442 / 574
魔人の爪痕
魔人の爪痕 1
しおりを挟む
途中、野営を入れながらムツヤ達は3日掛けて王都の近くまでやって来た。
今はすっかり夜だ。明日には王都へ着く予定になっている。
アシノは作戦を伝えるために皆を焚き火の前へ呼び出した。
「それでは、王への報告をどうするか、私が考えた作戦をお伝えします」
イタヤ達はゆっくりと頷き、アシノを見据える。
「まず、裏の道具は魔人が死の瞬間生み出したもの。っということにします」
そこまで言ってアシノは一息おき、続けて話す。
「私達はその瞬間を目撃し、各地へ散らばっていく道具を見たと」
「確かに、確かめるすべもないし、裏の道具のことも知らなければ、それで押し通せるかもしれないが……」
イタヤはうーんと難色を示した。
「その後、裏の道具達はどうするんですか?」
サワのその質問にアシノは髪をかきあげた後に答えた。
「恐らく、王からは道具の回収を命ぜられるでしょう。私達は探知盤も交えつつ、あまりに危険な道具はムツヤのカバンに回収。そこまで危険で無いものは王の元へ持ち帰ります」
「なるほど、戦争の火種になりそうな物はこっちで処分するってことか」
ポンッと手を叩いてイタヤは納得をする。
「まぁ、そんな所ですね。色々と穴の有りそうな作戦ですが、今の所はこれしか手が無いでしょう」
はぁーっとルーがため息を付いた。
「キエーウとの戦いの時にやっていた事をまたやらなくちゃいけない感じね」
「あぁ、そうだな。勿論、裏の道具を手にして悪用する輩も現れるだろう」
アシノがそう返事をすると、また大きなため息を1つ付く。
「やるっきゃないわね……」
「皆さん、俺のせいで迷惑をかけちゃってすみません……」
ムツヤが思わず立ち上がって頭を下げた。
「そんな、ムツヤ殿のせいではありませんよ!!」
思わずモモも立ち上がり、あわあわとしだす。
「そうだな、ムツヤが居なければ確かにキエーウとの一件も、今回の一件も無かったかもしれないが、どのみちあの魔人『ラメル』とやらに国は蹂躙されていただろうな」
アシノがフォローを入れておくと、イタヤも一緒に話し始めた。
「そうですね、確かにあの魔人は勇者の俺達でも倒せるか怪しかった」
「今日はもうここまでにしましょう。また明日」
焚き火の日を消すと、それぞれテントへ戻り、眠りに就いた。
翌日、王都の近くまで来ると、連絡石で到着の連絡を入れた。門の前まで来て皆が馬車から降りると、人々が勇者たちに気付いてざわめきが起こる。
「お待ちしておりました。アシノ様、イタヤ様」
衛兵が迎えに来て人混みをかき分けて王都へ通される。そして、そのままの足で城まで向かうことになった。
城内に入ると見覚えのある顔が出迎える。
「アシノせんぱーい!!!」
勇者サツキが両腕を広げてこちらに走ってきた。アシノは最小限の動きでそれをかわすと、サツキは転んで地面に激突する。
「なんで避けるんですか!! 先輩!!」
「そりゃ、いきなり抱きつかれそうになったら避けるだろ」
「ハッハッハ、元気だな!!」
そんなやり取りをしていると後ろから聖女クサギとカミクガが歩いてきた。
「サツキ、あんたまた何やってんの!! アシノ様マジすんません」
「大丈夫だ、それより早く王の元へ報告に行きたいのだが」
その言葉を聞いてサツキも真面目な顔に戻る。
「分かりました。では向かいましょう」
王の間の元まで向かうと、兵士達が重く大きな扉を開けた。その向こうに玉座に座った王が居る。隣には近衛兵長のカミトも立っていた。
勇者達三人が先に歩いて跪き、その後ろに各パーティが同じく跪いて並んだ。
「勇者イタヤ、勇者アシノよ、まずは魔人の討伐ご苦労だった」
「はっ、身に余るお言葉でございます」
二人は打ち合わせたかのように同じ言葉を言った。
「さて、それで聞きたいのだが、そなた達が魔人を倒したという日に、武器が空を飛んでいったと数多の目撃証言があるが。それについて知っている事は無いか?」
アシノは「早速ぶっ込んで来やがったか」と心臓の脈が早くなる。だが、ここは冷静にいかなくてはいけない。
「はっ、魔人曰く『世界をメチャクチャにしてやる』との事で、勇者イタヤが斬り捨てた瞬間に魔人の体から様々な武器が飛び出していきました」
「勇者アシノの言う通りでございます。私も咄嗟にそれを止めようとしましたが、一瞬の出来事でして、面目次第もございません」
その報告を聞いて王はうーむと目を閉じて何かを考える。そして、話し始めた。
「カミトよ、例の剣を」
「はっ」
そう言われてカミトは持っていた一振りの剣をアシノとイタヤの目の前まで持っていく。見届けると王が語る。
「これがその日王都へ落ちた剣の一つだ。発見した都民は手に触れた瞬間に倒れたそうだ」
王の言葉にカミトが付け加えて言う。
「騒ぎを聞きつけた兵士も、剣に触れてしばらくして倒れてしまった様です。私も持って分かったのですが、この剣は魔力の伝導率が凄まじく良いものです」
「もしかすると、魔剣の類ですか?」
アシノが尋ねると王がゆっくりと頷いて、代わりにカミトが話し続けた。
「えぇ、王都の研究員によると、限りなく魔剣で間違いないとの事でした。王、失礼ながらよろしいでしょうか?」
「構わぬ、抜け」
「承知いたしました」
王の許しを得て、カミトは抜剣した。瞬間、剣を冷気が包み、白いモヤが溢れ出た。
「この様に冷気が溢れ、試し切り用の魔物を斬りつけると、凍りついて粉々になりました」
アシノは驚いた顔を作り、言う。
「魔剣で間違いないでしょうね……」
うむ、と王は頷いてから、勇者たちに命令を出す。
「この魔剣の様な物が、他の国や反乱分子の手に渡っては危険だ。そこでだ、お前達にはこの魔人の生み出した道具の回収を命じる」
「承知いたしました!!!」
勇者達は返事をする。
「作戦はカミトに伝えてある。良い働きを期待しておるぞ」
「はっ!!! 失礼いたします」
返事をして勇者パーティは王の間から退出した。
今はすっかり夜だ。明日には王都へ着く予定になっている。
アシノは作戦を伝えるために皆を焚き火の前へ呼び出した。
「それでは、王への報告をどうするか、私が考えた作戦をお伝えします」
イタヤ達はゆっくりと頷き、アシノを見据える。
「まず、裏の道具は魔人が死の瞬間生み出したもの。っということにします」
そこまで言ってアシノは一息おき、続けて話す。
「私達はその瞬間を目撃し、各地へ散らばっていく道具を見たと」
「確かに、確かめるすべもないし、裏の道具のことも知らなければ、それで押し通せるかもしれないが……」
イタヤはうーんと難色を示した。
「その後、裏の道具達はどうするんですか?」
サワのその質問にアシノは髪をかきあげた後に答えた。
「恐らく、王からは道具の回収を命ぜられるでしょう。私達は探知盤も交えつつ、あまりに危険な道具はムツヤのカバンに回収。そこまで危険で無いものは王の元へ持ち帰ります」
「なるほど、戦争の火種になりそうな物はこっちで処分するってことか」
ポンッと手を叩いてイタヤは納得をする。
「まぁ、そんな所ですね。色々と穴の有りそうな作戦ですが、今の所はこれしか手が無いでしょう」
はぁーっとルーがため息を付いた。
「キエーウとの戦いの時にやっていた事をまたやらなくちゃいけない感じね」
「あぁ、そうだな。勿論、裏の道具を手にして悪用する輩も現れるだろう」
アシノがそう返事をすると、また大きなため息を1つ付く。
「やるっきゃないわね……」
「皆さん、俺のせいで迷惑をかけちゃってすみません……」
ムツヤが思わず立ち上がって頭を下げた。
「そんな、ムツヤ殿のせいではありませんよ!!」
思わずモモも立ち上がり、あわあわとしだす。
「そうだな、ムツヤが居なければ確かにキエーウとの一件も、今回の一件も無かったかもしれないが、どのみちあの魔人『ラメル』とやらに国は蹂躙されていただろうな」
アシノがフォローを入れておくと、イタヤも一緒に話し始めた。
「そうですね、確かにあの魔人は勇者の俺達でも倒せるか怪しかった」
「今日はもうここまでにしましょう。また明日」
焚き火の日を消すと、それぞれテントへ戻り、眠りに就いた。
翌日、王都の近くまで来ると、連絡石で到着の連絡を入れた。門の前まで来て皆が馬車から降りると、人々が勇者たちに気付いてざわめきが起こる。
「お待ちしておりました。アシノ様、イタヤ様」
衛兵が迎えに来て人混みをかき分けて王都へ通される。そして、そのままの足で城まで向かうことになった。
城内に入ると見覚えのある顔が出迎える。
「アシノせんぱーい!!!」
勇者サツキが両腕を広げてこちらに走ってきた。アシノは最小限の動きでそれをかわすと、サツキは転んで地面に激突する。
「なんで避けるんですか!! 先輩!!」
「そりゃ、いきなり抱きつかれそうになったら避けるだろ」
「ハッハッハ、元気だな!!」
そんなやり取りをしていると後ろから聖女クサギとカミクガが歩いてきた。
「サツキ、あんたまた何やってんの!! アシノ様マジすんません」
「大丈夫だ、それより早く王の元へ報告に行きたいのだが」
その言葉を聞いてサツキも真面目な顔に戻る。
「分かりました。では向かいましょう」
王の間の元まで向かうと、兵士達が重く大きな扉を開けた。その向こうに玉座に座った王が居る。隣には近衛兵長のカミトも立っていた。
勇者達三人が先に歩いて跪き、その後ろに各パーティが同じく跪いて並んだ。
「勇者イタヤ、勇者アシノよ、まずは魔人の討伐ご苦労だった」
「はっ、身に余るお言葉でございます」
二人は打ち合わせたかのように同じ言葉を言った。
「さて、それで聞きたいのだが、そなた達が魔人を倒したという日に、武器が空を飛んでいったと数多の目撃証言があるが。それについて知っている事は無いか?」
アシノは「早速ぶっ込んで来やがったか」と心臓の脈が早くなる。だが、ここは冷静にいかなくてはいけない。
「はっ、魔人曰く『世界をメチャクチャにしてやる』との事で、勇者イタヤが斬り捨てた瞬間に魔人の体から様々な武器が飛び出していきました」
「勇者アシノの言う通りでございます。私も咄嗟にそれを止めようとしましたが、一瞬の出来事でして、面目次第もございません」
その報告を聞いて王はうーむと目を閉じて何かを考える。そして、話し始めた。
「カミトよ、例の剣を」
「はっ」
そう言われてカミトは持っていた一振りの剣をアシノとイタヤの目の前まで持っていく。見届けると王が語る。
「これがその日王都へ落ちた剣の一つだ。発見した都民は手に触れた瞬間に倒れたそうだ」
王の言葉にカミトが付け加えて言う。
「騒ぎを聞きつけた兵士も、剣に触れてしばらくして倒れてしまった様です。私も持って分かったのですが、この剣は魔力の伝導率が凄まじく良いものです」
「もしかすると、魔剣の類ですか?」
アシノが尋ねると王がゆっくりと頷いて、代わりにカミトが話し続けた。
「えぇ、王都の研究員によると、限りなく魔剣で間違いないとの事でした。王、失礼ながらよろしいでしょうか?」
「構わぬ、抜け」
「承知いたしました」
王の許しを得て、カミトは抜剣した。瞬間、剣を冷気が包み、白いモヤが溢れ出た。
「この様に冷気が溢れ、試し切り用の魔物を斬りつけると、凍りついて粉々になりました」
アシノは驚いた顔を作り、言う。
「魔剣で間違いないでしょうね……」
うむ、と王は頷いてから、勇者たちに命令を出す。
「この魔剣の様な物が、他の国や反乱分子の手に渡っては危険だ。そこでだ、お前達にはこの魔人の生み出した道具の回収を命じる」
「承知いたしました!!!」
勇者達は返事をする。
「作戦はカミトに伝えてある。良い働きを期待しておるぞ」
「はっ!!! 失礼いたします」
返事をして勇者パーティは王の間から退出した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる 「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※こちらの作品は、カクヨムと小説家になろうでも公開しています。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる