・く」
そう言ってウィンクをパチリとした瞬間ムツヤの背筋にゾッとしたものが走る。
「お前達はそのオカマを頼む! ルー、一緒に逃げたやつを追うぞ」
「あらぁん、オカマだなんて言わないで、ウトナちゃんってよ・ん・で・ねっ」
話し終えると同時にウトナは杖を取り出してその先から出る光線をアシノに浴びせた。
「アシノさん!?」
アシノはピタリと動きを止めると次の瞬間。
「やーだー!!! やだやだやだ、ビンのフタをスッポーンって飛ばす魔法なんてやだやだやだー!!! 女神のバカー!!!!」
子供が駄々をこねるように仰向けに寝っ転がりジタバタと手足を動かし始めていた。それを見てウトナはケラケラと笑う。
「ほーんと、この杖面白いわぁん。心の底の感情を爆発させるなんてね」
「ムツヤ、早く引っ叩いてあげて! 不憫だから! 不憫だから!!」
ムツヤがハリセンでアシノの頭をパァンと叩くと、無言のままゆっくりと立ち上がりウトナの顔めがけてビンのフタを連続で飛ばした。
「無駄よ無駄」
すべて魔法の壁で防がれてしまう。アシノは駆け出して直接ビンで壁を殴ったが、それも弾かれてしまった。
「お前も!! お前もキエーウの一員なのが!?」
ムツヤが大声を上げるとウトナはニヤリと笑って答える。
「そうよ、私もキエーウの一員よ。でも安心して、私は亜人を皆殺しにするーなんていう過激派じゃないから」
ところが、防壁の魔法ですべて弾かれてしまう。その魔法の使い手はゆっくりと地下から出てきた。
「あらぁん、やだわん。もう正気にもどっちゃったのかしら」
くねくねと地下から歩いてきたそれは女物の服を来ていたが、厚化粧の上からも隠しきれない濃い青髭とガタイの良い肩幅。
そう、オカマだった。
「な、な、な、なんですかアレ!?」
「あらぁん、アレなんて失礼しちゃうわん。私はウトナよん。よ・ろ・し・く」
そう言ってウィンクをパチリとした瞬間ムツヤの背筋にゾッとしたものが走る。
「お前達はそのオカマを頼む! ルー、一緒に逃げたやつを追うぞ」
「あらぁん、オカマだなんて言わないで、ウトナちゃんってよ・ん・で・ねっ」
話し終えると同時にウトナは杖を取り出してその先から出る光線をアシノに浴びせた。
「アシノさん!?」
アシノはピタリと動きを止めると次の瞬間。
「やーだー!!! やだやだやだ、ビンのフタをスッポーンって飛ばす魔法なんてやだやだやだー!!! 女神のバカー!!!!」
子供が駄々をこねるように仰向けに寝っ転がりジタバタと手足を動かし始めていた。それを見てウトナはケラケラと笑う。
「ほーんと、この杖面白いわぁん。心の底の感情を爆発させるなんてね」
「ムツヤ、早く引っ叩いてあげて! 不憫だから! 不憫だから!!」
ムツヤがハリセンでアシノの頭をパァンと叩くと、無言のままゆっくりと立ち上がりウトナの顔めがけてビンのフタを連続で飛ばした。
「無駄よ無駄」
すべて魔法の壁で防がれてしまう。アシノは駆け出して直接ビンで壁を殴ったが、それも弾かれてしまった。
「お前も!! お前もキエーウの一員なのが!?」
ムツヤが大声を上げるとウトナはニヤリと笑って答える。
「そうよ、私もキエーウの一員よ。でも安心して、私は亜人を皆殺しにするーなんていう過激派じゃないから」
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